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ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第4部

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:35:09 ID:S/q8L1vH
このスレはジョジョの奇妙な冒険のキャラクターを使ったバトロワをしようという企画です。
投票によって選出された参加者は以下の通り。

 主催者:荒木飛呂彦
 舞台:杜王町

【第一部:ファントムブラッド】7/7 ○ジョナサン・ジョースター/○ロバート・E・O・スピードワゴン/○ウィル・A・ツェペリ/
                      ○ダイアー/○ジョージ・ジョースター1世/○黒騎士ブラフォード/○タルカス
【第二部:戦闘潮流】7/7 ○ジョセフ・ジョースター/○シーザー・アントニオ・ツェペリ/○シュトロハイム/
                 ○リサリサ(エリザベス・ジョースター)/○ストレイツォ/○ワムウ/○カーズ
【第三部:スターダスト・クルセイダーズ】10/10 ○空条承太郎/○モハメド・アヴドゥル/○花京院典明/○J・P・ポルナレフ/
                              ○イギー/ ○ホル・ホース/○ミドラー/ ○ペット・ショップ/○ヴァニラ・アイス/○DIO
【第四部:ダイヤモンドは砕けない】9/9○東方仗助/○広瀬康一/○虹村億康/○岸辺露伴/○山岸由花子/○墳上祐也/
                         ○ヌ・ミキタカゾ・ンシ/○虹村形兆/○吉良吉影
【第五部:黄金の風】9/9 ○ジョルノ・ジョバーナ/○ブローノ・ブチャラティ/○ナランチャ・ギルガ/○トリッシュ・ウナ/
                 ○プロシュート/○ギアッチョ/○リゾット・ネェロ/○セッコ/○ディアボロ
【第六部:ストーンオーシャン】 9/9 ○空条徐倫/○エルメェス・コステロ/○ウェザー・リポート/○F・F/○ナルシソ・アナスイ/
                        ○エンリコ・プッチ神父/○ジョンガリ・A/○スポーツ・マックス/○リキエル

第1条/キャラの死、扱いは皆平等
第2条/リアルタイムで書きながら投下しない
第3条/これまでの流れをしっかり頭に叩き込んでから続きを書く
第4条/日本語は正しく使う。文法や用法がひどすぎる場合NG。
第5条/前後と矛盾した話をかかない
第6条/他人の名を騙らない
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など
第8条/総ツッコミには耳をかたむける。
第9条/上記を持ち出し大暴れしない。ネタスレではこれを参考にしない。
第10条/ガイドラインを悪用しないこと。
(第1条を盾に空気の読めない無意味な殺しをしたり、第7条を盾に自作自演をしないこと)


以下の主張はナンセンス。
・人気キャラが弱いキャラに殺されるのが嫌
・投票を得たキャラが無下に殺されるのが嫌
・能力、支給品に差がありすぎるのは平等ではない

【基本ルール】
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
勝者のみ元の世界に帰ることができる。
ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。
プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。
開催場所は、荒木のスタンドで作られた異次元世界であり、外に逃れることは不可能である。
開催場所は、杜王町。
MAPはこちら
ttp://aukusoe.cho-chin.com/rowa/map.jpg

【首輪と禁止エリア】
プレイヤーは全員、荒木のスタンドで作られた首輪を取り付けられている。
首輪の爆弾が発動すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない。爆発後にC・ダイヤモンドで治す等は不可能)
この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、荒木にプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
また、プレイヤーには説明されないが、実は盗聴機能があり音声・会話は荒木に筒抜けである。
首輪が爆発するのは、以下の条件の時である。
・荒木が放送で指定した禁止エリア内に、プレイヤーが入ったとき。(首輪が自動で爆発)
・首輪を無理やり取り外そうとしたとき。(〃)
・24時間で、一人も死者が出なかったとき。(全員の首輪が一斉に自動で爆発)
・プレイヤーが、荒木に不利益な行動をとろうとしたとき(荒木本人がスイッチを押すことで、手動の爆発が可能)

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:36:12 ID:S/q8L1vH
【放送】
放送は6時間ごとに行われる。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去6時間に死んだキャラ名」「残りの人数」
禁止エリアは一度の放送で3区画ずつ(2時間ごとに1区画ずつ)増えていく。

【主催者】
荒木飛呂彦。使用するスタンドは『バトル・ロワイヤル』。
破壊力B 持続力無限大 スピードC 精密動作性C 射程距離無限大 成長性D 空間変化系 
能力…指定した空間内を外界から孤立させる。脱出するには発動時に定められた条件をクリアするかスタンドを解除させるしかない。

【参加者】
参加者は、上記の通りこれ以上の増員は絶対に認められません。
参加者の容姿、記憶、能力は、そのキャラクターを最初に書いた人に委ねられます。
(例:東方仗助・4部終了後 ジョルノ・ジョバーナ:ブチャラティに会う前)
そのキャラクターを最初に書く人はいつから来たのか明言を、
続けて書く人は前の話をよく読み時間軸の矛盾が起こらないように注意してください。
ただしそのキャラクターが選出された部内での時間軸にしてください。
よって3部代表の承太郎は4部バージョンや6部バージョンで出ることは認められません。
また、「作中で死亡したキャラクターが生き返った」は無しです。
あくまで死亡する前の時間軸から連れてきただけになります。
よってキャラクターは誰に殺されたなどの記憶はありません。

【能力制限】
スタンドは、スタンド使い以外でも視認可能。ただし、接触・破壊はできない。
柱の男は、頭を潰されれば死ぬ。
肉の芽、GER、バイツァダスト、メイド・イン・ヘブンは使用不可能。カーズの究極生命体化も不可。

【支給品】
プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給される。
「食料(パン数個)」「飲料水」「懐中電灯」「開催場所の地図」「鉛筆と紙」「方位磁石」「時計」
「デイパック」「名簿」「ランダムアイテム」以上の9品。

【ランダムアイテムについて】
「ランダムアイテム」は『ジョジョ作中に登場するアイテム』『日用品』『現実の武器』等から選択。
猫草、ココ・ジャンボなどのスタンド能力を持つ支給品を登場させてもOK。
ただしアヌビス神はキャラを乗っ取ってしまうという性質上不可。
連載中のため今回参加を断念したSBRも支給品のみなら可。
『参加者に能力を付与してしまう可能性』のあるアイテム(石仮面・弓と矢・聖人の遺体など)は不可

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:36:57 ID:S/q8L1vH

・予約(仮)
キャラ被りを防ぐため、自分の書きたいキャラクターを予約することができます。
例 【予約】:空条承太郎、DIO
期間:予約当日から三日間。予約期間後は、他の人が予約または投下してもOKです。
予約しなくても投下することはできますが、その際は他に予約している人がいないか十分に確認してから投下しましょう。

一週間予約
@期間→1週間。その後は他の人が投下してもOK(一言断って貰えると助かる)。
A権利→本編で2作以上採用されている作者のみ。新人はまず2回採用を目指そう。
B途中報告→2〜3日目に1回と、5〜6日目にもう1回。
C間に合わなかったときのペナルティ→次回だけ予約の期限が3日以内に。
 *間に合わなくても、投下しても構わない。その代わり、なるべくお早めに。
 *その際も、途中報告をちゃんとする。

・トリップ
 投下後、作品に対しての議論や修正要求等が起こる場合があります。
 書き手は必ずトリップをつけてください。

・投下宣言
 投稿段階で被るのを防ぐため、投稿する前には必ず議論スレで 「投下します」 と宣言をして下さい。
  いったんリロードし、誰かと被っていないか確認することも忘れずに。

・キャラクターの参加時間軸
 このロワでは登場キャラクターがいつの時点から召集されたかは「そのキャラクターを最初に書いた人」にゆだねられます。
 最初に書く人は必ず時間軸をステータスにて明言してください。ステータスについては下記。

・ステータス
 投下の最後にその話しに登場したキャラクターの状態・持ち物・行動指針などを表すステータスを書いてください。
 テンプレはこちら。
【地名・○○日目 時間(深夜・早朝・昼間など)】
【キャラクター名】
[スタンド]:『名前』
[時間軸]:ここはキャラの登場時間軸。できるだけわかりやすく
[状態]:(ダメージの具合・動揺、激怒等精神的なこともここ)
[装備]:(武器・あるいは防具として扱えるものはここ)
[道具]:(ランタンやパソコン、治療道具・食料といった武器ではないが便利なものはここ)
[思考・状況](ゲームを脱出・ゲームに乗る・○○を殺す・○○を探す・○○と合流など。複数可、書くときは優先順位の高い順に)

【作中での時間表記】
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 日中:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:37:28 ID:S/q8L1vH
【予約状況】
11/22 12:19 ◆C0P3wFTVN2 氏 ウェザーリポート、承太郎

現在座標
【A-5】岸部露伴
【B-5】ジョナサン シュトロハイム (ヴァニラ・アイス)
【C-2】アナスイ 山岸由花子 (黒騎士ブラフォード)
【C-4】墳上祐也 リキエル
【C-8】DIO ナランチャ (カーズ)
【C-9】(スピードワゴン)
【D-2】ツェペリ リサリサ (スポーツ・マックス)
【D-5】ディアボロ エルメェス ギアッチョ (ストレイツォ) (プロシュート兄貴)
【E-2】ミドラー 空条徐倫
【E-3】吉良吉影
【E-4】ブチャラティ ミキタカ
【E-6】ダイアー
【E-7】プッチ神父 ジョージ ホル・ホース
【F-4】F・F 広瀬康一 イギー
【F-5】億泰 アブドゥル
【G-2】ジョンガリ・A
【G-3】虹村形兆 タルカス
【G-5】ペットショップ
【G-6】ジョセフ 東方仗助
【I-9】花京院典明 リゾット
【J-5】トリッシュ シーザー

【ミステリーサークル近くの農家の中 】ポルナレフ ジョルノ
【杜王港から市街地方面へ】ワムウ
【商店街近くの民家】空条承太郎
【不明】セッコ

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:40:21 ID:S/q8L1vH
現時点での支給品一覧

花京院典明:アーミーナイフ
リゾット・ネェロ:ハリセン
噴上裕也:不明
リキエル:不明
ジョンガリ・A:テキーラ酒
プロシュート:ミスタの拳銃
ギアッチョ:不明
ディアボロ:不明
エルメェス・コステロ:ライフル
ナランチャ・ギルガ:ヌンチャク
ロバート・E・O・スピードワゴン:ベレッタ
セッコ:不明
東方仗助:不明
エンリコ・プッチ神父:不明
吉良吉影:美奈子さんの手
ワムウ:手榴弾
空条承太郎:不明
虹村形兆:乗用車
タルカス:吸血馬&チャリオット
ジャン・ピエール・ポルナレフ:不明
ジョルノ・ジョバァーナ:露伴のバイク
ナルシソ・アナスイ:吉良の腕時計
ジョージ・ジョースター:狙撃銃
ホル・ホース:ライター
ブローノ・ブチャラティ:フォーク
ヌ・ミキタカゾ・ンシ:ポケットティッシュ
ジョセフ・ジョースター:不明
空条徐倫:自動式拳銃
ミドラー:角砂糖
ダイアー:不明
ウィル・A・ツェペリ:アメリカンクラッカー
リサリサ:ショットグラス
ペット・ショップ:不明
虹村億泰:閃光弾
モハメド・アブドゥル:不明
トリッシュ・ウナ:トニオノのプリン
シーザー・アントニオ・ツェペリ:不明
ジョナサン・ジョースター:アイアンボーガン
シュトロハイム:不明
岸辺露伴:ココ・ジャンボ
ヴァニラ・アイス:不明
F.F:不明
イギー:不明
広瀬康一:シャボン液
ブラフォード:LUCKの剣
山岸由花子:大型スレッジ・ハンマー
DIO:不明
カーズ:ダイナマイト(40本)
ウェザー・リポート:不明


テンプレ投下完了。
とりあえず、感想スレとしても総合スレとしても使えるように、スレタイはほとんど弄くりませんでした。
書き手の皆さんへ、スレは500KBを過ぎると書き込めなくなってしまうので、
SS投下の際は容量にきちんと気を配ってから投下しましょう。ではこれにて

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:45:13 ID:TdsoGRyY
乙!!!!!

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:49:03 ID:ggbhSzVX


8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:49:37 ID:S/q8L1vH
>>4
11/25 17:08 ◆tAKM6DkvGg氏 ジョセフ 東方仗助 ペット・ショップ

不覚…

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 12:50:53 ID:Tq8hxw4l
>>1
どうも。後先考えずに投下して済まなかった。


10 : ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 12:57:15 ID:Tq8hxw4l
再三スレ汚しスマンが修正した物を投下。

11 :ドッピオ、兄貴と戦う ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 12:58:16 ID:Tq8hxw4l
(ちょっと……この人歩くのが早すぎるよ……僕が二人分荷物持ってるってわかってないでしょ)

ドッピオは半泣きになりながらもエルメェスに付いて行く。
素姓を隠すために能力は見せられない。
そのせいか完璧にナメられている……荷物運びどころか下手したら弾除けに使われそうだ。

「おい、もっとキビキビ歩きなよ」
ホントに容赦ない。
(荷物を持たされるのはわかるよ。でも女の人って普通もっと気ぃ使うもんじゃあないかなぁ?)

二人は片やスイスイ片やゼェゼェの状態で歩いていた。やけに静かだ。
辺りに次第に霧が立ち込めて来た。

(あれ……何かやけに疲れてきたぞ……さっきより荷物重くないか?)
妙である。確かにドッピオは二人分の荷物を運ばされていた。
だがそれにしてもこうまでいきなり疲れるだろうか?
だがドッピオは振り向いたエルメェスとの会話で自分の身に起きた事象に気付く。

「おいッ!お前もっと……ってお前それは何だぁぁぁぁッ!」
「エ、エ、エルメェスさんも何なんですかそれはぁぁぁぁッ!」
二人は絶叫した。無理もない。二人は共に一気に数十歳分も年老いた姿になっていたからだ。

「これは……スタンド攻撃かッ?バカなぁぁぁぁぁ!どこからどんな攻撃されているんだッ?」
エルメェスは慌てふためいた。人間、正体がわからない物には畏怖の念を抱く物だ。

しかしドッピオの反応は違った。
(以前ボスに読ませてもらった組織の構成員の一覧……暗殺チームの中に老化させる能力を持ったスタンド使いがいたはず……)
どうやら思い当たる節がある様だ。

ドッピオはそのスタンドの詳細を必死に思い出そうとする。
(ええっと……そうだ。霧に触れたら年老いる能力だったはず!)
「エルメェスさん!とりあえずそこの建物に隠れましょう!」
二人は民家に逃げ込んだ。依然ピンチは続くがこのまま外で霧に触れ続けるよりはマシだ。

「今民家に入った二人組よ。出て来い!隠れたところでザ・グレイトフル・デッドからは逃れられんぞッ!」
外に誰かいる様だ……ドッピオはボスからの電話を待つもかかってこない。

するとエルメェスが口を開く。
「お前はここに隠れてろ。あたしが奴をブッ殺してくる!」
そう言い残すとエルメェスはドッピオが何か言おうとするのを無視して民家を飛び出した。


12 :ドッピオ、兄貴と戦う ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 12:59:05 ID:Tq8hxw4l
(ボス何やってるんだよぉ……このままじゃ僕ら死んじゃうよ)
とその時、ようやくボスから電話がかかってきた。

「とおるるるるるぅん。電話はどこだ?とおるるるるるぅん。あッこんなところに!最近の電話は小型化されてるなぁ」
ドッピオは転がっていた鉛筆を拾うと話し始めた。

「はいもしもし、こちらドッピオ。ボスどうしてすぐに……」
『エルメェスのいるところで掛けるわけには行かなかったからな……
それよりも落ち着くのだドッピオ。奴を殺さないで逃げてもエルメェスという味方がいなくなってしまう……能力の一部しか使えないお前ではいずれ死んでしまうだろう』

「でもボス!今殺しに行ったらエルメェスにスタンドが使えるのが……」
『話は最後まで聞くのだドッピオ。攻撃するといってもただ攻撃するのではない。
今戦いに行ったエルメェスとやらもさすがに何らかのダメージを負わせるだろう……
エルメェスが倒せば問題ない……が、もし倒せなかった場合、意識が無い様なら一気に奴に近付け。良いか。2mだ。そこまで近付いたら私が行く』
「わかりました。2mですね……」

一方のエルメェスは既に相手との戦いに入っていた。
「お前ぇぇ!この能力を解け!解くなら特別に半殺しで許してやるッ!だが解かないのなら殺してやるッ!」
「お前……何か勘違いしちゃいないか?優位に立っているのも、命令をするのもオレだ。断じてお前ではないッ!」

次第にエルメェスは老いていく。この様子だと死ぬのにもそう時間はかからないだろう。
と、エルメェスは足下に落ちていた石を持てる力の限り投げた……が、見当外れの方向に飛んで行きプロシュートの後方に落ちた。

「どこに投げてんだ?第一スタンド使いをそんなんで倒せると思ってんのか?」
「いや……これで良いんだ!」
するとエルメェスは手元に持っていた石から……いつの間に貼っていたのだろうか?貼られているシールを剥がした。
するとプロシュートの背後に転がっていた石がプロシュートの脇腹を抉りながらエルメェスの手元に戻ってきた。

「ぐおぉぉぉ……テメェ何をしたぁ……」
「『キッス』……」
エルメェスのスタンド『キッス』の能力だった。
シールを貼った物を二つに増やし、シールを剥がすとその物を破壊しながら元に戻ろうとする。それが『キッス』の能力。


13 :ドッピオ、兄貴と戦う ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 13:00:59 ID:Tq8hxw4l
「ほらまだ行くぞ!」
今度はガラスの破片を投げる。またもコントロールが逸れるもののそれはエルメェスの狙い通り。

地面でガラスが割れる。と同時にエルメェスはシールを剥がす。
エルメェスとガラスの直線上にいるプロシュートを寸分違わぬ精度でガラスの破片が襲う。

断末魔の叫びも挙げずプロシュートはその場に倒れた。能力も解除された様だ。老化が止まり元通りになる。
「お〜い出て来て良いぞ」
(スゴい……結局一人で倒してしまった)

エルメェスとドッピオはプロシュートに近付く。
死んではいないが意識は無い様だ。

(どうする……?)
エルメェスは考えた末、殺しはしないが二度と追って来ない様にきっちり半殺しにする事に決めた。
しかし、エルメェスが一歩近付き殴ろうとする瞬間、意識を失っていたはずのプロシュートが彼女に抱き付く。

「なッ!お前ッ!」
「直触りは早いんだぜぇぇぇぇ……」
能力解除もこのため……全ては罠だったのだ。
エルメェスは一気に見るも無惨な姿になる。気も失ってしまった様だ。

「なかなか手強かったが……終わりだ。死ねッ!」
「いや、死ぬのはお前だ……」
プロシュートはいきなり横合いから蹴り飛ばされる。

(なっ何だ……しまった。今ので体が……)

「一応そいつを殺されてはまだ困るのでな」
声のする方を見てプロシュートは度肝を抜かされた。
さっきまでそこにいたはずのひ弱そうな少年……
今はもうその面影もない。どこから見ても修羅場をくぐってきた男の姿にしか見えなくなっていた。

「お前……一体何者なんだ……」
先の蹴りでほとんど動けなくなった彼に非情な言葉が続けられる。
「これから死に行くお前には関係ない事だよプロシュート……あの世で他の暗殺チームの仲間と仲良くするんだな」
「クソッ……ふざけんじゃねぇーッ」
プロシュートは動かなくなりつつある体にムチを打ちディアボロに直触りの攻撃を仕掛ける。
どう見ても動けなくなっていたプロシュートの突然の攻撃。プロシュートは形勢の逆転を確信する。
「バカが……無駄だとわからんのかッ!キング・クリムゾン!」

プロシュートの捨て身の攻撃……ディアボロは避けられないはずだった。
しかしプロシュートの攻撃がディアボロに届く事はなかった。
まるで『未来の動きを予測しているかの様に』ディアボロは身をかわす。



14 :ドッピオ、兄貴と戦う ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 13:02:28 ID:Tq8hxw4l
「なッ何ィィィ!」
「無様だな。本当に無様で愚かだ。プロシュートよ……確かにお前の能力は厄介で強力だ……だが、たかが一介の暗殺者がこの帝王に勝てるとでも思ったのかァァァッ!」

ディアボロの攻撃がプロシュートの頭に振り下ろされる。
もうプロシュートに身をかわす術はなかった。
(クソッ……ギアッチョ……ホントにすまねぇ。オレはここまでの様だ……)

無慈悲に振り下ろされたディアボロの一撃がプロシュートの頭を砕いた。
プロシュートはボスの正体にもっとも近付くも今回も知る事は出来なかった。



「うっ……!ここは?」
「あっ!エルメェスさん気がつきました?」
エルメェスが気がつくとそこはドッピオと出会った公衆電話の前だった。

「スキを見て逃げてきたんですよ。大丈夫。もう逃げ切りましたよ」
エルメェスはその言葉に疑問を抱いた。

(あの男ほどの手練れから人一人担いで逃げてきただと?一体どうやって……まさかコイツ……)
しかしエルメェスは考え直す。
(でもあたしのスタンドは見えてなかった様だ……考え過ぎなのか?
それに何であれ助けてもらったのは事実じゃないか)

「おい」
「何ですか?」
「その……何だ?助けてくれてありがとうよ」
「いやいやいや!そんな。一緒に行動してる仲間として助けただけですから!ホントに」

エルメェスは知らない。ドッピオ自身の支給品の中にプロシュートから奪った拳銃と食料が入っている事を。
もちろん、そのプロシュートが既に亡き者になっていて、彼を殺したのが今傍らにいる少年のもう一つの素顔の仕業である事など知るよしもない。
「ほらッ!行くぞ」
「ああッ!ちょっと待って下さいよ〜」
こうして絶望の夜明けが近付く……



15 :ドッピオ、兄貴と戦う ◆ltRegw7oEY :2006/11/26(日) 13:03:40 ID:Tq8hxw4l
【公衆電話前(D-05)/一日目/黎明】
【ディアボロ・ドッピオ】
[スタンド]:『キング・クリムゾン』
[状態]:ほぼ無傷/疲弊
[装備]:DIO様の投げナイフ(拳銃をしまう際に確認)
ミスタの拳銃、これはプロシュートから奪った物
[道具]:支給品×2、またプロシュートの支給品から食料等をゲット
[思考・状況]
1)まさかエルメェスの奴起きてなかったろうな?
2)プロシュートから支給品を奪ったのは黙っておくのだドッピオよ

【エルメェス・コステロ】
[スタンド]:『キッス』
[状態]:ほぼ無傷/疲弊
[装備]:ライフル
[道具]:ドル紙幣等に加え、大量の石ころ
[思考・状況]
1)どうやってアイツから逃げたんだ……?
2)ドッピオ……コイツまさかスタンドが……考え過ぎか

【プロシュート】
[スタンド]:『ザ・グレイトフル・デッド』
[状態]:死亡

補足・一応同じ座標内にいる事になってますがプロシュートの死体とドッピオ達はかなり距離があります。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 14:50:55 ID:QVCBD+dn
スレたて&テンプレ貼り乙
でも、>1は直したほうがよかったんじゃないかな…、
死者の○とか、9/9とか

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 15:26:03 ID:S/q8L1vH
>>16把握した

>>1

【第一部:ファントムブラッド】5/7 ○ジョナサン・ジョースター/●ロバート・E・O・スピードワゴン/○ウィル・A・ツェペリ/
                      ○ダイアー/○ジョージ・ジョースター1世/●黒騎士ブラフォード/○タルカス
【第二部:戦闘潮流】5/7 ○ジョセフ・ジョースター/○シーザー・アントニオ・ツェペリ/○シュトロハイム/
                 ○リサリサ(エリザベス・ジョースター)/●ストレイツォ/○ワムウ/●カーズ
【第三部:スターダスト・クルセイダーズ】9/10 ○空条承太郎/○モハメド・アヴドゥル/○花京院典明/○J・P・ポルナレフ/
                              ○イギー/ ○ホル・ホース/○ミドラー/ ○ペット・ショップ/●ヴァニラ・アイス/○DIO
【第四部:ダイヤモンドは砕けない】9/9○東方仗助/○広瀬康一/○虹村億康/○岸辺露伴/○山岸由花子/○墳上祐也/
                         ○ヌ・ミキタカゾ・ンシ/○虹村形兆/○吉良吉影
【第五部:黄金の風】8/9 ○ジョルノ・ジョバァーナ/○ブローノ・ブチャラティ/○ナランチャ・ギルガ/○トリッシュ・ウナ/
                 ●プロシュート兄貴/○ギアッチョ/○リゾット・ネェロ/○セッコ/○ディアボロ
【第六部:ストーンオーシャン】 8/9 ○空条徐倫/○エルメェス・コステロ/○ウェザー・リポート/○F・F/○ナルシソ・アナスイ/
                        ○エンリコ・プッチ神父/○ジョンガリ・A/●スポーツ・マックス/○リキエル

【残り44人】

18 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/26(日) 15:53:13 ID:exdYdEeU
まとめサイト
http://aukusoe.cho-chin.com/rowa/

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 16:02:57 ID:02N35igd
『それぞれの決意』で
明らかにカーズがスタンドを傷つけてる描写があるのに
なんで問題になってないの?

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 16:05:51 ID:xN2PF/t6
ちょっとききたいんだが。
ジョセフがDIOに近づいたとかのきっかけでハーミットパープル使えるようになるとかはなし?
あるいは波紋使いが初歩の初歩の波紋だけ教えて治癒させるとかは?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 16:29:51 ID:hHcnNWSy
前スレ>>847
DIOがカーズに出会う前に名簿を見ているけど、持ってたっけ?

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 16:40:38 ID:eBambsTS
>>19
ヒント:本体とスタンドの同時攻撃

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:05:35 ID:SWGEknD1
前スレの意見でハズレアイテム多すぎってのあったけど、ちょっと同意。
自分は吉良の時計あたりは激しくイイなと思ってしまったが(病的な分解始める描写も込みで)。

同じハズレを出すにしても、できるだけJOJOの劇中に出てきたものを使って欲しいな、と。
籠いっぱいのオムツ&ベビー用品、とか、ストレイキャットのためのキャットフード、とかなw

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:08:34 ID:02N35igd
>>22
そんなことどこにも書いてないだろ
>迫り来る刃に向けてザ・ワールドの拳を放つ。
って書いてあるだけだ

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:08:35 ID:Tq8hxw4l
>>21
デイパックなんかいらねぇ的なノリで捨ててるはずだから持ってないはず

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:10:23 ID:Tq8hxw4l
>>20
これはどうなんだろう?

自分は別にどっちでも良いけど読者を納得させられる文章書ける人じゃないと無理かな?少なくとも自分には無理だ。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:15:37 ID:TdsoGRyY
>>20>>26

面白ければ、何でもよかろうなのだァーッ!

まぁ、「よっぽど」面白くないといけないんだけどね。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:17:31 ID:SWGEknD1
>>20>>26
原則論として、
 連れて来られた時点で使えなくても、将来発現が約束されてる能力が芽生えるのは、描写次第でアリ。
 ただし禁止事項として予め名指しされた能力(バイツァダストとか)は不可。
 原作でカケラも出てきてない能力は、新規習得不可。
だと思うが。
石仮面とか弓と矢が禁止された流れを見ても。

だからジョセフがハーミットパープルを得るのは不可能じゃないが、波紋使ったことのない奴が波紋を習得するのはNGだと思う。
エコーズACT3をどう習得するのかな? ってのと一緒。と思う。
若ジョセフには向いてない能力っぽいんだけどなー>「隠者の紫」

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 17:20:03 ID:YIHwQK4R
まぁ、原作でも波紋は習得に何日もかけてるからな。
原作どおりに習得しようと思えば、一ヶ月って見るべきだろうし、
とっくにロワが終わってるわなwww

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 18:09:22 ID:Tq8hxw4l
となると波紋は厳しいが康一がACT3使える様になったりジョセフが隠者の紫使える様になるのは有りって感じか。


その辺は書き手に期待だな。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 18:28:28 ID:xsJpBZBm
可能性とはいえ若ジョセフが隠者を習得するかもってのに凄く違和感があるのは俺だけか?
あくまで登場部のキャラのまま戦って欲しいんだが。
(体力低下してたら高熱で寝込むかもしれんし)

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 18:31:14 ID:gBKPWuTm
>>31
同意

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 18:32:35 ID:SWGEknD1
うん、言ってて俺も違和感ある。原則論言っただけだし。多分自分じゃやらない。
ただ死に際とかに最後の技として出てくる、とかはあってもいいかもと思ってる

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 18:38:06 ID:YIHwQK4R
原作に矛盾なく、話が面白ければ、何をやってもOK

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 19:41:08 ID:02N35igd
なんか相手にしてもらえてないけど
このままじゃワムウが神砂嵐でスタンド破壊とかしだすぞ

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 19:53:38 ID:Tq8hxw4l
>>35
修正するにしても投下した人が来んとどうにもならん

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 19:56:03 ID:02N35igd
>>36
たしかにそうなんだが・・・・・・
名簿のこともあるし作者さんに現れてほしいぜ

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:12:26 ID:d4+HFzNk
神砂嵐はスタンドをすり抜けて本体に直撃するんじゃないか?

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:24:23 ID:Tq8hxw4l
どちらにしろカーズが番狂わせでいきなり死ぬ事自体は問題ない……ってか自分としてはかなり面白かったのでスタンドに柱の男の攻撃は〜ってのとDIO様の名簿の件は修正してほしいかな?

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:34:00 ID:4PH5ylyb
>>30
スタンド能力が既にある状態からスタンド進化はありえるけど、
0からスタンド能力を発現するのは矢も無いしDIOスタンド発現→影響受けてジョースター家も発現、も無いしあり得ないんじゃない?

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:36:30 ID:02N35igd
>>38
遠距離型スタンドの可能性もあるぜ

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:42:08 ID:PPzLxEuG
カーズはありだろ
一般人は自分の意志でスタンドに触れることはできないけど、スタンド使い側の意志があれば触れられる
DIOは殴りかかってるわけだから、カーズに触れる気まんまん
いわばDIOが勝手に刃物殴って、勝手に切れたって話

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:42:33 ID:Tq8hxw4l
>>40
まぁどちらにしろ2部時のジョセフがスタンド使うのは違和感あるしな。
ジョセフに関しては波紋のみで戦っていただいた方がもめなくて良いかもね

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:43:04 ID:o3l/wtD7
ストレイツィオの眼ビームを偉大なる死がガードしてる→触れてるから、必殺技みたいな奴は凄みでスタンドも破壊できるんじゃないか?

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:46:16 ID:o3l/wtD7
>>42の理屈なら今言ったことも筋が通ると納得俺は泣いた

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:50:51 ID:Tq8hxw4l
まぁ本来は一般人にゃそもそもスタンド見えないから殴りかかるなんてのもないからその辺はしょうがないかなーって感じだな。

ところで一日待ってくれって言ってた方が居た気がしたが今どんな感じか気がついたら報告してほしいかな。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:55:44 ID:xN2PF/t6
殴りかかってくるスタンドの腕なら殴れるってことで通すのか?
ワムウのパンチをスタンドで防御したときはダメージは入る?


48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:31:41 ID:2PaXAXgw
今更ルールを変更するというテもあるぞ!
非スタンド使いでも視認できるせいで、つい触れるような気がして読んじゃうんだよな。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:36:01 ID:FkLHKJZR
>>47
まあそうしとかないとスタンドすり抜けて本人直撃するしな。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:36:13 ID:lgD6J7RW
見えるのに触れられないのか……

まぁ、それはそれで面白いな。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:44:14 ID:02N35igd
>>47
殴りかかってくるスタンドの腕なら殴れるけど、それでスタンドにダメージが行くということはないだろう
スタンドの攻撃力>相手の防御力だったら相手を破壊できるし
逆だったら破壊できない、というだけのことだろう

ワムウのパンチはスタンドに対してダメージを与えられない

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:45:05 ID:Tq8hxw4l
>>50
見えるのに触れない、それでいてしかも殺意の籠った攻撃までしてくる。承太郎の悪霊って表現がまさにぴったりだな

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 21:46:53 ID:lgD6J7RW
まぁ、スタンドで防御するなら、そのスタンドの防御力によってダメージが決まるだけだろうなぁ……
もちろん、スタンドに触れられないルールを適用して、スタンドスルーしたら本体が殴られるだけだし。

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 23:09:51 ID:snhRqXYl
スタンドが攻撃中の場合、その部分には触れられる。
しかしそれ以外の部分に触れるとすり抜けるってことか。
・・・なんかややこしいな。


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 23:41:02 ID:5t37Om+1
ややこしいし状況とかで揉めそうだから触れられる、られないの二択で収めるべきだと思う。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 23:47:50 ID:Tq8hxw4l
一応スタンドには攻撃出来るがスタンドのが圧倒的有利みたいなノリではダメかな?
まず壊せないみたいな。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 23:51:24 ID:02N35igd
スタンド側に触れる意思がある時だけ触れる
それ以外は触れない
スタンドにダメージはなし
こんだけだろう

58 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:17:30 ID:vaLHe1PQ
遅くなりましてすみません。
今から投下を始めてよろしいでしょうか?

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:18:25 ID:kRU5qfY/
スタンドが無意識なら、例えば銃弾は貫通するんだな?
そしてそのまま本体にも直撃するわけだ。
まあそんな馬鹿なスタンド使いは少ないだろうけど。

60 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:23:15 ID:vaLHe1PQ
さて、状況を整理してみるか。
オレは、アナスイと一緒に徐倫達とプッチの野郎を追っていた。
まあ色々あって知らない爺さんのトラックに乗せてもらっていた。
そこでアナスイの奴が何か文句を言っていたな。
なんだったか。
何かを読みながら『何か』の不平を言っていたな。
まあ、聞き流していたが。
そこで気が付くとあの教会にいた。
で、あの男・・・なんといったか?
アキラ・・・・・・いや、アラキか。
あいつがいきなり殺し合いをしろと言った。
あの爆死した小僧と炎のスタンド使いの事を考えると、オレは完全にアラキのスタンドの術中に嵌っているということか。
奴の事は最初、プッチの部下のスタンド使いかと思ったが、プッチの奴も居やがった。
と言う事は、プッチとは関係ないのか、あるいはプッチを裏切ったのか・・・
いや、考えるべき所はそこではないな。
見つかるかどうか判らなかったプッチが、この街のどこかにいると判っている。
これは・・・状況が悪化したのではなく好転したんじゃあないか?
以前よりプッチをぶちのめすチャンスは格段にあがったんじゃあないかと。
無論、他の敵のスタンド使い達もいるだろうが、そいつらはプッチの敵でもあるのだ。

ただ、徐倫達がいるのが気がかりだ。
最後に生き残った者のみが元の世界に帰れると言う事は、いずれは徐倫達と殺し合いをしなければならないのか?
それに、あのFF。
FFは死んだはずだ。
では、あのFFはアラキが作り出した偽者か?
そう考えると他の全員も偽者かもしれない。
いや、自分すらも・・・・・・・そんな事を考えているとキリが無いな。
まあ会ってから考えるとしよう。
さて、いつまでもこんな所に突っ立ってはいられないな。
ここはどうやら住宅街の様だが・・・アメリカではないな。
多分日本だろう。
だが異様なほど静かで暗い。
街灯すら点いていない。

デイパックの中に明りになる物があるかもしれない。
中を見てみると、懐中電灯があった。
用意がいいじゃないか。
他には何が入っているんだ?
パン、飲み物、それとこの街の地図か?後は、鉛筆、紙、時計・・・・・・ん?これは参加者リストか。
多分全員分だろうな。
空条徐倫、エルメェス・コステロ、ナルシソ・アナスイ。そしてフーファイターズ。
やはりFFか?
後は・・・・!
「空条承太郎?!こいつはッ!」
徐倫の父親か!だとしたら、会って見たいものだな。あの徐倫の父親に。
いや、現在の状況を考えると、会いたくないと考えるべきか?
ん?オレの名前がどこにも無いな。
各リストには自分の名前が書かれていないのか?
あるいは、《 オ レ の 本 名 が 載 っ て い る 》のか。
だとしたら、アラキはオレの事を知っているだろうか?
これは確かめてみる必要があるな・・・・・・・おや?
もう一枚紙がある。
持ち上げてみると、紙に挟まれていた物が地面に落ちた。
「これは・・・鍵か?」
そう呟きながらウェザーは鍵を拾い上げた。
「何の鍵だ?・・・ん?紙の方に何か書いてあるな」
ウェザーは鍵を握ったまま紙を開いた。
そこには一言、こう書いてあった。

 『ロードローラーだッ!』

61 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:25:44 ID:vaLHe1PQ
「やれやれだぜ」
こっちはここ何時間も必死こいて姿を隠すように移動したってのに、ありゃあなんだ?
信じられねーぜ。
いや、目の前にある現実が信じられねーんじゃねぇ。
住宅街の、しかもど真ん中をだ。ロードローラーにちょこんと座って移動しようって神経が信じられねえ。
あんなに音を立ててちゃ、狙ってくださいといわんばかりじゃねえか。
しかも、ロードローラーって所が何故か知らんがムカつくぜ。
さて、奴はなんでロードローラーに乗っているのか、そこが問題だな。
状況を理解していないのか、戦いを避け、他の連中と対話するためワザと目立っているのか。
そう考えるのは楽観しすぎだぜ。
実際はどうあれ、先制攻撃を受けても勝つ自信がある能力を持っていると考えるべきだ。
だが、まあこっちから先制攻撃を仕掛けて後味の悪い物を残すのは嫌だぜ。
取り合えず、話しかけてみるか。

ウェザーは、日本の民家の駐車場にロードローラーがあるのを見て驚いた。
日本人は家庭用ロードローラーを持っているのか!と最初は思ったが、この異常事態で直ぐに結論を出すべきではないと考え直した。
鍵はロードローラーの物で間違いなかった。
どうしようかと迷ったが、折角用意されているので乗って行く事にした。
だが、案外運転が難しい。
既に電柱を一本押し倒し、人の家の塀を3mに渡って潰してしまった。
やっぱり降りて歩こうか?そう思った矢先、突然声を掛けられた。

「そこのちょいとムカつく乗り物に乗ってるてめぇ。止まりな」
突然の事に素早くあたりを伺うウェザー。
空は薄らと明るくなりつつあるが、姿は見えない。
声も、自分より前方のどこかに居るということしか判らない。
「誰だ?どこにいる」
「そんな事はてめーには関係ねぇぜ。それよりてめーに二つ聞きたい事がある」
「何だ?」
「てめーはこの殺し合いについて何か知っているか?」
「お前はどうなんだ?」
「質問に質問で返すと失礼だっておふくろから習わなかったのか?」
だがこのゲームについては何も知らないようだな。
と言う事は、境遇的にはオレと似ているって訳か。と承太郎は思った。
「次の質問を行くぜ。てめーはDIOを知っているか?」
「ディオ?なんだ?バイクの名前か?」
「・・・・・・どうやらその顔じゃあ惚けてるって訳じゃあなさそうだな」
顔?オレの顔が見える位置に居るのか?ウェザーはあたりを注意深く見渡した。
家、電柱、マンホール。家の窓や塀の隙間も注視したが、特に不審な物は見えなかった。
おかしい、この暗さでオレの顔が見えると言う事は、かなり近くに居ないといけないはずだ。
ウェザーはそう考え、ロードローラーから跳び下り、前方に神経を集中させた。

62 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:27:00 ID:vaLHe1PQ
オレの事を探しているな。と承太郎は思った。
だが見つかる筈はねぇ。
お前にはオレは見えね。いや、見えているのに見えねぇんだぜ。
承太郎は、ウェザーが居る場所から30mほど離れた民家の庭にいた。
塀の後ろに隠れている承太郎の姿は相手からは見えない。
承太郎の視線の先には、一本の街灯があった。だが承太郎は街灯のさらに先を見ていた。
街灯の中に映っている、ウェザーの姿を。
スタープラチナの超視力以外では、街灯に何かが映り込んでいる事さえ確認できないだろう。
「もうてめーに用はねぇ」
承太郎が口を開いた。
「だがてめーと戦う気もねぇ。だからオレは消えるとするぜ」
「だめだな」
「何だと?どういうことだ?」
「お前が、オレを倒す気は無いと言った所で、信用できる訳が無い。
 いや、逆にオレを油断させて背後から襲う可能性もある。
 その可能性を考えると、オレはお前が襲ってくるかもしれないと身構えたまま、ここを動けなくなる」
「言っている理屈はわかるがな。そんなこたァオレには関係ねー」
「だから、一度オレの前に姿を現してから、オレに見える様にこの場を立ち去るんだ」
「やれやれ、それこそ無理ってもんだぜ」
「いや。お前は嫌でもオレの前に姿を現す事に成る」
何だ?!ずっと見ていたが奴はスタンドは出していない筈だ!
遠隔操作型でオレを探すなら、スタンドが見えないとおかしいぜ。
だとすると、奴のハッタリか?どちらにしろ、長居は無用だな。
承太郎が場所を移動しようとデイパックを肩に掛け、ウェザーに背を向けた時、どこからか、サーという音が聞こえてきた。
何の音だ?と思った瞬間、正に自分が向かおうとした方向から、巨大な白いカーテンが、かなりのスピードで近づいている事に気付いた。
あれは・・・・・・
スタープラチナの視力が、そのカーテンの正体を捉えた。
雹か?雹が降っているのか?!まさか、雹を降らせるのが奴のスタンド能力!何だかやばそうだぜ。
ま、取り合えず当たらねぇ様に軒下に移るとするか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさかとは思うが、天気を悪くして足止めしようって魂胆じゃあないだろうな。
「知っているか」
承太郎の考えに呼応するように、ウェザーが口を開いた。
「史上最も大きな雹は日本で降ったバレーボール大の物だそうだ・・・」
何だと?今何と言った?そう承太郎が思った瞬間、雹の降るサーという音と共に、地響きの様な音が聞こえてきた。

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

その地響きに混じり、ガラスや瓦が割れる音が聞こえる。
ま、まさか信じられねーぜ!まるで米軍がベトナムでやった絨毯爆撃の様に、特大の雹のカーテンがこっちに向かって来やがるッ!!
来るかッ!!
「スタープラチナ・ザ・ワールドッ!!時は止まる!!」
駄目だ!空中に止まった小さい雹に当たるせいで動きが鈍る!
奴のいる半径10mほどは雹は降っていないようだな。
しかたねぇ、見えない位置で奴の方へ出来るだけ近づく、そして時を止めるのが限界に達した瞬間奴の方へ走る!
時間切れだ。そして時は動き出す。

『オラァッ』ボゴォーン
塀をぶち破り、承太郎はウェザーの方へ走り出した。
「やはり、オレの前に姿を現したな。そしてお前のスタンドは近距離パワー型か」
やれやれ、近距離パワー型と判った途端雹の爆撃の速度を速めたな。
思ったとおりだぜ。これだけの雹を降らせるスタンドだ、逆にパワーは弱いんだろう。
さて、普通に走りゃあこの絨毯爆撃からは逃れられねぇわけだが、相手を攻撃するだけがパワー型スタンドじゃあないぜ!

『オラァッ!』

「何!?地面を殴って飛んだだと!」
やれやれ、ロードローラーの前でなんてマヌケな驚き方だ。
帽子からしてさしずめ、大玉の前のピエロに見えるぜ。
跳躍した承太郎が、ウェザーの目の前まで迫った。
そして、とどめだ!

63 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:29:24 ID:vaLHe1PQ
『オラァーッ!』ガンッ!

スタンドとスタンドの拳がぶつかり合あった音が、辺りに響き渡った。
「バ、バカなッ!これ程の能力を持ちながら、近距離パワー型だとッ!!」
「油断したな。油断すると言う事は、自分の命を軽んずるということだ。そして喰らえ!」
シュンッ!
ウェザーリポートがパンチを放つ。

『オラッ!』ガンッ!

スタープラチナそのパンチを弾いた。
「最初は能力とパワーに驚いたが、やれやれスピードはオレの方が上のようだな」
シュンッシュンッ!!
ウェザーリポートがさらにパンチを放つ
『オラオラオラオラッ!』
スタープラチナがそれを簡単に弾く。
「そんな攻撃じゃあ・・・何ィイイ!」
本体がいねぇ!どこだ?!
ロ、ロードローラーの後ろへ回り込んでいるだと!!!?
「なんて奴だ、これだけの能力、これだけのパワーを持ちながら、射程が4、いや5mもあるとはッ!」
「そういうお前の射程は、2mほどか」
ロードローラーの後ろから、ウェザーが言う。
だが、奴は何故態々これだけ離れたのか?承太郎は考えた。
・・・ハッ!まさか!
そう思った刹那、雹の絨毯爆撃再開された。

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ』
「また、軽んじたな。自分の命を。その状態いつまでもつだろうか?」
確かに3s程もある雹と、敵スタンドを同時に弾くのは辛いぜ。長くは持たないだろう。
だがな!
『スタープラチナ・ザ・ワールド!』
時は止まった!
「やれやれ、普通の相手にこの方法を取ると心が痛みそうだが、てめーはこの手を使っても心が痛まないぐらい、スゲェ奴だったぜ」
だが、今度こそ止めだッ!
『オラーーッ!』ボゴォッ!
ウェザーのスタンドの腹に、風穴が開いた。
やれやれ、これで終わりか。
そして時は動き出す。

64 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:33:10 ID:vaLHe1PQ
「おまえ、まさか時を止められるというのか?!・・・危険だな」
次の瞬間、ウェザーは後ろには吹っ飛ばず、腹に風穴も空かず、スタンドも消えなかった。
「なんだとぉぉぉ!」
バカな!?こいつもしやじじいと同じ非フィードバック型スタンド!クソまずいぜ!
ウェザーを倒したと思い、空から降ってくる雹の方だけに集中しようと体勢を変えた承太郎に、容赦なく左ストレートが迫った。
クソッ!だがこのぐらいならまだ防いでやるぜ!
『オラッ!』ガンッ!
ギリギリの所でスタープラチナが弾いた。
だが、同時に、承太郎にはウェザーの本当の狙いが判った。
ウェザーリポートの右手が、真っ直ぐに承太郎の首、即ち爆弾を狙っていた。
畜生ッ!最初からこれが狙いかッ!こうなりゃ多少雹に当たった方が、頭と体がさよならするよりマシだ!
『オラーッ』
間一髪スタープラチナの肘が、ウェザーリポートの右腕を弾き上げた。
その刹那、ウェザーリポートの指先が閃き、イナズマが放たれた。
何てこった、こいつは雹を降らせるんじゃあなく、天候を再現するスタン――――
承太郎の思考が巡る前に、イナズマが頭を直撃した。
承太郎はその場に倒れた。
倒れた承太郎を、雹が次々に殴りつけた。


先ほどまで戦っていた相手は、今では雹に埋め尽くされていた。
雹の下から染み出る血が、砕けた雹をあたかもルビーの様に美しく魅せている。
「死んだか?」
ウェザーが呟いた。
瞬間的に一億ボルトの電撃を頭に喰らったのだ。屍生人でも無ければ生き残れる筈が無い。
しかし、時を止める無敵のスタンドとは・・・・・・徐倫から少し聞いた事がある。
まさか・・・こいつが空条承太郎だったのか?
それにしては、こいつは徐倫と同年代に見えた。
同タイプのスタンド能力と言うだけか?
一応、身分証が無いか探してみようか?
ウェザーは承太郎だった物に近づいた。
しかし、3m程まで近づいたところで足を止めた。
いや、今更調べても遅いだろう。
白か黒かハッキリさせるより、グレーである方がいい。
万が一こいつが徐倫の父親だったとしたら、言い訳のし様が無い。
それよりも、徐倫達が心配だ。
こいつの様な危険なスタンド使いが他にどれだけいるのだろうか?
ハッキリ言って、徐倫の性格はブッ飛んでいるが、スタンド能力は弱い。
早く見つけて合流せねば。
・・・・・・途中で他のスタンド使いにあったら、念のため空条承太郎かどうか聞いてみるか。
もし、違ったら、容赦はしない。
どうせ知り合いじゃあないんだ。殺しても心は痛まないだろう。
そういえば、FFも本物かもしれないんだ、雨を降らせてやるか。
そう考えながら、踵を返し、ウェザーはその場を立ち去り始めた。

65 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:37:33 ID:vaLHe1PQ
ズボォッ

妙な音がした。
何だ?
視線を落とした。
自分の胸から、何かが飛び出している。
それは指だった。
二本の長い指が、背中からウェザーの心臓を貫いていた。
「バカな」

ズッ

指が抜かれた。
ウェザーがその場に崩れ落ちる。
倒れながら、ウェザーは何とか後ろを振り返った。
そこには、積もった雹の中に、顔の左半分が焦げた承太郎が、血だらけに成りながら立っていた。
何故生きている?何故これ程射程がある?
最後の疑問の答えがでないまま、ウェザーの意識は永遠の闇に落ちていった。

「やれやれだぜ・・・・」
承太郎は何とかそう呟いた。
全身傷だらけで、あちらこちらから血がにじみ出ている。
左前腕と左足も折れている。
息が辛いと言う事は、肋骨も折れている様だ。
そして、左目が白濁していた。
電撃の熱で煮えてしまったのだろう。
では何故オレは助かった?
雹の攻撃から自分を守ったのは、デイパックだった。
肩に掛けていたデイパックが、倒れた拍子に頭に被さって雹から保護したのだ。
では、電撃からは何故生還出来たのか。
承太郎は帽子を脱いで、残った右目で眺めた。
バッジが溶けている。
こいつが・・・・・・こいつと襟の鎖がオレを守ってくれたのか。
金属がアースの役割をして、電撃の脳への直撃を防いでくれたのだ。
やれやれ、オレの帽子と服装にケチをつけた威張るだけの能無し教師に、渇を入れておいて大正解だったぜ。
承太郎はウェザーの死体を眺めた。

てめーの敗因はたった一つ・・・・・シンプルな答えだ。
『てめーは最後に油断した』
そして、オレもこれだけ高い授業料を払ったんだ。
一つ学んだ事があるぜ。
そう考えつつ、承太郎は足を引きずりながら歩き出した。
次に知らねぇ奴に出会ったら・・・
「誰であろうとぶっ殺す・・・」

66 :雲と 星と  ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:39:59 ID:vaLHe1PQ
【住宅街(E−05)/1日目/黎明】
【空条承太郎】
[スタンド]:『スタープラチナ』
[状態]:左前腕・左足・肋骨を骨折。全身に打撲と擦り傷。左目を失明。顔の左側に広範囲の火傷
     非常に殺気立っている。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況] 1:身を潜めて傷の治療をしたい
         2:仲間といち早く合流したい
         3:知らない奴が近づいてきたら誰であろうと殺す
         4:やれやれヘビィだぜ



【ウェザー・リポート(本名:ウェス・ブルーマリン)】
[スタンド]:ウェザーリポート
[時間軸]:ボヘミアンラプソディの攻撃が開始された直後
[状態]:心臓を貫かれた事による心停止
[装備]:ロードローラー
[道具]:支給品
[状況] :死亡



*ロードローラーとウェザーの支給品がE−05区に放置されました

67 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 00:42:03 ID:vaLHe1PQ
遅れて本当にすみません。
一応自分でも何度も読み直して、他の作品とも比較してミスが無いようにつとめたつもりですが、
多分どこかにミスがあると思うので、是非ご指摘ください。
では、今後とも、よろしく(4、6、4、9)〜・・・

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:43:04 ID:BRvqIw4+
承太郎の思考としては3番は浅慮すぎではないかな?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:44:52 ID:Z1+It6Ga
承太郎なら殺さないで意識不明で止めた方が良かったかも。意識ないウェザーに向かって「知ってる事だけでも話してもらうとするか」的な方がね。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:45:34 ID:iEMWTfrq

承太郎マーダー化とは痺れるぜ

>>68
SSの内容からすれば3番目に違和感はないと思う

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:50:25 ID:+4GOjjr0
ウェザーが能力を使わないで目だけで承太郎を探したのに違和感を感じた

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:51:04 ID:iluNYvzO
GJ。承太郎は殺す気で攻撃してきた相手を生かしておくほど甘ちゃんじゃないからいいと思うよ
ロワだしね

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:51:51 ID:iEMWTfrq
>>71
能力使って炙り出してるじゃん

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:51:53 ID:gLkoKn5M


まあ3部承太郎ならこんなもんだろう
4部以降ならもっと冷静なんだろうけど

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:56:19 ID:mcg8lV4v
まあ必要以上にぶちのめすのなんてしょっちゅうだしな。

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 00:58:52 ID:faxCfloc
読み専なので言いづらいのだけれど、正直、ちょっと文章レベルが気になるレベル……。

内容に関しては、以下の点の記述が薄い(あるいは、ない)のが気になった。
ロードローラーに乗れば目立つということはウェザーでも分かると思うが、気にならなかったのか。
いままで細心の注意を払っていた承太郎が、なぜ話しかける気になったのか。
30メートル先だと承太郎は相当に大きな声を出して話すことになると思うが、遠くからの声はそれと分かるはず。またそれに付随して、それだけ大きな声を出せば余計に他の参加者に注目を浴びることになる。
承太郎は前回のSSでは仲間探しが行動方針に入っていたのにもかかわらず、DIOのことしかたずねなったのはなぜか。
姿を見せてから消えるように指示しているのにも関わらず、積極的に過大な攻撃を仕掛けるウェザーの心境。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:01:14 ID:zMpxDjWM
全然OKだな。3部承太郎と戦ってきた雑魚の多くは再起不能というよりほぼ死亡だし

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:03:24 ID:EFnyLZLH
そろそろSSの質を気にしても良い頃合だと思うよ。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:06:11 ID:iEMWTfrq
これで全キャラが出揃ったわけだからな。
次からは俺も気合入れて書くから、他の人も頑張って欲しい。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:09:24 ID:zMpxDjWM
>>76のツッコミ以前に街灯がついてるのはおかしくね?と今思った

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:16:19 ID:HdANkIZc
街灯、信号機は「ついてる」って記述が時々ある。
良いのかどうかはともかく。

82 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 01:18:56 ID:vaLHe1PQ
>>68
能力に頼って油断した事への反省なので、ああいう風にしてみました。
後、超視力によるヒットマンスタープラチナも見てみたいかな、と。

>>69
本当はウェザーを殺したくありませんでした(涙)
ジョジョではかなり好きなキャラクターだったので。。。
どうしても、時止めではなくスターフィンガーを決め手に使いたかったので、この様にしてしまいました。

>>71
そこは・・・・何とぞスタンドを拡散させると、危険だと判断したとお考え下さい○| ̄乙

>>76
>ロードローラーに乗れば目立つということはウェザーでも分かると思うが、気にならなかったのか。
ウェザーは自分の能力を過信していた。と想定しました。

>いままで細心の注意を払っていた承太郎が、なぜ話しかける気になったのか。
承太郎は今まで大規模型のスタンドに出会ったことが無かったので、時を止められ自分なら逃げ切れると考えるかと。

>30メートル先だと承太郎は相当に大きな声を出して話すことになると思うが、遠くからの声はそれと分かるはず。またそれに付随して、それだけ大きな声を出せば余計に他の参加者に注目を浴びることになる。
私の家の前の道が、丁度30mなのですが、それほどの声を出さなくとも反対に居る人にも届きました。
さらに、ロワ参加者以外他には誰も居ない町なので声の届きも良いかと想定しました。

>承太郎は前回のSSでは仲間探しが行動方針に入っていたのにもかかわらず、DIOのことしかたずねなったのはなぜか。
これは・・・どうか「仲間の特徴を言うのは危険だぜ」と承太郎が判断したとお考え下さい○| ̄乙。

>姿を見せてから消えるように指示しているのにも関わらず、積極的に過大な攻撃を仕掛けるウェザーの心境。
最初はあぶり出し行為だけのつもりで。承太郎が自分に向かって走り出してからは攻撃に切り替えたと想定しています。

>読み専なので言いづらいのだけれど、正直、ちょっと文章レベルが気になるレベル……。
至らない文章力ですみません。
今後、出来るだけ精進したいと思います。

>>80
街灯は消えていて、その表面に映ったウェザーを見ているというつもりで書きました。
判りにくい文章で申し訳ありません。

皆様が修正が必要だと判断されるのでしたら、いつでも修正させていただきます。
それでは、今夜の所はこれにて。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:24:56 ID:faxCfloc
>>82 ◆C0P3wFTVN2 さん

その説明でもイロイロ違和感は残りますが、
それ以前に>>82で書かれた内容は文章内で完結すべきことだと思います。

私以外の人は問題なく読み取れる、つまり私の読解力想像力が至らないだけのことであるならば非礼ともどもスルーしておいていただけるとありがたいです。



84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:25:58 ID:OywV7WOU
>>82
仲間の特徴をいうのは危険でも、名前だけなら問題無いと思うんだが。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:37:08 ID:zMpxDjWM
>>82
説明乙。
上でも言われたがあなたなりに>>82の考えがあるなら
文章に入れるなりして修正したほうがいい。

86 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/11/27(月) 01:51:38 ID:XbrIXUcH
まとめ携帯で見やすくなる方法ない?
誰か教えて…

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 02:52:44 ID:locC/CtU
>>82 乙
面白かったよ、修正期待してる。頑張ってくれ


ただね
>私の家の前の道が、丁度30mなのですが、それほどの声を出さなくとも反対に居る人にも届きました。
これなんだけど、確かに声が小さくても30m届くってのは事実だと思うんだ。
でもさ、30m声が届けば、同じく30m離れた別の人にも声が届くと思うんだよね。
もちろん、途中に遮蔽物がある場合は変わってくるだろうから、単純に球形に音波が広がる
って事はないと思うので、あれだけど、もう少し考えてもらいたい。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 04:09:52 ID:+4GOjjr0
注意すべき点は、承太郎の声を元に自分と敵の距離感を全く掴めなかったウェザーの耳の悪さ

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 04:16:23 ID:Gk3H6mi3
あの帽子耳まで隠れるからしょうがないよ

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 05:17:07 ID:bQoRMnwK
ウェザーに承太郎の能力に気付くファクターおかしくない?
消えただけならワープとも取れるし
徐倫から承太郎の能力聞いていたとはいえ、流石に見ただけでは分からないでしょ


91 :まとめ:2006/11/27(月) 08:22:21 ID:Flr6Lnjp
>>86
携帯持ってないから、私にはわかりかねます。
すいません。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 08:45:16 ID:Z1+It6Ga
>>90
感じてた違和感はそれか。確かに気付く要素がない。

93 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 14:11:20 ID:ZasUp21e
皆様、色々とご指摘ありがとう御座います。
以下の点について、修正を試みようと思います。

1:ウェザーがスタンドで辺りを探らなかった事
2:承太郎がウェザーに話しかけた事
3:承太郎が仲間について質問しなかった事
4:ウェザーがいきなり雹で攻撃を開始した事
5:ウェザーが声の主の位置がわからなかった事
6:ウェザーが時を止める能力に気がついた事

他に要修正箇所にお気づきの方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。

後、今週は少し忙しくなるので、修正版の投下が遅くなります事をご了承ください。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 15:04:18 ID:EDLBV4zI
ウェザーの名前はウェス・ブルーマリンとドメニコ・プッチのどっちで載ってるんだ?

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 15:17:00 ID:HkyEyLLX
ウェスでいいんじゃね

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 15:29:52 ID:EDLBV4zI
星形の痣で生死の確認も出来るような気がするんだが

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 15:46:30 ID:bQoRMnwK
>>93
んじゃ「個人的」な意見を
承太郎に対する現状の「個人的な」考察だからもしかしたらウザイだけかもしんない
承太郎の「時を止める能力」に対する過剰な自信の根拠は?
この承太郎、「まだ時を止めたことは無い」よね
DIOがロードローラーに乗って降ってくる直前から来たんだから
あの直後に止めたってことは承太郎的には出来る確信はあったんだろうけど、検証はしてない
下手したらあまりにブチギレすぎてたまたま出ただけかも知れない
自信そんな持てるかな?
あと、承太郎DIOの確認はしてるんだからあんま時止め使いたくないと思うんだ
DIOは止まった世界に気付けるから再び戦闘になったら時不利になるよね、承太郎からすると
実際にDIOが承太郎の世界で動けるかはやってないから承太郎には分からないだろうけど
でも承太郎自身はDIOの世界で動けたんだからじゃあ相手も多分って考える
俺の偏見かもしれないけど
スタープラチナの止めた世界の、同能力者が気付ける範囲なんて描写もなければ本人達にも未知数
よって「DIOが自分の他に時を止められる能力者が舞台に居ると気付ける範囲」も未知数
DIOは承太郎が入門したと気が付く前から来てるけど承太郎そんなこと知らないし
承太郎的には「自分以外の時止めの能力に気が付く」+「承太郎の存在に気が付く」=無駄無(ry
ってなると思うんだけどどうかな?

長文の上分かりにくいかもしんない
スマソ

98 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/11/27(月) 16:14:55 ID:XbrIXUcH
>>91
いえ、こちらこそお返事くださってすいません(^_^;

99 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/27(月) 19:29:24 ID:vvfs5jVt
DIO名簿も何にも持ってなかったんですね。
明日にでも修正投下します

>>19
ザ・ワールドがカーズの刃を殴った結果
ザ・ワールドの拳は刃の硬度と鋭いツメに負けて、逆に傷つけられたのだと解釈していただければ
ありがたいです。
>>42の方が言ってくれたことと同じです

スタンド使いがスタンド以外の物体に触れようとする意志を持っている時はスタンド以外
のものでも触れるという認識で書きました。

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 19:57:49 ID:gLkoKn5M
>>99
ザ・ワールドの拳が刃の硬度に勝てなかったら、刃を傷つけられないってだけで
それでザ・ワールドの拳が傷つく事にはならないだろう

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:02:21 ID:1E79wtvx
>>100
とりあえず全力で壁でも殴ってみろ

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:08:00 ID:1wcldF47
>>101の説得力に嫉妬

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:15:04 ID:2gaxKWOJ
>>101-102
スタンドはスタンド以外では傷つけられないっていう基本原則の話をしてるんだと思うが…

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:18:22 ID:L7EqEguR
>>93
なんというか、3部から選出された承太郎に見えません。
4部以降の承太郎であれば、それでいいのですが。

4部・6部の承太郎は結構好き勝手に時間止めてるけど、
4部冒頭では「10年ぶりに0.5秒止めるのが精一杯」なんですよ。
逆に言えば、3部終了から10年間、一度も時を止められていなかったということで。

この様子では3部でも、DIOが相手でなければ時止め能力に目覚めたかどうか。
DIO相手以外に時止め能力が使えたかどうか。
自由自在に使えたかどうか。そして本人がその能力をどう認識していたのか。
……まあ、この辺は書き手ごとの考察や嗜好に依存するものだろうとは思うのですが。
ただ使えるという解釈にしても、使用時の態度に違和感があります。

ちなみに「スタープラチナ・ザ・ワールド」の名乗りは第4部以降のもの。
3部の承太郎は言ってません……些細なことですが。

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:19:22 ID:kMkcVAtl
銃弾を弾いて怪我をしている描写が原作にあるよ

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:49:26 ID:MIL/DOQ9
>>105
マジで?どこ?

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 20:56:14 ID:NNPfz/+q
>>104
ヒント:時間軸

「スタープラチナ・ザ・ワールド」ぐらいはセーフだろ。原作でも何も言わずに時を止めた描写もあるし。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:03:35 ID:Yn28099m
>>105
6部で徐倫が隕石を殴っても血がでてたよね

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:08:32 ID:7Ii5rlLK
隕石はスタンドの一部じゃないのか?

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:10:25 ID:cKf7F8SX
>>109
あのスタンド能力は重力だか引力だかを操作して
隕石を引き寄せる能力じゃなかったか?

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:20:20 ID:L7EqEguR
むしろ、ストーン・フリーの方が、肉体を媒介にするがゆえに、
通常のスタンドと異なる「実体のあるスタンド」だという説がある。
切られた糸がその場に残るしね。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:22:05 ID:O/un+/Mk
>>105の描写が気になる。


だが、荒木がそんな事まで考えてないでFAだと思っているのは俺だけだろうか……

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:31:27 ID:cKf7F8SX
>>112
俺もFAだと思う
一番最初のスタープラチナはあきらかに
射程範囲無視だし、TV運んで誰も気付かなかったってのもアレだしな

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:37:21 ID:7Ii5rlLK
どっかで最初のスタープラチナは暴走状態だったってきいたぜ

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:43:53 ID:kMkcVAtl
>>112
75巻のP23〜24

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:47:36 ID:O/un+/Mk
>>115
thx

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 21:54:27 ID:2gaxKWOJ
大人は嘘吐きではないのです。ただ間違いをするだけなのです……

例外を考慮しようとするとややこしくなるだけだぜ?

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:01:51 ID:Uv6gtlVt
前々から疑問に思っていたんだが、スタンド以外の攻撃でスタンドが傷つかないなら
DIOの投げナイフとか必死に落とさなくてもスタプラ盾にするだけOKだったよな?

個人的にはスタンドを切る→スタンドは無傷だけど本体にはダメージフィードバックと思ってる

119 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/27(月) 22:13:07 ID:ZasUp21e
>>97
>>104
◆RxcwC9FkSoさんの『ヘヴィだぜ…』の中において、
「時を止めながら散策するのが安全そうだが…」
「DIO…漠然としてだがこの街にいることは感じるが、位置まではわからない。時を止めても位置がわかることはなさそうだ。 」
という台詞がありましたので、あの様にしました。

>ちなみに「スタープラチナ・ザ・ワールド」の名乗りは第4部以降のもの。
>3部の承太郎は言ってません……些細なことですが。
「スタープラチナッ!」と叫んで時を止めるのは何だか変だったので、「スタープラチナ・ザ・ワールドッ!」を採用しました。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:13:33 ID:GXK9uCgQ
花京院が車を法皇で支えると、体が千切れ飛ぶと言われた描写がある。
つまり、「自分の起こした行動の反作用」はフェードバックする
でいいんじゃないか?

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:14:03 ID:O/un+/Mk
>>118
あれは360°全面からの攻撃だし

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:24:19 ID:faxCfloc
>>119
この点に関しては「ヘヴィだぜ」も問題か……。
でも通常ロワの修正って24時間以内に異議が出なければ通し前提が多いからどうするのかねえ。
作者さんが自主的に修正してくれるとかなら別だけど。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:25:34 ID:O/un+/Mk
その場合、二人の人間が修正する事になるわけで
さらに、これを前提に書いているほかの書き手にも影響が出てくるわけで

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:33:49 ID:bQoRMnwK
「漠然だがこの町に」のくだりおかしくね?
荒木を見てたってことはDIOのアレっぷりも見てるだろうからそっち思い出すだろ

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:05:38 ID:NNPfz/+q
修正しようにもまとめさんがやってくれないとな・・・・

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:22:45 ID:EDLBV4zI
星形のアザを持つ者はアザを通じて別の星形のアザを持つ者のだいたいの位置を感じることができるという設定ってなかった?

127 :まとめ:2006/11/27(月) 23:27:59 ID:Flr6Lnjp
>>125
作者さんが出したらやりますよ
(さすがに勝手にいじるわけにも……)

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:41:48 ID:Uv6gtlVt
>>126
漠然と分かるだけだってエジプトに入った時に言ってたような
大体の位置って言っても「この町のどこかに確かにいる」とかじゃないか?

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:53:34 ID:EDLBV4zI
>>128
リキエルが徐倫の位置を感じとってヘリコプターにロッズをけしかけてたし
ウェザーもボヘラプ戦でウンガロのいる方角を感じとってたよ

130 :129:2006/11/27(月) 23:56:10 ID:EDLBV4zI
だからどの方角にいるとかは少なくとも分かると思うんだ

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:56:40 ID:HycuNLgH
『ヘビィだぜ』の作者ってあの気違いだろ?かわりに誰かが修正しても良さそうな…

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 00:19:42 ID:vvpXWApM
>>131
あれに修正しろって言ったところで無駄無駄ァな気がするしな。こっちが不愉快な思いするだけかも知らんし。

だったらあのSSを弄り過ぎずに誰かが直すで構わない気がする

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 00:30:08 ID:yJloLy0Y
そんなもん、頼んでから考えてもいいだろ。

134 :まとめ:2006/11/28(火) 00:50:02 ID:C1Dh3DpZ
実は私もキチガイなんですよ、グヘグヘ

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 00:58:23 ID:bZ8uZNVx
フヒヒ!僕もですよ!もへもへ

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 01:01:27 ID:PBLZH7UL
とりあえず、「キ○ガイ」とか何とかのレッテル張りはイクナイ。

3部承太郎が対DIO戦並みの能力をコンスタントに発揮できるとしても、
「時を止めながら散策する」ような真似は出来そうにない、ってのは、多くの人が賛同するところだと思う。
血筋によるDIOの探知については……ちょっと議論ありそうだ。
個人的には、波長が合って直感できることはあっても、常時積極的に利用できる種類の感覚ではない気がするけど。

ザ・ワールドについての、明らかな描写・考察のミス。
でも『ヘヴィだぜ』においては、行動の動機や、行動の結果に多大な影響与える種類のミスじゃないよね?
これはご当人に修正をお願いする・修正を前提として保留としておく、ってことでいいと思う。

で、最新作については別個に考えよう。
どのみち承太郎の能力関係以外にも修正箇所が山ほどあるようだし。
書き手さん自身も修正する気マンマンのようだし。
他の書き手さんも、今は様子見の段階じゃないか? 少なくとも承太郎関係のイベントについては。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 01:32:03 ID:3cDoFEiF
言い方の問題じゃないか
知らないやつは誰だろうと殺す→怪しい奴ならとりあえずブチのめす
とか。やるこた大して変わらないけどさ。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 01:48:04 ID:appIWVHW
まとめのトップページの作品中時間がいくつか間違ってるッス>まとめさん

26→×深夜
   ○黎明
27→×深夜
   ○深夜〜黎明
29→×深夜
   ○早朝

あとそれと前スレより抜粋
793:◆fk8qEzlLPk 11/25(土) 12:28 0bHS5sV8 [sage]
すみません。康一の状態表に
>イギーが参加者であるという事を知らない。
というのをつけ忘れていましたので修正をよろしくお願いします。

838:◆BRxsUzTn5A 11/25(土) 21:55 f/3raWch [sage]
すみません。
今更ですが自分が書いたSSの状態表の修正を
×【エッレ・イタリアーノ シニョーラ エ シニョリータ】
○【エッレ・イタリアーノ シニョーラ エ シニョリーナ】

まとめさん修正よろしくお願いします。

139 :まとめ:2006/11/28(火) 02:27:57 ID:C1Dh3DpZ
>>138
指摘どうもです。
こういう細かいミスは言われないとまず気づかないので、嬉しいです、ありがとうございます。
(多分コピペした後変えるの忘れてたんですね、すいませんでした)
修正の方もこういう細かいのはついつい後回しにして気づかないことが多いので
いつまでもまとめが修正される気配がなかったら、どんどん言ってくださると嬉しいです。


140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 08:40:24 ID:CBMNX91N
>105
遅レスだが似たようなのにアバッキオのムーディーブルースがパイプだか壁だか殴ってアバッキオの拳から血が噴き出す描写もあるな。
問題なのはこれが拳のみ有効なのか、全体もそうなのか、だけどさ。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 09:00:33 ID:CBMNX91N
まあぶっちゃけどっちでもいいけどさ、カーズの刃に切られようがどうしようが、
「世界に波紋が通じるらしき描写を見るに、世界も柱の一族に食われるんじゃあありませんか?」
なんて言い出す奴だって出かねないけど、
どっちにしてもカーズは死ぬという結末は変わらないし、波紋でやられたわけじゃないから回復はできるわけだし。

で、結局最新作への対応は>136でFAだよな?
頑張って〜

142 : ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:20:00 ID:PBLZH7UL
予約していたもの、投下します。

143 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:22:17 ID:PBLZH7UL
「てめぇ、どういうつもりか知らねぇが、事と次第によっちゃあただじゃあ置かねぇぞ!
 こちらと虫の居所が悪いんでな! ……って……!」
「いやいや、そう怒らないで。話せば分かるから、って……!」

――杜王町の住宅街の一角、東方仗助の家。
互いの素性を知らず出会った2人は……そしてすぐに気がついた。
それぞれの首元に、きっちり嵌った忌まわしい装身具。彼らにこの状況を強いる『荒木』の強制力。
『首輪』。
仗助の険悪な表情が、一種また異質なものに変わる。
と、いうことは……目の前のコイツも、スタンド使いということか? 仗助は警戒しつつも一歩踏み出す。

「……てめぇも『参加者』か。
 だが、だからって、土足で他人の家を漁っていい理由にはならねぇよなァ……!
 いや、俺がおめーをボコボコにしてやっていい理由にはなるか……!?」
「あー、いや失礼。僕ちゃんホラ、気がついたらいきなりコノ部屋の中にいてさァ〜!
 悪気は無かったんだって! いやホント!」

ジョセフはおどけながら謝る。謝りながら頭をフル回転させる。
なんだか知らないが……コイツは、『ヤバい』。
見たところ武器も持ってないただのガキだが、何と言うか、全身から『ヤバい』雰囲気を漂わせている。
ましてや、コイツがこの家の住人だと言うのなら、ここは奴のホームグラウンドであるわけで……
マズい。家の裏口を確認してない。目の前の青年が入ってきた玄関方向しか、出口らしい出口を知らない。
すなわちジョセフの最後にして究極の策、『逃げる』ができない!
作り笑いを浮かべながらも焦りまくるジョセフに、仗助はポキポキと拳を鳴らしながら。

「ほぉ〜〜。すると何か?
 お前さんはこの部屋に『飛ばされた』後、ワザワザ靴脱いで家から出て、靴履いて入り直したってのか?」
「……!!」

東方仗助。頭に血が昇っているように見えて、案外冷静。否、頭に血が昇っている時こそ頭の回る男。
しっかり気付いている。家の中、玄関から入っていく足跡しか無いことに、気付いている。
ジョセフの口からでまかせの嘘を、見抜いている。大股で歩を進める仗助は、そのまま拳を振り上げて。

144 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:22:53 ID:PBLZH7UL

「覚悟はできてるんだろうなァ、この嘘つきドロボウ野郎ッ! その顔面、変形させてやるぜ!」
「……あッ! 窓の外に、変な生き物が飛んでるっ!?」
「っ!?」

ここまでの緊張を全て無視した素っ頓狂な声に、一瞬注意を逸らされて
ジョセフの視線を追ってチラリと窓の外を見た仗助は、次の瞬間、相手の拳が迫ってくるのを見る。
あまりに下らな過ぎる、しかし効果的な策。避けきれない、と見た仗助は、咄嗟に自分も拳を突き出す。
相打ちのように、ジョセフのパンチと仗助の拳が互いを打って――!

「「!?」」

パシンッ!
ほぼ同時に、互いに互いを殴りあい……しかしこれは偶然の一致と言うべきか。
それとも偶然ではない、血筋に由来する「発想の一致」とでも言うべきか。
2人の拳がそれぞれに捉えたのは――相手の顔面ではなく、支給品の入った、デイパックだった。
2人が2人とも、右の拳を突き出すと同時に、左手に持っていたデイパックでガードをし、そして……

「なっ!? 何だぁっ!? 今、ピリッと来たぞっ!?」
「ちょっ……おめー、俺のカバンに何しやがったっ!?」

デイパック越しに流れた電気のような刺激に、僅かによろめく仗助。
あり得ない形に変形したデイパックを手に、驚くジョセフ。
2人は共に目の前の相手を改めて凝視する。改めて警戒して身構える。
やっぱり『ヤバい』。コイツは『ヤバい』。何か得体の知れない、変わった力を持っている……!

――互いにほぼ同じ考えを抱いた、まさにその時だった。
唐突に、家を揺るがすような巨大な振動が響いてきたのは。
膨大な質量が落下するような衝撃。ちょっとした地震のような揺れ。
そして何事か、と窓の外を見た2人は、家々の隙間から閃光が届くのを確認した。

 *  *  *

145 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:23:27 ID:PBLZH7UL

……ペット・ショップは、苛立っていた。
気絶した状態で見つけた1人目の獲物、楽に殺せるかと思いきや。
割り込んできた2人目の獲物に、掻っ攫われてしまった。
余計なことした2人目は片腕を破壊してやったわけだが、しかしあと一歩のところで目晦ましを使われて。
そうして標的を見失ったペット・ショップは、夜の街の上空を旋回しながら標的を探している。
1人目の獲物を抱えている以上、そう遠くには行ってないハズなのだ。必ず見つけ出してやる……!

と、グルリと大きな円を描いて、元の場所に戻ってきた彼は。
そして眼下の街に、新たな人影を見つける。それも2つ。
先ほど破壊した建物の傍に、駆けて来る人間が2人。最初の2人とは別の人間たちのようだ。
ペット・ショップはしばし考えを巡らせた後、どこかに隠れたらしい最初の2人を後回しにすることを決めた。
彼らの無防備な頭上目掛けて、翼を広げて急降下する。『ホルス神』のスタンドを発動する……!

 *  *  *

「お……億康の家が……っ!? 何がどーなってんだよッ!」
「な、なんじゃこりゃぁ〜〜!?」

仗助の家から、深夜の住宅街の中。閃光が起こった辺りを目指し駆けてきた2人は、そしてしばし絶句する。
家が一軒、倒壊していた
それも小さな家ではない。ボロ屋と言えばボロ屋だったが、しかししっかりした造りの古い洋館。
それが巨大な氷の塊に、潰されていた。まるで子供の作った積み木の城を、大人げない大人が踏み潰したような格好。
そりゃ遠くまで音も響こうというものである。地図上では隣のエリアだが、同じ町内なのだ。
ついでに言えば、この夜の闇の中、閃光弾の光はかなり目立つ。
ケンカじみた戦いを一旦やめ、急ぎ現場の様子を見に来た2人は、そして頭上に羽音を聞いて……

「あ、あぶねぇっ!」
「う、うぉっ!?」

反応は、ほぼ同時だった。
咄嗟に転がるようにその場を飛びのいた2人。さっきまで立っていた位置に、連続して氷の槍が突き刺さる!
2人はそして、この大破壊劇を演じた者の正体を見る。


146 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:24:34 ID:PBLZH7UL
それは奇妙な髪飾りをした一羽の鳥。首元に巻かれたマフラーの下には、確かに『首輪』。
そしてその鳥の上に、恐竜にも似た『ホルス神』のヴィジョンが重なって映り……!

「ほれ見ろ、本当に居たじゃねーか! ってか、なんだありゃ!? 吸血鬼ならぬ、吸血鳥か何かよ!?」

ジョセフが最初の一瞬に考えたのは、生ける屍の可能性だった。
吸血鬼ディオが使ったという、気化冷凍法。同じく吸血鬼が使う、空裂眼刺驚。
その2つを組み合わせれば、ツララを撃つ、などという非常識な技も可能かもしれない。
信じられない敵の技にジョセフは驚きつつも、しかしニヤリと笑う。
この鳥は恐るべきパワーを持つが……『波紋』さえ流してやれば。どうせケダモノ程度の知性しかないことだろうし。
彼は素早く周囲を見回す。何か使えるものは無いか?!
そうだ、この変形させられた歪んだデイパックの中に、支給品が……!

「氷を使うスタンド使い、ってとこか……! あのネズミみてーなモンか!?」

同じ瞬間。仗助が咄嗟に思い浮かべたのは、肉を溶かすスタンドを持っていたドブネズミのことだった。
動物のスタンド使い。本能で自分の能力を完璧に把握してしまう彼らは、下手な人間のスタンド使いより手強い。
ましてやこの鳥、鳥ならではの飛行能力と、飛び道具となるスタンド能力の組み合わせ。厄介極まりない。
『クレイジー・ダイヤモンド』の拳を打ち込むことができれば、簡単にKOできるのだろうが……まず、触れることも難しい。
どうやって捕まえる!? 仗助もまた、素早く周囲を見回す。
何か使えるものは……そうだ、確認する間もなかったこのデイパックの中に、支給品とやらがあるはず……!

だが――標的の2人に考える時間をやるほど、ペット・ショップは甘くない。荷物を確認する間も与えない。
間髪入れずにつららの矢が、路上の2人目掛けて降り注ぐ。
2人は慌てて避けるが、何本も身体を掠める。ジョセフの歪んだデイパックが直撃を受け、中身が道路に散らばる。
転がり出てきた『猫のぬいぐるみと 血糊の入った血袋』は、ジョセフの支給品だろうか?
トリックやペテンを得意とするジョセフには使い道があったかもしれない品物だが、残念、この状況では意味がない。
敵は手の届かぬ空の上、敵だけが持っている飛び道具……。

「……おい、ヘンテコ頭。この場を凌ぐ、いい策思いついたぜ」
「このコソ泥野郎、あとでぜってーぶっ飛ばす! ……で、いい策ってのは?」
「そりゃもちろん…… 三十六計逃げるに如かず、 逃 げ る ん だ よ 〜 〜 ッ ! 」
「や……やっぱりそーなるのかよぉッ!」

147 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:25:09 ID:PBLZH7UL

クルリと背を向け全力疾走を始めるジョセフ。呆れつつも後を追う仗助。荷物が残っている分、仗助の方が遅い。
だが、機動力では圧倒的にペットショップの方が速く。すぐに上空を追い抜かれ、進路を遮るように翼を広げ。
慌てて急ブレーキをかけた2人に、浴びせるような氷のツララの6連射。
景観のためにケーブル類の多くが地中に埋められた杜王町、しかしその数少ない例外である虹村邸付近。
すんでのところでかわした流れ弾が、電柱を破壊する。千切れた電線がヘビのように地面をのたうつ。
いや、流れ弾ではない。ジョセフたちの進路を遮るように、倒れた電柱が道路を塞ぐ。完全に狙っての攻撃。
2人の背筋に、冷たいものが走る――この『鳥』、知性もかなりのものだ! そして彼らを逃がす気は、全くない!

なおも氷のミサイルは連射される。サディスティックに、獲物をなぶるように連射される。
ジョセフは這うような無様な格好で逃げ続ける。仗助も逃げ続ける。
逃げる中で再び虹村億康たちの家の前まで戻ってきてしまう。ツララと、デイパックの残骸と、その中身が散らばる場所。

「て、てめー、偉そうなこと言っておいて、逃げるしか芸ねーのかよッ!」
「まあ待て、今、『十分な本数が揃った』。こんなもんで届くか? ……いくぜッ!」

ジョセフの叫びと同時に、その手が「何か」を振り上げる。
手に握っているのは1本のツララ。しかし持ち上げられたのはその1本「だけ」ではない。
長い。やたらと長い。物干し竿よりなお長い! ジグザグに折れ曲がってはいるが、とにかく長い!
ペット・ショップが乱射し地面に散らばったツララの矢の残骸。這うように逃げ回りながら、さりげなく集めていた『武器』!
それが『波紋』の力で何本も繋がって、歪に折れ曲がった氷の棒となり。
上空に浮かぶペット・ショップに、襲い掛かる!
巨漢のジョセフとカーズ、2人分の体重を支えられるような氷のロープだ、強度は十分! 振り回した程度では壊れない!

「この俺が、ただ逃げるだけのはずがねぇだろォ〜〜ッ!
 ツララ表面の僅かに解けた水が、効果的に『波紋』を流すッ……! くらえ吸血鳥! 『波紋疾走』ッ!」

ジョセフ渾身の力で振り上げられた氷の長竿は、ペット・ショップにとっても完全に予想外。
強力な飛び道具を備えたスタンド『ホルス神』、しかしその射程そのものはそう長くもない。本体の機動力で補っている格好。
つまり、ペット・ショップが攻撃できる距離なら、このしなる氷の鞭も、また届く。
振り上げられた長い棒が翼の先端を掠める。『波紋』が流れる。
痺れるような不思議な衝撃に、ペット・ショップの動きが一瞬止まる。

「溶けやがれ、吸血鳥めッ……って、アレ? き、効いてねぇッ! 吸血鬼じゃねぇのかッ!?」
「いや……それで十分だ」


148 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:26:00 ID:PBLZH7UL
もちろん吸血鬼ではないペット・ショップには、『波紋』はさほどの効果を持たない。少しの間、麻痺させるのが精一杯。
そしてその間に、「仗助の方の」準備が整っていた。いつの間に拾っていたのか、手にしたボロクズを放り投げる。

「てめーの落としたこの『デイパック』を、俺が『直した』。すると……!」

空中に放り上げられるデイパックの破片。それに引き寄せられるように、地面に散らばった他の破片も舞い上がって。
ビデオの逆戻しを見ているかのように、空中でデイパックが再生される。そして、そのデイパックの修復された場所は。
『波紋』に痺れ、フラフラと落下しかけたペット・ショップのいる、まさにその座標!
ペット・ショップの身体が、クレイジー・ダイヤモンドに『直された』デイパックの中に閉じ込められる!

「物を『直す』……それがおめーの『能力』なのかッ!?」
「この俺・東方仗助のスタンド、『クレイジー・ダイヤモンド』。承太郎さん曰く『この世のどんなことよりも優しい力』。
 俺自身は、平和主義気取るつもりはカケラもね〜けどなァ〜〜ッ!」

デイパックの大きさは、ペット・ショップを無理やり押し込めるギリギリのサイズ。
ピチピチに張った鞄の中、羽ばたくことなどもちろんできるはずもなく。
鞄はそして、かなりの高さから石のように落下して……
グシャリ、と嫌な音を上げると、それっきり動かなくなった。

 *  *  *

……『彼』は、苛立っていた。
訳が分からない。身体が痺れたかと思ったら、いきなり暗く狭い袋の中に閉じ込められ。
そして落下の衝撃による骨折と打撲。
自慢の翼は折れ、歪み、もはや二度と空を舞うことはできないだろう。
たかが人間如きに。
許さない。許さない。許さない。許さない。絶対にこいつら、許さない。
ペット・ショップは、『ホルス神』は、執念深いのだ。
彼は狭い袋の中、瀕死の重傷を負ったまま。
それでも渾身の力で、マフラーの下に隠し持っていた『支給品』を嘴でつまんで……!

 *  *  *


149 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:27:07 ID:PBLZH7UL
「いやー、ひでー目にあったぜ。何が『今日の天秤座の運勢はサイコー!!やることなすこと全てうまくいくでしょう』だ。
 まァこれはこれで結果オーライだったかもしれねーけどよぉ〜。『ラッキーアイテムはかわいいペット』、だと!?
 あんな可愛くねー鳥なんぞいるかってんだ〜〜ッ!」
「……おい」
「やー、しかし今の何? 『スタンド』? 『クレイジー・ダイヤモンド』?
 おめーの身体に、もう1つ人影みてーなのが重なってたようだが……そういや、あの鳥もそうだったような……??」
「……おい!」
「なあ、何なわけ、おたくら?
 そういや最初に『荒木』とやらにケンカ売った奴も火ィ出してたし、『荒木』に殺された奴もちっこいの出してたし……
 ひょっとして、あの『荒木』とかゆーのが使った『力』も、その『スタンド』とやらなわけか? なぁ?」
「……てめぇ、コッチを向きやがれッ!」
「ん?」

戦闘を終え、ブツブツと考えを巡らすジョセフに、仗助は。
何度も呼びかけ、ようやく相手が振り返った所で……いきなり殴りかかった。すんでのところで、飛びのくジョセフ。
そう、ジョセフはすっかり忘れていたのだ。
成り行き上、目の前の鳥相手に共闘したとはいえ――2人の「ケンカ」は、決着することなくまだ続いているのだ。

「ちょ、ちょっとタンマ! 待ってってばよお坊ちゃんッ! 一緒に戦った仲じゃないの〜ぉ!」
「てめーは俺を怒らせた……! ドサクサ紛れに、俺の髪をけなしやがってよォ〜〜!
 『波紋』とか言ってたな……ジジイの関係者か何かか? 俺も承太郎さんからチラっと聞いただけだけどよォ〜〜ッ!
 だが、だからって容赦はしねぇがな!」

怒気を露わにジョセフに歩み寄る仗助。対するジョセフは、大いに慌てる。
仗助はジョセフのことしか見ていない。ジョセフだけが、「それ」に気づく。

「おい……髪のことなんてどうでもいいじゃねーかよ。それより、ケンカなんてしてる余裕はねぇぜ、ほら」
「また言いやがったなッ! それに、てめーの減らず口は聞き飽きたッ! 今度こそ叩きのめ……」

仗助の言葉は、しかし鈍い音に遮られ。
身体に受ける衝撃。何かが肉に突き刺さる嫌な音。彼は目の前の光景に息を飲む。

「て……てめー……ッ! 馬鹿野郎ッ、何してやが……!」
「な、なんでかなァ〜〜ッ。なんでか知らね〜けど、『こうしなきゃいけない』気がしたんだ……。
 なんでか知らねーけど、おめーだけは、俺の目の前で、死なせるわけには……!」


150 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:27:52 ID:PBLZH7UL
突き飛ばされた仗助が、呆然と見上げる。突き飛ばしたジョセフの口元から、血が溢れる。
ジョセフの、若々しくも力強い胸板を貫通した、巨大なツララ。仗助を貫くはずだった凶器。
その向こうには……内側から大きく切り裂かれた、ジョセフのデイパック。凶鳥を閉じ込めたはずの檻。
束縛から自由になった、しかし負傷したままの鳥の嘴には、小さな折り畳みナイフが咥えられていて。
骨折した体でナイフを振るい、スタンドを発動させ。無理が祟って折れた肋骨が肺に食い込んでいくが、全くお構いなく。
死にかけてなお、『ホルス神』のスタンドは獰猛にして凶暴。死にかけてなお、他者への攻撃しか考えていない。
ヒビが入り崩れかけた『ホルス神』のヴィジョンが、手当り次第にツララを放つ。
狙いも定めずに、乱射する。周囲の路面に、ドスドスと刺さりまくる。地面に這いつくばったまま、ペット・ショップが吼える。

「グガガガガッ!」
「ま……まだ生きてたのかよッ、あの鳥公ッ!」
「一旦にげろ、仗助くんッ……! へへ、自慢の髪型、バカにして悪かったなッ……!」

そのまま崩れ落ちるジョセフ。仗助が彼を助け起こす間もなく、連射されたツララが2人に迫る。
マトモに当たれば仗助の命もない、ジョセフに当たればトドメにもなる、鋭い氷のミサイルの群れを前に仗助は。

「……らしくねぇ顔で、俺のこと『仗助くん』とか呼ぶんじゃねー。『あのジジイ』を思い出しちまうだろーが。
 奇遇だが、俺もワケもなく、てめーを死なせるわけにはいかねー気がするぜ……!
 そのためには、まずはこのクソ鳥にきっちりケジメつけてやらなきゃなんねーようだなッ!」

ドドドドドドッ! 仗助の拳が、逃げることなく振るわれる。
ジョセフの警告を無視し、仗助は前進する。ジョセフを『治す』余裕はない、ツララの弾幕が多すぎる。
倒れて動けぬジョセフの身体を守るようにツララを弾きながら、ペット・ショップに近づいていく。
前進しながら、嵐のように迫るツララを1つ残らずクレイジー・Dの拳で打ち払う。
一歩進むごとにツララの弾幕は密度を増す。捌き損ねた1本が、仗助の太股に突き刺さる。
そして、あと1歩でペット・ショップに手が届く……というところで、仗助の歩みが、止まる。
強制的に止められる。ペット・ショップがニヤリ、と笑う。この状況になってなお、未だ残しておいた切り札。

いつの間にか、地面に堕ちたペット・ショップを中心に……クモの巣のように氷が地面を伝って走っていて。
そして仗助の足もまた、地面に凍り付き、固まって!
歩みを止めざるを得なくなった仗助に、そしてペット・ショップは、特大の氷の塊を空中に浮かべ、動けぬ仗助に……!

「グゲゲゲゲ〜ッ!」
「勝利の雄たけびのつもりか、鳥公? だがな……俺の『攻撃』は、既に終了してるんだよ」


151 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:28:59 ID:PBLZH7UL
ビシッ。ビシビシッ。
絶体絶命の状況の中。仗助の言葉とほぼ同時に。クレイジー・Dが殴り落としたツララの復元が、完了する。
『直された』ツララは、空中でペット・ショップの方向を向いていて。
瀕死のペット・ショップはハッとするが、もう遅い。『直された』ツララは、そして元来た進路を逆戻りして……

「グギャッ!」

ドスドスドスドスドスドスッ!
折れた翼では飛んで逃げることも叶わず、新たなツララでの迎撃も間に合わず。
自らが放った無数のツララに貫かれ。ペット・ショップは、今度こそ文句なく、完全に絶命した。

 *  *  *

「ふぅ……かなりグレートにヤバい鳥公だったぜ……。さて、あの馬鹿野郎を『治さ』ねーと……」

ペット・ショップの絶命と同時に、『ホルス神』によって作られた氷がゆっくりと消えていく。
仗助の足元を捕らえていた氷も、周囲に散らばっていたツララの残骸も、全て解けて消え失せる。
彼は大きく溜息をつくと、傷ついた右足を引きずりながら、倒れたジョセフの所まで戻る。
あらゆるものを『治す』スタンドの手でスッと撫でるだけで、ジョセフの胸に開いた大穴が消えて無くなる。

「おい、てめー起きやがれ! ドサクサ紛れに謝ってたようだが、俺はまだ納得してねーぜ!
 さっきの続きやるぞ! 傷治してやったから、正々堂々殴り飛ばしてやるぜ! おい、起きろって!」

仗助は完全に治されたジョセフの体をつま先で小突くが、彼が起きる気配は微塵もない。
苛立たしげにジョセフを何度も蹴っていた仗助だが……彼は「ある可能性」に思い至り、ハッとする。

「おい、てめぇ……まさか……!?
 嘘だろ、オイッ!? 起きろってばよォォォォッ! 勝手に死んでんじゃねぇぇぇッ!」

クレイジー・ダイヤモンドが治せないもの。それはこの世にたった2つのみ。
1つは自分自身の肉体。そしてもう1つは、既に失われた命!
仗助は目の前の状況を信じられず、夜の街で絶叫する――!

152 :ダイヤモンドは凍らない ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:29:59 ID:PBLZH7UL
【時空を超えた親子ゲンカ、勝敗つかずにこのまま決着!?】

【虹村邸跡の前の路上(Gー5) 一日目 黎明】

【ジョセフ・ジョースター】
[能力]:波紋法
[時間軸]:スイスのサンモリッツ到着直後(シーザーとワムウが戦う直前)
[状態]: 臨死状態? (身体的には完全修復済み、しかし意識戻らず?)
[装備]: なし
[道具]:なし
[思考・状況]
  1:瀕死状態? 意識朦朧?
  2:仗助を守る。助ける。死なせない。
[備考]:ジョセフのランダム支給品、『猫のぬいぐるみと血糊の入った血袋』は、仗助の目の前の地面に落ちています。
    ジョセフの共通支給品は、デイパックも含め、その多くが使用不可能なまでに破損し、周囲に散らばっています。

【東方仗助】
[スタンド]:クレイジー・ダイヤモンド
[時間軸]:四部終了時
[状態]:右太股にツララが貫通した傷。歩行に少し影響。目の前の状況に混乱。
[装備]: 無し
[道具] 支給品一式(武器はまだ未確認):
[思考・状況]
  1:目の前の男をとにかく助ける。死なせたくない。
  2:仲間を見つける。
  3:荒木をどうにかする。
[備考]:仗助はとうとうジョセフの名前を確認できていません。『波紋』という単語が引っかかっている程度。
    仗助の側は、名前だけは名乗っています。

【ペット・ショップ 死亡】

[備考]:ペット・ショップのランダム支給品は、『小型折り畳みナイフ』でした。
   (偶然なのか運命なのか、老ジョセフが透明の赤ちゃんを救うため、自分の手首を切った時に使用したものです)
   このナイフは仗助の目の前の地面に落ちています。
   ペット・ショップに与えられた他の共通支給品は同エリア(G-05)のどこかに隠してあります。

153 : ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 13:31:12 ID:PBLZH7UL
第四部の中で老ジョセフは波紋を使っていないですし、仗助が直接確認しているシーンはないのですが。
仗助は承太郎からジョセフの持つ能力の話くらいは聞いていたのでは? と推測し、このようになりました。
あまり展開に影響与える部分ではありませんが、反対意見多ければ修正します。


次の書き手の方へ。
ジョセフは、臨死状態にあります。身体の傷は直されて、でも意識不明のままの状態?です。
4部最後の戦いの時の億康のように、いずれ目を覚ますのか?
それとも警官だった仗助の祖父のように、このまま戻ってこないのか?
あるいはよもや、ジョセフお得意の死んだフリなのか? ジョセフお得意の悪ふざけなのか?
……それは次にこの2人を扱う書き手さんに委ねます。死亡ルートなら、昇天はこれからですね。

もし、こういう委ね方はマズい、という意見が多いようでしたら、修正稿を出して白黒はっきりした決着に変更します。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 13:35:53 ID:CBMNX91N
乙!
おもしろい!

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 14:41:41 ID:ayiOPuGA

こういう展開いいねー

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 15:16:47 ID:BxlRub7C
乙!
お父さんカッコイイよ〜

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 16:18:51 ID:OvOMR+1A
乙!
ジョセフの今後の展開が楽しみだぜッ!

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 16:24:33 ID:hG0/XXWH
仗助が波紋を知っているってのは問題なかろう

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 16:32:41 ID:E9Pv2KCx
なんで直したツララペットショップに飛んでったの?

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 16:49:04 ID:vvpXWApM
>>159
対バッドカンパニーの時のミサイルと同じ理屈では?違うかな

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 17:07:47 ID:Wd9+aD4T
ツララに対して「発射される直前に戻れ」と指定してCD使ったと解釈してるが……。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 17:14:53 ID:cgUzefEA
それだとペットショップには刺さらない

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 17:21:29 ID:WHLL+o0N
まあまあ
これくらいなら「凄み」でいいじゃん

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 18:19:10 ID:ftN2mTJB
うん、面白い。
けど……

> 「……おい、ヘンテコ頭。この場を凌ぐ、いい策思いついたぜ」

これをやられるとまず仗助は周りが見えなくなるくらい後先考えずにキレるので
このセリフは修正するべきだと思う。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 19:48:45 ID:vnZP3b9K
ペットショップのつららは『氷ミサイル』だから、
バッドカンパニーのミサイルと一緒で推進力があるんだろう。だから治せば飛んでいく。
>>164は修正してほしいかな。その台詞見たとき2対1から三つ巴に切り替わるかと思ったし。

それはさておき、すごい面白かったです。安易に速攻名乗らせてオーノォーじゃつまんないと思ってたから、
この微妙な関係を保たせたままのバトルは燃えるものがありました。
ジョセフはどうなる? というリレーならではの上手い引きも含めて、GJ。
ジョセフの支給品はここぞという時に使えそうね。

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 20:09:15 ID:vvpXWApM
これって当然ジョセフが億泰風に復活するのも一興、そのまま御陀仏なのも一興って事で良いんだよな?

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 20:20:50 ID:nGL4OL6q
乙!
おもしろかったよ
億泰の閃光弾から話しがつながっていくのがリレーっぽいと思った


168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 20:52:43 ID:WHLL+o0N
そういえば今更だけど
閃光弾て光だけじゃなくてバカでかい音も出るから、近くで炸裂すると意識トぶんだよな
億泰無事でよかったな

つーよーなツッコミがスクランロワでもされてたな、そういや

169 : ◆tAKM6DkvGg :2006/11/28(火) 21:12:37 ID:cxRGhM/6
ちょっと別のPCから。

>>159-163
バッド・カンパニー戦のときも、先端を形兆に向けて飛んでいったので、同じことができるだろうと判断しました。
確かに原理考えると疑問は沸くんですが。
あの時も、飛んでいったのはクレイジーDの能力でなく、ミサイルそのものの推進力だったんですかね。

>>164-165
う、そこは確かに迷ったところで……。戦いの中でドサクサ紛れに言わないと繋がらないですし……。
もうちょっと、意見聞く時間と考える時間下さい。
全体的な流れや結末変えずに、そのあたりをもうちょっと説得力持たせる方法、少し考えてみます。
次の書き手さんには影響与えないようにしたいんで。

>>166
こちらとしては、そのどっちでもいいかな、と思っています。

170 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/11/28(火) 21:17:06 ID:/X0taWtH
乙、
グッドな展開じゃあないか

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21:20:13 ID:vvpXWApM
ところで今予約状況どんなん?
あんまいないならちょっと考えようかな?

172 : ◆QMkX1in0/k :2006/11/28(火) 21:37:02 ID:bZ8uZNVx
>>171
予約してる人はいないっぽい。
プッチ、ジョージ、ホル・ホースを予約

173 : ◆MLRANUp0cQ :2006/11/28(火) 21:45:04 ID:vvpXWApM
では岸辺露伴、広瀬康一、イギー予約で。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21:53:06 ID:vnZP3b9K
>>173
露伴がA−5、康一&イギーがF−4と滅茶苦茶距離遠いんだが大丈夫か?

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21:54:16 ID:MlBOOyVG
>>174
露伴の座標は【D-5】の間違い。自宅仕事場だから。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:01:59 ID:vnZP3b9K
>>175
確認してみたがそのようだ、スマン。
>>4と、あと地図も間違ってるのね。ややこしいな…。
しかし、そうなるとD−2〜5は超密集地帯だな。
逆にトリッシュシーザー、花京院リゾットなんかが超孤立気味。

177 : ◆MLRANUp0cQ :2006/11/28(火) 22:02:21 ID:vvpXWApM
マップで露伴の自宅確認したらD-5でしたしそっちの面での問題はさほど無いかと。問題があるとしたら自分の文章力

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:04:01 ID:vnZP3b9K
地図もよく見たら合ってるし。何で露伴の家だけやたら点と表記が遠いんだよクソックソッ!

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:06:52 ID:vvpXWApM
うーいかん。もはや誰がどこにいるのか混乱してきた……
ただトリッシュ達と花京院達が孤立してるのは確かだね。むしろリゾットなんかは瀕死なので誰か来る頃にゃ死んでんじゃないかと

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:09:37 ID:bZ8uZNVx
リゾット……

181 :175:2006/11/28(火) 22:13:21 ID:MlBOOyVG
×【D-5】
○【D-4】
落ち着け俺orz
まだ間違いがあるかもしれないけど一応…

現在座標[最終登場話、時刻] ●は死亡者
【C-2】<高校校舎内>アナスイ [15話/1日目深夜] 
    <アイスクリーム屋周辺> 山岸由花子 ●黒騎士ブラフォード [28話/1日目深夜]
【C-4】<ぶどうが丘病院>墳上祐也 リキエル [3話/1日目深夜]
【C-8】<吉良吉影の家> DIO  [29話/1日目早朝]
    <別荘地帯> ナランチャ ●カーズ [29話/1日目早朝]
【C-9】<別荘地帯(室内)> ●スピードワゴン [7話/1日目深夜]
【D-2】<鋼田一の鉄塔傍>ツェペリ リサリサ ●スポーツ・マックス [21話/1日目深夜]
【D-4】<市街地>ジョナサン シュトロハイム ●ヴァニラ・アイス [26話/1日目黎明]
    <露伴仕事場>岸部露伴 [26話/1日目黎明]
【D-5】<公衆電話前>ディアボロ エルメェス [30話/1日目黎明]
    <露伴の家付近>●プロシュート [30話/1日目黎明] ギアッチョ ●ストレイツォ [5話/1日目深夜]
【E-2】<二ツ杜トンネル付近>ミドラー 空条徐倫 [19話/1日目深夜]
【E-3】<杜王駅前>吉良吉影 [10話/1日目深夜]
【E-4】<カフェ・ドゥ・マゴ>ブチャラティ ミキタカ [17話/1日目深夜]
【E-5】<市街地>空条承太郎 ●ウェザー [31話/1日目黎明]
【E-6】<杜王町東の病院近く>ダイアー [20話/1日目深夜]
【E-7】<杜王グランドホテル10F>プッチ神父 [9話/1日目深夜] ジョージ ホル・ホース [25話/1日目深夜]
【F-4】<杉本鈴美のオーソン>F・F [27話/1日目深夜〜黎明]
    <靴のムカデ屋店内>広瀬康一 イギー [27話1日目深夜〜黎明]
【F-5】<路上>虹村億泰 アブドゥル [23話/1日目深夜]
【G-2】<霊園>ジョンガリ・A [4話;1日目深夜]
【G-3】<杜王駅前商店街>虹村形兆 タルカス [13話/1日目深夜〜黎明]
【G-5】<虹村家前路上>●ペットショップ ジョセフ 東方仗助 [32話/1日目黎明]
【I-9】 <杜王港>花京院典明 リゾット [22話/1日目深夜〜黎明]
    <市街地方面へ>ワムウ [11話/1日目深夜]
【J-5】<川沿いの道>トリッシュ シーザー [24話/1日目深夜]

<ミステリーサークル近くの農家の中 >ポルナレフ ジョルノ [14話/1日目深夜]
<不明>セッコ [8話/1日目深夜]

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:17:43 ID:vvpXWApM
>>181
乙です。ってかオレも見間違えてたんかい……露伴の家だけ何故あんなに?

露伴と康一達絡ませるに当たって間のE-4にブチャラティ達がいるな……まぁ違う道通ったとかにすれば良いか

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:20:20 ID:cxRGhM/6
リゾットの扱いは……
保留になってる仗助対セッコをNGにして、セッコの初期位置を近い所に持って来るくらいしか思いつかないですね。
車とかバイクとか二輪戦車とかで機動力ある人たちも、わざわざ港を目指す動機がないですし……。

イタリアンカップルは自分たちで橋渡って町の方に進めばいいだけの話ですけれど。
いや、誰も居ないのをいいことに……って18禁展開もありえるかもしれませんが。(ないない)

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:22:15 ID:vvpXWApM
>>183
リゾットにゃかわいそうだが立ち入り禁止エリアでドカンという手も……アカン涙が出てきた……

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:34:42 ID:bZ8uZNVx
>>181
ヴァニラが死んだのは露伴の仕事場の方ですよー
まあ波紋で融けたから関係な……あ、首輪は落ちてるかな?

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:40:26 ID:cxRGhM/6
>>181
あ、タルカスと形兆も、F−4ですよ。(おそらくE−4・E−3方向に移動中)
靴のムカデ屋も引き出し線が混乱を招きますね

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:55:25 ID:cxRGhM/6
……リゾットを脱出・復活させる手段は思いつきましたが、まだそれだけじゃストーリーになりませんね。
もう少し判断保留。なにより花京院が移動してくれないと、また彼と出くわすハメになりますし。流石にソレはつまらなすぎる

188 :181:2006/11/28(火) 22:56:52 ID:MlBOOyVG
>>185>>186
うお、書き手さん方直々の指摘ありがとうございます!
助かりました!

189 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 22:59:58 ID:Bn2D1zVp
修正したところを投下します

190 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:00:34 ID:Bn2D1zVp
「あの『アラキ』という男……人間にしてはなかなか面白いことを思いつく…ここは
民家の中のようだな……。」
それにしても『アラキ』のスタンド、なかなか興味深い。もしやこの『民家』もアラキのスタンドが作った物なのだろうか。

遠い昔、人間を止めた男、DIOはもうかなり古く、がたが来ている二階建ての民家
の中にいた。
ゲームには乗り気の彼だが、今の所、明確な目的は何もない。しばらく窓から静かな町を眺
めていたのだがそれもあきてきたようだ。

せっかく招待されたゲームだ。ただ優勝するだけでは詰まらない。このDIOには吸
血鬼として…帝王として、ただの人間以上にゲームを盛り上げる義務がある。

「わたしの運命の敵はゲームに招待されているのだろうか…」
DIOは椅子に座り、ジョースター家の男達を思い浮かべる。

空条じょう太郎

こいつのスタープラチナとは是非とも決着をつけたい。ゲームに参加しているのだろうか

ジョセフ・ジョースター

こんな老いぼれなんぞ招待されるはずがないな…

ジョースター家は確実に始末しておかなければ。やつらさえ始末することができたなら
このゲームの勝者は間違いなくこのDIOだ。
そして、アラキも始末せねばな(配下にしてやってもよいが)。人間ごときがこのDIOに殺し合いを強要するなんてな…
クックック。『身の程』というモノがわかっていないらしい。

DIOがジョースター家、『アラキ』を始末するという決意を固めたその時、彼は民
家の外で動く影を窓越しに見つけた。
黒い布を頭に巻き、ふんどし一丁で夜の町を歩いている男がいる。

まずは、あの『変態』から使える情報を聞き出し始末するか……。
ゆっくり立ち上がり、玄関に向けて歩く。その貫禄ある歩き方は帝王のそれを思わせ
る。


191 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:01:23 ID:Bn2D1zVp
「『アラキ』はなかなかいい物をくれた。見ろ!こいつを!」
カーズがDIOにデイパックの中を見せる。
デイパックの中には数え切れない程のダイナマイトが入っていた。
「数えてみると40本も入っていた。貴様も支給品を貰っておけば良かったのにな。
もしかするとこの『カーズ』にも勝てたかもしれんぞ。さて六本もあれば充分か」
カーズが両手に三本ずつのダイナマイトを持ち、DIOに迫る。

「待てッ!」
時間を稼がなければ、最低でもザ・ワールドで奴を殴れるようになるまでッ!

「さっきから、『我々』だとか『我ら』だとか言っているな。つまり『柱の男』は貴様一人ではないんだな?」
「フフフ…何か企んでいるな」
カーズが嘲る。
「まあいい。答えてやろう。おれを合わせて『三人』いる。名前はワムウとエシディシだ」

三人…ゲームに参加しているのだろうか?必ず始末してやりたい…

「クックック我々を根絶やしにしたいか。教えてやろう。ワムウもゲームに参加しているのだ。これから死ぬおまえにとっては関係ないことだ

がな」
「フン!何を勝手に決め付けている。死ぬのはおまえだ。最初から決定されていること…そのワムウとやらもこのDIOが殺してみせよう」

緊張が高まる…

何とか、何とかだが、スタンドを出せるようにはなった。頭を狙ってやる。
亀の甲羅を陥没させるように、奴の頭を一撃で粉砕させてみよう。



192 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:04:13 ID:Bn2D1zVp
投下終了

カーズがスタンドを傷つけたところも修正しといた方がいいんでしょうか?
いろいろ意見があるんで判断しかねるんですが

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 23:11:04 ID:hG0/XXWH
>>190
>空条じょう太郎

これ直そうぜ

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 23:14:08 ID:34P2Y4Z2
>>192


・ 三点リーダ(…)は二つ。
・ 句読点はしっかりつける。
・ 改行の位置に注意

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 23:14:52 ID:vnZP3b9K
>>192
乙。修正点はDIOの支給品関連なわけね。
ただ、せっかくの修正なら改行と誤字も見直してほしかった。
話自体は面白いだけにそこが残念。

196 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:17:06 ID:Bn2D1zVp
「あの『アラキ』という男……人間にしてはなかなか面白いことを思いつく、ここは
民家の中のようだな……。」
それにしても『アラキ』のスタンド、なかなか興味深い。もしやこの『民家』もアラキのスタンドが作った物なのだろうか。

遠い昔、人間を止めた男、DIOはもうかなり古く、がたが来ている二階建ての民家
の中にいた。
ゲームには乗り気の彼だが、今の所、明確な目的は何もない。しばらく窓から静かな町を眺
めていたのだがそれもあきてきたようだ。

せっかく招待されたゲームだ。ただ優勝するだけでは詰まらない。このDIOには吸
血鬼として……帝王として、ただの人間以上にゲームを盛り上げる義務がある。

「わたしの運命の敵はゲームに招待されているのだろうか……」
DIOは椅子に座り、ジョースター家の男達を思い浮かべる。

空条承太郎

こいつのスタープラチナとは是非とも決着をつけたい。ゲームに参加しているのだろうか

ジョセフ・ジョースター

こんな老いぼれなんぞ招待されるはずがないな…

ジョースター家は確実に始末しておかなければ。やつらさえ始末することができたなら
このゲームの勝者は間違いなくこのDIOだ。
そして、アラキも始末せねばな(配下にしてやってもよいが)。人間ごときがこのDIOに殺し合いを強要するなんてな…
クックック。『身の程』というモノがわかっていないらしい。

DIOがジョースター家、『アラキ』を始末するという決意を固めたその時、彼は民
家の外で動く影を窓越しに見つけた。
黒い布を頭に巻き、ふんどし一丁で夜の町を歩いている男がいる。

まずは、あの『変態』から使える情報を聞き出し始末するか……。
ゆっくり立ち上がり、玄関に向けて歩く。その貫禄ある歩き方は帝王のそれを思わせ
る。


197 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:19:39 ID:Bn2D1zVp
「『アラキ』はなかなかいい物をくれた。見ろ!こいつを!」
カーズがDIOにデイパックの中を見せる。
デイパックの中には数え切れない程のダイナマイトが入っていた。
「数えてみると40本も入っていた。貴様も支給品を貰っておけば良かったのにな。
もしかするとこの『カーズ』にも勝てたかもしれんぞ。さて六本もあれば充分か」
カーズが両手に三本ずつのダイナマイトを持ち、DIOに迫る。

「待てッ!」
時間を稼がなければ、最低でもザ・ワールドで奴を殴れるようになるまでッ!

「さっきから、『我々』だとか『我ら』だとか言っているな。つまり『柱の男』は貴様一人ではないんだな?」
「フフフ…何か企んでいるな」
カーズが嘲る。
「まあいい。答えてやろう。おれを合わせて『三人』いる。名前はワムウとエシディシだ」

三人……ゲームに参加しているのだろうか?必ず始末してやりたい……

「クックック我々を根絶やしにしたいか。教えてやろう。ワムウもゲームに参加しているのだ。これから死ぬおまえにとっては関係ないことだ

がな」
「フン!何を勝手に決め付けている。死ぬのはおまえだ。最初から決定されていること……そのワムウとやらもこのDIOが殺してみせよう」

緊張が高まる……

何とか、何とかだが、スタンドを出せるようにはなった。頭を狙ってやる。
亀の甲羅を陥没させるように、奴の頭を一撃で粉砕させてみよう。






198 :それぞれの決意 ◆zCS1o.kilU :2006/11/28(火) 23:20:44 ID:Bn2D1zVp
なんか適当な修正になっちゃってすいません。
これから精進していきます

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 23:53:52 ID:34P2Y4Z2
頼む、頼むから改行ぐらいまともにやってくれ。
ついでに、」の前に句読点を付けたりしないでくれ。

そのぐらい基本なんだからやってよ、お願い。

200 : ◆fk8qEzlLPk :2006/11/29(水) 00:39:04 ID:LUmx5esz
ブチャラティ、ミキタカ、虹村形兆、タルカス予約します。

201 : ◆C0P3wFTVN2 :2006/11/29(水) 07:56:01 ID:GCmF/EjQ
おはよう御座います。

質問なのですが、ロードローラー直前の承太郎は4部や6部の様な、
自由な時止めは出来ないという事がこのスレの総意に成ったのでしょうか?

「ここは満員だ・・・入ることは・・・できねーぜ」の時点で時を止めていたという説もありますが・・・

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 08:39:28 ID:GIWeeI8P
>>201
ここは満員だ〜のとこ辺りで時止められてたらDIO様が承太郎が時止めたのに気付く描写がないとおかしい。

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 09:17:02 ID:b+WDAkSM
OVA版だと「ここは〜」じゃなくて、DIOがマンホールを開けようとしたらスタプラが
思いっきり蓋を踏みつける描写に代わってる。
改変されるような場面ではある

204 :まとめさんへ:2006/11/29(水) 10:20:50 ID:xsMfTfug
http://1st.geocities.jp/sundayroyale/tool/Parorowa.zip
キャラクターの現在地が載ったマップを一発で作れるというソフトです。
使い方はこちら↓
http://1st.geocities.jp/sundayroyale/tool/

昨日キャラの現在地云々で話が上がっていましたが、
これを使えば混乱も解消されるかと思います。
ちなみに作った人は自分ではないです。URLを参照の事です。マジ神。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 12:46:47 ID:7ACSGMqv
>>201
いろんな説あるので、どれを取っても議論は避けられないかと。
>>202-203のような、公式の作り手たちが自覚していたらしい矛盾もありますし。

個人的には、可能かどうかそのものは、五分五分として……
その時点から来ているなら、「時止めの初心者」っぽさを入れて欲しい、と思いますけどね。
自分で止められたらラッキー。運良く発動することがあっても積極的に頼りにすることはできない……といった風に。
(これは一例で、他にも描写の方法はあるかもしれません)
可能かどうかの議論を「自分の側に」持ってくるためにも、説得力ある描写を頑張ればいいと思いますよ。

承太郎マーダー化は面白いので、頑張って下さい。

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 15:20:34 ID:3+LRvWrT
まとめの方前スレの図鑑AAの一部がまとめサイトに載っていません。
足りない分の追加お願いします。


207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 18:20:38 ID:xsMfTfug
>>206
まとめさんじゃなくてもAAは張れるよ。でも、全員張ってあるような気が…?

208 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/29(水) 18:44:48 ID:Ik411+oE
              / /::/.r'゙:::::/::/::
             .l゙ / .i゙/  /./::::/,'
             .!.i゙ .j./ .// ,//r'゙´
             | | ./ ./ .// .//
           A ゙i.|j.!./ .// //´
           /.!V゙i|Y/;ノ/∧!
           ゙i.Yイ.!|//,ィV/'!        名前 ペット・ショップ
          .i'゙.l;|:::i,.V/:::Y;;;ノ
    ,、r;;‐''''ー;ォ!ト、゙'ー--;'ニ-;k、, _,、r/   愛称 無限コンボ持ち
   /  `゙>ン'゙::ヾ,'‐ニ==/彡;j-;';ヾ;;ィ'-'フ
  i゙   ./j'r'"ヽ,_,,、,:゙''―;、r;'<'゙゙゙゙ヾ;,/ィ   能力名 ホルス神のスタンド
  |  .//!   ´  ゙i;:rシ'゙   ゙ヽ、 ゙li゙
  ゙i  l゙∧l,     .,イ/      ゙li .ノ!
   ゙'ゞl.l、.゙i;ヽ、,、-'゙::j゙l       .jl.rジiィ
   jミ'゙'i,゙;i、\,r‐=''゙i,ヾ、   _,ノ;ィ='゙;三'
   i ./!lヾi,.o ,r‐''゙´`゙_二ニィ='  _エ゙,ノ゙:;::
   l, i;::ヾ、;kく::.  .,,ィ゙ー'ノ:::j   .,ノフ::|:|、-‐
   .゙i,  :::::j゙./゙ヾ゙'‐-、;::::;/ ,/:::;;r'-;;;;;ド、;
    ゙ヽ、// ,r'゙`ニ‐、 ̄ /:;/´´/.  `゙ヽ
      !|;.. ,rシ'゙ ̄;::/::;イ   i、l゙7、i、
      .゙i::;イ/\;;、‐/::// ゙ー'-、.いィ .|゙ヾフ
       ゙l,::゙'゙´、ノ゙;ノ;イ'"i,ィ .ィ゙ i'''゙'i-イt,、,、
        ./゙'t;、-'゙/j|::..(゙i, .| T'゙l, .|, .|,
       /::::ハ、/:::/j|:、.. i゙''゙ヾ,l, l,゙'iヾ、ヽ
       .\::::::::::;/'゙|;::.゙゙''i, l, j゙'‐゙'i,  ゙i、

登場部<第三部 スターダストクルセイダーズ>

「虹村億泰の長い夜」の長い夜から登場。ロワ開始後すぐに見つけたアヴドゥルを
ツララの餌食にしようとするも、億泰に邪魔され激怒、その矛先を彼に向け大きな傷を負わせるも、
彼の支給品である、スタングレネードの閃光で見失ってしまう。
その後「ダイヤモンドは凍らない」で移動中にジョセフと仗助を発見し襲撃するが、
波紋とスタンドの連係を食らい羽を骨折しバッグに閉じ込められる。
だが、バッグの中に入っていたナイフを使い脱出、ジョセフに重傷を負わせるも、
仗助のクレイジーダイアモンドの自分のつつらを利用した攻撃で死亡。
第三部のアーケードゲーム「未来への遺産」では、無限ハメ技を持つ反則的キャラであったが、
流石にバトルロワイアルというゲームの中では使えなかったようである。

209 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/29(水) 19:04:34 ID:Ik411+oE
                       /        `ヽ
    殺     語    気      /          ヽ,_ .∩
    す      っ    や       |            ゙/ !:.:.:....
    ぞ    て      す      \         .:/  |`ヽ:.:.:.:.
     ッ      ん      く        ヽ、      ...:::::ヾジ  \:.:
      .!       じ               `ー- 、  ..::::       `
            ゃ              ,r'´ ̄ ..::        .:.:.:.  名前 ウェザー・リポート (本名 ウェス・ブルーマリン)
            あ            /            .:.:.:.:.:.:
‐- 、          ね          ,r'´  .:..            .:.:.:.:.:.  愛称 ウェザー
;;;;;;;;ヽ.       ぇ         /  ...:.:.:.:.:..         ......:.:.:.:.:.
;;;;;;;;;;;;`-、     !!         /  ...:.:.:.:.:.:.:.:.:..     .......:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;ノ  能力名 ウェザー・リポート
;;;;;;;;;;;;;,.==゙i,             l  ,.,.-:,,..--,.,.,.,.:.:.:,.,.,.,.,.,.,..==、-r-;;'".:.:.
゙ヽ、;;;;;;i:;;;;))l            |=゙'"ヘ,;、ェュ_|゙i,`゙ '"`";;;;:.:.:   } | ::::.:.:.:.:
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登場部<第六部 ストーンオーシャン>

「雲と 星と」に登場。参加者名簿を見て、その敵や死んだはずの面々に戸惑う。
支給されたロードーローラーに乗って移動するも、承太郎と遭遇。
攻撃の意思が無い彼に突っかかり、それが彼を刺激し戦闘。
雹を操り攻撃をするも、スタープラチナ・ザ・ワールドで時を止められ、
もう少しでスタープラチナの拳があたる、間一髪のところで落雷を命中させる。
しかし、承太郎の強運のせいで倒すには至れず、油断していたところをスターフィンガーの直撃を受け死亡。
この場所でこのAAを見ると、まるで自分の死亡者図鑑を書いている筆者を怒っているようで、少し気が引けてしまう。

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 19:23:18 ID:N0Se/Cs4
まだ確定してない話の名鑑作んのはどうかと

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 19:24:41 ID:ulMTE9DL
地図の地名表示がわかりずらいとのことなので
作り直してみようと思いますが
どのような表示の仕方にしたらいいと思いますか?

212 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/29(水) 19:43:30 ID:Ik411+oE
>>210
この前までリアルで忙しくてまとめに乗ってたから、一気に仕上げてしまったんです。スマソorz

213 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/29(水) 19:44:15 ID:Ik411+oE
まとめの小説を見てだった

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 01:04:58 ID:sIGkOB5s
過疎ですか?

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 01:11:30 ID:bgqx5cQo
予約は三件入っているので、単に話題が無いだけかと。
自分も今こつこつと書いていますが、三日で書きあがりそうにないので予約にはまだまだ時間が…。

216 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/11/30(木) 01:39:59 ID:sIGkOB5s
>>215
そうか頑張れ(・ω・
俺は待っている…

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 10:00:08 ID:AxFdJXft
くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

218 :HUkhffme ◆XygnpYFVaE :2006/11/30(木) 11:00:12 ID:AxFdJXft
吉良、ジョージ、ホルホース予約お願いします……




219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 11:10:39 ID:CTu16KiK
第一放送前に荒木の放送手段を決めよう。
1、脳に直接
2、首輪をとおして
3、町中にある(と、設定された)スピーカーで

個人的には首輪で

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 11:21:33 ID:N1R6k02V
脳に直接響くのは恐怖感煽る気がしていいけれど、
自分の意見は首輪を通して放送かな

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 12:18:18 ID:eoCQjgoP
>>218
ジョージとホルホースは予約あり

222 :HUkhffme ◆XygnpYFVaE :2006/11/30(木) 12:49:00 ID:AxFdJXft
確認漏れしました
すいません


223 : ◆tAKM6DkvGg :2006/11/30(木) 13:05:30 ID:1DWRWJlg
先日投下した『ダイヤモンドは凍らない』、一部修正します。
数行差し替えるだけなので、全文投下するのではなく、変更点を明示するのみにしておきます。
まとめの方、お手数ですがお願いします。

>>146 最終段 ジョセフのセリフ1行変更

>「……おい、ヘンテコ頭。この場を凌ぐ、いい策思いついたぜ」
 ↓
「……おい、役立たず。この場を凌ぐ、いい策思いついたぜ」


>>148 中央付近 2人のセリフ3行変更 (発言者の順番の入れ替えもしています)

>「物を『直す』……それがおめーの『能力』なのかッ!?」
>「この俺・東方仗助のスタンド、『クレイジー・ダイヤモンド』。承太郎さん曰く『この世のどんなことよりも優しい力』。
> 俺自身は、平和主義気取るつもりはカケラもね〜けどなァ〜〜ッ!」
 ↓
「この俺・東方仗助のスタンド、『クレイジー・ダイヤモンド』。コイツで殴ったモノは、元の姿に『直される』。
 怒ってたりすると、手元が狂うこともあるけどなァ〜〜ッ!」
「す、すげぇ……! やるじゃねーか、ヘンテコ頭!」


この2箇所のセリフ差し替えのみで、大筋の展開を変えることなく、問題発言→ケンカ再開、と繋がると思います。
仗助の反応について意見くださった方、ありがとうございました。今後も何か問題点ありましたら指摘お願いします。

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 13:12:09 ID:1DWRWJlg
>>208
いつもAAご苦労様です。
ただ、脱出に使った折りたたみナイフはペット・ショップの支給品です。
奴の知性なら、使えると判断してマフラーの下に隠し持つ、くらいのことはやると思ったので。

>>219-220
首輪から流れるなら、隠れている人の位置がその「放送」で分かってしまう、ような展開もありそうですね。
確かに早めに決めておくべきかもしれません。

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 13:18:28 ID:+y0we8p8
東大入試第1段階選抜の合格者(センター試験得点)
★(  )は得点率

科 類 合格者最高点 合格者最低点 合格者平均点 満点
文 I 878 (98%) 714 (79%) 795.42 (88%) 900点
文 II 877 (97%) 722 (80%) 786.17 (87%) 900点
文 III 875 (97%) 739 (82%) 789.72 (88%) 900点
理 I 886 (98%) 721 (80%) 807.85 (90%) 900点
理 II 878 (98%) 733 (81%) 793.60 (88%) 900点
理 III 890 (99%) 797 (89%) 838.34 (93%) 900点

予備校の偏差値ランキングは、母集団も受けたテストもことなる偏差値を同列に扱っているw 
いかに当てにならないかがわかるw
同じテストを受けるとこんな結果

>文 I 878 (98%) 714 (79%) 795.42 (88%) 900点
>理 II 878 (98%) 733 (81%) 793.60 (88%) 900点

文1は理2以下w

226 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/11/30(木) 17:50:35 ID:L5x9sSHZ
× バッグの中に入っていたナイフを使い脱出

○ 隠し持っていた支給品のナイフを使い脱出

>>208
間違いご指摘ありがとう御座います

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 20:12:44 ID:M7BHw6NJ
地図作り直してみました
ttp://kasamatu.o0o0.jp/pochi/src/hajime6249.jpg.html
どうでしょう?ダメ?

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 20:25:55 ID:bgqx5cQo
乙。露伴の家が分かりやすくなったのがいい感じです。

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 22:48:40 ID:cs2tcm2+
>>219
自分は3かな
ただスピーカーじゃなくて町中の家とか電器屋とかの
TVやラジオから突然放送が始まる感じ

ただそれだともしそういうのが何もない場所にいた場合
聞けなくなるのが問題だな

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 22:52:11 ID:4oMq7MGI
>>229の案がJOJOっぽくていいなぁ。

参加者に、放送用のラジオ配ってたことにして…じゃ意味ないか。
まぁ、放送スピーカーとか実は街中のいろんなところにあるから、それ使うって事でも…

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 23:17:45 ID:eoCQjgoP
複合的なので良いんじゃない?脳内に直接放送が作用するけどテレビが近くにあるとその電波的な物をテレビが受信して急に映り出すみたいな

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 23:24:32 ID:/+CgX3xg
>>229
>ただそれだともしそういうのが何もない場所にいた場合
>聞けなくなるのが問題だな

むしろ、そういうキャラごとの違いが出てくる方が面白い。

233 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/11/30(木) 23:35:16 ID:sIGkOB5s
>>232
確かに。それも面白いかもしれん。
他のパロロワはどんなかんじなんだ?

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 23:50:02 ID:bgqx5cQo
キャラAはエリア1を目指している
エリア1を通るにはエリア2を通るのが手っ取り早い
第1の放送でエリア2が禁止エリアになる
放送を聞き逃したAはエリア2が禁止エリアである事を知らない
直行

ボンッ ドサッ コロコロ…

こういうケースが起こりえるので、基本的に放送は全員が聞けるようにしたいなぁ。
放送の時間にキャラが寝てて聞き逃したとかならともかく、
そういう設定も何も無かった頃に決めたキャラの初期配置が、
それぞれの明暗を分けることになってしまうっていうのはどうにも微妙。
他にも死んだ筈の仲間キャラを探し続けたりとか、そういうキャラが一人や二人ならともかく、
大勢出てくる恐れがあるその設定は自分は反対。
放送は基本的に、全員聞けることが望ましいと思う。

>>233
意識に直接流れてくる、スピーカーから流れてくるなどの違いこそあれど、
基本的に放送は全員に聞こえるようになっている。

235 : ◆MLRANUp0cQ :2006/11/30(木) 23:51:11 ID:eoCQjgoP
『岸辺露伴の奇妙な冒険』投下

236 :岸辺露伴の奇妙な冒険 ◆MLRANUp0cQ :2006/11/30(木) 23:53:31 ID:eoCQjgoP
襲われてからどれ程経ったろうか……康一とイギーは敵の攻撃を警戒し、クツのムカデ屋から未だ動けずにいた。

しかしいくら何でももういないはず。そう考えた康一は移動を決意する。
(まだ居たりは……さすがにないかな?でも一応裏口から出よ)

康一は行くアテも無くとりあえず北に向かってみた。
イギーも(コイツ何かアテあんのか?いつでも守れるわけじゃあねぇんだぞ)と心の中で悪態を付きながらも付いて行く。

警戒しながらの移動のため慎重に慎重に進む。
するとある曲がり角に差し掛かった時にイギーが唸り出した。

「どうしたの?何かこの先にあるのかい?」
と康一が呑気な質問をする。
(何もなかったら唸らねぇよこのボケ!どんな頭してやがんだ?
しかし何だ?人間の匂いじゃない)

イギーの様子に異変を感じた康一はエコーズで上空から様子を見る事にした。するとそこにいたのは……
「亀?ただの亀じゃないか」

康一は何も警戒せずに亀に近寄る。
「何でこんなところに亀がいるんだろう?ん?何か背中に付いてる。鍵……かな?」

康一は亀の背中の鍵を何と無しに外した。すると……
「ふーん、なるほど。鍵を外されると中にいる人間は外に出されてしまうんだな」
どこからともなく人が現れた。

「どうだい?驚いた?」
「ろ、ろろろ、露伴先生ィィィッ?どっから出てきたんですかァッ?!」
(何だァコイツ?いきなり現れやがった!コイツも何かのスタンド使いか?)

三者三様の反応……いや、康一とイギーは驚いてるので三者二様か?
いずれにせよ亀の鍵を外したところ岸辺露伴がどこからともなく現れたのだ。これは驚かない方が無理である。

「いやいや康一君。驚かせて悪かったよ。いや、実はね……」



露伴から康一とイギーは事の顛末を聞く。
この亀は鍵を背中にはめ込むと中に入れる事、露伴が巻き込まれた戦いの事、これは夢でも何でもないという事……

康一は驚くも自分達も戦いを仕掛けられた事を考えるとそれは事実であろうと納得する。が、康一は一つ気になっている事があった。



237 :岸辺露伴の奇妙な冒険 ◆MLRANUp0cQ :2006/11/30(木) 23:56:59 ID:eoCQjgoP
「でも露伴先生、漫画を描くって言ってシュトロハイムさんとジョナサンさんと別れたのに何でこんなとこにいるんですか?」
「ん?あぁ……せっかくこんなイベントに巻き込まれたんだ。取材をしてしっかりとした物を描きたいからね。ハハハ……」

露伴は家から移動した理由を説明する。だが、ホントの理由はそれだけではなかった。


30分程時間を溯ろう。露伴は自宅で漫画を描いていた。
「スゴいッ!まさかこんなに描き進むなんてッ!やっぱり杜王町に引っ越してきて良かったなぁ……こんなイベントに巻き込まれた僕は漫画家として非常に幸せ者だなぁ」

かつてない程絶好調らしい。
露伴はハイになっていた。しかし!
「ん?何の音だ?ピシッ?ミシッ?メキッ?」
露伴が疑問に思った直後、露伴の家は徐々に倒壊を始めた。

「何だとーッ!これは……ヴァニラの野郎のせいかッ!」
露伴の察しの通りヴァニラ・アイスの『クリーム』のせいである。

大きな館ならいざ知らず露伴の家は普通の家より少し大きい程度。
そんな家の至るところに穴が空いていたらその内崩壊するのはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実である。

露伴が仕事場の窓から脱出するのとほぼ同時、露伴の家は完全に倒壊した……それがつい30分程前の出来事。
それから彷徨い歩いて今に至る。康一に会ったのも偶然以外の何物でもない



「っていうかそんな事どうだって良いだろうッ!家で漫画描いてようが外歩いてようが僕の勝手だ!」
露伴は康一に半ギレでまくし立てている。まぁ無理もない。
せっかくの原稿も瓦礫の下である。一刻も早く忘れたかったであろう傷に触れた康一の罪は重い。



(殺し合い?何だとそりゃーッ!)
露伴が康一にキレている間、イギーは露伴の話を聞いた事により混乱していた。

(コイツら実はかなーり危ねぇんじゃねぇか!しかも爆発する首輪?嫌だ!関わりたくねぇ!
オレは無関係だ……帰らせてもらう!……ってそういやオレの首にも何か……)

イギーは嫌な予感がした。そして道路脇の鏡を見上げる。
(オレの首に付いてるのは……やっぱり爆発する首輪じゃねぇかァァァッ!冗談じゃねぇぇぇぇッ!)

イギーは厳しい現実に打ちのめされた。現実は非情なのである。



238 :岸辺露伴の奇妙な冒険 ◆MLRANUp0cQ :2006/11/30(木) 23:59:23 ID:eoCQjgoP
「ところで康一君、そこで悶えてる犬はなんだい?君の犬かい?どうやら僕らと同じ首輪が付いてるけど」
「道で会ったんで拾ってきたんですよ。このままじゃ死んじゃうと思ったんで…」

今度は康一が露伴に今までの説明をする。

「ふーん……『ヘブンズ・ドアー』!」
露伴はいきなりイギーに攻撃を仕掛けた。

「ちょっとぉぉぉぉッ!岸辺露伴ンンンン!犬に何してんですかッ!」
「一応念のためだよ。さっきの話聞いてたろ?この亀はスタンドが使える。
鼠の話も承太郎から聞いたろ?だったらこの犬もスタンド使いかも知れない」
康一は渋々納得する。

「何々?名前はイギー……やはり当たりだ。ここ見なよ。スタンド名『愚者(ザ・フール)』砂を操る能力。康一君を襲ったのはこの犬じゃないのか?」

康一は驚いた。最初に自分を攻撃して来たのは一緒に行動していた犬だったのだ!でも……
「でも……でも!僕を襲うつもりならいくらでも襲うチャンスはあったはずなのに攻撃してこなかった!」
「まぁな。実際は最初の攻撃が効かなかったから無駄だと思ったか何かじゃないか?
とりあえず後で『岸辺露伴と広瀬康一を攻撃出来ない』『今あった事を忘れる』って書いておこう」

露伴はイギーの記憶を読み続ける。

「ったく…コイツ生意気にも人間より格上って思ってやがるぞ……
!!!康一君、ここを見るんだ」
「えーっと……承太郎さんにジョセフさんッ?!」

「ああ。どうやらこの犬はあの二人と知り合いの様だな。
他の仲間は……アブドゥル……ああ最初に荒木にのされた奴か。スタンドは『魔術師の赤』
次はポルナレフ……スタンドは『銀の戦車』……補足欄にバカ間抜けアホドジって書いてある。ハハッ、散々な言われようだな。
最後は花京院……『法皇の緑』……コイツだけ詳しい能力がわからないな」

露伴は必要な情報を引き出すと『岸辺露伴と広瀬康一を攻撃出来ない』、『今あった事を忘れる』、そして『二人のピンチには協力する』、さらに『合図するまで寝てろ』と書き込んだ。

「こう書き込んでおけば安心だろ?僕らの身も守ってくれるぞ。眠らせとけば暴れる事もないから持ち運びにも便利だ!」
露伴は何故かハイだ。それに対してちょっと鬱の入った康一が返す。
「はぁ……というか僕もう疲れちゃいましたよ……」
「まぁ弱音を吐くなって。とりあえず僕も一緒に行かせてもらうよ。君に付いて行った方が安全に取材出来そうだ」


239 :岸辺露伴の奇妙な冒険 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/01(金) 00:00:25 ID:FAiz5QRi
康一は内心拒否したい気持ちでいっぱいだった。
何しろこの男は物事に対して手段を選ばないところがあるのである。
(うーん……でも仲間は多い方が良いかな?)

「ほら行くよ康一君。とっととその犬を連れてきな。さぁ冒険の旅だ!まるで自分が漫画の世界に迷い込んだみたいにワクワクするぞ」

(早速仕切ってる……もうしょうがないなぁ)
康一はイギーを抱き抱えるともうワクワクを止められない早足の露伴を追いかけた。

「東に行きません?駅の方は誰かいそうですし」
「それもそうだな。だが断る!危険とわかっていても好奇心を煽られたらそれを避けずにはいられない!駅の方に行くぞッ!」

一人の冒険家気分の漫画家、それに振り回される少年、少年に抱き抱えられる犬、二人+一匹の珍道中が始まる。
次第に空は明るくなってきた。

(あれ?そういえばあの砂の攻撃がこの子ならあの人は何だったんだろう?一般人……の訳ないか)


【小道(E-4)/一日目/黎明〜早朝】
【岸辺露伴探検隊】

【広瀬康一】
[スタンド]:『エコーズACT1・ACT2』
[状態]:疲弊
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、シャボン液
[思考・状況]
1)何か疲れちゃったよ……
2)しかしあの砂がイギーのせいならあの人(F・F)はなんだったんだろ?

【イギー】
[スタンド]:『ザ・フール』
[状態]:疲弊/露伴の能力で寝てる
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
1)何でオレがこんなのに巻き込まれたんだァァァッ!?
2)ただし今は寝てる


【岸辺露伴】
[スタンド]:『ヘブンズ・ドアー』
[状態]:健康/ワクワクしてる
[装備]:
[道具]:支給品一式、ココ・ジャンボ
[思考・状況]
1)漫画のネタ探しする
2)殺人ゲーム……なんてワクワクするんだ!まるで冒険漫画の主人公みたいだ!
3)康一がエコーズACT3を出せないのは知りません


D-4の露伴の家が倒壊して瓦礫の山になりました。
また、イギーは康一達に能力を知られた事を当然知りません。

240 :岸辺露伴の奇妙な冒険 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/01(金) 00:01:03 ID:FAiz5QRi
以上。修正等あったら言って下さい。すぐには無理かも知れませんが修正します

241 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/01(金) 00:21:21 ID:CEW/Krti
>>240
乙、なかなか面白かったよ
なんかイギーが支給品みたいになってるな…

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:53:28 ID:v1WQccQ2
乙です。露伴が超傍若無人で流石。
ヘブンズドアーが実にインチキで笑いました。
目覚ました時のイギーのリアクションが気になるところ。プライドはきっとズタズタね

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:56:41 ID:mH8FbXb5
乙、
スゲー面白かった。
つーか、露伴の能力って改めて反則だなwww

>>242
忘れてるんだから、プライドは傷ついてないだろ。

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:07:18 ID:v1WQccQ2
>>243
や、イギーが露伴にこき使われるのを想像した時の話です。
合図をするとき=イギーに用があるとき、って事だと思うし。
目覚ました『時』って言い方が悪かったかも。『後』って言えばよかった。ごめんよ

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:12:35 ID:HX/OzU+8
そういえばさ、荒木は単独なんだっけ?
バトル・ロワイヤルって大雑把に分類すると「時間を越えて参加者を集める」「閉鎖空間を作る」「爆弾首輪」
とこんだけいるんだよな。
スタンドのルールに極力従わせるなら、
荒木の能力を「スタンド空間に物を封じ込める能力、物は場所・時間を問わず好きな時期の好きなものを集められる」ってことにしたとして。
「爆弾首輪」のスタンド使いがいるような気もするが。

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:13:39 ID:kRuNxPDT
バトルロワイヤル、という小説を現実化させる能力!

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:19:53 ID:v1WQccQ2
エニグマの彼は技術協力だけさせられて始末されたとか

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:23:51 ID:pFAM0rj2
スタンド名『THE・荒木(イロイコ)』

「スタンドを生み出す能力ッ!!」


スタンド名「スポンジヘッド」本体:俺
能力:くだらないスタンドを(脳内で)生み出す。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 01:38:45 ID:9aw9HrtQ
>>245
死神13的な空間支配能力ならいいんじゃね?
閉鎖空間内では万能、って身も蓋もないけど。
でもそうじゃないとアヴさんを吹っ飛ばした事も辻褄が合わないような…
(荒木自身の攻撃手段がない)

250 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:40:03 ID:ip4UMJv4
タルカス、形兆、ミキタカ、ブチャラティ投下します。

251 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:41:57 ID:ip4UMJv4
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!」

甲冑の屍生人は雄たけびあげ”武器”を振り回す。前方の獲物にかすめる距離までには近付いた。
あと少しィ・・・・・・あと少しィ・・・・・・あとはこの折れ曲がった交通標識でブッ叩くだけなのだ。
手に届きそう、のハズなのに当たらない。
あまりのもどかしさに男は焦りよりも怒りの方が湧きそうである。

「・・・・・・だいぶイラついているな・・・・・・スピードがどんどん上がっている。そろそろ仕掛けるか」

虹村形兆は合図をかけたように独り言を言う。
ハンドルを切り、車体がタルカスの進行方向にそれたのを確認し、思いっきりブレーキを踏む。
車はそのまま戦車に追い抜かれ、追う追われるの関係が逆転する。
タルカスも即座に吸血馬達をいさめ、逃がすまいと動きを止める。
後ろを振り向いたタルカスは少し驚く。自分の獲物の運転手が車から降りながら笑っているのだ。

「どうした。わしの後ろをとったのがそんなに嬉しいのか。・・・・・・見逃してくれるとでも思ったかッ?」
「このまま追いかけっこをし続けるのにも飽きた。だからオレは貴様に・・・あえて真っ向から『決闘』を申し込もうと思う」

意外ッ!それは決闘の申し込みッ!
タルカスの心はときめく。
DIOのおかげで復活してからというもの、早く殺し合いがしたくてたまらなかった。
それがこんなに手っ取り早くッ!しかも向こうから挑まれる形になろうとはッ!

「いわゆる『特攻』というヤツだ。勝者が敗者を飲み込む・・・正面からの『ド突きあい』だ」
「フッ・・・わしのもっとも得意とする競技のひとつよ・・・・・・」

戦士達は睨み合い、戦いの準備をする。
男は交通標識で素振りをし、またもう一方の男は車に乗り込みアクセルを吹かしながら運転席のウィンドウを開けて身を乗り出す。

「最後に少し聞いてもいいか。貴様は一体何なんだ?・・・・・・スタンド使いなのか?なぜダメージを受けない?」

252 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:42:53 ID:ip4UMJv4
「『すたんど』・・・?あの奇怪な人形を操る事か?フン、わしは『77の輝輪』の試練を乗り越えし戦士タルカス!
 屍生人として甦った今なおも・・・・・・力で殺しまくり破壊し尽すだけよッ!」
「ありがとう。『スタンド使い』じゃあなく『ゾンビ』なんだな。オレは虹村形兆。住所は」
「話す必要はないぞォ〜ッ!対戦相手の事など名前だけで充分なのだからなッ!」
「几帳面な性格なんだ。お望みで無いならば止めよう。これから決闘をする相手に何も語らないのは失礼と感じた。
 貴様の最後になるであろう決闘の相手の事ぐらい知っておきたいだろうと思ってな」
「・・・・・・おもしろい」

しっかりとお互いの距離をとる。開いた距離はおよそ百メートル。
二人の審判は『間』。お互いの心と心が恋人同士のように触れ合うような情景が現れるその時こそ、『戦』の『開始』の『合図』。

雲の切れ目から・・・・・・
              「月の光が」・・・・・・
                             輝き、出でる。

「MUOHHH!」
「オオオオオッ!」

二つの塊は全速力で走り出し、数秒で距離を縮める。迫る戦車、迫る車。
死の境界線は既に超えている。
心は既に触れ合った。後は互いに一撃をぶつけ合わすだけ。

「作戦開始だッ!『バッド・カンパニー』!」

激走する車の周りに無数の兵隊と戦闘機(ミサイルを装備済み)が現れ、形兆を護衛する。
タイミングを見計らい、目標が来るギリギリの距離まで引き付ける。
決着まであと数メートル。

「そんなちっぽけな蟲の集団でどうしようとォいうのだァ『スタンド使い』ィィィィィ!」
「今にわかるッ!撃てェッ!全機発射(ファイア)ーーーーーーーーーーーーー!!!」
「効かぬと言ってるであろうがァァァァ・・・・・・ぬッ!?」

253 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:43:55 ID:ip4UMJv4

異常事態である。二匹の吸血馬達が大きく暴れているのだ。
そのスキを突き形兆の車はスピードを上げて悠然と戦車の横を通り抜けていき・・・・・・そのままあさっての方向に進んでしまった。
タルカスは何もしないまま呆然と車を目で追う。とりあえず一から頭の中を整理してみる事にした。
戦闘機はどこを狙った?
吸血馬達の目と・・・・・・足元だ。
突然のミサイルの爆撃で吸血馬たちは驚き・・・・・・一瞬足を鈍らせたのか。

「・・・・・・散々挑発し自分から真っ向勝負をしかけて、そのスキをつき『退却』をする。これが貴様の答えなのか?」

相手の『戦略』に整理がついた頭はわなわなと震えている。
一度でも男の言葉をう呑みにし尊敬の念を感じてしまった事に、怒りの血流が体内で暴れだしたようだ。
奇策を使う技士ならいざ知れず、『戦う』ことすらしない男が『戦略』を語る。まさにこれは戦士以前の問題。
全ては『戦』を侮辱する恥さらしに制裁を加えるため、タルカスは手綱を引いて吸血馬に踵を返すよう命じる。

・・・・・・ところが馬は一向に進む方向を変えようとしない。本能のままにひたすら真っ直ぐに前進し続ける。
これは、どういう事だ。と言葉が出る前に馬の暴走の原因が目に映った。自分が先程までこの手で持っていた手綱が

―――――――プッツリと切れているではないか。

吸血馬達の勢いが止まらないまま、タルカスを乗せたチャリオットは進む。
手綱の側でナイフをくわえた兵隊達が作戦成功の喜びを分かちあっている。
これが虹村形兆がバッド・カンパニーに下した・・・『もう一つ』の『命令』であった。
『ヤツの馬車がUターンしようとした瞬間を狙って手綱を切れ。ただしできるだけ馬車のスピードを上げさせておくんだ』
シンプルかつありきたりだが凡用性は充分である『逃げ』の一手。相手の考えを上回る事こそ『戦略』の『醍醐味』。

「覚えておくんだなァ〜ッ。『撤退』も『戦』の一つだと」

作戦の成功に形兆は微笑む。
これでかなりの時間稼ぎにはなった。ブレーキをかける術の無いあの馬はそのままこの町を走り続けるだろう。
あの屍死人が慌ててチャリオットから降りて、馬に乗り換える為に動きを止めるだけでも充分だ。(馬を止めれたらの話だがな)
一時はブチのめしてやりたい気持ちにも駆られたが、ヤツのパワーとタフネスは極めて危険であり。
ましてや『スタンド使い』でもないのなら自分にとっての利用価値は微塵も無い。
そう、自分はさっさとトンズラをするだけでいい。

254 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:45:14 ID:ip4UMJv4
バックミラーに目をやる。映る姿はこちらを振り向きながら睨むタルカス。

「このま・・・がすと・・・もうなァ・・・!」

何か叫んでいるようだ。(勝手に叫んでろ)
そしてタルカスは右手を高らかにあげ、体を反らせる。
次の瞬間、大きく手を振り下げている。
ヤツは、何をしたんだ。と言葉が出る前にとんでもないモノが目に映った。ヤツが先程まで右手で持っていた交通標識が

―――――――猛スピードで突っ込んでくるじゃねぇか。

交通標識はゆっくりと車を貫いていく、前後のガラスが華麗に車中で舞うのが一枚一枚ハッキリ見えている。
一種の黄金体験であろう。きっと今、アドレナリンが大量に分泌されているに違いないと形兆は認識する。
あと少しで商店街を抜ければ、見通しのつく杜王駅にたどり着く。
駅にさえ着けば少しは状況が改善するかもしれない、なんて事も言ってられないようだ。

「ダメだッ!間に・・・合わ・・・ナ――」

衝撃が伝わり、ハンドルがとられる。車はそのまま操縦者にそっぽをむいたまま回転し始め・・・・・・激突した。

* * *

「ご紹介しましょうッ!ここが”杜王駅”ですッ!」
「ああ・・・言われなくてもわかる。そこに『線路』が『見えて』いるからな」

イタリアギャングの幹部ブローノ・ブチャラティと自称宇宙人ヌ・ミキタカゾ・ンシは杜王町町の交通の中心となる駅に来ていた。
できるだけ戦わずに仲間を集めるのが目的である二人はまずこの町交通の便を調べる事にしたのだ。

「で・・・ヌ・ミキタカゾ・ンシ。最初にいたカフェテリアから一番近いという理由でここまでついて来たが・・・
 この駅から杜王町一帯に移動できる事は『可能』なのか?」

最初に二人で話し合ってみたが、異世界の住人では無い事はわかった。
住んでいた時代すらさほど離れてはいないらしい。国がイタリアとニホンという事もわかっている。
日本の交通をかろうじてしか知らないブチャラティにとってこの町の住人であるミキタカの存在は非常に助かる形となった。

255 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:46:34 ID:ip4UMJv4

「うーんそれは無理です。この電車に一旦載ってしまうと、そのまま隣町まで止まりません。私も学校に行く時は大抵バスを使います」
「なるほどな。この町の住人はもっぱら移動に乗用車かバスを使う・・・・・・駅を使うのは主にニホンのサラリーマンといったところか」

アラキの言っていた事から察すると、電車に乗ってしまえばこの町を抜けてしまう事になり、それは即ち死につながってしまうようだ。
そんな野暮な行為はヤツだって充分予測しているはず。となればこの町に電気が通っていないのは明白か。
やはり移動には車が必要のようだ。地図で見る限りとても歩いて周れる広さではない。危惧していた事が現実となりつつある。
チームメンバー全員合流する前に再起不能・・・・・・それだけは避けたい。
ミキタカは「自分がブチャラティの靴に変身すればスピード&跳躍力が二倍になりより早く移動がしやすくなる」と提案をしたが、
いずれ疲れがくる事を考えればそれは短絡的な行動になりかねないと却下した。

「車がありそうな住宅街に案内してくれないか?もしくはバスが収納されている大型車庫でもいい」
「わかりました。車なら多分一杯あると思いま」

キキキィィィィィィィィ・・・・・ドッカァァ〜〜ン

オレ達は・・・・・・『ツいて』いるのか?
捜し求めていた車はスリップ音と衝突音をお供にしながらあっさりと目の前に現れた。

*  *  *

「大丈夫ですか!!・・・・・・こ、このヒトはッ・・・・・・虹村形兆サン!?」

駅前広場にある『亀のいる池』。車はそこに衝突していた。
見れば見るほどこの車が異常な事に巻き込まれたのがわかる。
車のフロントガラスに突き刺さる交通標識。ぽっかりと開いたバックガラス。車内はガラスの破片にまみれている。
事故のはずがない。この運転手は間違いなく何かから逃げてきたのだ。
中にいる運転手をミキタカが車から出して介抱する。気絶していて外傷はないが、打撲の可能性があるとの事だそうだ。
そしてこの運転手はミキタカの話によれば、すでに過去に死んだハズの男だという。

(車探しくらい穏便にすませたかったが・・・・・・どうやらそうもいかないらしい)

256 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:48:44 ID:ip4UMJv4

ブチャラティは車本体を調べる。エンジンのかかり具合、タイヤ、トランク・・・外観はひどい有様だが走行は可能のようだ。
これを使えば仲間探しはグンと楽になるだろう。この運転手の承諾は目覚めた時にすればすむ話だ。
イタリアと違って右ハンドルなのは違和感があるが・・・それ程大きな違いはない、と信じたい。
早速ミキタカに運転手と共に車に乗るよう促すが、ミキタカは一向に動かず遠くを眺めている。

「オイッ!何をしているんだ!」
「ブチャラティさん・・・・・・”あれ”は何でしょうか?」

ミキタカの視線の先にブチャラティも視線を変える。何かが遠くからやってくる。

「UROWOOOOOOOOO!逃がさんぞケイチョオー!」

タルカスの叫び声が杜王駅にこだまする。
ブチャラティとミキタカは何も言わず車に乗り込み適当な道路を目指し、フルスロットルで走らせる。
馬とチャリオットで爆走する異形の巨人。
あれこそが先程突っ込んできた車の対戦相手である事に二人はよおくわかった。

「うぐぐ・・・オレは無事なのか?ハッ!?何だこの『状況』はッ!?」

巨人の雄叫びにあてられたのか、運転手は目を覚ましたらしい。起き上がるや否や後方のタルカスを見る。
切れた手綱はチャリオットに再びしっかりと結びつけられている。なぜタルカスは馬車の方向転換を可能にしたのか!
・・・・・・その答えはタルカスを運んでいる生物の『数』だ。

「野郎・・・馬を・・・片方の馬を『犠牲』にしやがった。デカイ馬の肉片を即席の『ブレーキ』にして馬車の動きを止めたのか!」
「WRY!自分の力でも止められる自信はあったが余計な怪我をするわけにはいかん。
 貴様のような戦士を侮辱する男には全力を持って潰さんと腹の虫が到底治まらぬからなァァァァァ。
 それに比べれば馬を一頭潰す事などたやすい事よッ!
 そして何よりィィィ・・・・・・この馬を潰したのはァァァこの『馬の肉片』をわしの武器にする為よォォォォォォォォォォ!」

257 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:50:46 ID:ip4UMJv4

新たなる武器を手に入れたタルカスはッ!
吸血馬の生首を右手に掲げ!
渾身の力を加えながら!
豪速球の野球ボールのように形兆達の車に投げつける!!
しかし間一髪ッ!
肉片は車に当たらない!
だがッ!
戦いは始まったばかりなのだ!
いずれ肉片は!
獲物を捕らえるだろう!!

* * *

「この『殺し合い』は・・・・・・。どうやら先の長い戦いになるかもしれない・・・・・・」
「オイ聞いてんのか!誰の『許可』を得てこの車に乗っている!この車はどこに向かっているんだ!?」
「『勝手』に『使用』した事はあやまろう・・・・・・しかし身の『危険』が迫っているっていうのに立ち尽くす訳にもいかなかったんでな」
「貴様ら一体何なんだ!?スタンド使いなのか?」
「よくぞ聞いてくれました。実は私・・・『宇宙人』なんです」

車探しからここまで激しい戦いに参加させられる事になるとは正直予想外であった。
ブチャラティは運転席から深いため息をつきながら。早く太陽が顔を出してくれないかな、と思うのだった。

258 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:51:56 ID:ip4UMJv4



【巨象とイタリア風戦争アリのカーチェイスバトル 宇宙人添え】

【杜王駅から続く道/1日目 黎明〜早朝】 【F-3から南へ進行中】

【タルカス】
 [種族]:屍生人(ゾンビ)
 [時間軸]:ジョナサンたちとの戦いの直前。ディオに呼ばれジョナサンたちと初めて対面する前。
 [状態]:戦士の誇りを傷つけられた事による怒り。さらなる戦闘の高揚。
 [装備]:吸血馬1頭(最高時速60キロ)+チャリオット(ランダム支給品)、吸血馬の肉片(足×4、胴体の一部×6)
 [道具]:支給品一式
 [思考・状況]:
  1)殺し合いのゲームに乗る(ただしDIOやブラフォードと遭遇した場合どうするかは、まだ考えてない)
  2)最優先で虹村形兆をこの手で確実に潰す。
  3)1)の延長として、目の前のブチャラティ、ミキタカも倒す

【虹村形兆】
 [スタンド]:バッド・カンパニー
 [時間軸]: 仗助と康一が初めて虹村兄弟と遭遇する直前。そのため父親を殺すことしか考えていない。
 [状態]:全身打撲。
 [装備]:特になし
 [道具]:支給品一式、普通の乗用車(AT)(ランダム支給品)
     ※現在の車の運転手はブチャラティ
     ※へし折られた交通標識、多数のガラスの破片が車内にある。
 [思考・状況]:
  1)虹村兄弟の家の場所に戻り、父親がいるかどうか確認。
  2)ブチャラティ、ミキタカから事情説明をさせる。
  3)すぐ後ろのタルカスをなんとかする。あわよくば倒す、最低でも追えないようにして逃げ出す。
  4)億康を探す(探してどうするかはまだ決めていない。探すためにも一旦「自分の家」へ)
  5)優先順位は落ちるが……参加者の中にチラリと見た東方仗助に警戒感。

259 :『Oh! That's A Car Chase!!』  ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:52:52 ID:ip4UMJv4

【ブローノ・ブチャラティ】
 [スタンド]:スティッキィ・フィンガーズ
 [時間軸]:サンジョルジョの教会のエレベーターに乗り込んだ直後
 [状態]:健康。形兆の支給品の乗用車を運転中
 [装備]:なし
 [道具]:支給品一式 、フォーク (ランダム支給品)
 [思考]:1)まずはタルカスから逃げる。場合によっては戦う。
     2)車を使って(形兆の承諾が欲しい)、仲間と早く合流する(トリッシュがスタンドを使える事に気付いていない)
     3)なるべく多くの人を救う
     4)アラキの打倒

【ヌ・ミキタカゾ・ンシ】
 [スタンド]:『アース・アンド・ウィンド・ファイアー』
 [時間軸]: 鋼田一戦後
 [状態]:虹村形兆の発見、及びタルカスによる動揺
 [装備]:なし
 [道具]:支給品一式(ポケットティッシュ)
 [思考]:1)出来るだけ戦わずにタルカスをやり過ごしたいが、場合によっては戦う。
     2)虹村形兆にここにいる理由を聞く。
     3)味方を集めて多くの人を救いたい。

 [備考]:このメンバーの移動しながらの戦いはかなり激しい。
    通過する街並みの近く・あるいは進行方向に第三者が居れば気付かれる可能性大

260 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 01:55:36 ID:ip4UMJv4
投下完了しました。
結局つなぎの話になってしまったのですが、形兆は原作でほとんど出番がなかったので出来るだけ色んな絡みを見たいと思い、
ブチャラティとミキタカを参戦させる形をとりました。
吸血馬の武器化は当初は馬一頭丸ごとをハンマーがわりにする予定でしたがそれだとチャリオットが重みで壊れるかもと考え、肉片という結論になりました。

もしこの表現はヤバイよ、という指摘があれば意見諸々よろしくお願いします。

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 05:33:29 ID:f+NTuvLI
話の流れは面白いが、幾つか気になった文があるので挙げさせて貰う。

>手に届きそう、のハズなのに当たらない。
例】手が届きそう、なのにも関わらず一向に当たらない。

>ミキタカの存在は非常に助かる形となった。
例】ミキタカはブチャラティにとって非常に助かる存在であった

>それは短絡的な行動になりかねないと却下した。
例】それは短絡的な行動にしかなりえないと判断し、却下した

>打撲の可能性があるとの事だそうだ。
これはミキタカが打撲の可能性を示唆してブチャラティがその話をしてるのか?だとしたらすごく違和感があるんだが……

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 06:11:54 ID:FAiz5QRi
この人は虹村形兆さんってヌさんが形兆を知ってるのか?
億泰が話くらいはしてるだろうが顔は知らないんじゃないか?

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 06:12:53 ID:rqOgjZHI
>262
俺も気になった

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 06:27:02 ID:hhcz2JN1
>>260
GJ!グループ名がカオスでワロタ
なんかこのチームはワクワクする

ここから文章に関する長文なので興味無い人スルー推奨
>>261
悪気はないだろうし、善意でやってるんだろうけど、若干揚げ足取りに見える
特に、

>ミキタカの存在は非常に助かる形となった。
これ問題ないよね?
前回の状況を加味して現在このグループがどういう関係になってるか示唆してるんだから。

>それは短絡的な行動になりかねないと却下した。
作者の人がどう考えているかは分からないけど、これでもいいと思う
ブチャラティはミキタカの能力の持続力については詳細を知らないのだから
却下する時に確定事項として処理するには判断材料が不足してるし、実験して結果こうなっても
困るから多少あやふやな判断になるのが自然と言えば自然
ブチャラティの思考にしても言にしても文句付けるほど不自然ではないかと

>打撲の可能性があるとの事だそうだ。
前後の流れからどう考えてもブチャラティ視点です、本当に(ry
ミキタカの台詞として不適切というならばどうだろうか?
ミキタカが彼の言う「地球人」について調べていて身体の構造についてある程度知っていても
不自然ではない気がする、俺的には

こう思うんだけど、どう?


265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 06:41:30 ID:mH8FbXb5
>>ミキタカの存在は非常に助かる形となった。
>これ問題ないよね?

日本語になってないって言ってるんだと思うぞ。

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 06:47:47 ID:hhcz2JN1
>>265
ホントだ、前文からの繋がりがおかしい
サンクス

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 07:18:00 ID:f+NTuvLI
あと、
>それは短絡的な行動になりかねないと却下した。
って文もおかしい。
「それは短絡的な行動になりかねないと」と「却下した」ってのは直接繋げられない。
間に「思い、知り、考え、感じ」などの言葉を入れるべき。
>気絶していて、外傷は無いが、打撲の可能性があるとの事だそうだ。
ブチャラティ主観でブチャラティも形兆の状態を見ているのに、ミキタカの話(打撲の可能性云々)がいつの間にか出てそれを鵜呑みにしてるのっておかしくないか?話の流れでいったら、
見た感じ外傷は無く、気絶しているだけのようだが打撲しているかもしれない。

ミキタカが彼の状態を見たところ、気絶していて、外傷は無いが、打撲の可能性があるとの事だそうだ。

とかの方がよっぽど納得出来る気がするんだが。

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 07:43:32 ID:FAiz5QRi
ちなみに放送はどのタイミングで行くの?

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 07:50:23 ID:hhcz2JN1
>>267
かねないと却下の間に言葉が入らないといけないって、くずしの範疇じゃない?
間に何が入っているかは容易に想像出来るし、補える
それに「ブチャラティが形兆を見て怪我の状態を把握したか」は分からないと思うけど
結構狭いくて視界悪いし、ブチャラティが形兆の状態に興味があるのか分からないし

しつこくてスマン、学校行ってくる


270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 08:15:30 ID:f+NTuvLI
参加者全員に人間が歩いて来て、誰かと思ったら人の形したスピーカーだった。

言いたかっただけですよ、と。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 09:54:59 ID:FAiz5QRi
放送するにしても承太郎絡みの修正終わってからかな?

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 10:18:29 ID:9aw9HrtQ
ポルナレフだけ負傷したまま、ってのはどうなったの?
前スレでうやむやになってた気がしたけど

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 11:00:38 ID:v1WQccQ2
>>272
それについては解決策がある。
書けるかどうかは分からないけど、
多分俺じゃなくても同じ事を考えてる書き手さんがいると思うから多分大丈夫。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 11:40:21 ID:FAiz5QRi
ってかポルナレフはジョルノと居るんじゃなかったっけか?なら手を組ませれば問題は微塵もないだろう

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 12:37:38 ID:BD3/v3R8
>>260
なんだか混沌とした戦況がさらに混沌とした状況に……w
自分で仕掛けておいてなんですが、収拾つくのかな、このカーチェイスw


話題切って悪いですが、予約取る前に確認したいことが1つ。
港のあたりで探索して、船の類を見つけるのはアリでしょうか?
・動力付きの船が見つかり、動く。
・動力付きの船が見つかるも何故か動かない。
・手漕ぎボート・非常用ゴムボートのようなものなら、見つかり、かつ使える
・そういうモノは一切なくなっている。
誰が探索してどうするつもりなんだ、という問題はひとまずおいといて。

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 12:50:06 ID:BD3/v3R8
>>268
テンプレでも6時間ごと、と決まっているので、一発目は朝6時、ほぼ日の出の頃になるでしょう。
まだお話が、最大に進んでいる所でも4時頃、まだ2時頃のところもあるので、まだまだ先かと。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 18:48:24 ID:Y4GGhtgn
過疎ってる?

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 18:49:15 ID:j2mPt7MV
やっぱり、スピーカーか脳内じゃないと場所がばれて不都合出るんじゃない

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 19:16:10 ID:PUEojgYf
それぐらいの不都合はあったほうが面白い。
加えて言うと、条件は全員同じだ。

280 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/01(金) 19:24:49 ID:LSpOdcLE
まとめサイトに修正したものを投下しました。

>>261>>264
アドバイスありがとうございます。早速修正させていただきました。

>>262-263
原作でもあいまいなので表現に迷ったのですが、
やはり「名前は知っているけど、顔は知らない」ぐらいにしておいた方が無難かもしれません。
それをふまえて修正してみました。

>>275
自分は「ボートは限りのある燃料で動いている」ぐらいにするのが丁度いいかと思います。
移動手段として、話もふくらみそうですし。

281 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/01(金) 20:09:45 ID:FAiz5QRi
前の方にリゾットが孤立してるって意見あったから救済措置的なの書こうと思ってるんだが構わないか?
まだ2回目の登場が無い奴がいる中リゾットだけ3回目ってのは気が引けるんだけどさ。
書いてOKなら短いやつを投下する。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 20:29:12 ID:phftX9Y8
>>280
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8085/1164967896/2-9
アドもついでに貼っておくと良いかと。

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 23:34:47 ID:TCHSHsWU
F・Fが誰かの死体を乗っ取るのってあり?
つーかF・Fは首輪爆弾じゃ死ななくない?

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 23:37:06 ID:PtIF7hbM
魂というか知識も爆発と同時にあの世につれていくんじゃね

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 00:47:11 ID:A/X5SCVu
ハッ!予約切れしている……後一日ほど待っていただけると有り難いですorz

286 : ◆QMkX1in0/k :2006/12/02(土) 00:48:41 ID:A/X5SCVu
トリも出さずに(ry

287 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/02(土) 00:55:48 ID:RpU1TyFG
>>286
どどんまいw期待してるッス

288 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 07:18:45 ID:1dL4NQfK
許可貰ったわけじゃないがリゾット『復讐鬼』投下。かなり短いやつだし、あくまでもリゾットを放っておくのが忍びないからやるだけだから破棄は覚悟の上

289 :復讐鬼 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 07:20:08 ID:1dL4NQfK
「う……ここは……」
重傷のリゾットが目を覚ましたのは花京院との戦いに敗れ、花京院が港を去ってから2時間も後の事だった。
空は次第に明るくなってきていた。
そんな中リゾットは激しい憎悪に駆られていた。

(あのガキィィィッ!こんな目に合わせやがって……次に会う事があったらこのオレの痛み以上の苦しみを与えて殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すッ!)

しかしリゾットは動きたくとも花京院の手によって動きを封じられている。
その時リゾットの足元を鼠が二匹通った。
『メタリカ!』

リゾットは鼠からカミソリを吐き出させるとそのカミソリを足の指で器用に挟んで自らの動きを拘束している服を切り始めた。

少し時間はかかったもののリゾットは自由になった。
全ての拘束を解いたリゾットは歩き出す。

(あのガキがどっちに行ったかは知らん……だが見つけ次第ブッ殺す……が、その前に治療が必要だな。とりあえず隠れる場所を探そう)

一人の復讐鬼がここに誕生した。



【港(I-9)/一日目/早朝】

【リゾット・ネェロ】
[スタンド]:『メタリカ』
[状態]:重傷
[装備]:なし(ハリセンは捨てました)
[道具]:食料類が無い支給品
[思考・状況]
1)傷を少しでも癒さなくては……
2)あのガキ殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
3)暗殺チーム全員揃えてでも2)を遂行してやる!
4)当然ながらプロシュートが死んでるのは知りません

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 08:14:19 ID:T07BMutZ
投下乙!


鼠とか小動物が居るところなんだっけ?

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 13:32:57 ID:El1QRLYn
リゾット復活劇、先越された orz
こっちが漠然と考えてたのとはずいぶん行動方針とかが違うが

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 14:06:00 ID:RUPhiX6Q
リゾットはこんなにすぐキレるキャラだっけ

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 14:19:38 ID:DNTK0/gT
「そしてハッキリと言っておくぜ。オレたちチームはな!
そこら辺のナンパ・ストリートや仲良しクラブで“ブッ殺す”“ブッ殺す”って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な
負け犬どもとは訳が違うんだからな。“ブッ殺す”と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」

>オレたちチームは

リーダーなのに・・・兄貴の立場がないっすよ

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 14:21:51 ID:El1QRLYn
なにぶん、描写の少なめなキャラですからねぇ。
登場直後に死亡でなければ、どのみちどっかを捏造しないと回せないですから。

自分のボツプランだと、ここで暗殺チームのリーダーっぽさを捏造してみようかな、と思ってたんですが
単純なキラーでない行動方針もオマケにつけて。
……まあいいや。他考えてみよう……。

295 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 14:31:45 ID:1dL4NQfK
リゾットはやはり描写が少ないんでちょっとってとこもありました。
殺人ゲームって環境に置かれた上にあの仕打ちでキレたってのじゃダメですかね?
まぁいつでも修正破棄はOKですし、オレのが良いの書けるってのがあったらそちらでも構わないので。

296 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 17:12:31 ID:1dL4NQfK
ちょっと修正した方が面白く出来そうなので修正します。きっかけは>>293の兄貴の言葉です

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 17:15:07 ID:IUjQMYQB
このロワでは、支給品や参加者以外の動物はありなのか?

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 17:27:45 ID:Kn3nzQbK
っていうかこの社王町はどこまでコピーされてんだ?
野生動物は普通に存在するの?

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 17:34:26 ID:DNTK0/gT
>>298
参加者に危害を与えない範囲で存在してりゃいいんじゃね?

300 :戦慄のリゾット ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 17:47:59 ID:1dL4NQfK
「う……ここは……」
重傷のリゾットが目を覚ましたのは花京院との戦いに敗れ、花京院が港を去ってから2時間も後の事だった。
次第に空が白んで行く中リゾットは激しい憎悪に駆られていた。

(あのガキィィィッ!こんな目に合わせやがって……次に会う事があったらこのオレの痛み以上の苦しみを与えて殺……)
『リーダー、オレたちチームは、そこら辺のナンパ・ストリートや仲良しクラブで“ブッ殺す”“ブッ殺す”って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うよな。
“ブッ殺す”と心の中で思ったならッ!その時既に行動は終わっているんだぜッ!』

憎悪に駆られそうになったリゾットの脳裏に部下の一人であるプロシュートの言葉が過ぎる。

(すまねぇプロシュート。いくらやられたからって軽々しく殺すなんて言うもんじゃあねぇ。
そして生きてるからにはたとえこの身が朽ちようと、身が朽ちるその最後の最後まで食らいついてやって……そして勝利をもぎ取る。
オレはまた戦うぞ……)

とりあえず殺人ゲームに再び参戦する事を決めたプロシュートはまず両手の拘束を解く事にした。
『メタリカッ!』

リゾットがスタンドを発動するとリゾットを縛っている服に向かって鉄柱からメスが数本飛んでくる。

メスはリゾットを縛る服に刺さり、切り裂くと地面に落ちた。
精度が良い訳ではないので多少手をかするもその前のダメージに比べたら実に些細なものである。
これでリゾットは自由になった。

(まずは……そうだな。この身を癒さなくてはな……戦うのはその後で良い)
リゾットはケガでふらつきながらも歩き出す。

(こんな事になるとは……あの荒木という奴も倒してやる……名簿を見たところプロシュートとギアッチョの奴がいるみたいだ。合流すれ……
いや、待て……アイツらはブチャラティ達と戦って死んだはずッ!何故生きている?)
リゾットは想像もしていなかった展開に驚く。

(バカな!死んだ者を甦らす等不可能なはずだッ!ましてやそれを一ヵ所に集めるなんて時空や空間を超えるなどしなければ……『時空や空間を超える』?
まさかッ?!)

リゾットはある仮説に達した。


301 :戦慄のリゾット ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 17:49:38 ID:1dL4NQfK
(時空や空間を超える!それがあの荒木とかいう奴の能力か!)
リゾットは自らの仮説に背筋が凍った。

(時空などを超える能力……それならプロシュート達が甦っているのも納得だ!
しかしそれはこういう事でもある。
この街に恐竜などを連れて来る事も可能だ…そんなの相手に勝てるのか?)

リゾットは思った。
(何にしろ今は仲間が欲しい。プロシュート達を探すんだ。もしかしたらこのゲームにボスも参加してる可能性もある。
あのガキにもリベンジがいるだろう……が、今はそんな事はどうでもいい。せめてアイツらに奴の能力だけでも伝えなくては……)

そう考えたリゾットはプロシュート達を探し求めて朝靄の中に消えていった……




【港(I-9)/一日目/早朝】

【リゾット・ネェロ】
[スタンド]:『メタリカ』
[状態]:重傷
[装備]:なし(ハリセンは捨てました)
[道具]:食料類が無い支給品
[思考・状況]
1)傷を少しでも癒さなくては……
2)あのガキ殺s(リーダー、殺すと心の中で思った時には既に行動は終わってるんだぜ)
3)荒木の能力……何て恐ろしいんだ!あのガキや組織のボスなんて今はどうでも良い!早くプロシュート達に知らせてやらなくては!
4)プロシュートが死んでる事は知らない

リゾットが荒木の能力の一部に気付きました。

302 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/02(土) 17:51:38 ID:1dL4NQfK
こっちに修正で。殺す殺す連呼してるよりはまだこっちのが良いかと。
まとめさんよろしくお願いします。

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 18:19:46 ID:K+WdqV+m
ジョルノとポルナレフ、セッコの位置が記号で書かれてないけど
ジョルノポルナレフは【D-2】で、
セッコは仗助の家の周辺のどこかってことでいいの?

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:00:21 ID:Ku1snkVm
乙。
でも個人的には、性格描写よりも前回「瀕死」と書かれていたリゾットが治療もなく普通に歩けることがびっくりだったり。
……この程度はいいのかな?

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:13:39 ID:1dL4NQfK
>>304
ふらつきながらって入れただけじゃダメですかね?自分的には意識を失ってたから瀕死とかも考えてたんですが……

もっとも一番の理由はあの漫画の奴等は総じて頑丈じゃない!だからぎりぎり歩けるんじゃない?とか思ってたからで……

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:25:09 ID:Ku1snkVm
いや、せっかくメタリカなんだから、千切れた足首繋いだ要領で応急処置とかできそうだな、と。
骨折とかに対しては特に有効っぽい気がして。
折れた首の骨治したりしたら、瀕死という描写から矛盾なく繋がるかと

まあ気にしないで。思いついただけだから

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:26:38 ID:DNTK0/gT
別に意識を失う=瀕死じゃないしな
「ふらつきながら」って入れただけでいいと思うよ

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:33:36 ID:WyxzrpxG
動けなくなったキャラを描写しろっていうのも酷だし、良いんじゃね?
前の話で細かい負傷描写はなかったと思うし、マジで瀕死だったらリタイアだしさ。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:34:57 ID:1dL4NQfK
ケガの方はそう言っていただけるなら良いとして気になってるのはリゾットが荒木の能力の一部に気付いた事。
こっちはこれで有りですかね?

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:43:16 ID:yvxTEOtl
まあジョジョ本編でも再起不能なダメージかと思ったら、次の話には行動に支障ないこと多いからいいんじゃない?

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:44:18 ID:Ku1snkVm
それは普通にありだと思う。エピタフの予知能力を素早く見抜いた奴でもあるし。

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:58:24 ID:AjZkpOww
・気付かない内に、知らない空間に集められていた
・死んだ筈の、しかも別の場所に居た筈の仲間がいた
・リゾットは過去ボスの能力を見破った
・脳がクールになった
ギリギリファクターはそろってるかと

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:59:22 ID:WyxzrpxG
例えどんなに難解な能力でも、誰かが気付いた能力は直ぐに看破されるのがジョジョだしな。
他のキャラも名簿を見れば出来る予想だし良いと思う。


314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 21:05:22 ID:oR0suWUR
ジョジョ本編だって何の根拠も無いのに「失った生命は生き返らない」ってことになってるしな。
スタンド使いには「実感としてわかる」とかそんな感じだろう。

315 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/03(日) 00:11:09 ID:vxmHp1DY
えーっと、まだ細部決まってませんが、

【予約】山岸由花子 ナルシソ・アナスイ

両名予約しておきます。
ん〜、グロ気味になっちゃうかもしれません……まあJOJO本編の表現も大概ですが。

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 00:37:13 ID:pVi8FGaU
マーダー対決か

317 : ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 00:55:47 ID:DATC7CUT
ジョージ・ホル・プッチ投下します

318 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 00:57:25 ID:DATC7CUT
杜王グランドホテルの一室。
ディオとジョナサンのことは知らないと答えた後、ホル・ホースはライターを取り出し、黙りこくってその蓋を開け閉めしている。
(さて、どう出るか……)
彼は目の前の穏やかな表情をしている男、『自称・ジョースター』を時折見遣り、名簿を開きながら思案していた。
(こいつがジョースターじゃねえって事がわかった以上もう承太郎達との交渉の道具としては期待できねえ)
名簿には確かに『ジョージ・ジョースター1世』と名前が載っている。
(しかしそれはこいつが本物だという証拠にはならねえ……簡単に他人の名を名乗れるってことだからな)
もし放送で『ジョージ・ジョースター1世』の名が流れればこの男はいい面の皮だろう。
(まあ、それはこっちも同じことだがね……)
「ポルナレフ君」
唐突に、ホル・ホースと同じく名簿に眼を通していたジョージが声を掛ける。
「な……なんだい?」
いきなり話しかけられた驚きで声を濁しながらも答えるホル・ホース。
「いま少し考えていたんだが、君は教会でバッグを拒否した男の事を知っているかね?」
(ディッ……DIOの野郎のことじゃねえかーーーッ!この野郎俺にカマかけてやがんのか!?)
ホル・ホースの顔が俄かに引きつる。
この男の目的は分からないが、自分の名前を偽った後ゲームに参加している別の人物の名前を『探している』として出したのは確かだ。
もしその二つの名前が適当に名簿から選んだものだとすれば、それは自分の名前の偽りが露見するリスクの倍増を意味する。
そんなリスクを犯してまで余計な名前を出す筈がない……それはつまり。
(この男がジョナサン・ジョースターとDIOを探してるってのは確かだぜ!)
「君も名前を聞いてないのかね?私は離れた場所にいてよく声が聞こえなかったんだ。危険人物のようだからもし君が名前を聞いていたり
 あの男と面識があるなら情報を知っておきたかったんだが……今のままでは成人男性だということしか分からんのでね」
返事が帰ってこないのを気にしたのか、ジョージは自分で続ける。
(いまここで『知っている』と答えたら不味いぜ……こいつがDIOの父親だと自分を偽っている以上、俺がDIOを知っていると言えば
 年齢の関係で偽名に感づいているとバレて間違いなく戦うことになる……利用どころの話じゃねえ……だがびびらねえ!
 逆にカマかけてやるぜチクショーッ!)

319 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 00:58:22 ID:DATC7CUT
「いや、俺も遠くにいたんでよく聞こえなかったなァ〜〜〜。確か名乗ってた名前はディ……ディなんとか……」
「ディ……?ディオはまだ子供だし、賢い子だからそもそもあんな軽率な真似はしない……この『ディアボロ』という者だろうか?」
名簿を指しながら考え込むジョージ。
(早速やりやがったぜこの野郎〜〜〜!あんなガキがいるわきゃねえだろうが!とことん俺を騙す気か!?)
自分がDIOの事を知らないと思い白々と言うジョージを見ながら、心の中で地団駄を踏むホル・ホース。
(もしDIOを知らない人間だったら今のでDIOに対する認識を青い『安全』にしていただろう……だが俺はあの男を知っている!
 あいつは真っ赤っ赤の『危険』だぜ〜〜〜ッ!何故親子なんて嘘をついたのか今わかったぜ)
「ポルナレフ君、本当に知り合いはいないのかね?」
すました(ホル・ホースにはそう見える)顔で聞くジョージを見て、更に熱くなるホル・ホース。
(……とっ、落ち着け落ち着け……ポーカーフェイスは大事だぜ)
「い、いやいねえな……それにしてもジョースターって名前が多いな。ジョセフやエリザベスって奴は親戚かい?」
落ち着いて更に質問を返そうとするホル・ホースだが、直後に―――――。

轟音が響いた。
遅れて振動。

「な……なんだ!?」
ホル・ホースがベランダに出て外を確認する。
「こっち側じゃねえみてえだ……ジョースターの旦那!見晴らしのいい屋上に上がりましょうぜ!」
「うむ……殺し合いを始めている者が既にいたか。悲しいことだ」
ジョージは狙撃銃に弾を込めると、先行して部屋を出た。
(……ってことは初対面の時のアレはハッタリか!?ビビっちまった自分が情けねーぜ)
ホル・ホースは恥じらいを紛らわすために帽子の位置を直すと、慌てずジョージを追った。

320 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 00:59:27 ID:DATC7CUT
「階段で屋上まで上がるのかい?」
「電気が止められている以上エレベーターは動かないだろうからね」
階段を上りながら話すホル・ホースとジョージ。
現在彼らは13階から14階に上がる階段を上っている。
「やっと14階か……屋上が何階にあるか調べとけばよかったぜ」
文句を垂らすホル・ホース。
ゴールも分からず変わり映えのしないコンクリートの蹴上げを登る作業を繰り返しているのだ、無理もない。
比較的広い踊り場に出て一息つく。
だが、ジョージは歩みを止めようとしない。
「おいおいジョースターさん、あんまり急ぐと心臓に悪いぜ」
年配のジョージを気遣う気持ちなどホル・ホースには微塵もないが、とりあえずそう声をかける。
「私の息子が危機に陥っているかもしれないのだ!この狙撃銃のスコープなら状況を把握できるはず……」
(ケッ、少なくともあんたの『息子』の片方は危機に陥るところなんて想像もできねえよ)
ホル・ホースは辟易しながら階段を10段程登ったところでふと物音が聞こえたような気がして、14階に続く踊り場の入り口を見遣る。
「…………?」

妙な風体をした男が立っている……マスクを被り、全身にアルファベット?のような文字の書いた細い布を巻いている。
いや、これはホル・ホースの経験からすると……。

321 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:00:11 ID:DATC7CUT
「スッ……スタンドかぁーーー!?」
瞬時に『皇帝』を発現させて発砲する。
「どうした!?ポルナレフ君」
ジョージが階段を駆け下りてくると同時に『スタンド』は銃弾をかわし、通路に引っ込む。
「いきなり発砲などして……相手はどこだね?」
隣に来たジョージは、辺りを見回す。
「そこの通路に引っ込んでいった……本体は姿を確認してないから近くにいるかは…」
そこまで言いかけて、ホル・ホースの心中にまたも疑惑が浮かんだ。
(まさか今のスタンド……こいつのか?)
「先に攻撃してしまったのか……いま誤解されて後で後ろから撃たれでもしたら困る。話し合いに行こう」
(……いや、それはないか?今俺と争ってもこいつには得はないはず……)
「どうしたね?銃をしまって付いてきたまえ」
堂々と、負い目を全く感じさせない声で言うジョージ。
「ああ、今行くぜ……」
『皇帝』をホルスターにしまい、歩き出すホル・ホースの眼は鋭い。
(どっちにせよ……戦うことになるだろうが、逃げるわけにはいかんぜ)
この殺し合いの舞台……生き残るには強靭な精神力が要る。
DIOの前に縮こまった、自分の弱い精神のままではいけないのだ。

322 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:00:57 ID:DATC7CUT
14階通路。
前にジョージ、後ろにホル・ホースの布陣で二人は進む。
「……いないな」
「まさか幻でも見たんじゃないかね?」
通路の一番奥まで見通して、誰もいないことを確認したジョージが言う。
「俺は確かに……部屋の中に逃げこんだのかもな」
ホル・ホースはジョージから注意を外さずに言ったその時、後ろの部屋……1405号室の扉が開いた。
咄嗟に振り向いた二人を意に介さず、『スタンド』は喋りだす。
「困ルナ……勘違イヲサレテハ……ワタシハ逃ゲテイタノデハナイ……」
「こッ……こいつだ!」
ホル・ホースは叫びながらジョージに眼をやる。
少しでもスタンドを動かしているような素振りを見せれば即座に撃ち殺せる状態だ。
(やはりこのスタンドはこいつのものじゃねえのか?とすると本体はどこに……出てきた部屋の中か?)
「デ……ドチラガ『ジョースター』ナノダ……?」
「!?」
「私だ。君の顔に見覚えはないが……先程は連れが無礼を働いてすまなかった。我々はこの殺し合いに乗ってはいない」
ジョージが落ち着いた声で答える。
(こんな猿芝居が通用すると思ってんのかーーーッ!?それにしてもコロコロ状況が変わりやがって頭がパンクしそうだぜッ!)
ホル・ホースから見れば、この状況は自分の名前を偽っている男とそのスタンドが行っている芝居にしか見えない。
(だがよッ!この一言でその芝居も終わりだぜッ!)
「おいッあんさん!さっきは悪かったな!話し合いがしたいから本体を現しなァーーーッ!」

323 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:01:51 ID:DATC7CUT
「……殺シ合イニ乗ッテイナイトハイカニモ『ジョースター』ノ血族ダナ」
「ッ!もしや君は私の息子……ジョナサンとディオにここに来てから会ったのか?それで私のことを……」
(無視かよッ!?)
華麗にスルーされたホル・ホースは心の中でツッコミを入れながら、沸々と怒りを燃やす。眼は憎たらしい『スタンド』に釘付けだ。
「……ディオ?」
「うむ、性こそブランドーだが、私の立派な息子だ」
(もう我慢できねえッ!これ以上芝居がやりてえなら……あの世でやりやがれテメーッ!)
本体を殺せばスタンドも消える。
(あんたを利用できないのは心苦しいが……狙撃銃だけでも十分だぜッ!)
『皇帝』を顕現させ、咄嗟に振り向いて引き金を引く。


「『1手』……遅かったな。素晴らしい反応だったが。君には用はない……命が惜しいなら消えなさい」
神父然とした男が言う。
「なっ!?」
発射された銃弾はついさっきまで目の前にいた『スタンド』に弾かれる。
その『スタンド』はジョージを羽交い絞めにしている。
そして音も立てずに開いていた1406号室のドアが、ジョージと『スタンド』、そして神父を中に入れた後、静かに閉まった。
「これは一体……!?」
残されたホル・ホースは、呆然と立ち尽くしていた。

324 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:02:55 ID:DATC7CUT
1406号室。
『ホワイトスネイク』により気絶したジョージを見下ろしながらプッチ神父は考えている。
(首筋に星の痣があったことからこの男がジョースターの一族であることは間違いない……だがDIOが息子だと?)
プッチはDIOから彼の出自―――吸血鬼であることすらも――――聞いていない。
故にDIOが幼少の頃ジョースター家の財産を奪う為暗躍したことも知らない。
疼く痣を押さえながらジョージの頭に手を伸ばし、ありえないことだが―――『手を頭に突っ込んだ』。
「『記憶』を見せてもらおうか。すぐに殺してもいいんだが……ン?スタンドのDISCがないな……まあいい……」
ベリベリと音を立てながら一枚のDISCが取り出される。
「どれ……」
プッチは自分の頭にDISCを挿入する。



立派な館にて。
机の上で二人の少年が勉強に励んでおり、鞭を持った男が片方の少年の手を叩く。
「ギャッ!!」
少年は悲鳴を上げ、バツの悪そうな表情をする。
「またまちがえたぞッ ジョジョ!」
「6度目だッ!同じ基本的なまちがいを6回もしたのだぞ!勉強がわからんというからわたしが見てやれば
 何度教えてもわからんやつだ!」
もう一人の少年はすました顔で勉強を続けている。
「ディオを見ろッ!20問中20問正解だ!」

325 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:05:21 ID:DATC7CUT

場所は変わって食卓。
ガツガツと品のない食べ方で先程怒られた少年が食事をとっている。
あまりに激しく食べるのでコップが倒れて中身が零れてしまった。
同じく先程鞭を持っていた男がテーブルを叩き、叱責の言葉を浴びせる。
「ジョジョおまえそれでも紳士か! 作法がなっとらんぞッ!作法が!」
そして脇に控えている召使に食器を下げろと命じる。
「えッ!」
ジョジョと呼ばれた少年は驚いて縋るような眼で男を見るが、男は容赦しない。
「もう食べんでよいッ!今晩は食事ぬきだッ!自分の部屋へ行きなさいッ!」
そしてディオと呼ばれた少年の方を向き、
「ディオが来てからおまえをあまやかしていたのを悟った!親として恥ずかしいッ!ディオを見習え!
 ディオの作法は完璧だぞッ!」
ジョジョがディオの方を向くと、ディオはジョジョにしか聞こえない程度の声で言う。
「フン!マヌケが」
ジョジョが走り去る……――――――。

326 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:06:49 ID:DATC7CUT
「てめえッジョースターの旦那に何しやがったッ!?」
「ハッ!?」
いきなり響いた怒声でプッチが現実に帰ると同時に彼の頭に蹴りが叩き込まれ、DISCが抜け落ちる。
「っとっとと、なんだこりゃ。CDか?何か中に見え……旦那と……おっと!動くんじゃねーぜ」
立ち上がりそうなプッチに『皇帝』を向けて牽制し、蹴りを放った張本人……ホル・ホースはジョースターに近づく。
「大丈夫かい旦那……気絶してやがる。おおっ!?」
手に持っていたDISCがジョージの頭に収まる。
「なるほど、これがあんさんのスタンドの能力かい……?」
プッチはホル・ホースを睨みつけ、唸るように呟く。
「余りにも意外な記憶を見つけ……魅入ってしまっていたため……君のようなチンケなスタンド使いの攻撃を受けてしまった……
 この頭部の痛みはわたしの油断に対する戒めと受け取ろう。馬鹿だよ君は……逃げ出していれば命は助かったものを。
 恐らくは今日始めて出会ったそこの男の為に命を懸けるのか?」
ホル・ホースは笑いながら返す。
「質問してるのはこっちだぜ神父さんよーーーッ?それにチンケなスタンドだぁ〜〜〜?『銃は剣よりも強し』って諺知らねえのか?
 だが答えてやろう。俺はこいつの為に命を懸けてる気なんてさらさらない。命はたった一つだからなぁ〜〜〜!他人の為に使えるか!」
銃を油断なく向けながら言うホル・ホース。
「そう、命……魂は誰にでも一つ。例外はない。『天国』に向かう私以外の例外はな……だから不思議なのだ。何故わざわざ死にに来た?
 君はいつでも殺せるが、なぜそんな行動をとったのか知りたいのだ」
プッチは不敵に言う。
「何、ちょっとあんたに聞きたいことがあってな。こいつ……気絶してるおっさんのことを何故ジョースターだとわかった?」


327 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/03(日) 01:07:00 ID:vGLuTaO1
連投回避!

328 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:08:01 ID:DATC7CUT
「ジョースターの一族は首筋に星の痣がある。そうだな……君には私の駒となってジョースターの一族を探してもらおうか。
 記憶DISCを新たに創りだしてその命令を書き込んでから君に差し込めばその通りに動かせる。ただしスタンドのDISCは私がもらうがな」
ホル・ホースは合点がいったというような表情で言う。
「そういやDIOの野郎の首筋にも星の痣があったな……100年前のジョースターの、えーと、誰だったかな……誰かの肉体を奪ったとか」
プッチはホル・ホースがDIOの名を出したことに少し驚く。
「ほう……君はDIOの組織の一員かな?銃使いといえば狙撃手の男がいたが……しかし君は若いな。当時は何歳だったんだ?」
(狙撃手?当時?さっきからどうも話が噛み合わねえな……天国とか言い出すし……)
ホル・ホースはこれ以上話しても有益な情報は得られないと考え、『皇帝』のトリガーに指を掛ける。
「あんたにゃ特に恨みはねえが……俺はあんたみてえに他人を利用し慣れてる奴は嫌いでね……(同属嫌悪って奴かな)
 俺まで利用しようとするからな……ま、とりあえず死んでくれ。悪く思うなよ」
「いいぞ……撃って来い。その方がいかにも殉教者らしい。君はまだ殺さんがね……」

プッチが言い終わるか終わらないかの内に六連装のリボルバー銃、『皇帝』が火を噴く。


ドゴォン×6!

一定のリズムで銃弾が発射され、6発の弾丸がプッチに向かう。
「やはりこの程度か……先程見た通りのスピードだ」
『ホワイトスネイク』の像が現れ、次々と弾丸を掴みとる。
(早いッ!?思ったよりずっと早い……ここから踊り場まで遠隔操作してたからパワーやスピードは弱いと踏んでたんだがな……)
「疑問そうな顔をしているな?私のスタンドは遠隔操作型だが至近距離では100%のパワーとスピードを使える。君の望みももうないな」
4発目の弾丸を『ホワイトスネイク』が右手で掴み取る。
同時に5発目の弾丸を左手で掴み取る。

329 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:08:44 ID:DATC7CUT
「いや大したもんだぜ……すげースピードだ。意外だったぜ実際」
『参った』というような表情で帽子を取り、拍手までするホル・ホース。
「……貴様、今弾を何発撃った?」
プッチが始めて焦ったような声を出す。
「6発だよ神父様。俺が撃った弾は6発だ」
直後、他の弾丸を眼晦ましにプッチの背後に回りこんでいた弾丸がプッチの脇腹を撃ち抜く。
「ぐはッ……!!」
地に膝をつくプッチ。
「スピードがいくら速くてもやっぱり最後は"ここ"の違いだったな……相手に能力を出来るだけ隠す……常識だぜ、神父さん」

「なめるな……よ……何故我が『ホワイトスネイク』が五発の弾丸を弾かずに掴んでいたと思う?それは踊り場で……あの踊り場だ……。
 貴様が『スタンド』を発現させたあとに弾を込めずに撃ったのを見たからだ……つまりこの弾丸自体も貴様のスタンド!
 理解したか?私の勝ちだッ!!!」
プッチは帽子を被り直したホル・ホースに高らかに勝利宣言を放つ。
「負け惜しみを……?」
ホル・ホースが一笑に付そうとした瞬間、彼の視界が何か円状の物で覆われる。
「こ、これは……?少しづつ俺の頭から抜け出てくるぞ……何だこれはッ!」
「それが貴様の『スタンドのDISC』だ」
ホル・ホースの視界が悪化したチャンスを逃さず、プッチは既に彼の目の前まで来ていた。
『ホワイトスネイク』が『皇帝』を押さえつける。
「もう私の手で軽く引っ張るだけで取り出せる程にユルユルだ……『スタンド』がなければ逆らう気も起きまい」
プッチがDISCに手を掛ける。
「正直今私は体調が万全じゃなくてね……君が手伝ってくれれば簡単にジョースターの一族を見つけられるかもしれない。
 DIOを知っているなら彼も探してもらおうか。そこのジョースターの事も少し聞きたいし……ほんのちょっぴりだがね。
 なにより『天国』に行く為に彼が力を貸してくれるだろう。では、これで……」

330 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:09:15 ID:DATC7CUT
「神父様……私の懺悔を聞いてくださるでしょうか?」
「……何?」
突然改まった口調になるホル・ホースに戸惑うプッチ。
「私、さっきあなたにここに来た理由を聞かれて、『質問する為』と言いましたが、ありゃ嘘です。本当は―――」
瞬間、いままで背中の後ろに隠されていたホル・ホースの左腕が露わになる。
持っていたのは狙撃銃。すでに弾丸の装填が済んでいる―――!
「なッ……!?」
「――――――『これ』のためでさ!」
銃口がプッチに向けられる。
「何ィィィーーーッ!?『ホワイトスネイク』ーーーッ!!」
全速で『ホワイトスネイク』に防御行動をとらせるが、時既に遅し。
刹那の差で狙撃銃の弾丸がプッチの腰を貫き、その衝撃でプッチは吹っ飛び、ベランダのガラスを破って柵にぶつかる。
「がッ……はッァ……あ?……」
嗚咽しながらも痛みに耐え、プッチはホル・ホースを見遣る。
「無理な体勢で撃ったからか……肩が外れちまったぜ。だが、右腕があれば十分だ」
ホル・ホースはDISCを頭にしまい、『皇帝』を構えて悠々と近づいてくる。
「そのダメージで銃弾を全て受けきれるか?自在に動き回る銃弾をだ……無理だね。今度こそ、俺の勝ちさ」
「く……」
プッチは何とか立ち上がり、柵にもたれかかる。
「おいおい無理するなよ。キリストだって死ぬことで神の愛を明らかにしたんだぜ、神父なら大人しく……」
そして―――飛び降りた。
「おいッ!何を……自殺か!?」
ホル・ホースは柵に駆け寄り、下を覗き込む。

331 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:10:16 ID:DATC7CUT


(これは自殺ではない……神は自殺をお許しにならない……2……私の支給品は鋼のワイヤー……3……長さは既に測っている。
 落ち着け……素数を数えて落ち着くのだ。5……適切な場所で使わねば体が千切れかねん……7……一階分の長さを計算するのだ)
14階から地面に向かってダイブしながら、プッチ神父は冷静に思考していた。
(11 13 17 19 23 29 31……間もなく……37 41 43 47 53 59 61……ここだ!!『ホワイトスネイク』ッ!)
『ホワイトスネイク』がワイヤーを投擲する。6階の一室のベランダの柵に見事引っ掛けることに成功した。
(よし……うまくいった。下は駐車場か。車に激突しそうだな……地面よりはマシか?いや鉄だし……)
ワイヤーが徐々に張っていき、プッチは地面に近づく。
(『ホワイトスネイク』よッ私を守れッ!)

グモッチュイイーーンドガッ!!!

車に激突した。
「がげぇぁ……ッッッ!!!」
同時に全身が引き裂かれる程の衝撃が奔り、プッチは悶絶する。

332 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:11:02 ID:DATC7CUT
(やはり……ワイヤーでブレーキをかけ、『ホワイトスネイク』でガードしたとは言え……きついな)
あのままあの場にいれば死は確実だったとは言え、これでは結局同じだったかもしれない。
プッチは両手を広げ、十字架のようにも見える体勢をとっている。
(左の鼓膜が破れているようだ……右足は骨折しているな。あとは全身打撲……このくらいで済んでよかったと思う……べき……か?
 なんだ……?目が霞むぞ……我が……『ホワイトスネイク』が消える……?『死』?私は……死ぬのか?血……が……駄目だ……
 まだ……死ぬわけには……私の……全てのものの為の『天国』を……DIO……ジョースター……いかん、これではまるで走馬灯……
 何故暗い?何も見えない……目を……開けなくては……)
目蓋を左腕の指でこじ開る。
(……開いたのにみえないだと?これが……こんなものが……私の……『死』なのか?いかん……駄目だ……暗い……意識が……何だ?)
完全な暗闇に包まれたプッチは、光が射すような感覚を覚えた。
近くで強く輝いているようで遠くで疎らに瞬いているようにも見え、明るく祝福するようにも優しく激励するようにも見える。
そんな名状しがたい性質の光が。
光に影が差し、少しづつ大きくなる。
(……人?あれは……)
疲弊しきったプッチの体が、軽く浮くような感傷に浸る。
(ペルラ……それに……ウェザー?)
「迎えに来てくれたのか」
プッチが呟く。声ではなく、しかしよく響く何かで。
(これが……『天国への階段(メイド・イン・ヘブン)』なのか……もしれない)
意識がさらに薄れる。薄れていく。
ペルラとウェザーの手が差し出される。
そして、プッチはその手を……――――――――――――その手を?

333 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:12:19 ID:DATC7CUT


ズガンッ!
金属と金属がぶつかりあい削れ合う音が右の、生きた鼓膜に鳴り響く。
(―――幻だったのか)
現実に引き戻されたプッチは空ろに上方を見上げる。視界はハッキリしている。
白みがかった空が見える。間もなく夜明けだろう。
そして、先程自分が飛び降りた14階のベランダに、狙撃銃を構えた男が小さく見える。
「一発で……一発で中ててくれていれば、全ては終われたものを」
だが、目が覚めた今、死を選ぶことはできない。
(『運命』……『なるようにならない力』……『必然』……それらを乗り越え、真の『天国への階段』へ到る為に)
車の上から転がり落ち、隣の車に乗り込む。
(鍵は差しっ放し……動くか?)
エンジンをかけると、車は稼動した。
(燃料は……地図でみて覚えた病院までいけるかどうか微妙だな。とりあえずは……休もう)
プッチは車を発進させた。


「ちっ、外したか……しかも逃げやがった。まだ息があるようだったから鼬の最後っ屁を危惧してとどめを差しときたかったんだが」
裏目に出たか、とホル・ホースは唾を吐く。
「こいつは起きやがらねえし……仕方ねえ、ここに一旦寝かせといて、俺だけで屋上に行くか」
ジョージが起きた時の為に、一人で屋上に行く旨を書いた置手紙を残し、明かりとしてライターを置いてホル・ホースは部屋を後にした。
わざわざベッドにジョージを運んでからである。
(全く手間のかかる相棒だぜ……だが構わねえ)
再び階段を上り始めるホル・ホースの顔は綻んでいた。
(最初の予定通り、承太郎達との交渉にも、DIOとの交渉にも使えるってわかったんだからな。戦力的には微妙だったが……)
そして、屋上へと辿り着き、全視界に広がる空を見回す。
「勘違いしてて悪かったな……気を取り直して、じっくり利用させてもらうぜ、ジョースターさんよ」

334 :全てが噛み合わない ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:13:20 ID:DATC7CUT
【杜王グランドホテル(1406号室 and 屋上)・一日目 早朝】
【零代目ジョジョ(?)チーム】
【ジョージ・ジョースター1世】
 [スタンド]:なし
 [時間軸]: ジョナサン少年編終了時
 [状態]:気絶
 [装備]:なし
 [道具]:支給品一式(狙撃銃の予備弾)、ライター
 [思考]:1)出来る限り争いを阻止する
     2)危険人物相手には実力行使もやむ得ない
     3)荒木の打倒
     4)ジョナサンとディオの保護
[補足]ホル・ホースの名前を『J・P・ポルナレフ』だと思っています

【ホル・ホース】
 [スタンド]:『皇帝』
 [時間軸]: エジプトでディオに報告した後
 [状態]:左肩脱臼
 [装備]:狙撃銃(フル装填)
 [道具]:支給品一式
 [思考]:1)出来るだけ戦わずにやり過ごしたい(でも覚悟はキメる、やる時はやるぜ)
     2)利用できる味方を増やしたい
     3)とにかく生き残りたい
     4)ジョースター郷を利用し尽くす
[補足]ジョースター卿の名前は信じましたが、DIOの父親ということはやっぱおかしいと思っています。
   DIOから『ジョナサン・ジョースター』の名を『肉体を奪った相手』という情報と共に聞いていますが、今は忘れています。



【杜王グランドホテル駐車場前道路/1日目・早朝】
【エンリコ・プッチ】
[スタンド]:『ホワイトスネイク』
[時間軸]:刑務所から宇宙センターに向かう途中
[状態]:ホワイトスネイクの暴走状態:左耳鼓膜破裂、右足骨折、脇腹、腰に銃創(弾は抜けている)、全身打撲、出血多量
[装備]:燃料スカスカの車
[道具]:デイバッグ(鋼の太いワイヤー)
[思考]:1)病院に行って隠れて治療しつつ休む
    2)ジョースター家の抹殺
    3)天国へ向かう
    4)DIOに会う(ジョージの言っていたことについて質問する)

335 : ◆QMkX1in0/k :2006/12/03(日) 01:14:55 ID:DATC7CUT
投下完了
ごめんねプッチ

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 01:22:00 ID:oX4iTNNA
新作乙様です!
ホルホースの今後にwktk

337 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/03(日) 01:28:08 ID:vGLuTaO1
長作乙!面白かった!
真っ赤っ赤な「危険」だぜ!とかはジョジョっぽくて、スゲーイイ!

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 01:37:21 ID:yG9p+ITb
本当に全てが噛み合ってないぃぃw

やっぱ神父はホワイトスネイクが一番面白い気がしますね。駆け引きとか器用さとかが。
一発限りの敵扱いなら、C−MOONとかも強力なんですけど。

微妙に気になったのは動ける車の存在……結局どうなってましたっけ? あっていいことになりましたっけ?
ともかく乙。面白かったです。

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 02:26:53 ID:copjtGd0
GJ!
プッチ飛び降りSUGEEEEEEEEEEEEE!まさかとは思ったがグッと来たぜ!
車で病院直行だとダイアーか墳上リキエルコンビのどっちに行くんだろうな・・・

>>338
車は燃料が切れたらそれでおしまいッという流れだったぞ。

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 06:55:10 ID:xJfXInKI
>339
そうだったか? 支給品のみ可ではなく?

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 07:06:16 ID:pnrkkjfO
ワイヤーを使ったシーンが想像出来ませんでしたorz
ワイヤーは切れたのか?

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 13:37:58 ID:O97tv5MF
イラストってここに投下してもいいの?

343 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/03(日) 13:53:57 ID:vGLuTaO1
>>342
それはだめだろう
まとめに使えるやつとかだったらわかんないけど

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 14:31:16 ID:A8bAN2No
だめな理由がわからん

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 14:34:07 ID:1m+ra3Ob
いいんじゃないの?
俺はぜひ見たいけど

346 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/12/03(日) 18:02:11 ID:rvKkQOBv
>>342
どうぞ書いてくださいwtktしてます

347 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/03(日) 21:57:42 ID:vGLuTaO1
ごめんよ…
小説しかダメなのかと思ってた…

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 02:30:39 ID:6pL45OQB
ホルホース周りの話はどれもいいな
中期荒木っぽい裏読み展開とキャラを損なってない感じ

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 08:37:50 ID:QNhFpiQW
まとめサイトの30話、作者欄が「作者」になってるね。修正よろしく。
あと「雲と 星と」ってあれで通し?作者さんが修正を出すとか言ってたような気がするんだけど

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 11:53:51 ID:tA+/NdS/
修正なかったら没でいいんじゃね?

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 16:15:39 ID:nSxP9eAZ
ホテルから近い病院はダイアーさんの病院
ダイアーさん死亡フラグ立った

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 17:58:11 ID:aZR7Zb3i
それでも…それでもダイアーさんなら何かやってくれる

353 : ◆ltRegw7oEY :2006/12/04(月) 18:08:22 ID:soQf/o1D
ちょっと不安あるけど虹村億泰、アブドゥル、ダイアー予約

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 18:35:34 ID:nSxP9eAZ
ジョジョ屈指のかませ犬が夢の共演w

355 : ◆ltRegw7oEY :2006/12/04(月) 18:55:35 ID:soQf/o1D
ところで書くに当たって疑問なんだが承太郎が昔の旅の話を億泰達にしてる可能性ってあるかな?当然描写は無いけどさ。

もし話してるなら億泰にアブドゥルが名乗った場合「あんれ〜?アブドゥルとかいう奴は死んだんじゃねぇ〜のか?」となるので。

まぁ承太郎の性格考えたらDIOを殺す旅した位は話してるかも知れないけど、アブドゥルがな、〜でなって話はしなさそうではあるが

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:03:48 ID:G1bPf5RN
このスレマジおもしれぇ!

集英社がこれの漫画を書いてくれたら…

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:05:52 ID:qsUy6otU
砂漠で取った写真は持って歩いてるようだけど、わざわざ見せてるとも思えないな。
仗助なら知ってるかもしれないが億安は知らないだろ。
・DIOってのがいて承太郎がそれを倒した
・何人か仲間がいたらしい
・そのうち数人は死んだ

このくらいじゃないか?


358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:12:30 ID:wMbWm9W2
名前は言ってなさそうだな

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:14:54 ID:soQf/o1D
>>357
じゃあアブドゥルが億泰に承太郎達の名前出して
彼らを知らないか→知ってるけどアンタは何なの?→仲間だった→あれ?仲間は何人か死んだって聞いたけどアンタは生き残り?→…………

ってな流れはありかな?

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:55:12 ID:2MBTObrl
リゾット・ポルナレフ・ジョルノで書きたいんだが位置が遠いな
まあいいや

>>359
書き手さんの判断に委ねるべきだと思う
書いたら他のとこにケチつけれなきゃいいと思う

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 19:58:07 ID:EwQLOzPZ
>>359
ありだろうな。五部で承太郎は康一に曖昧にしか話していないから・・・。

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 02:10:00 ID:qAvmOqHK
ま、話聞いてても億安が簡単に思い出してそれに気付くとは思えんけど

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 15:01:35 ID:XIyu5xon
そうだな、億泰だもんな

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:12:11 ID:eq7AiA8W
億泰だししょうがねえな

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:40:26 ID:NWvEnK+x
逆に考えるんだ。アブドゥルの方から条太郎の話題を振れば良いと考えるんだ。
(AA略)
アブドゥルから見たら学ラン=条太郎や花京院の知り合い、て感覚かもよ?


366 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/05(火) 18:39:53 ID:I4G/alVm
>>365
そんな珍しいものなのか?>学ラン

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 19:03:03 ID:RDop95Fl
エジプト人から見れば珍しいんじゃないか。
寿司が好きなアブドゥルだから意外と親日家で、日本の文化風俗にも詳しかったりする可能性もあるが。
3部時代(80年代後半〜90年代前半頃?)のエジプトで「ジャパニーズスシ」が普通に食えたかどうかは知らん。

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 20:06:00 ID:6+us4sUJ
どちらにしろ珍しいだろうな。古い例えだがオッさんが辻加護の区別付かないのと同じで承太郎達と億泰の学ランが同じにしか見えない可能性は充分にある。

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 22:15:32 ID:wruIftgA
俺らもエジプト人の服装の違いは分からないものなw

ただそれだと、「日本人だ」と思っても、「仲間だ」とは思わん気がス。

370 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:14:21 ID:pSGkcwVX
たぶん今、ちょうど予約期間が切れるところだと思いますが……
あとちょっと待って下さい。一応書き上げましたが、最終チェックの最中。
1時間もしないうちに投下できると思います。

371 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/06(水) 00:19:36 ID:dBRMgNUs
>>370
ガンバレ!

372 :恋人たちへの究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:46:14 ID:pSGkcwVX

……杜王駅の西口が見えてきた所で、あたしはとうとう我慢できなくなって振り返った。
しばらく前から後ろを着けてきている追跡者。とっくの昔に気付いてるってぇの。
振り返ったあたしは、そして呆れた。道の真ん中、全然隠れるつもりもなさそうな奴。
長い髪に、スラリとした身体。妙にピッチリ張り付くような服。『首輪』とデイパックを見れば、一目で『参加者』って分かる。

「なによ、アンタ」
「……この『ゲーム』に放り込まれてから、ずっと考えていた。『人を愛する』とは、どういうことかを」

あたしの呼びかけが聞こえたのか聞こえていないのか、『その男』は俯いたまま、妙なことを呟き始めた。
そう、男。声を聞けば明らかに男。
正直、驚かされたわ。
よくよく見れば、ぴっちりした服に浮かび上がった胸板の形とか、明らかに男のモノなんだけど……
なんでかしらね、声を聞く瞬間まで、ソイツのことをすっかり『女』だと思い込んでた。
一瞬混乱しちゃったあたしをよそに、その男はなおもブツブツ呟いてる。

「彼女を追い、彼女のために戦っていた間、俺はずっと思っていた。『彼女の光が俺の闇を打ち払ってくれるのだ』と。
 彼女を手に入れることで、俺も闇を脱ぎ捨てて生まれ変わるのだ、と。そのためなら何でもできるのだ、と」
「……まあ、いいわ。アンタが男だろうと女だろうと、やることは変わらないもの。
 けど、その前に聞いておくわ。……康一君、知らない? 私の大事な彼。学ランを着た、小柄な男の子なんだけど」

知ってようと知ってまいと、結局はあのブラフォードとかいうイカレ野郎みたいに殺しちゃうんだけど。
でも、康一君の居場所を教えてくれるなら、しばらく生かしておいてもいいわ。殺す時も苦しまないようにしてあげる。
と、せっかくあたしが精一杯優しく聞いてあげているってぇのに、この男ときたら。

「けれど……なら、何故俺はあの時、『あんな作戦』を提案した?
 自分が変わるために彼女を利用するつもりに過ぎなかったなら、何故俺は自分を犠牲にするような策を選んだ?
 本当に自分の『ツキ』を信じていたのか? 本当に、俺も含めた全員が生き残ることを、迷い無く信じていたのか?
 ……いや、違うな。本当に信じていたなら、わざわざあんなこと口にしない。あの状況で、結婚を申し込んだりしない」
「……質問に答えろ、このオカマのヘナチン野郎ッ! ブッ殺すぞッ!
 康一君はどこ!? 康一君を知らない!?  てか、知らねーならお前なんかに用はねぇんだよッ!」


373 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:46:58 ID:pSGkcwVX

……はッ!?
つい汚い言葉を使っちゃったわ。こんな言葉使ったりして、康一君に嫌われたりしないかしら。
でもコイツが悪いのよ。コイツが舐めた態度取ったりするから。あたしの優しさを無視したりするから。
だから左のまぶたがピグピグいって、ついつい暴力的な気分になっちゃうのよ。
もういいからブッ殺してやろうかしら……と、あたしが思った瞬間。
やっとあたしの言葉が耳に届いたのか、ソイツはようやく顔をあげた。
――でも。

「『コーイチ』……それがお前の想い人の名か
 こちらからも聞こう。お前、徐倫を知らないか? 空条徐倫。この俺、ナルシソ・アナスイのフィアンセ。
 頭を団子に結っていて、へそにピアスをしている。あと、お前のようなキツいタイプだが、お前よりは美人だ」
「質問してるのは、こっちなんだよォォォッ! なめてんじゃねェこのウスラボケがァァァッ!」

『ラブ・デラックス』!
左目が震える。そしてもうあたしは自分の衝動を押さえつけてやる気はない。
あたしの髪が一瞬で『伸びる』。杜王駅前の通りを埋め尽くさんばかりの勢いで一気に増えて伸びる!
会話が成り立たないアホがッ! てか、誰がブスだこのクソッタレがァァァァッ!!

アナスイとかいうこのクソ男を、あたしの髪が捕らえる。逃げる間も与えず両手両足を拘束し、締め上げる。
そのまま絞め殺したくなる気持ちを必死に抑えて、あたしは例の剣を抜く。
ブラフォードとかいう騎士気取りのアホが持っていた、『幸運の剣』改め『不幸の剣』。
それを、これまたあたしの髪の一房で掴み、アナスイの眼前に突きつける。
あたしのスタンド『ラブ・デラックス』、ただ髪を自由に操るという「だけ」のスタンドだけど、その分パワーとスピードは十分。
コイツがどんな能力を持っていようと、あたしの剣が奴の喉笛を掻き切る方が速い!
あたしは勝手にピグピグ震える眼輪筋をそのままに、最後の問いかけをする。

「……もう一度だけ聞くわ。広瀬康一。知らない?」
「聞いてどうする。俺がお前の恋人のことを知っていたら、どうするつもりだ?」

……殺す! 殺す殺す殺す!
2度ならず3度まで! 質問に質問文で答えたらテストは0点なのよこのウスラボケがッ!
あたしはそして、剣を振り上げて――

374 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:47:44 ID:pSGkcwVX

「話を聞いて、その恋人を見つけ出して――それからお前は、どうする気なんだ?
 たった1人しか生き残れないこの『殺し合い』の中で、一体どうする気なんだ?
 心中でもするか? それともコーイチって奴に殺してもらうか? あるいは、そのコーイチをも自分の手で殺すのか?」

――え?
剣を握った髪が、はたと止まる。
何を言っているの、コイツ?
あたしは、康一君を探して、邪魔者ぶっ殺して、康一君を見つけて、邪魔者ぶっ殺して、康一君を守って……
守って……それから?
それからあたしは、どうするの?

一緒に死ぬの? そんな、馬鹿なことするわけがない。
康一君に殺してもらうの? いやよ、大体そんなこと康一君がするはずがないし。
あたしが、康一君を殺すの? ……そりゃぁ、彼を殺せば永遠にあたしのもの、とか考えたこともあったけど。
目の前には、アナスイとか名乗った男の暗い瞳。『闇』そのものを具現化したような目。

「考えてすらいなかったか。つくづく、どうしようもない奴だな」
「う……うるせぇんだよォォォッ! 偉ぶってんじゃねぇこのビチグソがぁぁぁッ!」

許せなかった。一瞬動揺しちゃった自分が許せなかった。あたしは絶叫しながら髪に力を篭める。
剣を構えなおす。このクソ男の手足を締め上げ、全ての動きを封じておいて、その胸を貫こうと――

「――『ダイバー・ダウン』」

貫こうとして――あたしははッとする。
あたしの髪に重なるようにして、すぐ目の前に現れた人影。標準的な人型『スタンド』の像。
けどどうして?! この男が『スタンド使い』であること自体は驚かないけれど、スタンドはスタンドで捕らえられるはず。
当然、これだけ近づいていればあたしのスタンド『ラブ・デラックス』に触れていたはずなのに、どうして――!
拳が迫る。髪の中を滑るように迫る。髪で防御を――いや、間に合わな――

ゴッ!

頭部への衝撃。頭がバラバラになるような激痛。あたしの目の前が、一瞬で真っ暗になって――

375 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:48:24 ID:pSGkcwVX

 *  *  *

……女が、崩れ落ちる。オレの『ダイバー・ダウン』の拳を頭に喰らったんだ、立っていられる方がおかしい。

言葉を交わしている間に、『ダイバー・ダウン』が太い束となっていた髪の中に潜行。そのまま直接女を殴ったわけだ。
これがもし普通のスタンド相手だったなら、こうはいかなかったが。
どうやらこの女のスタンドは、本体の髪と一体化し、実体化しているタイプらしい。
それが生き物の肉体なら、『ダイバー・ダウン』が潜り込むのに問題はない。本人にも気付かれずにダイブできる。

「しかし、『身体と一体化』した、『自在に動くヒモ状のスタンド』、か……。
 徐倫に似過ぎている。ここで潰しておくことができて、本当に良かった」

スタンド使いはスタンド使いと引かれ合う。そして、似た才能を持つ者同士もまた、引かれ合うものだ。
オレの質問への反応の様子を見る限り、まだ徐倫とは出会っていないようだが……
放っておけば、いずれ出会っていた可能性は高い。そして、この性格だ。
ここで俺が先に出会うことができて、本当に良かった。

「さて、トドメを刺さなきゃな……」

オレは倒れた女の方に歩み寄る。目に付いたのは、女が髪で握っていた剣。支給品だろうか?
未だその柄には髪が絡みついたままだが、しかし何か書いてあるのが見える。
「LUCK」。『幸運の剣』、ってところか。どうやらその幸運は、この女には微笑んじゃくれなかったようだが。
そして俺は剣を拾おうとして……

「……っけんじゃねぇよッ! ボゲッ!」

それは、このオレにとっても全くの不意打ちだった。
完全にKOできたと思えた女、それが跳ねるように起き上がり、血に染まった顔を上げ。
一旦は力なく地面に垂れていたその髪が、再び……!

 *  *  *

376 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:49:16 ID:pSGkcwVX

「……っけんじゃねぇよッ! ボゲッ!」

あたしは叫んだ。
一瞬意識がトンじゃったじゃないのこのクソがっ! 血も出てるじゃないのッ!
頭がズキズキ痛くて、ひょっとしたら頭蓋骨も割れてるのかもしれないけどもうそんなの関係ないわ!
殺す! 今度こそ殺す!
『ラブ・デラックス』!

「『ダイバー・ダウン』、とか言ったかしら? アンタのスタンド?
 物体に潜り込む……髪の束に潜り込んだ……そう考えなきゃ、さっきの動きは説明できない。
 けど、『髪』が束になってなければァァァッ!」

見たところ、人型スタンド本体の体格よりも、一回り小さいモノにも『潜れる』ようだけど。
けど、束になってない髪ならばッ! 文字通り髪の毛ほどの太さしかなかったならッ!
あたしの『ラブ・デラックス』は髪の毛を自在に操れるスタンド。普段はある程度束にして使うけど……
その気になれば、1本1本別々に動かすこともできるッ! ちょっと操作が面倒なだけで、パワーは変わらない!
1本ずつ動く髪がそれぞれに奴の身体を捕まえる、手に足に胴体に改めて絡みつく、もう潜ったりしてる時間はやらない、
面倒くさい剣なんて使ってられるかってぇの、このまま渾身の力でその手足をバラバラに引き裂いて……!

引き裂いて……引き裂いて……あれ?

「……成人の頭蓋骨は通常28個の骨から構成されるが、生まれた時点では45個の骨で作られているそうだ。
 成長の過程で隣り合うものが癒合し、縫合を形成し、脳を守る堅いヘルメットとなるわけだが……」

奴が何か言っている。でもあたしはそれどころじゃない。
なんで!? 髪に思いっきり力を篭めているのに、奴の身体を四方に引き裂こうとしているのに、まったく動かない。
いや、動いているのは……

「あ……あたしの頭がぁぁぁ!? 伸びてるッ!? 髪の毛に逆に引っ張られて……伸びてるッ!?」
「『ダイバー・ダウン』。さっき髪の毛に潜って頭を直接殴った時、頭蓋骨を『分解』しておいた。
 その『髪』にどんなに力があろうとも……『土台』が揺らいでいては、力が出せないよな?」

377 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:50:01 ID:pSGkcwVX

奴がニヤリと笑う。でもあたしはそれどころじゃない。
頭が! あたしの頭の皮が!
風船の一部をつまんで伸ばしたように、歪に伸びている! ゴムみたいに伸びてるッ!
『ラブ・デラックス』で奴の手足を引っ張ろうとして、逆にあたしの頭の皮の方が引っ張られ!
『分解』されたっていうあたしの頭蓋骨ごと、細かい頭蓋骨の板ごとに、あっちこっちに伸びているッ!
ありえない形に、なっているッ!

「あああああああッ!? 何なのよ! 何なのよこれッ! どうなってるのよッ!」
「引っ張り続けると……頭の皮が千切れて頭蓋骨ふっ飛んで、脳ミソ零れて死ぬだろうな。もっとも……」

あたしは慌てて髪に篭めた力を緩める。このままじゃあたし自身の力であたしの頭が壊れちゃう!
そう思って、あたしは慌てて奴の手足に絡めていた髪を緩めて、引っ張るのを止めて……
次の瞬間!
頭皮が破ける寸前だったあたしのバラバラの頭蓋骨が、ゴムに引っ張られるように、思いっきり……

「頭蓋骨を分解するついでに、頭の表面にある薄い筋肉・浅頭筋群をバラして、組み替えておいた。
 バネになるように。ゴムのような弾性を持つように。
 急に髪の力を緩めたりしたら――やっぱり、死ぬだろうな」

しまッ……! バラバラになった頭蓋骨が、思いっきり勢いつけて、その下の脳にッ……!
頭蓋骨を止めッ……! 髪でッ……! 間に合わなッ……!

ズドドドドッ!

あたしが何かする間もなく、あたしの頭蓋骨は、バラバラになった頭蓋骨は、伸びきった頭皮に引っ張られて――
普段は頭蓋骨という硬いヘルメットに守られた、豆腐のように柔らかい脳味噌めがけて飛び込んで――
あたし・山岸由花子の意識は、そこで途絶えた。

378 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:50:45 ID:pSGkcwVX

 *  *  *

……まあ、簡単なことだった。
足を分解してスプリングにしたり、肋骨を使って罠を作ったりするよりは、簡単な細工だった。
まさかあんなに早く目覚めるとは思わなかったが、一発目に殴った時、念のため仕込んでおいたのは正解だったな。

脳を自らの頭蓋骨でグチャグチャにかき混ぜられ、ピクピクと痙攣する女。
オレはそして、女の落とした剣を取る。髪の毛の絡まった『幸運』の剣。
これは儀式だ。オレがこの先、徐倫のために戦い抜く覚悟を決めるための儀式。

そしてオレは、久しぶりに。実に久しぶりに。
『水族館』に収監される理由となった、あの事件の時のように。
人間丸ごとの『解体』を、開始した。

 *  *  *

「オレは……既に考えている。その問題を。お前と違って、既に答えを出している」

男は呟く。几帳面に『解体』したモノを、杜王駅西口広場の路上に並べながら、呟く。
心臓。肺。甲状腺。食道。脳。脊髄。
切り分けられたモノが、静かな街のごく普通の道路に、並べられていく。

「徐倫のために、オレは『殺人鬼』に戻る。そして……」

胃。十二指腸。肝臓。膵臓。脾臓。空腸。回腸。結腸。
夜の街に、湯気を立てる新鮮な臓器が並んでいく。

「徐倫以外の全ての参加者を殺した後、オレは……」

直腸。子宮。卵巣。膀胱。綺麗に切り分けられた数々の筋肉と、数々の骨。
『幸運』の剣を使って『解体作業』を進めた彼は、そして最後に呟く。

379 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:51:54 ID:pSGkcwVX

「オレは、命を絶つ」

ケープ・カナベラルの沖合いで、既に一度捨てた命だ。
ナルシソ・アナスイは、覚悟を決めていた。
全ての参加者を殺し、徐倫を『最後の1人』にする。たとえ彼女に嫌われようと、悲しまれようと、やり遂げる。
それが彼の目的。彼の狙い。今の彼の、生きる理由。
すっかり『解体』され、並べられた山岸由花子の成れの果てを一瞥して、彼は歩き出す。
未だ黒髪が巻きついたままの『幸運』の剣を手に、デイパック3つを肩にかけ、明るみ始めた駅の方向に歩き出す。
地図を見る限り、街は駅の東側の方が広く大きい。そちらの方がより多くの参加者がいることだろう。
全ては徐倫のために。全ては徐倫の『優勝』のために。
彼は新たな標的を求め、歩き出す。


アナスイは、まだ知らない。
彼が手にした『幸運』の剣。
由花子の髪が絡みつき、どう頑張っても解けなかった柄の一部。
その、柄に巻きつく由花子の髪に隠された格好2文字の存在。『LUCK』の上につけられた、『UN』の血文字。
その剣は決して『幸運』の剣などではない。黒騎士がその生の最後に呪いを篭めた、『不運』の剣!

果たして、黒騎士ブラフォードが遺した呪詛は、山岸由花子の死によって晴らされ消え失せたのか?
それとも柄に巻きつく黒髪のように、由花子の怨念がさらに上乗せされたのか?
アナスイは、まだ知らない。
黒髪の下に隠された2文字のことを。そしてこの剣がもたらす、これからの運命のことを……!


380 :恋人たちへ究極の問いを ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:52:54 ID:pSGkcwVX

【杜王駅西口広場(E-03) 1日目 黎明〜早朝】


【ナルシソ・アナスイ】
[スタンド名]:ダイバー・ダウン
[時間軸]:対プッチ戦終盤、除倫がプロポーズをOKした瞬間
[状態]:健康
[装備]:『幸運?』の剣 (柄に由花子の髪が絡みついて離れない。髪の下に「UN」の血文字が隠されている)
[道具]:支給品一式×3 (自分のもの・由花子のもの・ブラフォードのもの、合計3つ)
[思考・状況]
  1:徐倫を護るため、あえて『殺人鬼』になる
  2:徐倫以外を全て殺した後、自分も死ぬ。
  3:とりあえず、他の参加者を探して駅の東側の街へ向かう
  4:(本人の意識には上ってないが、なんでも分解してしまう癖が再発中)


【山岸由花子 死亡】
[備考]:由花子の死体は完全に『解体』され、E-03の西口広場の路上に並べられています。


381 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/06(水) 00:54:47 ID:pSGkcwVX
1レス目、タイトル間違えました。正しくは『恋人たちへ究極の問いを』です。どうもすいません。

幸運?の剣は、次の書き手さんに面白く使って頂けたら幸いです。
由花子の髪とかが『偶然』悪さするとか、タイミング見計らって『偶然』ほどけるとかで。

382 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/06(水) 00:58:20 ID:dBRMgNUs
投下乙!
待ってたよ…

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 01:10:02 ID:/DylecJ9
乙。
予約の時点であー由花子死ぬなーとは思ってたけど、
アナスイが予想以上にブッ飛んでて…ひいいいいい!
パロロワ一のグロ死じゃないか? これ。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 01:16:30 ID:c56PEHR5
GJ!
あーこりゃグロいわwでもおもしろかった!UNLUCKの剣ヤバイな。もうアナスイに死亡フラグかぁ。
ひょっとしたらコンビになるかと淡い期待もしてたけど由花子の頭蓋骨がボヨヨンってことでいいやw
何にせよ乙!

385 :699 ◆q7D11i0U8A :2006/12/06(水) 02:20:16 ID:tqdtKERL
        , ―' ̄二yー-‐‐ 、__,、         ∧∧∧∧∧∧∧∧
      /´ !i ゙ヾ Y/',二ニ、ソ  ヾ`l       <
    , -‐k'、  ゙=;二l,!/,__,ニ )、ヾヽ/ヘヽ      <  l   ┐  ど
   / ´"゙`二ニ,='    u `l' ヾ,ニ二  l      <  l  ..2 ・   う    名前 山岸由花子
  〈    ソ ミ__,--' ー、_,,l、 ゞー=‐イ       <  l  .話 ・   し
   `ラN( iヽ、l tモラ` ´モテァトi  ト、ー、ヽ      <  l └    て   愛称 一途な乙女
   /´ ヘヾ!ヾi u 、,;   "|/ ノ )  ソ       <  l   だ ・
/ニ弋 てノ冫.l゙  γ=、 u./ (  i'〜 ヽ      <  l   け ・     能力名 ラブ・デラックス
´イ `='/ i´ヽ ヾ~ノ, /--==^ー、_  ニヽ     <  l   な ・
ト !、ハ  /ヾっ ト、 \二// ソ/' //ヾ ヾ ヽ   <  l   の ・
、 _/ l、 l`lζ`ト、ヽ ._ニ// っ,/' , - lヾ ゝ`!  <  l   よ ・
`ーっ / ゙l \、l `ー/ ,/ , イ/ /  /ヾ)''' ソ)  <  l  ォ
  i´ __,=、 l`ー,ヾl`=/T´/   l/  イ\'  イ ノ  <  ッ   オ
 ,l l´ イ )〈、 ヾj,,,//イ  /、 ◎/  ゙l ,/    <  !!!  オ
(  l、 ノ´ニX,ノ、yj    l'\ヽニヽ/   /,/-、   <     オ
 ヽ 人  \< 〈 八` ー、__l/ \ `ソ  /´   Vi <
 /\ \  \´/ヾ〉 ヾ、 /   /Y _ イ  - ´ l' <
ノ`ー-、\ l\  ` ー 、/   /-- '    -ニ___l、<
      ヽ \     ヽ /     ー-=ニ二___l  ∨∨∨∨∨∨∨
_,ニ=-‐´ \  ー ___/    _,=,、、      |
      /__\      ー 、__/ /  l'      l'
    / / /   `、ー   ____/ヽ     ノ
 ゝ/  / l     l /    ,  i   \  /
 /〜、_\l    //`i   /  λ     ゝ
    `〜|     (/ /  /   / |    /
      |      / (  λ    / l  /

登場部<第四部 ダイヤモンドは砕けない>

「二つの『死髪舞剣』」から登場。アイスクリーム屋で、接触してきたブラフォードを康一の安全のためにと殺害。
UNLUCKの剣を手に入れ、康一を探し公園まで来たが「恋人たちへの究極の問いを 」で
同じく恋人のためにマーダーとなったアナスイと遭遇。彼の「恋人を守った自分の末路」の問答にキレて攻撃するも、
ダイバー・ダウンの能力によって頭部を再構成されて死亡、その後バランバランに解体される。
結局康一と会えずに命を落としたが、会っていたなら時間軸の関係で確実に一悶着あったろうから。
彼女の暴走にしては犠牲者一人とと、意外と控えめに済んだ気がする。
またブラフォードの転生説、子孫説が噂されているが、真相は明らかにされていない。

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 06:24:33 ID:oKXd+8vT
支給品でしかないLUCKの剣が妙に存在感を帯びてきたな。

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 09:58:35 ID:aQSLKkGd
GJ!この程度のグロさならOKだと思う葉鍵の水瀬親子とかもっと凄かったし
しかし考えてみるとアナスイのダイバーダウンっておっそろしい能力だなぁ(丈助風味)
殺意を持って潜り込まれたら、もうほぼ終わりだもんな・・・
まぁ本体とスタンドが別々のスタンド使いとかなら対処できんだろうけど

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 17:20:20 ID:k8DciCoL
乙!
六部本編じゃいかんせん登場が遅すぎた感じがするからな。戦った相手も遠距離型ばっかだったし。

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 17:29:53 ID:1fEO7trX
能力が強力過ぎて終盤は不発ばかりだったしな。

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 17:36:59 ID:x93msXtc
スタンドの設定も途中で変わってた品

391 : ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:13:33 ID:6q2AbMds
何かアナスイの見た後だから自分のはいまいち感あるが虹村億泰、アブドゥル、ダイアーの『共演』行きます。
自分でもあんままとまり切らなかった感があるので破棄も覚悟しとります

392 :共演 ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:15:16 ID:6q2AbMds
「……、こ、ここは?」
「ここは?じゃあねぇんだよこのダァボが!」

ペット・ショップの攻撃から逃れた億泰とついに目覚めたアブドゥル。
しかしまだ状況を掴めていないアブドゥルに対して彼を守ったが故に左腕を失った億泰はキレている。まぁ無理もない。

「そのケガ……まさか私をかばったのか?」
「ああそうだよッ!ホントお前なんて見捨てちまえば良かったぜ」
この男、マジでキレている。

「本当に申し訳ない事をした。礼を言おう。私の名は……」
「アンタの名前になんか興味はねぇー!とりあえずほっといてくれ。今から応急処置しに病院行くんだからよぉ」

と、言うと億泰は最寄の病院に向かって歩き出す。それに合わせてアブドゥルも付いて行く。
「付いて来んじゃねぇ!」
「待て、待つんだ。私も共に行こう。そのケガは私にも責任がある」
「ふん、付いてくるからにはちょっとは手助けしてくれよ。あっさり殺られんじゃねぇぞ」

二人は道中何気ない話をしながら歩いていた。
病院のすぐ側まで来たところでアブドゥルが尋ねる。
「なぁ少年よ。ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、花京院典明、J・P・ポルナレフという男を知ってたりはしないか?」
「今なんつった?ジョセフに承太郎?その二人ならよーく知ってるぜ。知り合いか?」

アブドゥルは語り出した。DIOという男がいた、そしてDIOを殺すために旅をした事などの戦いの日々を……

「承太郎さんから何となくだが聞いちゃあいたがよう……大変だったんだなぁ……」
「待て、何故その事を知っている様に話す?まだ旅は終わってはいないのだぞ。
いや待て。そういえば私達はDIOの館に突入する寸前だったはず……何故こんなところに……まさかあの荒木という男の能力は……」
「おっとぉ、話はそこまでにしとこうぜぇ。誰か近付いてきてるぜ」

ふと見ると30m程向こうに男がいる。どうやら向こうも気付いた様だ。
すると向こうがいきなり仕掛けたのか何かが飛んで来た。
良ーく見ると意外ッ!それは木の枝!


393 :共演 ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:16:32 ID:6q2AbMds
「木の枝だぁ?ナメてんのか?」
億泰はそう感じた。だがすぐに考え直す。

(いや、ただの木の枝じゃない。何かやべぇぜ……)
と思うか思わないかのうちに『魔術師の赤!!!』
木の枝が燃え上がる。アブドゥルがスタンドを発現させた。

「野郎ヤル気なのか?」
億泰が息巻いていると男が素早い動きで近付いてきた。

「ヤル気ってんならこっちも黙っちゃいねぇぜ。ザ・ハンド!!!」
億泰もスタンドを発現させる。これに面食らったのはアブドゥルである。
(何とッ!このバカそうな少年もスタンド使いかッ)

助けてもらっといてバカ扱いとはあまりな言い草である。
が、それはさておき億泰のザ・ハンドが男を削ろうと右手を振り抜く。
しかし男はいとも容易く躱してしまった。

「何の手品か知らんが当たらんぞッ!食らえッ!稲妻十字空……」
「そういやぁよう。仗助と戦った時はこれを計算に入れてなくてバカ扱いされたなぁ」

すると攻撃を仕掛けた男の頭に病院の花壇脇の鉢植えが立て続けに命中する。

「あぎゃッ!」
男は沈黙した。

「うぅッ!一体ここは?」
「選ばせてやろう。私達の質問に答えて見逃してもらうか、それとも反抗して私達と戦うか」
「まぁこの状況で後者を選ぶバカはいねぇよなぁ」

男が目を覚ますと二人がスタンドを出して囲んでいる。これなら男が何かしようとしてもすぐに反応出来るからだ。
すると男は語り出した。

「待ってくれ。こちらも様子見をしようとしただけで戦うつもりはなかった。先程の非礼は詫びよう。だからその……良く分からん物を引っ込めてくれ。
ところで我が名はダイアーだ。そちらは?」
「ふん!お前何かに名乗る必要は……」
「先程も思ったが相手が名乗ったのに自分は名乗らないのは慎重とかじゃなく礼儀知らずってヤツじゃないか?
おっと申し遅れた。私の名はモハメド・アブドゥルだ」
「……虹村億泰だ」

三人はお互いに名乗りあったところで情報交換をする事にした。だがその前に億泰は左手の処置をしに行っている。


394 :共演 ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:17:46 ID:6q2AbMds
「波紋、ジョセフさんが使っていたあれか」
「ジョセフという男は知らないがきっと同門なのだろう。それよりスタンド……と言ったか?興味がある」

アブドゥルとダイアーは互いの情報を交換してるうちにある共通の思いを抱いた。
(コイツ、私と同じ匂いがする)と。

しばらくすると億泰が戻ってきた。するとアブドゥルが本題を切り出す。

「一つ分かりかけてる事があるんだ。荒木の能力……恐らくスタンドについてだ」
「スタンドォ?あのオッさんもやっぱりスタンド使いなのか?」

億泰は不思議に感じた。教会に集められた時、確かに荒木がスタンドを出した気配はなかった様に感じたのだ。

「ここからは私の仮説だ。荒木のスタンドは恐らく記憶を操る能力だ。それなら私がDIOの館以降の出来事を知らずにここにいる事だけじゃなく参加者が知らず知らずのうちに集められた事も納得行くのだ」

わからなくもない理論ではある……だが、億泰は疑問に感じる。

「でもよぉ、それじゃあアンタが吹っ飛ばされたのや重ちーがスタンドを動かせずに死んだのは納得がいかねぇぜ」
「そうだ。君らの話からするにスタンドというのは自分で自由に操れるのだろう?記憶を弄るだけじゃどうに……」
「チッチッ!こう考えたらどうだ?まずは前者。
私が攻撃しようとしたが攻撃されたのは私だった件はまず皆に荒木がそこにずっといるという記憶を植え付ける。
するとどうだ?動いていても荒木は動いていない事になると思わないか?」

なんかこじつけくさい。というか意味不明である。億泰らは黙るしかない。アブドゥルは続ける。

「次に少年がスタンドを動かせずに死んだ事、こちらは簡単だ。記憶を弄ってスタンドの動かし方や体の動かし方を忘れさせたらどうだ?何も出来ないと思わないか?」

億泰もこっちは理解出来た様である。
ただしダイアーは深く考え込んだ。



395 :共演 ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:18:55 ID:6q2AbMds
(なるほど……スタンドとは何でもありなのだな……私の波紋では勝ち目がないんじゃあないか?)
そう考えたダイアーはある提案をする。

「皆で行動しながら情報を集めないか?それをしながら他の参加者に打倒荒木を呼び掛けるのだ!」
その言葉に二人が返す

「賛成だな。仲間は多ければ多い方が良い」
「あぁ、今のままじゃあよう、生き残るのも大変そうだからな。賛成だぜぇ」

兎にも角にも三人で行動する事になった。当初の目的を決めようとする。と、億泰が切り出す。
「あのよう、オレのダチに仗助ってのがいてよう、そいつをまず探して欲しいんだが」

アブドゥルが尋ねる。
「ジョースケ?そいつもスタンド使いなのか?」
「ああ、物を治す能力を持つスタンド使いだ。アイツならオレの左手を治せるからな」
と億泰が答えるとダイアーが返す。

「だが慎重にいかないといけないのではないか?そいつがゲームに乗ってる可能性もあ……」
「とりあえず探して見るとするか。治療が出来る奴が仲間にいるなら心強い。それにもしゲームに乗ってるならその時はその時だ」

どうやら既にこのグループの中でも上下関係が出来てる様だ。
スタンドが使えないダイアーの意見は軽視されている様にしか見えない。

何はともあれ移動を開始した三人。果たして仗助らを仲間に加え、荒木を倒して日常に戻れるのだろうか。
まだまだ彼らの旅は始まったばかりである。


396 :共演 ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 18:19:40 ID:6q2AbMds
【杜王町東の病院/一日目/早朝】
【ジョジョ屈指の噛ませ犬夢のコラボ+1】

【モハメド・アブドゥル】
[スタンド]:『魔術師の赤』
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)とりあえずそのジョースケとやらを探すか
2)打倒荒木!
3)この男(ダイアー)とは同じ匂いがする

【ダイアー】
[能力名]:波紋
[状態]:鉢植えが当たって頭にコブ
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)スタンド……何という能力!
2)あれ?自分の扱い悪くない?
3)打倒荒木!
4)この男(アブドゥル)とは同じ匂いがする

【虹村億泰】
[スタンド]:『ザ・ハンド』
[状態]:左手欠損
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)仗助、早く会ってこのケガ治してくれーッ!
2)ただ……なんだろ?コイツらめっちゃ不安


アブドゥルが荒木の能力を記憶操作と勘違いしました。

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 18:22:02 ID:PNwQbd+f

アブドゥルワロス

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 18:34:16 ID:7NLkVbRg
手を欠損してるのに億泰がすごい元気だな。
凍った状態で砕かれたっていっても時間たってもう出血し始めてんじゃないのか?
ほっとけば死ぬぞ。

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 18:54:39 ID:mNu2jo/F
原作でもケガしてるヤツが結構元気な作品だからなぁ。

とはいえ、ダメージがある描写は加えて欲しいな。

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 20:04:27 ID:Gj4wgxqM
それか病院で応急処置してるシーンをプラスするかだね。
話の流れはおもしろかったよ。

401 : ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 21:32:19 ID:6q2AbMds
>>393>>394の間に追加

「あぁクソッ!あの糞鳥がぁッ!凍ってたおかげで出血は抑えられてたがよう……」
億泰は治療をしながら呟く。
左手の欠損が切り落とされたわけではなく凍結によっての物だったのは不幸中の幸いだろうか?
おかげで多少は出血量が抑えられていた。

が、痛い事には変わりないのである。

「あったくよぉ……あの鳥次に鉢合わせたらキューっと首でも絞めてトニオさんとこ持ってって調理してもらわぁ」

もちろんこのゲームにトニオ・トラサルディーは参加していない。名簿を見ればすぐわかるし街の状況を見れば参加者以外いないのも明らかだ。

しかし名簿など見ちゃあいない……そもそも見るという発送さえないだろう億泰が考えていたのは(ってかあの鳥は喰えんのか?)といった事である。
アブドゥルがバカ扱いしたのも否定は出来ないかも知れない。

ただ爆弾魔吉良吉影と渡り合っただけある。精神力はだいぶタフな様だ。
何せ腹を抉られても甦った男だ。左手がないくらいじゃへこたれない。というかじゃなきゃ普通こんな事考えられない。

(とりあえずこんなもんで良いか。まぁオレもちったぁ情報欲しいからとっとと戻るとするかぁ……)

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 21:36:46 ID:AKFdMZJm
乙。
なんかいい感じだな〜w ダイアーとアブドゥルの間に親近感が生まれているのがなんともw

1つだけ注文したいのは、本文でなくステータス欄かな
[思考・状況]の欄、次にバトン受ける側がどう扱えばいいか困るのがちらほらと。
ダイアーの1)2)とか、で、それを受けてダイアーは今後どうするつもりなの? と。
アブドゥル・億康はすごいよく分かるんだけどね。そういう心の声っぽい書き方でもいいんだけど。

あとアイテム関連どうなってたっけ。億康、まだ照明弾の残り持ってなかった?
アブドゥルはランダムアイテム未確認……あ、これは前に書いた人もちゃんと明記してなかった所だけど。
ダイアーも未確定だよね。文章読む限り、出てきてないし。
このあたり、まだ確定させる必要はないけど、未確定なら未確定とステータス欄に書いておいてくれると、続きを書く人にとって有り難い。

403 : ◆ltRegw7oEY :2006/12/06(水) 21:44:56 ID:6q2AbMds
>>402を受けて

【杜王町東の病院/一日目/早朝】
【ジョジョ屈指の噛ませ犬夢のコラボ+1】

【モハメド・アブドゥル】
[スタンド]:『魔術師の赤』
[状態]:健康
[装備]:未確認
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)とりあえずそのジョースケとやらを探すか
2)打倒荒木!
3)この男(ダイアー)とは同じ匂いがする

【ダイアー】
[能力名]:波紋
[状態]:鉢植えが当たって頭にコブ
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)スタンド……何という能力!私にも発現しないかなぁ?
2)あれ?自分の扱い悪くない?
3)私の波紋や鍛えた肉体があれば戦える!よって待遇の改善を求めるッ!
4)でも目下の目標は打倒荒木だ!
5)この男(アブドゥル)とは同じ匂いがする

【虹村億泰】
[スタンド]:『ザ・ハンド』
[状態]:左手欠損
[装備]:閃光弾
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1)仗助早く会ってこのケガ治してくれーッ!
2)ただ……なんだろ?コイツらめっちゃ不安

アブドゥルが荒木の能力を記憶操作と勘違いしました。



404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 21:51:53 ID:0aiKIbnW
仗助は欠損した部品は直せないぞ。
億泰が腕の破片持ち歩いてるなら別だけど。

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 21:56:56 ID:6q2AbMds
>>404
じゃああの吉良の時の脇腹の件は?あれ見て何とかなるかと踏んだんだが。

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 21:59:40 ID:0aiKIbnW
アレは塵が残ってるとかそういう理由じゃないか?料理を原材料まで戻せるくらいだし。
ハーヴェストの時にあんまり遠くまで飛んでった破片は直せないとか言ってたから射程外って理由で駄目だと思うんだが。

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 22:03:18 ID:5cYWrNqR
どうせ細かい事は荒木だって考えてない。

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 22:05:13 ID:6q2AbMds
>>406
あーそういう事か……また修正が必要そうだな。破片を持ってるなりの描写を入れるかこれは仗助にゃ治せんとするかのどちらかで。
ちょっと時間下さい。他に修正が必要な箇所は?


409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 22:20:37 ID:7NLkVbRg
>>406
あれは重ちーが治せんのか? って疑問に思っただけで治せない、と確定はしていない。

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 22:22:25 ID:HrDkoWoA
そもそも億泰はそんな事に気付かないとか
おいおい直せないぜ→オーマイガーッ!って展開も面白って言っちゃあ面白いかも
別に仗助と再開しなくてもいいし、直す必要があるならジョルノとかに会わせればいいしなんならシュトロハイム遺体から義手をw

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 23:27:21 ID:a+LNZIlC
なんか台本みたいな文章だな

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 23:31:11 ID:1fEO7trX
「確かによー、失った部分を治す事は出来ねーかもな。無くしちまったらよー。
ところで億康、今は猫の手も借りたい所なんだが『どこに腕を忘れてきたんだ?』」

なんとなく思い付きで書いた。少し反省してる

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 01:30:46 ID:qfjvcZzU
ギャグアブドゥルになっちまってるな・・・。
もっとシリアスに描かれてたら、億泰とのコンビは最強にもなりうるが・・・。
どっちのスタンドも使い道によっちゃ相当強いだけに、ネタキャラになってるのが惜しいw

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 03:12:36 ID:ysvqONWi
原作より2ちゃんでのジョジョキャラのイメージで書くのはどうかと…

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 07:05:33 ID:kZ38+fkv
あくまで今までの作品が通ったと仮定しての上だが。とりあえず暫定版。

各キャラの現在状況

『深夜』
【C-2】<アイスクリーム屋周辺>●黒騎士ブラフォード [28話/1日目深夜]
【C-4】<ぶどうが丘病院>墳上祐也/リキエル [3話/1日目深夜]
【C-9】<別荘地帯(室内)>●スピードワゴン [7話/1日目深夜]
【D-2】<鋼田一の鉄塔傍>ツェペリ/リサリサ/●スポーツ・マックス [21話/1日目深夜]
【D-2?】<ミステリーサークル近くの農家>ポルナレフ/ジョルノ [14話/1日目深夜]
    <露伴の家付近>ギアッチョ/●ストレイツォ [5話/1日目深夜]
【E-2】<二ツ杜トンネル付近>ミドラー/空条徐倫 [19話/1日目深夜]
【E-3】<杜王駅前>吉良吉影 [10話/1日目深夜]
【G-2】<霊園>ジョンガリ・A [4話/1日目深夜]
【G-5?】<東方家前路上>セッコ [8話/1日目深夜]
    <市街地方面へ>ワムウ [11話/1日目深夜]
【J-5】<川沿いの道>トリッシュ/シーザー [24話/1日目深夜]

『黎明まで』
【D-4】<市街地>ジョナサン/シュトロハイム/●ヴァニラ・アイス [26話/1日目黎明]
【D-5】<公衆電話前>ディアボロ/エルメェス/●プロシュート [30話/1日目黎明]
【E-5】<市街地>空条承太郎/●ウェザー [31話/1日目黎明]
【F-4】<杉本鈴美のオーソン>F・F [27話/1日目深夜〜黎明]
【G-5】<虹村家前路上>ジョセフ/東方仗助/●ペットショップ [32話/1日目黎明]
【I-9】<杜王港>花京院典明 [22話/1日目深夜〜黎明]

『早朝』
【C-8】<吉良吉影の家>DIO [29話/1日目早朝]
    <別荘地帯>ナランチャ/●カーズ [29話/1日目早朝]
【E-3】<杜王駅西口広場>アナスイ/●山岸由花子[37話/1日目黎明〜早朝]
【E-4】<小道>岸部露伴/広瀬康一/イギー[33話/1日目黎明〜早朝] 
【E-6】<杜王町東の病院>ダイアー/虹村億泰/アブドゥル [38話/1日目早朝]
【E-7】<杜王グランドホテル駐車場前道路>プッチ神父 [36話/1日目早朝]
    <杜王グランドホテル(1406号室 and 屋上)>ジョージ/ホル・ホース [36話/1日目早朝]
【F-3から南へ進行中】<杜王駅から続く道>虹村形兆/タルカス/ブチャラティ/ミキタカ[34話/1日目黎明〜早朝]
【I-9】<杜王港>リゾット[35話/1日目早朝]

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 12:12:42 ID:gvsUxHCL
川尻浩作の家って、マップ上だとどの辺になるんだろ。
吉良が「自分の家に帰る」って言う「自分の家」、吉良邸でも川尻家でもどっちでもいいんだけど。

>>415
ワムウって修正稿で杜王港になってなかったっけ?
あーどっちにしろ動かしてやらないと日の光に焼かれて終わるがw

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 12:15:32 ID:m5VF8r7H
まとめサイトが更新されなくなったね

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 12:26:39 ID:gvsUxHCL
ちょっと書き手さんごとにまとめてみた。
タイトルの後に『☆』がついているのは、初登場キャラを含む話。
ついてないのは既出キャラのみを使ったリレー作品。

【4作投下作者】

◆tAKM6DkvGg
013 『運命の車輪(ホゥィール・オブ・フォーチュン)』 ☆
021 熱き勇気と冷徹な意思 ☆
032 ダイヤモンドは凍らない
037 恋人たちへ究極の問いを


【3作品投下作者】

◆MLRANUp0cQ氏
001 『ゲームスタート』 ☆
033 岸辺露伴の奇妙な冒険
035 戦慄のリゾット

◆fk8qEzlLPk氏
003 「未知との遭遇」 ☆
027 『誰が為に砂は舞う』 ☆
034 『Oh! That's A Car Chase!!』

◆QMkX1in0/k氏
006 ドッピオ、兄貴に出会う ☆
026 岸辺露伴の奇妙な取材 ☆
036 全てが噛み合わない

◆zCS1o.kilU氏
010 『吉良吉影は静かに暮らしたい』 ☆
019  トンネルを抜けると ☆
029  それぞれの決意

◆ltRegw7oEY氏
022 開戦 ☆
030 ドッピオ、兄貴と戦う
038 共演


419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 12:28:24 ID:gvsUxHCL
【2作品投下作者】

◆djqm.YbjcQ氏
004 盲目の狙撃手 ☆
020 股開く貴公子 ☆

◆Yhb.hcL/y6氏
005 『老い』の超越者 ☆
028 二つの『死髪舞剣』 ☆

◆RxcwC9FkSo氏
009 試練かもしれん ☆
012  ヘヴィだぜ… ☆

◆C0P3wFTVN2氏
011 風は 吹き 始める ☆
031 雲と 星と ☆

◆7oDmo.PP/w氏
015 殺人鬼は闇に消え ☆
025 賢者の真実、愚者の嘘


【1作品投下作者】

◆5wj0BqMF4I氏
007 『擬制と犠牲』 ☆

◆JOJO.qA7FQ氏
008 無題 ☆

◆/QmDn7HCYU氏
014 「不安」と「安心」 ☆

◆KgKdlOcRXA氏
016 誇り高き血統 ☆

◆ZsSROB0RFM氏
017 奇妙な遭遇 ☆

◆F47uEavVkk氏
018 ビッグファーザー・リトルボーイ ☆

◆4I.TA6RRCU氏
023 虹村億泰の長い夜 ☆

◆BRxsUzTn5A氏
024 その女の闇 ☆


つくづく書き手さんに恵まれてるな。まだ1作品のみの書き手さんも、がんばれ。

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 13:13:45 ID:m5VF8r7H
>>415
ギアッチョは露伴の家付近から西に向かってる描写で終わってるからD-4とかD-3辺りじゃないか?

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 16:11:24 ID:qWvMIFxX
それより、あやふやなったままの問題を解決しようや!
まとめが更新しないのは、しないんじゃなくて、出来ないんだろ

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 19:03:18 ID:B2u6wend
>>421
あやふやな所って具体的にどこだっけ?

あと>>415の修正版
『深夜』
【C-2】<アイスクリーム屋周辺>●黒騎士ブラフォード [28話/1日目深夜]
【C-4】<ぶどうが丘病院>墳上祐也/リキエル [3話/1日目深夜]
【C-9】<別荘地帯(室内)>●スピードワゴン [7話/1日目深夜]
【D-2】<鋼田一の鉄塔傍>ツェペリ/リサリサ/●スポーツ・マックス [21話/1日目深夜]
【D-2?】<ミステリーサークル近くの農家>ポルナレフ/ジョルノ [14話/1日目深夜]
【D-4】<露伴の家付近>●ストレイツォ [5話/1日目深夜]
【D-4から西へ進行中】ギアッチョ[5話/1日目深夜]  
【E-2】<二ツ杜トンネル付近>ミドラー/空条徐倫 [19話/1日目深夜]
【E-3】<杜王駅前>吉良吉影 [10話/1日目深夜]
【G-2】<霊園>ジョンガリ・A [4話/1日目深夜]
【G-5?】<東方家前路上>セッコ [8話/1日目深夜]
【J-5】<川沿いの道>トリッシュ/シーザー [24話/1日目深夜]
【I-9】<杜王港から市街地方面へ>ワムウ [11話/1日目深夜]

『特筆すべき建物の状況』
【C-2】アイスクリーム屋→店の透明な壁が突き破られている
【D-4】岸辺露伴の家→崩壊
【F-4】靴のムカデ屋→看板が吹き飛ばされた
【G-5】虹村兄弟の家→崩壊

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 19:53:59 ID:Zb5OKyb2
>>共演
これってよぉ…その、あれか?世界丸見え風ってやつじゃあないのか?
だからなんだっつーわけじゃあないンスけどね

424 :まとめ:2006/12/08(金) 03:36:55 ID:9m/MbNp1
>>417
いや、修正が通ったのか通ってないのか、イマイチわかんなくて(汗
>>421
そうなんですよ

地図に関しては休日にでも導入しようと思ってます。

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 05:25:37 ID:qz6YN/yN
こんなところ?

第31話 雲と 星と←修正待ち(>93>119>136>201-205あたりの流れを参照。)
第34話『Oh! That's A Car Chase!!』←まとめサイトに修正SSがある(通し?)
第35話 戦慄のリゾット←>300-301に修正SSがある
   (>304‐314あたりでリゾットの怪我&荒木の能力に気づいた事で議論。解決っぽい)
第36話 全てが噛み合わない ←特に修正要望なし?(>338-341あたりに議論(車の扱い&ワイアーは切れたの?)。)
第37話 恋人たちへ究極の問いを  ←特に修正要望なし
第38話 共演←>393と>394の間に>401を挿入。>396は>403と差し替え。
   (>404-410あたりで議論(億泰の左手)。)

ちょっと話題になった事
・スタンドの攻撃は触れられるか(>35から。>57がFA?)
・>219-220>229-232>278-279 放送のスピーカーの手段
・>272-274 ポルポルの負傷
>>275>>280 船
・>283-284 F・Fの乗っ取り

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 08:58:18 ID:+wJCsRL9
億泰の強さに驚愕した…
形兆の言うとおり、マジで恐ろしいスタンドだな…

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 11:29:40 ID:ImO/fsqV
>>424
いつも乙です。
修正動議入ってる奴は、そうどこかに書いた上で収録しておいたら……って直す作業の分、まとめさんに負担になるかw

>>425
まとめ乙。

ポルナレフの負傷、ジョルノが治せるからいーじゃん、というのが結論なら、ジョルノ・ポルナレフ2名の予約取りたいんですが。
いや、ポルナレフの負傷は完全治癒・14話「不安」と「安心」の一部差し替え、だとしても予約を取りたいのだけれど……
そこのところ白黒はっきりしないと、続きの書きようがなくて。
特に差し替えになるなら、◆/QmDn7HCYU氏による差し替え版が出てこないと動けないので。

428 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/08(金) 11:38:31 ID:65mb+zhH
吉良吉影とギアッチョ予約

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 11:45:38 ID:ImO/fsqV
>>425
放送スピーカーについては、>>229の案が素晴らし過ぎるので……

・街中では、TVやラジオなどから唐突に放送が始まる。
・畑の中などでは、道端に不法投棄された家電製品やスピーカー、放置された車のカーラジオetcから放送が流れる。
 あるいは通りすがりの小鳥などの小動物が、急に放送を『喋り出す』。(放送終了後、元のふつうの動物に戻る)
・特に意識して近くのスピーカー類を破壊する・あるいは寝過ごすなどしない限り、全ての参加者は確実に聞くことができる。

という案を提案する。
とりあえず全員聞ける。放送によって直接居場所がバレることは、「基本的には」ない。
ただし書き手さんの書き方次第で、聞き逃したり、居場所バレに繋がったり(手に持ってる品が喋り出したらそりゃバレるよな)もありうる、と。

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 12:06:25 ID:juXljcLq
>>429 いいんじゃないか
荒木が作った世界だし、何でもありでしょ!

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 12:18:50 ID:65mb+zhH
>>429
それで良いだろうね。荒木の能力は空間系で隔離なり時空超えてキャラ呼べるくらいしか今のとこ設定無いし。
隔離した空間の中では割と何でもありって事にしとけば問題なし。

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 15:02:44 ID:YT1NV7ZR
まとめをwikiにしたら手のあいてる人が更新出来ていいんじゃねえかなぁーッ
とか言ってみる

もちろん自分で設置できるわけじゃないのでスルーしてくれ

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 15:15:45 ID:zVtxpjL2
>>429
ドッピオに着信あったりしちゃダメですか?

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 15:53:38 ID:65mb+zhH
>>433
無しではないだろうがエルメェス兄貴と一緒にいる時にいきなり「とぅるるるるん」とかやり出したらむっちゃ怪しまれちゃうって。


435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 17:49:20 ID:DV2iVoyA
F.Fは乗っ取りもできないし
爆発したら死ぬ方向性でいいんじゃないの?
能力制限されている設定で。

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 17:54:25 ID:dbdyOO3A
原作で何とか対応できた能力は制限せんでもいいんじゃないかなぁ……
制限かけるより、原作らしさを重視して欲しい。

437 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/08(金) 18:45:31 ID:nSnVH0FX
確かに

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 18:48:59 ID:b0hYYHf9
爆破されたら死なないとロワは成り立たんがな

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 18:51:30 ID:zoC7MBX7
>首輪の爆弾が発動すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない。爆発後にC・ダイヤモンドで治す等は不可能)
って原則に反するのもどうかと…
自発的に首を切り離すとかいろんな荒業ができそうな奴数人いるし。

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 19:35:17 ID:iBr/FZdV
ブチャラティならジッパーでバラバラになれば外せそうだしね

首輪に体温感知センサーがついていて、熱を感じなくなったら爆発とか?
いまさらか

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 19:58:58 ID:9EgPyWs5
逆に考えるんだ。
「これらの疑問を吹き飛ばす上手い展開のSSがいずれやってくる事に期待しちゃってもいいさ」
と考えるんだ。

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 20:47:33 ID:YT1NV7ZR
ブチャはジャンロワでもその発想が出てきてたっけ

443 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/08(金) 21:05:20 ID:tXyQbo2X
427書いたの自分ですが、どうも反応ないので……
14話は差し替え不要、という前提で、

【予約】ジョルノ、ポルナレフ

両名の予約させて頂きます。
もし今後の議論で「やっぱりアレはマズい」という結論になったら、その時は予約取り消しますが。
……って、自分書き過ぎ? (>>418見るに)

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:33:59 ID:9EgPyWs5
>>443
楽しみにしています。自分としてはジョルノポルナレフはどうコメントすればいいかわかんなかったんです。

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:52:27 ID:zoC7MBX7
ポルだけ差別されてね? ってのは個人的には気になったんだけど…
結果的にジョルノが治せるにしても、理由も無くルール無視の負傷しっぱなしは
ちょっとだけ腑に落ちない。ちょっとだけ。
いずれにせよ続編wktkで待ってます

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 11:28:47 ID:RRolsbdu
>>443
期待

447 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:33:52 ID:6cCIQxBE
昨日予約した2名、投下します。
……これもまたルールスレスレの問題作ではありますが……。
危険を恐れていては道は開けない! と信じて。行きます。

448 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:36:11 ID:6cCIQxBE
……J・P・ポルナレフは、目を覚ました。
身体を起こす。暗闇に包まれた、どこかの家のリビングルーム。柔かく大きなソファの上。
毛布を払い身体を起こしながら、彼は寝ぼけた頭を大きく振る。
ここは農家だ。最初にポルナレフが見つけた建物。
そしてこの戦いにおける、最初の『仲間』と遭遇した場所。

「……起きたんですか、ポルナレフさん?」
「あ、ああ……ジョルノ、だっけか」

窓辺からゆっくり近づいてきた相手に、ポルナレフは少し焦りながらも頷いた。
思わず頭を掻いた左手には、全ての指が揃っている。足にも抉れた部分はない。
ジョルノ・ジョバーナ。目の前の青年のスタンド、『ゴールド・エクスペリエンス』が治してくれたのだ。
手にした石ころがウネウネと形を変え、自分の左手の一部になった時には、「うげっ!」と思ったのだが。
……その青年の手元には、今は何やら何枚かの大きな紙が握られている。

「ポルナレフさんが寝ている間に、この家を物色させて貰いました。
 新聞の日付によれば、『今・ここ』は『1999年』の『日本』。
 ポルナレフさんにとっては『10年後の未来』、ぼくにとっては『2年前の過去』ですね。
 カレンダーや住人が書いていた日記を見ても、やはり間違いないようです」
「『時空を越えるスタンド』か……信じられねーっつーか、信じたくねーっつーか。
 信じるっきゃねーんだろーけどよォ……!」

ジョルノがテーブルの上に投げた新聞を一瞥して、ポルナレフは嘆息する。
最初、ジョルノからその可能性を聞かされた時は、まさかと思ったものだが……こうして証拠を見てしまえば。
いくら『主催者』がイカレてようとも、こんな新聞の細部に至るまで完璧に偽造したりしないだろう。いやできないだろう。
ポルナレフは改めてジョルノの提示した仮説を受け入れる。

開始早々に、出くわした2人。
ジョルノは根気強く、丁寧に、慎重に、ポルナレフの説得を行い。『時を越えて参加者が集められた可能性』を説明し。
最初はとても信じられなかったポルナレフも、その真摯な態度に、次第に耳を傾けるようになっていた。
ポルナレフも、人を見る目にはそれなりに自信もある。(女性を見る目には不安も残るが)
傷を完璧に治してくれた彼の『精神』が信頼に足るものであることは、容易に分かった。
……傷が治り、混乱から脱し、安心してしまえば、次に訪れるのは疲労からくる眠気である。
長い会話を終えたジョルノが彼の欠伸を見て取って、「自分が見張っているから」と眠るよう促したのが、午前2時頃。
時計を見れば、今は4時。およそ2時間の睡眠を取れた計算になる。お陰で大分回復できた。
これからどうしようか、と考えを巡らせる彼に、ジョルノは落ち着いた口調で言葉を続ける。


449 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:37:06 ID:6cCIQxBE

「支給されたものよりも詳細な、この町の地図も見つけました。それに観光案内や町の広報誌も。
 杜王町、日本の小さな地方都市。人口は5年前の統計で5万8713人。
 町の花はフクジュソウ。名物は牛タンの味噌漬け。近くにあるS市のベッドタウンとして発展を遂げた町です。
 一通り調べたのですが、『あの教会』がどこにあるのかは分かりませんでした。
 後で、2人でぼくのバイクに乗って、街を一周しましょう。大きな建物でしたから、日中なら一目で分かるはずです」
「『あの教会』、かぁ。しかし、そんな所に手掛かりが残ってるかねぇ。どーにも期待できねーんだけどさァ」
「無いかもしれません。けれど、他にぼくらと『アラキ』を繋ぐ線はない。少なくとも一度は行ってみなければならない」

あの教会。
それはそう、この『ゲーム』が始まった時、全ての参加者が集められた、あの場所である。
あの広さからいって、町の中でもそれなりに大きな建物のはず。エリア内にあるのなら、探し出すのは不可能ではない。
そして、それを探す理由というのが――!

「『アラキ』を倒す。そのためには、少しでも情報が必要です。どんなつまらないものでもいい、彼に迫るための情報が。
 あの時・あの場所に居たのが確かなら、なんらかの痕跡が残っていてもおかしくはない。
 可能性が僅かでも、『そこ』から始めないことには、どうにもならない」
「まあ、な……。奴を倒して、この『首輪』をなんとかしねーと。
 でないと最終的には、承太郎たちや、せっかく生き返ったアブドゥルと殺し合わなきゃならなくなるからなァ。
 ……しかし、DIOや、ディアボロとか言ったっけ、『未来』の俺やジョルノが戦ってた奴?
 そいつらはどーする気なんだよ? シャレにならない奴らだぜ?」
「警戒が必要なのは確かです。障害になるようなら排除せねばならない。しかしあくまで一番の敵は『アラキ』です。
 状況によっては、その2名を見逃したり、あるいはその両名と共闘することすら考える必要があるかもしれない。
 厳しい戦いになることは容易に想像できますが、それでもぼくらは、諦めるわけにはいかない」

何人もの人間が命を賭して戦っていた巨悪・DIOとディアボロ。
それをまるで「ついで」のように扱うジョルノ! ポルナレフは改めて目の前の青年の精神に圧倒される。
あるいはそれだけ『アラキ』という『敵』が別格なのか。本気でそんな別格な『敵』と戦おうというのか。
それに、『首輪』をつけられ生殺与奪の権利を握られた状態で、一体どう戦うというのだ?
いくら考えても、ポルナレフには思いつかない。
彼に分かるのは、ただ1つ。

このジョルノという青年の考えには、『希望』がある。未来に繋がる『可能性』を感じる。
『邪悪』に立ち向かおうという『強い意志』、それだけは確実に信じられるッ!
この『希望』、何があっても守り抜かねばならないッ! 先に繋げなければならないッ!

450 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:38:06 ID:6cCIQxBE

ポルナレフは考える。『アラキ』という男の使った能力のことを。これから戦うことになる最大の敵のことを。
負傷と疲労から回復し、安心を得て、落ち着きを取り戻した今なら思い出せる。
あの教会であった一件を、確かに思い出せる……

 *  *  *

 あの教会に集められた時、一番最初に目を覚ましたのは、ポルナレフだったのだろうか。
 周囲には眠りこける人々。少なくとも彼の気付いた限りでは、動いていた者はいない。
 彼はまだ朦朧とした意識のまま、そしてすぐ近くに『誰か』が居るのを直感する。
 目には見えない。けれど、確実に『気配』だけが、そこに。

 「『シルバー・チャリオッツ!』」

 考えるより先に身体が、いやスタンドが動いていた。
 自分に触れようとしていた『見えない気配』、それに向けて剣を振るう。
 ちょうど『見えない強敵』、ヴァニラ・アイスと戦った直後だったのが大きかった。
 目に見えない気配、というものに彼は敏感になっていたのだ。反射的に腕が出た。
 追い払うかのように無闇に振り回される剣に、その『気配』は素早く飛びのいて。そして聞こえたのは、小さな呟き。

 『……バカナヤツダ。セッカク傷ヲ治シテヤロウト思ッタノニ。自業自得ダ、ソノママ行クガイイ!』
 「?! 今の声はッ!?」

 ポルナレフは慌てて周囲を見回すが、既にその時には『見えない気配』は遠くに去り。
 それっきり『気配』は消えうせ、ポルナレフ自身、全て自分の勘違いだったのでは? と疑ってしまう。
 そして寝ていた人々が、次々に目を覚まし始める。やがて『荒木飛呂彦』が登場する。殺し合いの開始を宣言する……

 *  *  *

ポルナレフは考える。あの『声』と『気配』は、一体何だったのだろう、と。勘違いでなかったなら何なのだろう、と。
スタンド? 傷を治すスタンド? 『荒木』のスタンド? 確かに喋るスタンドというのは珍しくない。
だが……もしもスタンドなら、スタンド使いであるポルナレフにも見えないのは、おかしい。
一般人ではないのだ。スタンドが間近に迫って、気付かないはずが……

451 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:39:06 ID:6cCIQxBE

と、ここまで考えて、彼は気付く。
『スタンドはスタンド使いにしか見えない』。逆に言えば、『スタンド使いには確実に見える』。それがスタンドの大原則。
しかし、エジプトまでの旅の中で出会った敵スタンドの中には、その原則に反する者が何人もいた。
巨大船の『ストレングス』。自動車の姿の『運命の車輪』。いずれも一般人にも見えたがために混乱してしまったケース。
もし、これらのような『一般人にも見えるスタンド』という例外が許されるというのなら。

 スタンド使いにすら見えないスタンド、という例外も、存在しうる!

『荒木』のスタンドは、『スタンド使いにすら視認できない透明なスタンド』――あるいは『姿無きスタンド』――
そう考えれば、いくつか説明のつく現象がある。
アブドゥルの攻撃を、何の動作もせずに防いで見せた時も。支給品の山を、手も使わずに配った時も。
見せしめに1人の少年を持ち上げ、殺してみせた時も。
……もちろん、透明だというだけで全てが説明できるわけではなく、まだいくつも謎は残っているのだが。
それでも、手がかりすら無かった能力の一端を説明することはできる!

そう考えて、改めてポルナレフは戦慄する。
ただでさえ『荒木』に逆らうのは困難なのに、さらに加えて、それが『見えない』のだとしたら!
本当に戦うことなどできるのか!? 見えない敵と、いったいどう戦えばいいのだ?!
ヴァニラ・アイスの時のように、通った跡が「削れて」分かるようなものではないのだ! ただ見えないだけなのだ!

「――――レフさん。ポルナレフさん! どうかしましたか!?」
「……あ?! あ、ああ、済まないジョルノ。少しボーッとしていたようだ」
「大丈夫ですか? 疲れが残っているなら、もう少し休んで貰っても構いませんが……」
「い、いや、大丈夫。気にしないでくれ。いつまでも寝てるわけにもいかない」

心配そうに顔を覗きこむジョルノに、ポルナレフは焦りながらも返事を返す。
まだ確信は持てない。『荒木』の能力も、また別の説明ができるのかもしれない。
現時点では、まだ言うべきではないだろう。無闇に絶望を深くする必要はないだろう。
ジョルノは『希望』なのだ。その『希望』を曇らせるべきではない。
……そんなポルナレフの思考に気付くことなく、ジョルノは落ち着いた様子で言葉を続ける。

452 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:40:55 ID:6cCIQxBE

「地図だけでなく、食料品も探しておきました。
 電気が使えず、目立つわけにはいかない以上、暖かいものは用意できませんでしたが……
 缶詰やビスケットなどを見つけ、そこに置いておきました。もし空腹ならば、好きに食べて下さい。
 一部はデイパックに入れて持っていってもいいでしょう。ぼくも既にいくつか貰っておきました」
「あ、ああ……」
「夜明けまで2時間あります。行動を起こすのは朝になってから、としましょうか」
「お、おい、いいのか? 今すぐ出掛けるべきじゃないか?
 いや、ついさっきまで寝てた俺が言うのもナンだけどよ……」
「正直を言えば、ぼくも眠い。この時代に呼び出され、『ゲーム』に参加を強要される直前にも激しい戦いをしてましたから。
 そうですね――夜が明けるまでの2時間ほど、仮眠を取らせて下さい。
 ぼくは貴方の『1989年当時の仲間』の顔を知らないし、『1989年から来た貴方』はぼくの仲間を知らない。
 相手の顔も見えない暗がりでは、不幸な事故やすれ違いが起こる危険もあります。
 それに、あえて夜中に動く者は少ないはず。下手に動くべきではありません。日が昇ってからでもいいでしょう。
 むしろ恐るべきは、ぼくらの疲労。そしてそれによって起きるかもしれない、今後の判断ミスです」

何から何まで、このジョルノという青年、隙がない。
ポルナレフは反論もできず、テーブルの上に積み上げられた保存食の所に向かう。適当な缶詰を手に取る。
そして入れ違いに、ジョルノがソファに横になり、毛布を被る。
どうやら先ほどまでとは逆に、ジョルノが眠ってポルナレフが見張りをする番、ということらしい。

「失礼かとも思い、貴方のデイパックはまだ調べていません。出発までに貴方の支給品も確認しておいて下さい。
 最初の定期放送は恐らく午前6時頃でしょうが、いつどこからどのように放送されるか、まだ分かりません。
 ぼくもそれまでには起きるつもりですが、もし寝ている間に始まってしまったら、聞き逃さないようお願いします」
「ん、わかった。任せとけ。安心して寝ててくれていいぜ♪ 大船に乗った気持ちでな♪」

早速、手近な缶詰を開けながら、ポルナレフは軽い口調で安請け合いする。
ジョルノは微妙に不安そうに眉を寄せたが、やがて軽く寝返りを打って、目を閉じる。

――だが、目を閉じても、ジョルノはすぐには眠れなかった。
それは別に、若きポルナレフが信用できないからではない。彼の能力への不安があるからでもない。
まだポルナレフに語るわけにはいかない考えが頭の中に渦巻き、なかなか眠れない……。

 *  *  *


453 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:42:03 ID:6cCIQxBE
(『ゲーム』開始直後に、試しに出してみたぼくのスタンドは。
 『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』ではなく、『ゴールド・エクスペリエンス』だった……
 このことは、何を意味するのか)

一度はディアボロを撃破したジョルノ。その際用いた『レクイエム』ではなく、以前と同じ『ゴールド・E』。
そして、手元にあったはずの『矢』が、『矢尻』が、無くなっている。このことが意味することは……

(ぼくの会った『2001年のポルナレフさん』が、過去の経験談として語っていたように。
 『矢』を取り上げられた『シルバー・チャリオッツ・レクイエム』が一度は『止まった』のと同じように。
 ぼくの『レクイエム』も『矢』を失った、いや奪われたことで『元に戻った』、と考えるのが自然だ。
 そして、もしもそうだとしたら……)

そうだとしたら。かつてポルナレフがコロッセオで持っていたあの『矢』は。
ディアボロとの間で激しい奪い合いを演じ、最終的にはジョルノのものとなったあの『矢』は、今。

(ぼくを『この時代』に呼び寄せた、『アラキ』が奪ったということだッ! 『アラキ』が持っているということだッ!
 もしも再び、あの『矢』を手にすることができればッ! 取り戻すことができればッ!)

もしも再び、ジョルノが『矢』を手に入れれば。『ゴールド・エクスペリエンス』の『鎮魂歌』は再び奏でられ。
ジョルノ自身も、自分の『レクイエム』の力は完全には把握していないが……
たとえ『アラキ』が相手だろうとも、『首輪』があろうとも。
『ゴールド・E・レクイエム』の力が全てを無効化し、この事態を打開できる可能性がある!
いや、最悪の場合、ジョルノ本人でなくともいい。
誰か『アラキ』と戦う意志を持つスタンド使いが、『矢』を手にし新たなる『レクイエム』を得れば!
今は抗う方法すら見つからない『アラキ』をも、打破できるかもしれない!

だが……しかしここで、ジョルノは迷う。しばし考え込む。

(だが……この『可能性』、『1989年のポルナレフさん』に伝えていいものだろうか……?
 あるいは、むしろ伝えておかねば危険なのだろうか……?)

454 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:43:01 ID:6cCIQxBE

『シルバー・チャリオッツ・レクイエム』。ジョルノが知るもう1つの『レクイエム』。
しかしそれは危険過ぎるスタンドだ。誰にも制御できない、暴走したスタンドだ。
周囲の生き物を無差別に眠らせ、近くに居るもの同士の精神と肉体を入れ替え。
その果てには、全ての生き物の精神と身体を、『別のもの』に作り変えてしまうという恐るべき存在!

『アラキ』に迫る手がかりを探し、『アラキ』を見つけ出し。『アラキ』が持っているはずの『矢』を奪還する。
そこまではいい。現時点で考えられる、ただ1つの細い道だ。
けれど間違っても、ポルナレフの『シルバー・チャリオッツ』を『レクイエム』にしてはならない。
ポルナレフ以外にも、『レクイエム』となった途端に暴走を始めるスタンドが居るかもしれない。
ジョルノ以外が『矢』を手にするのは、やはり危険が伴う。

果たして、予め全ての危険を語っておくべきか。
それとも2001年のポルナレフがそうしていたように、悪用を避けるため、ギリギリまでその知識を秘しておくべきか。
ジョルノは迷う。聡明な彼にしては珍しく、深く深く思い悩む。
そして、『レクイエム』といえば、悩ましい問題がもう1つ。

(そして、そう、問題は敵である『アラキ』の能力だ……。
 時と空間を越えて人々を集める力。のみならず、炎使いの攻撃を防ぎ、少年を惨殺し、支給品の鞄を渡し。
 こうして杜王町の人々を消し去り、電気を止め、ぼくらを個別に街のあちこちに飛ばし……。
 普通のスタンドにしては、能力が多彩過ぎる。『1人1能力』という、スタンドの原則を大きく踏み外している。
 何か1つの能力の応用発展、として解釈するには、あまりに飛躍が過ぎている!
 そしてぼくは、それに似た飛躍を、既に知っている……!)

生命を『作る』能力も留めた上で、ディアボロの能力を無効化し、かつ、『終わりのない終わり』の彼方に放逐する。
無差別に眠らせ、精神を入れ替え、別の生き物に作り変える。同時に、攻撃してくる者の力を攻撃者自身に返す。
どちらの『レクイエム』の能力も、『単独の能力』として見るには飛躍がある。
複数の能力の組み合わせとしか思えない現象の数々。そしてその1つ1つが極めて強力。
ジョルノは、戦慄と共に推測する。

(もしかしたら、『アラキ』のスタンドも既に『レクイエム』なのかもしれない!
 どこかで『矢』を手に入れ、『矢』のさらに先、スタンドのさらに先に到達した存在なのかもしれない!
 しかもあの様子では、暴走などしていない! ぼくの『ゴールド・E・レクイエム』同様、完全なコントロール下にある!
 だとしたら……それと戦うということは、『今のポルナレフさん』に説明した以上に、困難なことになる!)

455 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:44:11 ID:6cCIQxBE

ジョルノは考える。考え続ける。考えながら、彼の思考は眠気に侵食されていく。
名簿に名前はあるが行方の分からないブチャラティ、ナランチャ、トリッシュ。
人格・能力共に信頼できるという1989年当時のポルナレフの仲間たち。
思ったよりも軽い性格だった、若い頃のポルナレフ。
ジョルノの思考は取りとめも無いところを彷徨いながら、次第に夢の中に落ちていく。

(何か、考え落としがあるかもしれない……。致命的な見落としがあるかもしれない……。
 それにしても眠い……ポルナレフさんは信頼できる……少し眠ってから……日が昇ってから……考え直……)

やがて、ジョルノは小さな寝息を立て始め。
闇の中に、ポルナレフが缶詰を食べる音だけが響く。
窓の外、夜がゆっくりと明けていく。1日目の朝が、やってくる。

 *  *  *

冷静沈着なジョルノ・ジョバーナの、唯一の誤算。
それは、彼らが休んでいる間の、戦闘の激しさだった。

夜間にしか活動のできない、吸血鬼や屍生人、柱の男たちの存在。
深夜にも関わらず、積極的に動き回り、戦いを始めてしまったスタンド使いたち。
彼らの積極性、あるいは性急さは、かのジョルノにとっても完全に予想外であった。

ジョルノたちは知らない。既に何人もの死者が出ていることを。あのナランチャも『ゲームに乗ってしまった』ことを。
彼らが動き出すと決めた「朝日が昇る頃」には、既に事態は相当に進展してしまっているということを。
彼らが篭城を決めた農家に程近いところでも、参加者たちが歩き回り、戦闘を繰り広げていたことを。

ここでゆっくりと休息を取っておいたことが、今後の彼らにとって吉となるのか。
それとも、彼らは貴重で大切な時間を無駄にしてしまったのか。
そして――ジョルノたちの推測は正しいのか? 彼らに『荒木飛呂彦』に反抗できる可能性は残されているのか?
それは今はまだ、神のみぞ知る。『荒木飛呂彦』のみぞ知る……!

456 :黄金の意志 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:44:55 ID:6cCIQxBE
【金と銀】 (←チーム名)

【ミステリーサークル近くの農家の中(D−2) ・1日目・早朝】

【J・P・ポルナレフ】
[スタンド]:シルバー・チャリオッツ
[時間軸]:ヴァニラ・アイスを倒した後。DIOに出会う前。
[状態]:ジョルノのゴールドEにより完全回復済。十分な睡眠と休息。
[装備]:本人未確認。
[道具]:支給品一式、缶詰等の追加の食料品
[思考・状況]
1)ジョルノを助ける。ジョルノを守る。
2)アラキの打倒。(ただしポルナレフ自身に策はない)
3)承太郎たち信頼できる仲間を探す。
4)DIOとディアボロに対する警戒感。(ジョルノと違い、何があっても共闘など真っ平だと思っている)
5)アラキのスタンドが透明である可能性を検討する。

【ジョルノ・ジョバーナ】
[スタンド]:ゴールド・エクスペリエンス
[時間軸]:ディアボロ撃破後
[状態]:健康。十分な休息を取っている最中。
[装備]:なし
[道具]:露伴のバイク、支給品一式、詳細な杜王町の地図、缶詰等の追加の食料品
[思考・状況]
1)アラキの打倒。 『矢』を奪い返してゴールド・エクスペリエンス・レクイエムにアラキをハメる。
2)アラキを探す。アラキに繋がる手がかりを探す。
3)夜明けと共に家を出て、最初の説明を受けた教会を探す
4)ブチャラティたち信頼できる仲間を探す。 (ただし手がかりも無いので後回し)
5)ディアボロとDIOに対する警戒感。必要ならば倒す。必要ならば共闘する。(ただし手がかりも無いので後回し)
6)『矢』の真の力のこと・『レクイエム』のことをポルナレフに説明するべきかどうか悩み中。

[備考]:ジョルノたちは、未だ盗聴の事実に気付いていません。
   『荒木』への反抗の意思、『最初の教会』を調べようという第一の方針が、『荒木』にも感知されました。
   ただ少なくとも、この時点で即時爆破されることはなかったようです。

457 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 21:45:25 ID:6cCIQxBE

これでジョルノたちが現時点での対主催路線の筆頭、ということになるかと思います。
(アラキへの反抗心は、他にも何名か抱いているようですが)
今後、小説『バトルロワイヤル』の三村のように、豊ならぬポルナレフに語って盗聴されて全部オジャンになるのか。
それとも、川田のように最後まで上手くやり遂げるのか。
それは今後の展開次第でしょう。

とりあえず、荒木についての仮説3つ。
 ポルナレフの仮説:
  ・『荒木』のスタンドは、スタンド使いにも見えない『透明なスタンド』である。
 ジョルノの仮説:
  ・『荒木』はジョルノから奪った『矢』を持っている。 
  ・『荒木』のスタンドは、恐らく既に『レクイエム』となっている。多彩な能力はそのため。
これらの推測は、あくまで推測に過ぎません。これで確定させる気もありません。
当たっているかどうかは、神のみぞ知る、です。
今後の展開次第で、全くの大ハズレ、ということになっても構わない、とも思っています。特にポルナレフのは怪しいw

ゴールド・E・レクイエム、『矢』などは、禁止事項に抵触しますが……
ジョルノのシナリオ通り行けば、「それらを手に入れることが勝利条件」となります。
対主催の戦いは、いかにして『矢』を取り戻すか、という一点に集約されることになります。
それを使って他の参加者と戦ったり、全くの新規の能力を手に入れるわけではないので、ギリギリOKかと判断しました。
もしダメだというなら、「このジョルノの思考は全くの的外れ」ということにしてやれば、文章修正なしに行けると思います。
もし万が一、「登場人物がこのような発想をすること自体がダメ」という意見が多ければ、文章全体をNG扱いにして下さい。

OP直前のポルナレフについて、回想形式で少し補足しておきました。
こうすれば彼だけ傷が残っていたことの説明にはなりますが、少し捏造しすぎかもしれません。
(特に、ホワイト・スネイク風に喋る『見えないスタンド』の部分)
これも反対意見が多いようなら、修正します。

ところで……OPで出てきた『教会』って、一体どこにあるんでしょう。
地図にも見当たらないし、第四部にも出てきた覚えないし……。
今後の書き手さんが場所も含めて捏造しちゃっていいんですかね?


458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 22:05:50 ID:jb2om0IO
あれ、ひょっとして誰も居ない?



459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 22:14:33 ID:RU5m7Vtj
>>457
「発想のスケールで……まけた」というか何というか。
ジョルノとポルナレフがチームを組むまでの話を想定していた自分からすると、
脱出に向けた大きなwktk感のあるこのSSは滅茶苦茶魅力的に映りました。
荒木のスタンドは元々オリジナル要素満載ですし、
こうやってキャラの口から考察させる分にはまるで問題ないと思います。
住人がスタンドの設定を煮詰める際の参考にもなるだろうし。
ポルナレフの傷痕残しに明確な理由を与えた点もグッドです。
ジョルノが治せるから無視でいいやーとか普通に思ってた自分が情けない……。

で、そんな感じの書きかけジョルノポルナレフSSをしたらばに投下したいんですが構いませんねっ!

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 22:24:51 ID:fp29yXsm
>>457
今俺は凄い物を見てしまった気がする
超乙です! グレートッス!!
「原作らしさ」と「急展開」のハーモニーっつーんですか? マジ心拍数あがりました

>>459
wktkしつつ投下待ってます

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 22:27:20 ID:Vu2Y4LkU
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『おっオレの新作がいつのまにか来てるな。早速読んでみるか・・・
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スゲェ』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何が言いたいのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    脱出派だとかアラキの能力だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    オレのちゃちな予想じゃあ 断じて出てこねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  スゲェSSの片鱗を味わったぜ…
>>459
特別に許可する。

462 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:34:36 ID:a0ktpuOT
何かスゴいのが出来てる……ここまでで一番名作じゃないか?

それの後に出すのはかなり気が引ける……って言うかダメダメな面ばかり出てきそうですが吉良吉影、ギアッチョの『墓標』投下します。


463 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:38:08 ID:a0ktpuOT
『植物の様に平穏な生活がしたい―――』
それが吉良吉影の行動理念である。
それを守るためなら殺人をも辞さない。そうやって今までは守ってきた。それだけの力と自信はあるつもりだ。

「ふぅー。早く家に帰らなければな。もう少しの我慢だからね美奈子さん。フフフ」

そう語ると吉良は美奈子の手に話しかける。誰かが見ていたらその者の中で吉良は100%危険人物認定だろう。

しかしそんな事はお構いなしの吉良はバックの中の名簿を取り出す。

「何?空条承太郎に東方仗助に虹村億泰?広瀬康一もいるのか。クソッ!私達の平穏な生活の邪魔はさせんぞ!」
と言ったところで吉良は思い直す。

(でもまぁ奴等は私の今の姿を知らないからな。バレる事はないだろう。ああッ!実に平穏な生活が送れそうだッ!)

しかし、吉良の望んだ平穏は奇妙な男との出会いによって最悪の結末へと向かう事になる。


「そこのオメーちょっと待ちなッ!」
いきなり声を掛けられた吉良は振り替える。と、少し離れた所に奇妙な男が立っていた。

雪色の全身スーツに身を包んだ珍妙なメガネ男。並の人間なら見ただけで腰を抜かしそうな鋭い眼光で吉良を睨んでいる。
穏やかな雰囲気等もちろんかけらも無い。あるのは吉良に向けられている殺気のみ。
そう。そこにいたのはプロシュートと別れ、ボスの正体を探る事にしたギアッチョである。

「なんだい?私に何か用かね?私は君とは面識はないはずだが」
「オメーの命貰い受けるッて良く言うがよぉ〜、命を貰うなんて意味わかんねぇ、出来ねぇだろうが!クソッ!クソッ!
この苛立ちをお前にぶつけてやるッ!面識なんて関係ねぇーッ!」

ギアッチョは吉良の質問に答えるといきなり向かってきた。
「特に用なんてねぇ。が、殺すのが主旨のゲームってんなら話は別だッ!」

向かってくるギアッチョ。吉良はやれやれという様に両手を広げるとスタンドを出した。
「君も私の平穏を壊そうとするのかね。やれやれ仕方ない、死ぬしかないなッ!」



464 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:40:00 ID:a0ktpuOT
『ホワイトアルバム!』
『キラー・クイーン!』

二人共スタンドを発現させる。吉良の方が少し早い。攻撃は確実に当たると思われた。
しかし吉良の攻撃は空を切り当たらない。さらに吉良は自身の体の動きが鈍くなりつつある事に気付いた。

「な……んだ?何故当たらん……それより体の動きが鈍い……」
「フンッ!既にあまり感覚が無いみてぇだなぁッ!教えてやるぜぇ。オレのスタンドの冷気で体の動きが鈍くなりつつあんだよ。
ただ一発で完璧に凍らすつもりだったが……今の攻撃も危うく食らうとこだった。オメーかなりのやり手みてぇだな」

ギアッチョが吉良の身に起こった事を話す。しかし吉良は何故か落ち着いていた。

「美奈子さんすまないよ」
そう呟くと吉良は自身の支給品であった美奈子の手を放り投げた。

これに面食らったのはギアッチョである。
(コイツやべぇ。何で人間の手なんて持ってやがんだ?わけわかんねぇーぜクソッ!)
と考えるのが先か美奈子の手がギアッチョと吉良の間で爆発する。

「何だとォォォォォ?」
「ふう。この熱風で体が多少は動く様になったな」

ギアッチョはまたも面食らう。奴の能力は一体何なのだろう……そう考えていると吉良が語り始めた。

「ふぅー。少し話そうか。私の名は吉良吉影。この町に暮らしているしがないサラリーマンだ」
「ああん?何が言いてぇんだ?命乞いってんならもっとわかり易くやれよ」
「やれやれ、ゆっくり話しを聞くことも出来ないのか。まぁ良い。
簡単に説明すると私は何よりも平穏な生活を大事にしている。そして君はその平穏を壊そうとしている。
よって君は私の前にあるトラブルであり敵というわけさ。殺られる前に君を始末させてもらう」

そう言うと吉良は地面に落ちていた石を投げ付ける。

このスタンドバトルという高レベルな戦いに投石と言う攻撃手段を用いた吉良の行為にギアッチョのプライドはかなり傷つけられた様だ。

「テメー!スタンド使いのくせにスタンドはスタンドでしか倒せないって基本も知らねーのかこのボゲェ!オレをナメてんのかッ?」

怒り狂ったギアッチョが再度向かってくる。だが吉良は相変わらず冷静である。
「ん?ナメている?それは勘違いという物だよ君ぃ。私のスタンド『キラー・クイーン』の特殊能力――
それは『キラー・クイーン』が『触れたもの』は『どんな物』でも『爆弾』に変える事が出来る。もちろん小石も例外ではない」



465 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:42:59 ID:a0ktpuOT
吉良はそう語るとスイッチを押すような仕草をする。するとギアッチョの眼前に迫っていた小石が起爆する。
ギアッチョの体は宙に舞った。

それを見て吉良は満足そうにうなづく。
「ふぅー、完全に消し飛ばす事は出来なかったか。だが邪魔者排除完了だ。美奈子さんには悪かったがこれでゆっくりと出来る」
そう呟くと吉良はその場を立ち去ろうとする。

しかし吉良は異変に気付く。また体が動かなくなってきているのだ。そんなバカな――

確かに勝ったはずだった。今までもこれからも、キラー・クイーンの爆弾を相手に生きてる人間等いないはずなのだ。

(バカなッ?!確かに奴は今ので死んだはずッ!少なくとも動けるはずはないッ!)
しかし見やると辛うじて生き延びたギアッチョが最後の力を振り絞るかの様に立っていた。

「へっ……氷のスーツのおかげだぜ……オレを殺したと思って油断したな……確かにオレはもう長くはないだろう……
だが悪いがオレ達暗殺チームのメンバーはッ!その命尽きる瞬間までッ!相手に噛み付くぜェェェ……」

ギアッチョが吉良に話す間にも吉良の体はどんどん凍っていく。
「バ……バカなぁッ!この吉良吉影がッ!この吉良吉影が死……ぬな……ん」
そこで吉良の意識は途絶えた。

後に残されたのは吉良吉影の氷柱であった。まるで彼と、そして彼に殺された者達を弔うかの様にそこにそびえ立っている氷柱。
それが杜王町を震撼させた殺人鬼、吉良吉影の最期だった。

ギアッチョはそれを見届けると既に限界だったのだろう。程なくして息絶えた。

ギアッチョが死んだ事によって吉良の氷柱も溶ける。が、既に吉良は死んでいる。もうどうにもならない。

ギアッチョ――ボスの正体に近付こうと仲間と誓った――しかし既に亡き者となっているプロシュートと共にボスの正体に辿り着く事はなくその生涯を終えた。

吉良吉影――杜王町を揺るがした殺人鬼。
しかし彼の願った平穏な暮らしは突如行われた荒木の気紛れ殺人ゲームに巻き込まれた事によって崩壊、終了し、そしてその命をも終える事になったのだった……



466 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:43:52 ID:a0ktpuOT
【線路脇(D-3)/一日目/早朝】
【吉良吉影】
[スタンド]:『キラー・クイーン』
[状態]:死亡

【ギアッチョ】
[スタンド]:『ホワイトアルバム』
[状態]:死亡


吉良の支給品一式が吉良の死体のすぐ側に落ちています。
ギアッチョの支給品一式はキラークイーンの爆発の影響でギアッチョの死体より少し離れたところにボロボロになって吹き飛ばされました。


467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 22:45:23 ID:Vu2Y4LkU
ちょ・・・ちょっと待てwwwwwwwwwwww
またポルナレフのAA出しかけたじゃねーかwwwwwwwwwwww

468 :墓標 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/09(土) 22:46:51 ID:a0ktpuOT
とまぁこんな感じです。やっぱ悲しい程駄作に見える……文章力が圧倒的に違うなぁ。

でも展開自体は自分の書きたい感じに出来ました。強力なスタンド同士の戦いなら相討ちって言うのも有り得るなって形で、さらにそれを満たせそうなのがこの二名でした。
吉良の爆発はほぼ致命的だが一発即死にならない事もあるし、ギアッチョの冷気も相手を殺すには充分かと思われたので。

では修正点等ありましたらよろしくお願いします。

469 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/09(土) 23:00:54 ID:RU5m7Vtj
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|   あ…ありのまま >>467に代わって今起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『おれは新作のSSを読んでいたと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ      よく考えたらおれが書いたキャラ全滅やん』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何が言いたいのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        スト様がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    カーズに続き大物退場だとか暗殺チームがリゾット一人にだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなモンじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいロワの無情を味わったぜ…乙だ

ということで、したらばに書きかけジョルポルを投下しました。適当なスレが見当たらなかったので、
とりあえずSS修正スレに。あの後は色々あって和解、ジョルノのバイクで移動を開始する際に
「かかったぜ…早く乗りな、ポルナレフ」のパロをやろうと思ってたりしましたが、どうにも筆が進まず。
リハビリに誰か別の人で予約してみようかしら…。

470 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/09(土) 23:13:45 ID:6cCIQxBE
どうやらおおむね好評のようで、ちょっと胸を撫で下ろしていたり。

『矢』を荒木が持っているらしい、という話を聞いたら、別の動機で奪還に向かうキャラもいそうですね。
今のところ、ジョルノが漏らさぬ限り他の誰にも分からないのが問題ですが。

>>468
いや自分のは無駄に長いだけですからw
乙です。
こういう相打ち展開は思いつかなかった……
ある意味、最強クラスの攻撃力持つキラー候補がぶつかりあえばこうなるのも道理か……!
なんとも凄い戦いを見せてもらいました。

>>469
って貴方でしたか! 乙です!
正直自分は、その辺の掛け合いで間を持たせる自信が無かったもので。
自分の>>448-456で省略した部分に綺麗にはまりそうで。
いやはや、ポルナレフが「いかにも彼らしい」感じでいいですね。

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:18:05 ID:Vu2Y4LkU
>>469
こうゆう表現が合うのかはわかりませんが・・・GJでした。
これはこれで続きが気になっちまったぜ〜ッ
現在メンバーの三分の一以上が深夜で時間が止まっているので一組ぐらいはつなぎで出してもいいかもと思うです!


472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:23:24 ID:fp29yXsm
両名様投下乙です!
>>459
3部ポルっぽさがツボにはまりましたwGJです!
台詞回しが大好きだww

>>468
個人的にはギアッチョがちょいと無用心かなって気がしたんですが…
(原作、ロワ初登場時ともにギアッチョは不意を討って登場)
暗殺チームにはもうちょい生き残って欲しかったって贔屓目かもしれませんね。

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:56:01 ID:mn6Ibj1F
>>468
吉良吉影が好戦的すぎる気がします。
こんな風に戦うのではなくて何が何でも戦いを避け、生き延びようとするキャラだと思う。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 00:44:15 ID:P9JIdyr7
>>473
吉良が確実に勝てると思ったからじゃね?重ちーの時も相手を確実に
倒せると思ったから自己紹介までしたと思うし、ギアッチョが重ちー
みたいにばかと思ったから好戦的だった

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 01:02:04 ID:DBKEXbkc
>>472
不意打ちはあくまで優先順位が違うからだと思う。原作はあくまでDISCの強奪、スト様戦はプロシュートの救出が目的でバトル(始末)はあわよくば的な感じだった。
>>473
確かにそうかも・・・と一瞬思ったがギアッチョはあのヘンテコなスタンドスーツを着てるから
何もしらない奴が見たらただのコスプレ変態にしか見えないから油断したんじゃね?

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 03:39:35 ID:rCoOro+J
ギアッチョの氷ってそこまで致命傷になるか?
こと切れる寸前のちょっとの時間全身凍ったのだろう?
ギアッチョの絶命で氷も溶けたなら絶命まで到らないんじゃあないか?
意識が途切れるまではいいが、仮死状態までがいい線ところかと。


477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 04:26:10 ID:lgF35dIH
>>476の意見に禿同
気絶、もしくは、最初の冷気でヤバさを感じ、小石の爆発の煙を利用し逃亡とか
これは個人的意見で…

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 04:40:20 ID:RzwjV1tv
ギアッチョがスケーティングじゃなくてのこのこ歩いているのが気になった
襲撃にしても探索にしても有利になるだろ

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 07:22:08 ID:B/CF5yJo
ギアッチョの氷で死亡自体はそこまで問題なさそうだがな。
超低温なんだから体自体も恐らく氷結してるだろうし。まぁギアッチョがさらに最後の力振り絞って吉良の氷柱を崩すシーンがあれば完璧だったかと。


480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 10:30:55 ID:i3N1i40d
とりあえず
二人の死はもったいないけどこーゆーのは言い出したらキリがないだろうから
・ギアッチョがスケーティングモ-ドじゃない理由orもしくはそれに修正してほすぃ
・吉良もヤバイと思うハズだからもう少し用心深く行動するのでは
・吉良が完全に死ぬくらいまではもうちょっと踏ん張れよギアッチョ
これくらいの描写はあわよくば修正して欲しいでFA?

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 11:54:40 ID:DhZ1/GKG
流れを一時ぶった切って質問を。
リハビリに徐倫、ミドラー、ジョンガリの三人を書こうと思ったんですが、
ミドラーとジョンガリがDIO繋がりで互いの事を知っているっていうのはアリでしょうか。
一介の雇われスタンド使いっぽいミドラーと、
DIOの忠実な部下だったジョンガリの間にはあんまり接点が無さそうな気もしますが……。
あ、ちなみにこれは予約書き込みじゃあないです。まだ展開も練っていないぜ!

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 12:26:58 ID:i3N1i40d
>>481
3部ゲーのネタバレになっちまうんスけどミドラーはEDで自分から肉体をDIOに捧げてるんスよ。忠誠心はそれなりにあったみたいッス
そんだけ忠誠心があったら同じ信者のジョンガリのことも「ああアイツね」レベルなら知っててもおかしくないのでは?
ゲームの設定ぐらいしかミドラーはデータがないんスよねぇ〜

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 13:03:05 ID:DhZ1/GKG
>>482
ああ、そんなのあったね(笑

……いや、確かにミドラー自体3部ゲーから出演してるようなもんだし、
その設定いただくことにします。レスthx。後は書ききれるかどうか……。

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 14:09:52 ID:NS+4i+Iv
そういやミドラー、本編じゃ本体の顔見せてないもんな。
覚えがないな、と思ってネットで検索したらゲームばっか出てきてワロタ

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 14:29:48 ID:NS+4i+Iv
>>425で残ってる問題、改めて確認しておこうか。

・31話 雲と星と の修正問題
 書き手の◆C0P3wFTVN2氏、ぜひコメント下さい。
 修正は必要だけど、結末はこれで決まりでいいのかな

・34〜35話
 修正SSに対する異論は無いようなので通しでOKか?
 36話のワイヤー問題は次の書き手さんが確定させることか?
 同じく36話の車は、すぐにガス欠になるならいいか?
 まとめさん、もうこの辺は収録しちゃっていいと思う。


・議論
放送スピーカーは>>429でFA?
ポルナレフの負傷問題はもう問題ないか。
船やFFの乗っ取りは、書き手さんが出したらそのときに議論でいいと思う。

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 14:39:19 ID:B/CF5yJo
現時点で各キャラを下の立場で分けたらどんな感じ?

・ゲームに乗りマーダー化
・とりあえずウロウロ
・打倒荒木
・死亡
・不明



487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 14:52:22 ID:4qQqM+mK
自分でやれよ

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 15:11:58 ID:i3N1i40d
>>485
放送は>>429で、36話の対処もそれでFAかな。
とりあえず34話から億泰達の38話までは問題なくのせれると思うので、まとめさんよろしくお願い

489 : ◆zHml62PW3w :2006/12/10(日) 16:39:20 ID:KqR95Sj8
リゾット、ポルナレフ、ジョルノ予約していいですか
ちょっと遠いですが移動させる方法は考えてあります

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:45:18 ID:NS+4i+Iv
距離はどう解決するのか期待してるけど、時間の方は大丈夫?
夜明けとか定期放送とかあるし、あんま一箇所ばっか進めちゃうと

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:45:58 ID:8hoOiXeP
仗助が変形させてしまった物にもう一回クレイジーダイヤモンド使ったら元に戻るの?

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:51:44 ID:NS+4i+Iv
>>491
クレイジーDの能力は「壊れたものを直す」だから、変形したものをその後もう一回壊したら元に戻せるかも

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:58:45 ID:8hoOiXeP
>>492
ありがとう

>>486
マーダー
タルカス・ワムウ・ミドラー・DIO・空条承太郎・ナランチャ・虹村形兆・リゾット・セッコ・ディアボロ・ギアッチョ・アナスイ・プッチ・ジョンガリ

かなり適当だけどマーダーはこんな感じか。

494 : ◆zHml62PW3w :2006/12/10(日) 16:58:52 ID:KqR95Sj8
>>490
時間的にはジョルノの方は会話中心なんで、
たいして時間はたっていないと解釈しました

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:59:03 ID:B/CF5yJo
シーザー・トリッシュ組や二人の波紋使い組、ジョンガリとかもそろそろ進めないといかんかもね。
ただあんま進んで無いメンツのとこって自分には書こうにも自信無いんだよなぁ……


496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 17:05:44 ID:NS+4i+Iv
>>494
早朝枠の中で収めちゃうのか。まあ気づいているなら期待して待ってる

>>495
「休みとってました」とでもして放置していい組もあるけど、日光に弱い柱の男や吸血鬼は夜明けまでには動かさないとね

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 17:20:13 ID:B/CF5yJo
>>494
ただリゾットって重傷でふらつきながら、さらにとりあえず回復目的じゃなかったかな?だからしばらくは動きなしの様な気も……

>>496
ワムウとDIO様か。DIO様はもう一戦交えて日陰に撤退済みだからワムウが必要かもね。

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 17:23:55 ID:i3N1i40d
>>497
タルカスやべぇwwwwwwwwwww

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 17:29:22 ID:NS+4i+Iv
まあ焦る必要はないと思う。動き欲しい組は他にもあるし、スレの進行も一時期より遅くなってきてるし。
正直、隠れ場所探すだけの話組むくらいなら、もうちょっと待って欲しい

500 : ◆zHml62PW3w :2006/12/10(日) 17:32:32 ID:KqR95Sj8
>>497
港は開けているので身を隠すには危ないと解釈
骨組みはできちゃったのですが、早朝枠だとちょっと辛いと思い直しましたので
様子を見て進めます

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 18:17:45 ID:szUUj4Rl
>>500
港には倉庫と排水溝があるぞ

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 20:39:31 ID:E7smTEWj
>>481
ジョンガリは当時ガキだった筈だからたとえ知ってても会っても分からんと思う

503 : ◆BRxsUzTn5A :2006/12/10(日) 21:03:38 ID:d0jZYyYB
【予約】セッコ

ただセッコがいる位置を定めたり、支給品などを決めるだけで
ずっと独り事を喋ってるみたいな作品になりそうなのですが
予約よろしいでしょうか?

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 21:33:20 ID:i3N1i40d
>>503
イインダヨー

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 22:29:28 ID:wMpaz94C
繋ぎも地味だけど大事だぜ。リレーだからな。

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 03:53:52 ID:OuZJbVH/
とりあえず星と雲は修正まだでも作者さんに返事してもらえないかな?
このままじゃ承太郎動かせないから勝手に破棄もやむなしだぞ

507 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/11(月) 07:00:51 ID:gWEQcjFa
おはようございますの予約。

【予約】空条徐倫、ミドラー、ジョンガリ・A

>>502
一応、その辺も考慮してみました。つっても半ばオリ設定気味ですが、
とりあえず納得していただけるようなSSを書けるよう努力する次第でござい。

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 07:49:07 ID:nEPeY74/
>>507
楽しみにしてます

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 12:40:03 ID:YijiUHnw
>>500
ミステリーサークル近くの農家、ってのも、周囲が思いっきり開けてそうな悪寒
しかもそこに至るまでの道筋の間に、隠れられそうな場所が大量にある

あと、距離と時間をムリしてそのメンツ集めたことで、なんか予想ついちゃった。
いい方向に予想裏切って欲しいけど、もし予想通りなら、それ急いでやらなくていいんじゃね?って感じ

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 16:03:06 ID:f9B59E87
無理に進めることはないという意見に同意
まだ解決されてない問題も山積みなわけだし

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 17:09:42 ID:2bgsrgEe
吉良はどうなった?
多少修正希望
ホワイト・アルバムに気化冷凍法みたいな即効性があるとかなら納得(原作にそんな描写はなかったが…)
「凍っただけ」じゃあちょっと…と思うだけで吉良のリタイアには文句はないです

描写にジョジョ風のリアリティがほしいと思う昨今です

512 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/11(月) 18:02:53 ID:vAaG5o0K
>>511
修正に少し時間を下さい。スケートの件と凍らせてからの吉良死亡に至るまでの件をちょっと今考えてるので

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 19:18:32 ID:zrapguJB
吉良とギアッチョ両方死亡はさすがにもったいないだろ


514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 19:26:05 ID:f77SiFZc
確かに。
しかも意外とあっさり死んじゃったしな。

美奈子さんの手を失った吉良の変態マーダーとか見たかった。

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 19:54:26 ID:dKe7UBFQ
ジョジョ史上最高のネタキャラなのにな

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 20:47:31 ID:zrapguJB
二人ともあまりにもあっさり死んじゃってる。
原作では両者共々ものすごいねばりを見せているだけにこのあっさりした死に様にとても違和感を感じる。
うまく殺せないなら無理に殺さなくてもいいんじゃない。

ギアッチョはディアボロやトリッシュと絡めたりしたらおもしろそうな展開になりそうだし
女の手を求めてさまよう変態マーダー吉良っていうのもおもしろそう。

いろいろと話が広がるんだから無理に殺さなくてもいいと思う

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 20:57:45 ID:lCUXNORA
とりあえずお前は殺された方がいいな

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 21:03:08 ID:ERssJ5Ii
気持ちはわかる。だが……既に死んでる奴らでも色んな話が広がるはずだったんだよ。

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 21:07:48 ID:8yZaP3FX
粘り強いキャラ同士だからこそ共倒れになったのだと考えれば……
展開自体はロワ的な意外性があっていいと思ったけどな。

逆に原作でアッサリいった方々(ダイアーさんとか)が大活躍するかも知れんし。

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 21:23:29 ID:MR3HpMM1
ダイアーさん……!
プッチ……!
リゾット……!

終わったよ……

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 22:12:35 ID:vAaG5o0K
一つ聞きたいんですがキラークイーンの能力はどこまで爆弾に変えられるんですかね?

例えばバケツか何かに入った水を爆弾に変えて相手にそれをぶちまけてみたいなのは果たして可能なんですかね?それによって内容を変えてくので。

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 22:36:27 ID:CdWzm6Ax
それなんてオエコモバ?

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 22:43:36 ID:m7HqPp5I
>>521
4部ラストバトルでは空気弾の形が爆弾にされた時点で固定されてたから
「水を爆弾にすることはできるが、『ぶちまける』ことはできない」と思います

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 22:52:34 ID:vAaG5o0K
>>523
それは水を爆弾に変える→それを相手に放る→水の塊がぶっ飛んでくって考え方で良いのかな?

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 23:09:21 ID:ERssJ5Ii
>>521
ギアッチョの氷はどこまで爆弾になるんだろうか

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 00:03:10 ID:JIN3SMGu
何も無理に殺す必要はないんじゃないだろうか?
むしろ、投下されたSSをすべて通そうという流れに問題がある気がする

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 09:04:37 ID:m3oWMwku
同意

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 09:29:48 ID:1JLXmJ0+
やれやれ………批評はもっと具体的に、な。
>>526
下の文はちょっと違う。現に修正待ちの作品(承太郎のやつ)がある。

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 12:51:07 ID:cZYrR0eL
>>521
キラークイーンの爆弾は「爆弾化できるのは1つのみ」という制限があるから、
空気弾のように(別の奴の能力か何かで)「一塊」になっていれば爆弾にできる気もする。
ただバケツからぶちまけて無数の雫となった途端、原作では出てこなかった難題に直面する。
そこで能力が解除されるのか、ランダムな一滴だけが爆弾になっているのか。
一旦爆弾になったモノが、その後爆発前に分解されたことはないから、どうとも判断できない。
少なくとも、ぶちまけられ無数の雫に分かれた全てが爆弾になる、ということはない。

>>526
NG扱いで排除、ってのは、確かにあっていい。
ただそれは、
 ・展開に致命的な影響を与える所での設定の勘違い・本編からかけ離れたオリ設定がある
 ・リレー小説として、以前に書かれたものと矛盾している
 ・リレー小説として、次に受ける者にとてつもない難題を残す
 ・書き手が(小さな矛盾点などについての)修整要請などに真摯に応えない
などに限られるべきだと思う。
以前問題になった『ECHOS ZOO』は、文章力の指摘も多かったけど、一番の問題は謎の襲撃者の存在を中途半端で留めたこと。
由花子にあのダメージを与えなおかつ逃げられちゃうキャラって誰よ?、ってのが次を受ける書き手にとって難しすぎる問題だったからNG扱い。

決して、「展開が気に食わないから潰せ」ということがあっちゃいけない。
「後で使おうと思ってたキャラが殺されちゃったから潰せ」ってことがあっちゃいけない。
そういう動機で文句つけられてNGにされちゃうと、書き手が萎縮しちゃう。
自分もこの2名の死亡は惜しいとは思うけどね。これもまたバトロワの醍醐味の1つと割り切って他展開考えてる。

530 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:32:48 ID:VCHoY5ZP
今から吉良、ギアッチョ修正版『死に触れた者達』投下します。
タイトルも変えたのでこのSSが通った際はまとめサイトの方修正お願いします。


531 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:33:57 ID:VCHoY5ZP
『植物の様に平穏な生活がしたい―――』
それが吉良吉影の行動理念である。
それを守るためなら殺人をも辞さない。そうやって今までは守ってきた。それだけの力と自信はあるつもりだ。

「ふぅー。早く家に帰らなければな。もう少しの我慢だからね美奈子さん。フフフ」

そう語ると吉良は美奈子の手に話しかける。誰かが見ていたらその者の中で吉良は100%危険人物認定だろう。

しかしそんな事はお構いなしの吉良はバックの中の名簿を取り出す。

「何?空条承太郎に東方仗助に虹村億泰?広瀬康一もいるのか。クソッ!私の平穏な生活を邪魔はさせんぞ!」
と言ったところで吉良は思い直す。

(だがまぁ奴等は私の今の姿を知らないからな。バレる事はないだろう。ああッ!実に平穏な生活が送れそうだッ!)
が、吉良の望んだ平穏は奇妙な男との出会いによって最悪の結末へと向かう事になる。

「そこのオメーちょっと待ちなッ!」
いきなり声を掛けられた吉良は振り替える。と、そこには奇妙な男が立っていた。

雪色の全身スーツに身を包み、スケートを履いている珍妙なメガネ男。並の人間なら見ただけで腰を抜かしそうな鋭い眼光で吉良を睨んでいる。
穏やかな雰囲気はもちろん無い。あるのは吉良に向けられている殺気のみ。
そう。そこにいたのはプロシュートと別れ、ボスの正体を探る事にしたギアッチョである。

「なんだい?私に何か用かね?私は君とは面識はないはずだが」
「オメーの命貰い受けるッて良く言うがよぉ〜、命を貰うなんて意味わかんねぇよ!クソッ!クソッ!
この苛立ちをお前にぶつけてやるッ!面識なんて関係ねぇーッ!」

ギアッチョは吉良の質問に答えると向かってきた。スケートに何か仕掛けがあるのか、早い!
「特に用なんてねぇ。が、殺すのが主旨のゲームってんなら話は別だッ!」

向かってくるギアッチョ。吉良はやれやれという様に両手を広げるとスタンドを出した。
「はぁ……君も私の平穏を壊そうとするのかね。やれやれ仕方ない、死ぬしかないなッ!」



532 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:35:17 ID:VCHoY5ZP
『ホワイトアルバム!』
『キラークイーン!』

二人が同時に仕掛ける。だが共に攻撃は空振った。

「なかなかやるじゃあないか……私の攻撃をかわすとはな。そのスケート靴に何か仕掛けでもあるのかな?」
「フンッ!テメー随分余裕だがそんなに余裕こいてても良いのかよッ?」
「何……だと?」

確かに吉良はギアッチョの攻撃をかわしたはずだった。しかし何かがおかしい……そういえばさっきからやけに寒い気が……

「まぁだ気付いてねぇのか?随分と感覚が鈍ってるじゃねーか。このまま死に行くんじゃ忍びねぇだろうから教えてやるよ。
オレのスタンド能力によってお前の体は凍り付き始めてんだよッ!超低温の前では全ての物が動きを止める!よって……お前に次の攻撃を避けるだけの動きはもう出来ない」
ギアッチョが吉良の身に起こった事を話す。確かに超低温……正確には絶対零度と呼ばれる状況での事なのだがその中では分子でさえ動きを止めるのだ。
この冷気も絶対零度程ではないが体の動きを鈍らせるには充分である。

しかし吉良はやけに冷静である。ギアッチョに語り出した。
「……私、吉良吉影は平穏な生活を望んでいる」
「あぁ?平穏な生活が何だって?今の状況わかってねぇのかクソ野郎!命乞いなら……」
「まぁちょっとだけ話させてくれないか。この私は何よりも平穏を好んでいる。しかし君は今私の平穏を乱そうとしている。つまり君は私の敵だと言うわけだ!」

そう語ると吉良は服のボタンを取ると前方に放り投げた。と、次の瞬間ボタンが吉良とギアッチョの間で爆発する。

「な、何だこりゃァァァ!?」
「ふう、一応体がまともに動かせる様になったか」



533 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:36:58 ID:VCHoY5ZP
即座に吉良は距離を取る。
ギアッチョの能力は冷気なのはわかった。冷気が相手となると迂闊に近付くのは良くない。まだ自分の能力が詳しく割れていないうちに片付ける!

対するギアッチョは今の爆煙で一瞬吉良から目を離し、そして見失う。

「テメー隠れてねぇで出てきやがれこの腰抜けがァッ!」一見キレている様だがギアッチョは冷静に考えた。
(今の能力はなんだ?何かを爆発させる能力か?)と。

とりあえずここは先に動いたら負けだ。周りに警戒をしつつすぐ動ける様にしておくべきだとギアッチョは判断した。

そしてしばらくするとどこからかギアッチョに向けられて声が掛けられる。

「いきなりだが君に私の能力を教えてやろう……」
「んだとテメー!オレをナメてやがんのかこのクソがあッ!隠れてねぇで出てこいや!」
「ナメてる?それは勘違いってやつだよ。君の能力を認め、さらに次の攻撃で確実に仕留める自信があるから話すんだよ。
私のキラークイーンの能力――それは『キラークイーン』が『触れたもの』は『どんなもの』でも『爆弾』に出来る。どんなものでもな……」

吉良が話し終えるとどこかの物陰から小石が飛んでくる。恐らく爆弾に変えられていると判断したギアッチョは咄嗟に行動した。

「うおおおお!『ホワイトアルバム』!」
ギアッチョはバックの中の支給品の水を凝固させて氷の盾を作る。
小石が盾に当たり爆発する。一発目はかわした。

「そんな防御をするとはな。だがお前は忘れている。どんな物でも爆弾に変えられると言ったろう!」

声と同時にギアッチョの頭上に無数の小石が降り注ぐ。
(あれ全てが起爆したら……)
「うおおおおッ!」

ギアッチョは即座にその場からスケートで離れる。追い詰められる様にして線路の柵の脇に逃げ、そして小石の一斉起爆に備えて身構える。
が、しかし何時まで経ってもも爆発しない。

ギアッチョが不審に思っていると再び吉良の声がする。



534 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:40:06 ID:VCHoY5ZP
「そうそう。言い忘れてたんだがね。私の能力では一度に一つの物しか爆弾に変えられなくてね。石はあくまでもその場所に誘導するための鍵でしか無かったんだよ」

言い終わるか終わらないかのうちに柵が爆発する。ギアッチョの体は爆炎の中、宙を舞った。

「ふぅ、奴が咄嗟に逃げちょっと距離を開けられたせいで完全に消し飛ばすには至らなかったか。まぁ良い。恐らく死んだだろう。これで今の私の平穏を脅かす物は何もない」

屋上から事の顛末を見届けていた吉良はそう呟くとビルを下り始めた。

しかしビルの入口に出たところで吉良の目に映ったのは到底ありえない光景だった。

「バカなァッ!?死体が無いだとォ!?」
ビルの入口から見た光景。そこにあるはずのギアッチョの死体がどこにも見当たらなかった。
もし辛うじて生き延びて逃げたのならあるはずの血痕も見当たらない。

「そんなバカな……これは一体……」
「油断したな……」

振り向こうとする吉良の目に何かが飛んでくる。そしてそれは吉良の目に当たると彼の視界を奪い、またまぶたを凍り付かせた。
それはギアッチョの血糊だった。

「グォッ!何だこれは?!何も見えん!」
「これでオメーの視界は封じた……オレの血糊を凍らせたからな」
声がした。既に吉良には見えないがそこには血だらけになり、満身創痍ながらも立っているギアッチョの姿があった。

体から吹き出していたと思われる血は体表で凝固している。移動の際に血痕が残らなかったのはこのためだ。

「このケガだ……オレは恐らく死ぬ……だがただでは死なねぇ……オレ達暗殺チームは!その命尽きる瞬間まで!相手に噛み付くぜェェェ……オメーも道連れだ……」
「ほざくなぁーーッ!声のする方向がわからないとでも思ったかッ!『キラーク……』」
「遅ぇぜ」

キラークイーンで声のする方を攻撃しようとする吉良に力を振り絞り瞬時に肉薄したギアッチョは吉良の両手を掴む。

すると吉良の両手は凍り付きひび割れ出した。

「うぉ……おおおおお!」
「ブチ……割れな」

ギアッチョが力を入れると吉良の両手は粉々に砕け散った。



535 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:42:17 ID:VCHoY5ZP
両手が砕け散った事でもう爆弾の能力は使えない吉良。ギアッチョに蹴りを入れると即座にその場から逃げようとする。
だが、自分の命を顧みないギアッチョの命を削ったスケーティングから逃れる事は出来なかった。

少し逃げたところで吉良は追い付かれ足を掴まれた。下から次第に凍り付く体。吉良は断末魔の叫びを上げる。
「バカなァッ!この吉良が、この吉良吉影がァァァァァッ!こんなところで死ぬな……ん……て」

全身が凍結し氷像になった吉良。そこで吉良の意識は途絶えた。

「トドめだ……ブチ……割れな!」
ギアッチョは正真正銘最後の力を振り絞り吉良の氷像に蹴りを入れた。吉良の氷像は砕け散った。
これが杜王町を震撼させた殺人鬼、吉良吉影の最期だった。

一方のギアッチョも爆発によるケガ、さらにそのケガを押して動き回り死力を尽くした事で既にほとんど意識は消えかけていた。もう死ぬのも時間の問題である。
そんなギアッチョがその消えかかった意識で最後に考えたのは仲間の事だった。

(プロシュート……オメーはまだ生きてるだろーな……?オレはしくじっちまったがよぉ……オメーはボスの正体を絶対に探り当てろよ……)

フラリフラリと三歩四歩歩いたところでギアッチョはその場に崩れ落ちた。


殺人鬼と暗殺者――闇に潜み人の死に触れる……しかし似て非なる存在の両者。互いに魅かれ合うかの如く巡り合い、そして共にその生涯を終えた。
吉良吉影、彼が望んだ平穏は荒木の考えた気紛れ殺人ゲームによって崩壊し、さらに彼自身の命を奪う結果となった。
ギアッチョ、仲間と共に誓い合った約束。その約束を果たす事は出来なかったが暗殺チームの心構えを忘れる事はなかった。

ゲームはまだ始まったばかりである。しかし始まったばかりなのに次々と犠牲になっていく人々。
今生き残っている者もその犠牲者の上に成り立っているのである。
まだまだ先は長いこのゲーム。その結末は神のみぞ知る……

536 :死に触れた者達 ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:45:20 ID:VCHoY5ZP
この様な感じで一応修正しました。とりあえず今までの自分の作品も含めて戦闘の描写が短かったので少し長めに。
またスケートは一応移動方法として使用、また吉良が不用心なのではというところは自分的には直したつもりですが自信は少し……
またギアッチョ粘れよは吉良を凍らせた直後に蹴り砕く事で解消の方向としました。

吉良とギアッチョの両名を死なせた事に賛否両論ありましたが一応こういう形にしてリレーという事で納得していただけたらと思います。

537 : ◆MLRANUp0cQ :2006/12/12(火) 16:46:57 ID:VCHoY5ZP
後状態表はこちらに変更で。まとめサイトの方、通った場合はSSと合わせてこっちも変更お願いします。

【線路脇ビル群の路地(D-3)/一日目/早朝】
【吉良吉影】
[スタンド]:『キラークイーン』
[状態]:死亡

【ギアッチョ】
[スタンド]:『ホワイトアルバム』
[状態]:死亡


吉良の支給品一式が吉良の死体のすぐ側に落ちています。
ギアッチョの支給品一式はギアッチョの死体より少し離れたところに吹き飛ばされました。

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 17:17:07 ID:6Ol3K2Rn
修正乙です
ギアッチョかっこいい

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 18:38:39 ID:cZYrR0eL
……なんというか、一気に凄くなった感じがする。
修正投下乙です。

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 18:40:33 ID:22Rm5nRI
>>530-537
スピードBのキラー・クイーンが、スピードCのホワイトアルバムに速さ負けするのは、どうなんでしょう?
本編でも、その辺はしっかり優劣をつけて書かれていたと思います。

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 18:47:59 ID:/VUcrJKZ
別に負けてねえ
あとあの能力表は参考程度に思っといた方がいいぞ

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 18:48:30 ID:cZYrR0eL
>>540
最後の道連れ攻撃のことなら、予想外に生き残った相手からの不意打ち、目潰し食らった、などの条件で納得しちゃったが。
AとEほどに格差ありゃその程度じゃ覆せないんだろうけどね

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 18:53:29 ID:VCHoY5ZP
作者から一つミスが……

血糊目潰しされてんのに吉良どうやって逃げるつもりだったんだ……?
そこ訂正した方が良いですかね?ただ一言『手探りで逃げ出す』的な文加えるだけですが。

またキラークイーンが何故ホワイトアルバムと互角のスピードだったのかは>>542がおっしゃってる通りの解釈をしていただけたら幸いです。

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 19:03:57 ID:22Rm5nRI
>>543
>声のする方向がわからないとでも思ったかッ!
と自信ありげに叫んでいたので、
ギアッチョの場所を完全に特定して、目潰し・不意打ちのハンデは克服済みかと思いました。

それと、スピードでもう一つ
吉良は手を握られても、スタンドのキラークイーンはフリーなわけなので、
凍って腕が破壊されるまでに、キラークイーンで攻撃可能だったんじゃあないでしょうか?

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 19:12:22 ID:VCHoY5ZP
>>544
いや、場所をビル群ってしちゃってるから
ギアッチョの声しない方に逃げる→ビルにガンッ!ってならないかなと。


後者の方は吉良の両手を掴んだじゃなくてキラークイーンの両手って修正だったらどうですかね?
ホワイトアルバムはギアッチョが見に纏ってるスタンドだから掴める?それとはまた話が違うのかな?

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 19:16:41 ID:/VUcrJKZ
まああんまり細かいとこに突っ込むなよ
別に何かが矛盾してるわけじゃないんだしさ
できる可能性があったとしても、いつもできるってわけでもないんだし

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 19:17:30 ID:VCHoY5ZP
とりあえず今指摘されてるところに関しては修正しろと言われたら修正案も朧気に出てるのですぐに治せるかなって感じです。

なので修正した方が良いって意見が多ければちょこちょこっと修正します。

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 19:52:25 ID:22Rm5nRI
>>547
逃げるのではなく
位置を特定済みなら、キラークイーンで問題なく先手攻撃できたんじゃないかと思ったので、

目潰し後が、意外と呆気ない気がしたのですが、
どうやら少数意見のようですから、
流れを悪くしそうなので、そろそろ消えます。

丁寧にレスしてくださってありがとうございました。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 20:05:15 ID:JIN3SMGu
>>528
>>529
文が短くて言いたいことを伝えきれなかったみたいだ、スマソ

いままでだと
投下されたSSを、訂正して採用することはあっても
少し無理があるから、無しにする・結果を変えるっていうことがほとんどなかった
書き手さんも、読み手さんも、無しにする・結果を変えるという考えはほとんど持たないで
細かいところだけ訂正して、つじつまを合わせようとしか考えてない様に思う

現に、訂正採用されたSSは、最初に投下されたときと、
そのSSの結果、どうなるかっていうのは、ほとんど変わってない
大まかな展開に無理があるなら、つじつま合わせてまで採用する必要はないんじゃないかと思った

簡単にまとめると、作者も読者も最初に出されたり、最初に思いついたりした案に固執して、
少し意固地になり過ぎなんじゃないかなと、

みんなで、話の流れ考えるのもパロロワの醍醐味なんじゃないの?

550 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/12(火) 20:23:43 ID:4ozpqoN6
>>459
書き手さんが考えてそうした展開を周りが口出しして強引に変えちゃうのもどうかと思う
あまりにも酷すぎるときは別だろうが


551 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/12(火) 20:27:09 ID:4ozpqoN6
>>459 ×
>>549

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 20:47:29 ID:+nJv6Ua3
個人的にキャラが死んだ時には
【残り39人】
こいつがほしい。ロワがどの程度経過したかわかるしロワっぽさがでるし

あとなんか死ぬペース早くない?こんなもんなの?

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 20:55:54 ID:6Ol3K2Rn
元々の人数が人数だからね…
こんなもんでしょ

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 20:57:11 ID:hqpajbM4
バトル漫画が元ネタだからね
必然的に戦闘も多くなってくるし、それに比例して死者が出るペースも早くなる

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 21:26:03 ID:JIN3SMGu
>>550
そうなるのがまずいことだというのは、たしかに俺もそう思う
けど、それを恐れて、作者さんが最初に出した案が絶対
って流れに最近なってきてる気がするから

ようは、
×展開が気に食わないから潰せ
×後で使おうと思ってたキャラが殺されちゃったから潰せ
×書き手さんが考えてそうした展開を周りが口出しして強引に変えちゃう
×無しにする・結果を変えるという考えはほとんど持たないで、細かいところだけ訂正して、つじつまを合わせ
×作者も読者も最初に出されたり、最初に思いついたりした案に固執して、少し意固地になり過ぎ
なわけで、

あまり片方に偏らないで、SS作成してほしいから意見を言ってみた
もっと、バランスを考えるべきだと思う
あせる必要はないんだし

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 22:29:19 ID:VCHoY5ZP
まとめサイトの方の29話が少しおかしな事になってる(文章の順序が違っている)のでまとめサイトの方修正お願いします。

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 22:39:35 ID:JIOyNiHD
>>549>>555
まーその考え、原則論としてはいいけど。結果変えるような修正もあっていいけど。

今回文句つけてたの、多くが「キラー役共倒れもったいねー!」「吉良死ぬのもったいねー!」じゃない?
そうじゃない、って人もいるかもしれんが、そう誤解されても仕方ない流れだった。残念ながら。

あと、そういう意図での指摘だというなら、その上で聞きたいのは今回の修正稿の評価かな。
どうなん? これ読んでも無理して最初の案通そうと意固地になってる、って評価なん?

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 23:46:26 ID:JIN3SMGu
>>557
この流れで書き込んだから、勘違いされてしまったけれども
そろそろ言うべきかなと思った
俺の発言はこのSSに対してではなく、全体の流れに対してのもの

だからその質問に答える必要はないといいたいところだが、おそらくそちらも満足いかないだろうから
上からの物言いでの質問なので少々気に触るが、一応答えると

疑問が出ている以上、説明・納得させる必要はあるが
大きく改変する必要はないと思う
もう終わってしまったことだから、次のSSから>>550については気をつけるしかない
と思う

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 00:41:25 ID:LxnTEpkJ
>>556
どこがどう間違っているかくわしく教えてあげるとまとめさんも助かるんだぜ?

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 03:57:43 ID:UGCCAaAj
おぉ!カーズも吉良も死んだか!!
もったいない気もするが、だからといって弱能力キャラや、目立たない順から死んでったりするのもつまらないしな。
こういう予想外なのも醍醐味なのかもな。


まぁ・・・、タルカスやツェペリさんの一人勝ちはどうやっても無理だろうが。

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 04:02:20 ID:J5Y2Tm+q
吉良のリタイアに対しては別に問題ないっすよぉぉ
ただ、俺が云いたいことはっつーと…リアリティなんすよね
原作ジョジョ的なリアリティってヤツっすかねぇ?
たまぁぁぁぁぁに感じるんすけど、原作より誇張した能力表現や、死に様(?)ってヤツっすかね
あっさり氏にすぎって感じっすよ
死ぬまでのプロセス的なものをちょいと詳しくかいて頂けるとうれしいっすね



562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 06:37:46 ID:Cb5+PVto
あっさり死んでもいいじゃあないか
原作のナランチャだってあっさり死んだだろう

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 11:21:23 ID:6JzI8he9
原作でのダイアーやアブドゥルを考えると今回の二人は十分だと思うが。
死ぬ時はあっさり死ぬ事ものもあるのがジョジョだし

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 14:11:35 ID:UKxw+UAt
自分は吉良とギアッチョが共倒れは悪くないとは思うけどね。
ちょっと勿体ない気もするけどそういう事言い出したら今までに亡くなってるメンツでも話し広げられたんだからキリがないしね。

他の方々の意見としてはどんな?

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 16:26:23 ID:q4ozuUBo
確かに、矛盾のない文章ではあるし、共倒れでどんどん死んでいくのも問題ないけど、

ギアッチョも吉良も、原作ではそうとう粘り強いキャラだっただけに、
それがうまく表現されてるかとなると、どうなんだろう?
って、ところなんじゃないかな?
みんなが気にかかってるのは、

566 : ◆BRxsUzTn5A :2006/12/13(水) 17:31:50 ID:NdlKM8bk
議論中失礼。
セッコのSSが完成したので
投下します。

567 :『オアシス』を求めて ◆BRxsUzTn5A :2006/12/13(水) 17:33:24 ID:NdlKM8bk
「チクショ〜……痛てぇなァ〜」
路上にたたずむ奇妙なスーツを着た男、セッコはかすかに感じる痛みを感じ、腕をさする。
「よくもあんなうぶな事を………じゃなくて…野暮な事………は違う…うぐぐ……鯔な事でもなくて、鯖な事でもなく……え〜と……え〜〜っと…………ま、いっか。とにかくあのサザエみてぇなヤツがヤッてくれたことは確かだ。」
出そうで出て来ない言葉を数分考えたセッコだったが、結局思いつかず、うやむやにまとめてしまった。
もしここに、国語の教師がいたならば「味な事か?」と彼に指摘しただろう。
しかし、この暗闇の町の道に立っているのはセッコ一人。誰もそれ指摘をする者はいない。
「さっきは油断したが、今度会ったら覚悟しとけサザエ頭ッ!」
サザエ男のスタンドが繰り出した凄まじいラッシュを思い出しながら、セッコは闘争心を燃やす。

「それにしても、角砂糖欲しいなぁ……あっ!そういやこん中かのもん見てねぇなぁ、もしかすると入ってるかもしれねぇしな」
セッコは思い出したようにデイバックを開き、中に入っているものを見た。その中で彼はある一枚の白い紙を中から取り出した。
「この紙、名前が載ってんのか?ええっと……俺の知っている奴はいるかなぁ……チョコラータがいれば角砂糖貰えそうなんだけどなぁ」
一通り名簿に目を通したが、セッコが知っている名前はボスに反旗を翻したブチャラティチームの名と暗殺チームの数人であった。
「俺の所の組織が何人かいるな……待てよ。こいつらはボスの正体を知ろうとしている奴らじゃねぇか?そいつらを始末したら、ボスからいっぱい褒美が貰えるんじゃねぇか!よ〜し、そうと分かりゃあ早速行くかな……ん?」
セッコは名簿をしまうためにバッグの中を見た時、奥に一際目立つ赤い光を放っている物体があることに気づいた。
「何だコレ?」
彼の手の中には赤い石があった。それはデイバッグの中に入っていたときよりも、より一層強く輝いていた。
「角砂糖か?にしては、甘い臭いはねぇし、齧っても……」

ガギッ!

「硬てぇ……」
セッコが齧ろうとしたこの石はカーズ達が追い求めている赤石、その名をスーパーエイジャという。
この石は太陽の光と等しき波紋の力を増幅できるため、吸血鬼たちにも対抗できるシロモノである。
しかしスタンド使いであり、波紋戦士と柱の男達の闘いから、63年後の未来に生きる彼がこの事を知る由もない。
「んだよぉ〜角砂糖じゃねぇじゃねぇか!とは言っても、捨てるのも勿体ねぇし、キレイだから取っておくかな」
セッコは赤く輝いている石をしまい、デイバッグを担ぐ。
「さて、どこ行こうかなァ〜……さっきの地図ん中に広い場所が書いてったなァ。人がいっぱいいるかもしれねェからな。
 そしてそこにいた奴らを殺し、このゲームに優勝して元の世界で組織の頂点に立ってやるぜッ!うおおう!うおっ!」

そう言い残した彼は再び地面の下へと潜っていった。黒い野望を秘めて……

568 :『オアシス』を求めて ◆BRxsUzTn5A :2006/12/13(水) 17:34:07 ID:NdlKM8bk
【東方家付近の路上(G-5)/一日目/黎明】
【セッコ】
[スタンド]:『オアシス』
[時間軸]:ブチャラティ達と闘う前
[状態]:仗助のラッシュの痛みをかすかに感じるが問題は無し/憤怒
[装備]:オアシスのスーツ
[道具]:支給品一式・スーパーエイジャ
[思考・状況]
1)会った奴は倒す
2)ゲームで優勝する
3)2)のために人がいそうな杜王駅へ行く
4)角砂糖が食べたい
5)仗助と会ったら決着をつける

569 : ◆BRxsUzTn5A :2006/12/13(水) 17:37:08 ID:NdlKM8bk
投下終了しました。
ほとんど繋ぎの話です。
今までセッコはどこにいるのか分からない状態だったので
ここで確定させようとこのSSを書きました。
独り事ばかり喋らせてすみません。


570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:32:15 ID:ZIqU+ktk
スーパーエイジャがあるのは・・・ワムウがアルティメットシングになるフラグ?
まぁ波紋増幅器だから・・・波紋使いが持てば強力な武器になると思うけど

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:38:11 ID:UKxw+UAt
>>570
石仮面ねぇからダメだべ。
そういや吉良で一つ気になったけどバイツァダストダメなのはわかるがシアーハートアタックってどうだったっけ?もしOKならちょっとだけ見たかったかな〜

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:38:30 ID:NdlKM8bk
>>570
アルティメットシングにはスーパーエイジャと石仮面が必要だけど
能力を付加してしまう石仮面はルール上、出すのが禁止になってるから
究極生命体化はムリだろ

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:39:06 ID:NdlKM8bk
被った……

orz

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 19:09:26 ID:UKxw+UAt
これ間の話で荒木入れるのってありなのかな?少しずつ謎を解明してく意味で。

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 20:01:19 ID:7OmLCIEm
余計な縛りさえ入れなければ有りなんじゃない?
直接対決以外で参加者に手を下したりするのは駄目だと思うけど。

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 20:56:32 ID:B/BS4Isf
アリだな。過去の話の補完にも使えそうだし。

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 00:07:33 ID:Tg7xVyyF
「やっぱり漫画を描くにはリアリティが必要だよね。リアリティ。死体を描くには
 死体をみるのにかぎるよ…重ちー君の死体もあるし、もっとリアリティを追及
 しなくちゃ…味も見ておこう…」





ごめんスルーしてくれ

578 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/14(木) 02:06:42 ID:tMno0gg2
どうも、現在ジョンジョリミドの三人を予約している者です。
予想以上に手間が掛かって、徹夜覚悟で只今執筆中ですが、
ひょっとしたら期限オーバーしてしまうかもしれません。ね、眠い……!

なんてレスをしようとしたところで1週間予約の制度を思い出したので、
急遽予約破りギリギリ宣言から途中報告に変更です。
えーと、とりあえず現在完成率60%といったところです。
遅くとも土日のどちらかには投下できるよう頑張りますので、もう暫くお待ち下さい……ではでは。

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 05:13:48 ID:xkK8XIAd
星と雲の修正マダァ?

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 06:51:58 ID:R0Sx2phE
何か言っちゃ悪いがもうあの人現れないん気がするんだが……

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 12:49:22 ID:2i6XbVbE
修整とかの期限、考えなきゃね
書き手が現れなかった時の対処法も込みで

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 17:46:15 ID:g2diYe2J
>>581 修正は3日ぐらいじゃない?破棄はその3日間にレスか゛なければってことで

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 17:54:10 ID:R0Sx2phE
とりあえず星と雲は何らかの対策練らんといかんでしょ?このままじゃ承太郎動かせないままになる

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 20:13:31 ID:oja4I/CE
>>580
>>93で忙しくなる、と言っているが…さらに一週間たってるな。
今後の方針は>>582に同意。 ◆C0P3wFTVN2 氏には今週一杯にとりあえずレスが欲しいところだな。

585 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/14(木) 22:54:37 ID:4AW24fWq
キラー役2人の相打ちで、結果的に本編で主人公だったサイドが充実しすぎですかね?
今、3つの別々の場所・別々のキャラのストーリー思いついて、この週末どれを書くか悩んでいるのですが……
(さすがに全部書く気はないですし書く余裕はないです。「星と雲と」の今後の扱い次第で状況は変わりますし)

 ・構わず主人公側陣営の人たちを進める
 ・本編で敵だった人たちを進める
 ・ビミョウな脇役な人たちを進める

どれが望まれていますかね? 試験的に3択で意見を聞いてみるテスト。
日付変わる頃にでも正式な予約を取るつもりです。

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 23:10:00 ID:Tg7xVyyF
本編で敵だった人たちを進める

でおながいします





587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 23:16:58 ID:/L2DiD9o
フフ……ジョンガリ・Aとミドラーなんていう、
本編でも大して描写の無かった連中を書いていたら、
下品なんですが……その……『クセ』になっちゃいましてね……

という事で、脇役書くのも意外と楽しいですよ的な意味で3番目に1票を投じてみたり。

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 23:58:59 ID:oja4I/CE
ハンサムな自分にとって現実は非常であるのでBに一票だな

589 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/15(金) 00:09:21 ID:bI5rGulZ
では、

【予約】 墳上祐也  リキエル  ジョナサン・ジョースター  シュトロハイム

の4名予約で。あ、ジョナサンがビミョウな脇役だって言うわけじゃないですよ?

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:01:50 ID:fD8xLCxp
>>589
『ビミョウな脇役』で真っ先に連想したのが噴上リキエルペアで、
実際それが当たってしまって嬉しいような二人に申し訳ないような。期待しています。

それでは、空条徐倫、ミドラー、ジョンガリ・Aの三人を投下。

591 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/15(金) 01:03:13 ID:fD8xLCxp

 東方より風速2.8mの微風。天候、気温未だ変化無し。
 前方30m先にT字路がある模様。分岐は西方と北方、またT字路傍に一軒の家屋を確認。依然、周囲に生物の気配無し。
 ――ネズミ一匹にも鉢合わせんとは、運がいいのか悪いのか。今のオレからしてみれば、半々といったところか。
 最初に飛ばされた、墓場と思われる出発地点から北上を続けて、かれこれ2時間近く、オレは夜道を歩き通している。
 遥か前方の上空に配置してある『マンハッタン・トランスファー』が、周囲の『風の動き』を伝えてくれるので、移動には何の支障もない。
 むしろ、夜の闇に苛まれる事無く、悠々と足を進められる分、他の参加者達に比べて、オレは有利であるとすら言えるかもしれない。
 万が一敵と遭遇する事があったとしても、先に相手を補足するのは、視覚に頼らず『風』で全てを探知するオレの方である筈だ。
 T字路まで距離20m。依然、周囲に生物の気配無し。
 懸念すべき事柄は、別にあった。最優先事項は当然DIO様との合流であり、
 次に来るのが自衛のためのライフルの確保である事は、出発当初から変動してはいないのだが――
 ……その裏で気に掛かっているのが、ここは一体『何処』なのか? という事だった。
 『環境』の事を言っているのではない、オレが歩いているこの住宅街が、どの『区域』に位置しているのか。それを知る必要があった。
 『放送された禁止区域に侵入した時、参加者の首に括り付けた金属の輪を爆破する』という、『荒木』の言っていたルールを、
 今更になって思い出したのだ。支給品に含まれていた地図は、当然それを防ぐための物だったのだろうが、
 流石の『マンハッタン・トランスファー』も、文字を読み取る事までは出来ない。
 オレが現在地を知るためには、何らかの手段を持って、『見る』のではなく、『聞く』しかないのだ。参加者の口からなり、『荒木』の口からなり。
 T字路まで距離10m。依然、周囲に生物の気配無し。
 他の参加者を見つけ次第、馬鹿正直に「おい、ここは何処だ?」と問い詰める事など、勿論出来はしない。この『ゲーム』の原則は殺し合い、
 武器も持たず視力もないオレは、他の参加者からしてみれば格好の的であろう。我ながら、忌々しい事だが。
 『信頼』が絶対条件だ。決してオレに敵意を向けず、オレが敵意を抱く事も無い者。
 『荒木』がいた始まりの間にて、DIO様の存在は確認する事が出来た。しかし、他にも誰かいないだろうか。DIO様を生き残らせるために、
 どの道いつかは『始末』する事になるとは思うが、オレと同じ道を往く者は。『ホワイトスネイク』のような同士は、誰か――
 ――T字路に到達。依然、周囲に生物の気配無し。さて、西と北、どちらへ向かうか――

「……ロレロレロレロ。結構適度な甘さで悪くないわね、これ」

 ――訂正だ。北方200m先、二名の呼吸音と一名の発声を探知。体型から察するに双方とも女……こッ、こいつは……ッ!?
 『マンハッタン・トランスファー』が捉えた、無言の女の方の気流。それはオレがあの『水族館』で感じ取った、
 忘れようにも忘れられない『娘』のものだった。

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:03:44 ID:fD8xLCxp



 神様に一つ質問があります。相手があからさまに隠し事をしていて、その隠し事があたしにとって、非常に重大な事かもしれないとして、
 それを幾ら問い詰めても相手が一向に白状しようとしないという場合、暴力に訴える事は果たしていけない事でしょうか?
 ……一人で何を考えてるんだ。あたしと『こいつ』、双方に向けた意味の溜息を、歩を進めながら深々と吐いた。
 薄気味悪いトンネルを抜けて、これといったアテもないままにフラフラと南下を続けるうちに、気付けば時間は午前2時を回っていた。
 今あたし達が歩いているのは、何の変哲もない住宅街。生まれも育ちもアメリカのあたし、
 それらの風景からは何の感慨も受ける事はなかったけれど、霊でも出そうな雰囲気だった真っ暗闇のトンネルよりかは10倍マシって感じね。
 そういえば、『杜王町』っていうんだっけ、ここ。あたしが42度の高熱でぶっ倒れてた6つの頃に、
 親父がいたっていう日本の田舎の地名も確か、『杜王町』だったような気がする。これって『偶然』? それとも『運命』?
 ま、どうだっていいんだけど。あたしが今気に掛けるべき事は、すぐ目の前にあるんだからさぁ。

「徐倫、ホントにいらないの? 今なら甘いの3個あげちゃうわ、あたしの角砂糖ッ! どう?」
「…………」

 ……この女がパーなのは服装だけじゃなくて頭もそうなのかとか、チョコ先生とエルメェスを混ぜるのは流石に無理があるだろうとか、
 そんな事を思わないでもなかったけれど、とりあえず表面上は無視した。あ、上の文は気にしないで。ちょっとした遊び心だから。
 一応チームを組んだって事になるんだろうか、あたしと同じく『あいつ』を探しているっていう、下着同然のイカレたカッコをした女、
 『女教皇(ハイプリエステス)』のスタンド使い、ミドラー。
 鉱物に隠れて移動する事が出来るというのが、『スタンド』の能力らしい。それだけを聞くとチンケな能力にも思えるけど、
 そのチンケな『スタンド』のお陰で、あたしはこのクサレ脳みそと組む羽目になってしまったのだ。あー、飛びてぇー……。

「ったく、つれない子だねぇ、アンタは。オネーさんが親身になって緊張をほぐしてやろうとしてんのが分かんないのかい?」
「……アンタってさぁ、何ていうか、アレよね。うん、チェーン巻いてない雪道の車」
「はぁ? どういう意味よ、それ?」
「空回りだって言いたいのよ」

 もう一つはまあ、バカって事。こっちの方は一応、今は言わないでおこう。そのうち言うかもしれないけど。
 何せ、この女の『バカ』は、どうにも胡散臭いから。あのトンネルで見せた観察眼、あれがこいつの本性というか、正体の筈なんだ。
 今は何だかあの手この手であたしのご機嫌取ろうとしてるみたいだけど、
 生憎こっちは彼氏にハメられてから日が浅いせいで人間不信の真っ最中。
 角砂糖なんかに釣られるほど、甘くないっつーのよ。……あたし今上手いこと言った?

「あのさぁ、そろそろ話しなさいよ。アンタと親父、一体どーいう――」
「ああーッ! ねえ、この看板見なさいよ徐倫! イタリア料理『トラサルディー』までこの先100mですってぇ、
 あたし入ってみたいわァ〜ッナハハハハムキャーッ!」

 ……どうなんでしょうか、神様。あたしは今、この女の顔面をブッ飛ばすことに、これっぽっちも良心の呵責を感じない自信があるのですが。
 幾度目になるか分からない(下手したらこいつといる間に一生分を使いきってしまうかも)溜息を吐いて、あたしは駆け足になったミドラーを、
 特に歩調を速めもせずに追いかけようとして――ふと足を止めた。視界の少し上の方で、何かが揺らめいたような気がしたのだ。
 蝿か何か? いや、動きは似てたけど、多分もうちょっとデカかった。鬱陶しく飛び回るところは似ているけれど、何というか、衛星……?

「徐倫! 何グズグズしてんのさ、来ないんだったらあたしが先に店のもの全部食い尽くすよッ!」
「……ああもうテメーッ、いい加減にしろッ! そろそろ一発ブン殴るッ!!」

 そこで思考を中断しちゃったあたり、まだまだあたしもガキだったのかもしれない。けれどまあ、仕方がなかった。だってムカついたんだから。
 右拳を本気で握り締めて駆け出した時には、その衛星もどきの気配は既に、消えてしまった後だった。

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:04:19 ID:fD8xLCxp



「へぇ、日本の店にしちゃあ随分と雰囲気出てんじゃあないの。店主がイタリア人なのかしら……?」
「ちょっと待てコラァ――ッ! 不用意に入ろうとしてんじゃねええええ――ッ!!」

 ……などという、本気なのかそうじゃないのか判断の付かない遣り取りが店の外で繰り広げられているのを、
 オレは『トラサルディー』2階の1室から、木陰に潜ませた『マンハッタン・トランスファー』を通じて聞いていた。
 本来ならば、無防備極まる女達の姿は格好の狙撃対象であるのだが、肝心の得物がない以上、迂闊に仕掛ける訳にはいかない。
 支給品であるテキーラ酒、これは火焔ビンか何かに使用出来るかもしれないとは思っていたが、火焔ビンの炎が生み出す『熱』は、
 気流の流れを狂わせて、正確な探知を不可能にするだろう。このアルコール度数40の液体が入ったビンを活用する方法は、
 今のところ直接殴打の武器にするという原始的な発想しか思い浮かんではいない。当然、こんな物で殴りかかったところで、
 あの『スタンド』に通用する筈もない事は分かりきっている。――クソッ! ヤツらの『血統』を根絶やしにする、絶好の機会だというのにッ!!

「アンタもう少し警戒心ってモンをだなぁッ! 店の中にも隠れてる参加者とかがいるかもしれないッ!」

 ――身長174.5cm、肩の――いや、気流から判断するまでもない、声だけで検討が付いている。
 空条承太郎の『娘』、徐倫。こんなにも早く出会う事になるとは。『水族館』から続いている、『因縁』がオレ達を引き合わせたとでもいうのか?
 ジョースターの血統。DIO様を永遠の闇へと葬り去った、忌わしき血族。食い縛った歯がぎりりと軋んだ。憎い……憎いぞ、空条徐倫ッ!!
 銃さえあれば、今すぐにでもキサマの滑稽なダンゴ頭を撃ち貫いて粉々にしてやるものをッ! このオレの復讐をッ! 遂げてやるのにッ!!

「うっさいね、アンタのそのバカデカい声の方がよっぽど無用心だって事に気付かないのかい? それに――」

 もう一人の女(どうやらまともに衣類を着用していないようだ。間抜け仲間ってヤツなのか?)が平然と応じて、
 オレのいる2階に視線を向けているのが分かる。とはいえ、外から見つかる筈がない。窓から覗き込める範囲ではなく、
 死角に身を潜めているオレの事が、ヤツらにバレる筈がないのだ。空条徐倫の『糸』のスタンド、アレには用心する必要があるだろうが。
 臓物は煮えくり返っているが、今は隠れることしか出来ない。全ては銃を手に入れてからだ。そうやって自分に言い聞かせた。
 ヤツらが去っていった後で、改めて銃の探索に乗り出し、『暗殺』は、それからでいい。『勇気』と『無謀』を履き違えるな、ジョンガリ・A……!
 忍び難きを忍べ、何処ぞのそんな格言を思い出しながら、オレはじっと息を殺して、ヤツらが用を済ませるまで、
 物音の一つも立てないつもりでいた。しかし、続く女の言葉がオレを、只の潜伏者から逃亡者へと変貌させる、切欠となったのだった。

「――あたしの『女教皇』が、既に店内を探っている。一人いるわね、店の中」

 ……なッ、何だとォォォォ――ッ!?

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:05:29 ID:fD8xLCxp



 ――ナハハハハ、勘のド鈍いヤツよのォーッ! キョロキョロ周りを見回してるけど、全然見当違いさね! ま、そいつも仕方ないわよねぇ、
 アンタにゃあたしが『見えてない』んだから。すぐ目の前だよ、ほら、あーそっちじゃないんだってば! ナハハハハッ! ムキャッ! ふふ。
 男の真ん前、何処にでもある普通の窓ガラスに溶け込んだ『女教皇』の視覚で、あたしはテンパッている男の様子を、余す事無く捉えていた。
 『女教皇』は鉱物に潜み移動出来る『スタンド』。気配を悟られることも無ければ、移動の際にはこれっぽっちの『風』も起きやしない。だから、
 男が何らかの『能力』を持っていたとしても、『女教皇』の接近に気付くことは、まあ不可能だったってワケなのよ。自分を恥じるこたぁないわ。
 しかしまあ、こうやって遊んでる場合でもないって事は分かっていた。あたしが『店の中に一人いる』と声に出した途端、
 男はこうやって周囲に視線をやり始めた。それはつまり、あたし達の会話が何らかの手段で男に筒抜けであるという事。おそらくは、
 男の『スタンド能力』によって。暢気こいちゃあいられねーってワケよ、まったくもう。イタリア料理はちょっとの間、お預けね。

「テメーッ、そっちを先に言えッ! どういうヤツだ? 親父じゃないのか?」
「だったら真っ先にアンタにそう伝えてるわよ。とりあえず、髪は長いけどれっきとした男ね。
 両目の下に……タトゥーかしら? 『π』って読むんだっけこの記号。あ、今手で隠した。意外と楽しいキャラしてるわね……」
「……目の下に『π』のタトゥーを入れた、長い髪の男……ハッ! もしかして……」
「あれ、知り合いなの?」

 ……ゲッ、だとしたらちょっと面倒ね。内心ではそう呟きながらも、平静を装い問いかける。
 徐倫を可能な限り利用して生き残るつもりのあたしにとって、徐倫側の仲間が増えるのはあまり好ましい事じゃあない。
 そいつも懐柔できなかったら、下手すりゃあたしに対する警戒が、2倍になるって事なんだもの。徐倫1人を手懐けるのにも苦労してんのに。
 角砂糖なんかで釣ろうって考えは、ちょいと甘かったかねぇ。あ、あたし今上手い事言った? それとも繰り返しネタはウザいって?
 そんな下らない一人ボケツッコミをやってたところに、思いもよらない名前が飛び出したので、あたしはここで一つのミスをした。

「ジョンガリ・Aッ! やっぱりアイツ生きてたのかッ!!」
「――はぁ? ジョンガリィ? 何言ってんのさ、中にいるのは結構いい歳こいてるオッサンだよ?」

 何やらいきり立った徐倫に、呆れ顔でそう指摘する。しかしまあ、何で徐倫があいつの名前を知っているのか――
 ジョンガリ・A。噂程度には聞いた事があった。たかだが12か13くらいのガキの癖して、やたらと狙撃の腕に長けており、
 DIO様からの信頼も厚かったっていう、軍人志望の小僧。承太郎達の始末とは別の任務を与えられてたらしくて、顔を見た事もないけれど、
 少なくとも今店の中にいるヤツとは何の関係もない筈だ。そういや徐倫、会った時もあたしは承太郎の娘だとか言い張ってたけど、
 案外こいつ、頭がクスリかなんかで飛んじゃってんじゃあないでしょうね? もしそうだったらどうしようかな、手駒にしようとするだけ無駄かも。
 そこまで考えたところで、怪訝そうにこちらを見つめている徐倫の視線に気が付いて、ようやくあたしは、己の犯したミスが何かを、悟った。
 ……あ、ヤバッ。

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:06:20 ID:fD8xLCxp

「『あ、ヤバッ』って顔してんじゃねえーッ! 何でテメーがジョンガリ・Aの事を知ってるッ!? まさかアイツの仲間だとかじゃあないだろうなッ!」
「ちょっ、胸倉掴むのは勘弁し、これが千切れたらエラい事になるでしょーが、ね、ダメだt」
「うるせェェェェェ――! ワケを話せェェェ――ッ!!」
「あー、それは、えーと……」

 今にも噛み付いてきそうな勢いであたしを睨み付けている徐倫と、キス一歩手前の距離で向き合いながら
 (プレッシャーに負けて一度明後日の方向を向こうとしたら、「逸らすな!」の一言で強制的に首を曲げ直された。滅茶苦茶に痛かった)、
 あたしはこの窮地をどう言い繕うべきなのかという事と、
 お願いだから胸元の紐んとこを引っ張るのだけは止めてほしいという事を同時に考えていた。いや、マジに千切れるって、それ以上は。
 ……ってかああもう、ドジこいたーッ! どうする? 正直にそのまんま『DIO様の部下同士だから知ってました』なんてのは大却下だ、
 承太郎がDIO様の話を徐倫にしている可能性だって充分にあり得るんだから、DIO様の名前を出すのはマズい! 絶対にマズいッ!!

「……もしかして、親父に聞いたの?」
「え? あ、そうそうパパよお父様よ! 承太郎があたしに教えてくれたの……って、え、あーッ!?」

 ――うああああ、またやっちったーッ! あたしですら面識がないジョンガリ・Aの事なんざ、
 承太郎のヤツが知ってるワケないでしょーがあああああッ! こんな単純な誘導尋問に引っ掛かるなんて、もうダメだ、全部バレる……!
 2階の窓ガラスから『女教皇』を呼び戻さなければ、そう腹を括って『スタンド』へと命令を送ろうとしたところで、

「……ふーん、そのくらいは教え合える仲なんだ。それで? ジョンガリ・Aは店のどの辺にいるのよ?」
「『ハイプリエ』……へっ?」

 あたしは面食らう羽目になった。胸元の拘束が解けて、徐倫の視線が『トラサルディー』の方へと向き直る。
 え、何よ、ちょっと間はあったけど納得しちゃったの? ……とりあえず二重の意味で助かったけど、何となく釈然としない。色々と引っ掛かる。
 オーケイ、あたしも色々とこんがらがってきたから、一度全部を整理してみよう。
 どうやら徐倫は、承太郎繋がりでジョンガリ・Aの事を知ったみたいだ。で、店の中にいる30過ぎくらいに見えるオッサンの事を、
 徐倫はジョンガリ・Aだと認識している。けれど、あたしの知ってるジョンガリ・Aは、ハタチにも満たないガキんチョの事。
 ……おかしい。話が噛み合わない。

「早く教えろッ! ヤツがライフルを支給されてたら、こうしてる間にいつ撃たれたっておかしくないんだぞ、あたし達はッ!」
「…………」
「ちょっとミドラーッ! 聞いてんのかコラァーッ!!」

 我鳴り立てる徐倫をほっぽって、あたしは思考の海へと潜る。
 中の男、いや便宜的にジョンガリ・Aって事にしておこう。ジョンガリ・Aがライフルを持っていない事は、『女教皇』の目で直接確認してある。
 だから危険は無いのだ。今の発言で気にするべきなのは、徐倫の知ってるジョンガリ・Aもまた、
 ライフルを得物とするスナイパーであるらしいという事、そっちの方が案件としては、重要なのよ。
 幾らこの広い世の中とはいえ、あたしの知ってるジョンガリ・Aと、徐倫の知ってるジョンガリ・B(こいつの名前って便利ねえ)が、
 たまたま同姓同名で、たまたま二人とも狙撃が得意なだけの別人と考えられるほど、あたしの頭はノーテンキじゃあない。
 けれども、歳が合わないのだ。そこで一つ思い出した事があった。自らのことを、『空条承太郎の娘』だと主張している、この徐倫の存在。
 あたしの知ってるジョンガリ・Aが、店の中の男ほどになる年月。
 それは大体、高校生の空条承太郎が、徐倫ほどの娘を持てるだけの歳になる年月と、一致しないだろうか……?

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:06:54 ID:fD8xLCxp

「クソッタレッ! 店から出たら今度こそ一発ブン殴ってやるからなッ!」
「――ちょっと待ちなよ、徐倫」
「何だよッ! 来るのか来ねーのかはっきりしろッ!」
「……ジョンガリ・Aに感付かれたから、あたしの『女教皇』は、ここに戻したわ。だけど居場所は、大体分かってる……」

 あたしを置き去りに店の中へと突っ込もうとしている徐倫を、そう言って引き止めた。これからやる『ある事』のためにも、
 徐倫はあたしが直接見張っている必要がある。『女教皇』を戻したなんてのは、当然真っ赤なウソだよ。ムキャッ!
 直接検証してみた方が早い、そうあたしは判断したワケだ。店の中にいるジョンガリ・Aが、あたしの知ってるジョンガリ・Aと、同じなのか、と。
 ただし、あたしもジョンガリ・Aも、立場としては承太郎の敵。徐倫の目の前で、互いの立場を確認しあうワケにはいかない。だから――

「――ヤツがいるのは、1階だよ」

 ちょっとした芝居の始まりさ。ナハハハハハハハハッ!



 二組の気流が店の中へと侵入、厨房側へと向かっている。まずは1階から、虱潰しにオレを探そうというのか。
 ……待て、1階から虱潰しにだと? ヤツらはオレの正確な場所を、把握しているワケじゃあないのか? ならば今は撤退のチャンス――

「ねえ、アンタ」
「……ッ!?」

 不意に背後から聞こえたその声に、驚嘆の念を抱きつつ振り向く。いや、振り向いたところで相手の姿が見えるワケでもないのだが、
 それよりも――バカなッ! オレの後ろには窓しかない筈ッ! 『風の動き』もまるで感じなかった……何処からだッ!? 一体どうやってッ!?

「驚いた? 窓ガラスが独りでに喋ってりゃ、そりゃあ驚くでしょーけど。あたしの声に聞き覚えない? 会話丸聞こえだったんでしょ?」
「キサマ……」

 『マンハッタン・トランスファー』は、下の二人の動きを感知するため1階に潜ませてあるので、眼前の状況を完璧に把握する事は出来ないが、
 おおよその事は飲み込めた。空条徐倫と行動を共にしている女、今喋っているのはこいつの操る『スタンド』に間違いない。
 オレの存在に気が付いたと言ったその時から既に、すぐ傍の窓ガラスに潜んでいたというワケか。……まるで気が付かなかった。
 もしもこいつに殺意があるのなら、オレは今頃、とっくに始末されていただろう。しかしどうやら、今のところは手を出すつもりは無いらしい。

「一体何を企んでいる? 『女教皇』のミドラー」
「……やっぱりちゃんと知ってるんだ、あたしの事」
「空条徐倫に名前を呼ばれていただろう。キサマ自身も、『女教皇が店内を探っている』と口にしていたしな。それで分かったんだよ。
 しかし、一体どういう事だ? 23年前、キサマはジョースター達の始末に失敗して再起不能になり、
 それ以来暗殺者稼業からは身を引いて、行方知れずとなっていた筈だが。
 何故今更こんな場所に呼ばれ、おまけに空条徐倫と行動を共にしてい――ぐおッ!?」
「はァ? あたしが任務にミスったァ!? デタラメこいてんじゃあねーわよ、あたしの『女教皇』があんな連中に負けるワケないでしょーがッ!!」
「うがああああ……! くッ……首を絞めるな……それと大声を出すんじゃあない……! じょッ、徐倫にバレちまう……ッ!」



 *************************

「……ミドラー、アンタ滅茶苦茶怖い顔してるわよ。ジョンガリ・Aが見つかったの?」
「――え? な、何の事かしら? 分からないわね徐倫、あは、あはははははははは」

 *************************

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:08:04 ID:fD8xLCxp



「……ったく、アンタのせいで危うく徐倫に感付かれるとこだったじゃないのよ」

 オレが悪いのか、今のは。深く深くそう思ったが、敢えて口には出さなかった。咳き込んでいて声が出なかった為でもあるのだが。
 重度の圧迫から開放された頚動脈の辺りをニ、三度摩って、呼吸を落ち着かせる。不幸中の幸いとして、
 気管に大した影響は無さそうだ。……三途の川の向こう側で、DIO様が手招きしていたように見えたぞ。いやDIO様はそういえば生きて――

「いい? 答えようが答えまいまいが……あたしは今からアンタにごく簡単な、『たったふたつの』質問をする」
「……一つじゃないのか。というかだな、暗に拒否権は無いと言っているようだが、そんな文法は存在しないぞ」
「うっさいね。ごく簡単って言ってるんだから黙って聞きゃあいいんだよ」

 どうやら、発言権もオレの自由ではないらしい。絵に描いたような身勝手を前に、結局オレは屈服した。

「……さっさと言え」
「じゃあ一つ目。アンタ本当にジョンガリ・A?」
「は?」

 思いもよらない問いかけを聞き、二の句が継げずに絶句する。きっと今のオレは、
 ヘタクソの詐欺師がペラペラと語る講釈を聞いているときのような、胡散臭いものを見る者の顔をしているに違いない。
 『……言ってる事が分からない……イカレてるのか?』などと、反射的に返しそうになった。先刻以上の報復が待っている気がしたので、
 当然口にはしなかったが。とはいえ、不可解な詰問である事には変わりがない。第一、徐倫との会話を聞いた限りでは、
 オレの正体は既に認識済みではなかったのか? 疑念はますます強まるばかりだ。

「……当たり前だろう」
「よね、やっぱり……うん、二つ目。アンタ今トシいくつ?」
「35歳だ。サーティーファイブ! ……いい加減にしろミドラー。どういう意図があってこんな事を聞いている? 面接官にでもなりたいのか?」

 流石にそろそろ、理解不能の問答に付き合ってやる気も失せてきた。こんな事をしている間にも、徐倫がいつ2階へ上がってくるか――いや、
 そもそもこの奇妙な掛け合い自体が、オレの逃亡を阻止するための罠という可能性は? ……流石にないな。そんな回りくどい事をするより、
 『女教皇』の爪でオレの喉を掻っ捌く方が手っ取り早いだろう。いずれにせよ分からん。何がしたいんだ、コイツは。

「……35歳……大体20年とちょっと……承太郎が高校生だから……ぶつぶつ……確かに計算は合うわね……」
「……何をごちゃごちゃと呟いているんだ?」



 *************************

「ミドラーッ! ぶつくさぼやいてる暇があったらさっさとジョンガリ・Aを探せェェェ――ッ!!」
「だけどあたしが負けたなんて……『女教皇』に弱点はない筈……承太郎達がそこまで……ぶつぶつ……ポルナレフって事はないわよね……」
「ミドラァァァァァァァァァァ――ッ!!」

 *************************

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:09:24 ID:fD8xLCxp


「――オーケイ、質問はこれで終わりだよ。納得いかないところもあるけどね……ぶつぶつ……」
「……今、1階で聞こえた徐倫の絶叫は何だったんだ……?」
「気にしないでいいわよ、今フツーに応対して誤魔化してやったから。――けど、そろそろ1階での時間稼ぎも厳しくなってきたわねぇ……」
「なッ……キ、キサマッ!?」

 死刑宣告にも等しいその言葉をあっさりと言ってのけたミドラーに対して、焦りよりも先に怒りの方が込み上げてきた。フ……フザケるなッ!!
 オレが『スタンド』に触れられたなら、今頃はさっきとは逆に、オレが『女教皇』の首根っこを引っ掴んで揺さぶっているところだ。悲しいほどに、
 今のオレは無力である。せめてもの抵抗と思い、溜まりに溜まっていた感情のたけを臆せずブチ撒ける事にした。

「まさか、今までのバカげた質問のためだけに、オレをこの場に留めたんじゃあないだろうなッ!?
 冗談じゃあないぞッ!! キサマがこんな事をしなければ、オレは充分に徐倫から逃げられたッ! やはりキサマは徐倫の味方なのかッ!?」
「落ち着きなさいよ、大声出すなって言ったのアンタでしょーが。そりゃあ確かに、一種の事実確認みたいなモンだったけど、
 あたしにとっちゃあ結構な収穫があったんだから。――これでやっと心置きなく、本題に移れるってモンよ」
「――何だと?」

 沸騰寸前だった思考が、氷でも放り込まれたように、急速に熱を冷ましていく。『本題』だと? 今までの下らない質疑応答は、
 単なる前振りに過ぎなかったという事か? そうだとしても、腑に落ちない点は多々あるが――まあいい、今更な話だ。もうどうにでもなれ。
 こちらが平静を取り戻すのを待っていたのか、若干の間があった後に、『女教皇』の口から、その提案は紡ぎ出された。

「――あたしと……」

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:10:08 ID:fD8xLCxp



 正直、あたしはイラついていた。厨房の奥へと入っていっても、食器棚の中を洗いざらい引っ掻き回してみても、
 ジョンガリ・Aの野郎がちっとも見つからないのだ。『トラサルディー』はそこまで広い店じゃあないし、
 おまけに捜索範囲は1階限定だっていうのにだ。人が隠れられそうな場所は全て捜した。『グーグー・ドールズ』のような能力を使って、
 小さくなったりしている可能性をも考慮して、鍋の中やコショウのビンの中まで調べたりした。だけど、いない。ヤツは何処にもいない。
 休憩と称してフロアのテーブルに腰掛けつつ(尤も、実際結構疲れているのは間違いない。呼吸も微妙に乱れている気がする)、
 あたしは頭を落ち着かせるべく、今の状況を初めの初め、この隠れんぼの取っ掛かりから、思い返してみる事にした。
 まず第一に、あたし達は何故この『トラサルディー』へとやって来たのか。それはミドラーが言い出したからだ。たまたま立ってた看板を見て、
 コイツがわざわざ入ってみたいと言い出したのだ。あたしは別にイタリア料理に興味なんかさらさら無かったし、いやでもほんのちょっとだけ、
 ミリ単位程度には『イタリア料理かぁ、いいなぁ……』とか思っちゃってたような気もするけど、言いだしっぺはあくまでミドラーだ。うん、そう。
 次に、店の中にジョンガリ・Aが潜んでると言い出したのは? これもミドラーだ。おまけに、あたしが『店の中に誰かいるかも』と指摘した途端、
 取って付けたようにそう断言したのだ。『女教皇』で見つけたとかいう、尤もらしい理由まで添えて、だ。
 そして極め付けが、『ジョンガリ・Aは1階にいる』発言。これは今更考察するまでもない、何処にもいねーよジョンガリ・A。
 『ストーン・フリー』の糸をも駆使して、店の隅々まで捜した。姿が見えないカメレオンであろうと、逃す事はない筈なのだ。
 確信を持って断言出来る。この『トラサルディー』の1階には、絶対ジョンガリ・Aはいない、と。
 こうなると、怪しくなってくるのは当然ミドラーだ。ジョンガリ・Aが1階にいるなんてのは、単なる狂言なんじゃあないか? いや、最悪の場合、
 最初からこの『トラサルディー』の中に、他の参加者なんて誰一人としていなかったんじゃあないのか……? と、疑い出したらもうキリがない。
 で、そのミドラーは今何をやっているかというと、幾ら食材が残ってたってコックがいなけりゃあ意味ないじゃあねーのよとか、
 そんな間抜け極まる事をぶつくさ一人で呟きつつ、向かいのテーブル席で支給品の角砂糖をレロレロ舐め続けている。最高に行儀が悪い。
 ミドラーの前に置かれているのは、テキーラ酒が入った1本のビン。この店から拝借したものらしい。角砂糖と後なんかを混ぜ合わせると、
 お気に入りのカクテルが出来上がるそうだ。よくそんなモンの作り方知ってるなと、感心半分、『イカレてるのか? この状況で……』という、
 呆れ半分に言ってみると、「大人の女のたしなみだよ、ムキャッ!」なんて生意気な返事が飛んできた。承太郎と一緒に飲もうかしらねぇ、
 とかフザケた事まで言い出した時は、ついつい手を上げそうになったけど、よくよく考えたら別にコイツが親父と飲もうがあたしの知った事か、
 そうやって自分に言い聞かせて、言い聞かせて? そうじゃないだろ、何テンパッてんだあたしは。落ち着け。とにかくあたしは堪えたワケだ。
 そういえば、このゴタゴタのせいですっかり思考から抜け落ちてしまっていたけれど、結局親父とこのミドラーは、一体どういう関係なんだ?
 ジョンガリ・Aの事は親父から聞いたのだと、ミドラーはそう言っていた。ヤツはあくまで、
 『あたし達の血統』だけを付け狙う男。親父の性格からいって、単なる友人程度には、わざわざジョンガリ・Aの話なんかしない筈だ。
 って事は、少なくともミドラーは、親父にとって友人以上の相手であるって事で、それってつまり、まさか、その……
 ……ヤバい。これ以上想像が進むと、考えちゃいけない領域まで及んでしまう気がする。やめよう、うん。今の事は全部忘れろ、空条徐倫。

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:10:59 ID:fD8xLCxp

 そんなこんなで割といっぱいいっぱいだったあたしは、2階から唐突に聞こえてきた、
 砕け散った破片の織り成す異音に気付くのが、少しだけ遅れた。

「え?」

 甲高く耳を劈いた破砕音の正体が何なのか、それはすぐに検討が付いた。窓ガラスが割られた音だ。そして、
 この状況で窓ガラスを割るようなヤツは、一人しかいない。それは勿論――

「……ジョンガリ・Aッ!?(ホントにいたんだ……)」
「既に2階に逃げ込んでた、ってワケね……あ、徐倫、あれ見てよあれ」
「うるせーッ!! アンタの言う事は全然アテになら……ハッ!」

 すぐさま立ち上がり床を蹴ったあたしを、またしても平坦な調子でミドラーが引き止めた。いい加減にあたしもキレそうだったから、
 無視して階段のある厨房奥へと駆け込もうとしたのだけれど、ミドラーが指差した先の光景を確認して、流石に足を止めた。
 頼りない月明かりのおかげで、辛うじて確認出来た銀色の粒。フロアの西側に位置する窓の外に、
 2階からちょうどガラスの破片が降り落ちてくるのが見えたのだ。それはつまりどういう事か? その下で待ってさえいれば、
 あたし達は難なく、『トラサルディー』から脱出しようと続けて飛び降りてくる筈の、ジョンガリ・Aを捕まえる事が出来るというワケだ。
 ……あれ、だけどちょっと待った。ヤツのスタンド、『マンハッタン・トランスファー』なら、あたし達の待ち伏せだって、
 2階から探知出来るんじゃあないか? 丸分かりの落とし穴に向かって全力疾走するバカがいるか? いるワケがない、そんなの。かといって、
 ヤツが飛び降りるよりも早く、階段を使って2階へ上がれるか? 無理だ。あたしの脚力は、そこまで化け物染みたモンじゃあない。だったら、
 取るべき手段は一つ――

「『ストーン・フリー』……オラァッ!!」

 『階段を使わず2階へ上がる』――これしかない。『立体』として発現させた『ストーン・フリー』の拳で窓ガラスを叩き割り、
 そこからあたしが店の外へ飛び出すのと同時に、『ストーン・フリー』の形状を『糸』へと戻して、指先から2階の窓に向けて『糸』を撃ち出す。
 ジャパニーズ・ニンジャアクションの物真似とでも言えばいいのか――『ニンジャ』がどんなモノなのかなんて、ロクにあたしは知らないけれど、
 とにかく。撃ち出した糸がカーテンレールに巻き付いたことを確認し、一気に『糸』を縮ませる。あたしの身体は『糸』の伸縮力で引っ張られて、
 割り砕かれて吹きさらしになった窓枠を潜り、部屋の中へと突入する事に成功した。後はその辺に突っ立っている、
 ジョンガリ・Aをブチのめすだけ――って、

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:11:40 ID:fD8xLCxp

「……あれ?」

 薄暗がりの部屋の中を、感覚の目をも総動員して見回す。けれども――誰もいない。ジョンガリ・Aどころか、ネズミ一匹として見当たらない。
 無人の部屋の中でただ一人、あたしは呆然と立ち尽くしていた。ショート寸前だった思考回路が正常に戻るまで暫しの時間が置かれて、
 それから――そんなバカな。ようやく、事態の異常さに気付いた。
 まず、窓ガラスが割られた時点では、この部屋の中に誰かがいた事は間違いないのだ。それがジョンガリ・Aであれ別の参加者であれ、
 何者かがここに潜んでいた事は確かだった。そして、窓ガラスが割られてからあたしがこの部屋に飛び込むまでの時間は、
 ものの10秒かそこらでしかなかった筈。その10秒の間に、この部屋の中にいた『潜伏者』は、忽然と姿を消してしまった。
 部屋の扉から、廊下にでも逃げ込んだのか? その浅はかな推理もまた、即座に打ち崩される事になった。ドアノブには、
 『内側から』鍵が掛かっていたのだ。他の窓ガラスも全て閉まっている。要するに、この部屋の出入り口は、たった今あたしが入ってきた、
 この破壊された窓一点しか無いということ。けれど、そこからは誰も飛び出してこなかった。どうなっているんだ、このフザケたミステリーは――

 ――ヤツは。ジョンガリ・Aは一体、どこへ消えたんだ……?



【イタリアンレストラン『トラサルディー』(F-02)/1日目/黎明】

【空条徐倫】
[スタンド]:『ストーン・フリー』
[時間軸]:『ホワイトスネイク』との初戦直後。エルメェスがスタンド使いだとは知らない。
[状態]:健常
[装備]:自動式拳銃(支給品)
[道具]:道具一式
[思考・状況]
1.1階のミドラーと合流、釈然としないが『トラサルディー』を後にして移動する。
2.父親に会う。
3.ミドラーに気を許しすぎない。

【ミドラー】
[スタンド]:『女教皇(ハイプリエステス)』
[時間軸]:DIOに承太郎一行の暗殺依頼を受けた後。
[状態]:健常
[装備]:なし
[道具]:道具一式、角砂糖(支給品)
[思考・状況]
1.????
2.生き残る。
3.徐倫の信頼を得て、手駒として動かしやすくする。
  そのためにはスタンドを彼女に明かした以上に使うことは極力避ける。
4.今のところはこれ以上徒党を組む必要性を感じていないが、好みのタイプである承太郎は別。

【ジョンガリ・A】
[時間軸]:徐倫にオラオラされた直後
[状態]:問題なし
[装備]:テキーラ酒(瓶)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1.????
2.ディオと合流   
3.銃を探す 
4.自分とディオ以外の人物の抹殺
[備考]: ホワイトスネイクは知っている(本体は知らない)
    :辺りを警戒
    :北に移動(本人は解らない)

602 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/15(金) 01:15:08 ID:fD8xLCxp
って事で、エセミステリー仕立てな今回のSS、如何だったでしょうか。
後編は明日、っていうか今日の夜あたりにでも投下出来たらいいなと思っています。
SSのタイトルもその時に。ではこれにて。

(以下チラシの裏

盲目のジョンガリの描写がキツかった。そして>>599、2chだと行間狭くてMIZUREEEEEEE!!

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:16:26 ID:fD8xLCxp
PS.ミステリー仕立てとかいっても実に下らないトリックなので、あまり深読みしないで結構です。

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:21:30 ID:bI5rGulZ
前後編仕立てですか。??? が明かされる後編、楽しみにしてます。

605 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/15(金) 01:41:32 ID:q85IwOl6
>>589
コンビを組ませた身としてはなんか申し訳ない気分です…作品、『期待』してます。
>>603
これもすこぶる『期待』せざるを得ない展開です。SSのタイトルが真相にからんでいるのでしょうか?
ジョンガリの描写も全然違和感がありません。

あ、それと100%つなぎの話ですが
【予約】トリッシュ、シーザー
この二人でいきます。

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 09:25:46 ID:fvITTigj
>>603
やべえwktkがとまらない

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 12:54:22 ID:/NGyAzJ2
一発大胆予想

ハイプリエステスに食われた。

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 14:19:21 ID:umUL1w2o
これはもう予想議論を始めるしかねーぜ。

1階に隠れた。

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 15:23:50 ID:LMmiIJVn
徐倫が「つじつまが合わない!これは幻だ!!」と勘違いする
実際はハイプリエステスに食われるジョンガリ・A

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 15:57:47 ID:6XR20fTy
大人しく後半を待とうぜ。予想して外れてれば良いけど、
当たってたら読んだ時にドキドキ感がなくなっちまうだろ?

わざと見当違いな予想をしている様にも見えるがなw

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 17:06:59 ID:lhHW0MQj
蒸し返すようで悪いが、ギアッチョと吉良はあれで可決?

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 17:24:16 ID:HufTLadf
>>611
別に良いとは思うけどな。あっさりしてね?とか共倒れかよとかはあるけど別に矛盾してるわけじゃないし。と自分は思うよ。

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 18:12:06 ID:tfyP2XGg
原作で重要なキャラでもあっさり死んだりするのがバトロアの
面白いところでもある。

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 18:26:33 ID:XKQSucLJ
それが、荒木作品のバトロワだから問題なんだろう
>>561>>565をよく踏まえてくれよ

矛盾だとか、つじつま合わせとかだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 18:27:29 ID:N0MH1tYb
あ〜ん吉良(ギア)さまが死んだ〜!ってイチャモンは通せないからな

616 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/15(金) 22:29:03 ID:lU/8yXPb
β<け……携帯からありのまま

『アクセス規制中』
すまない……今日は色々あって疲れている……寝かせてくれ……。

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 22:33:58 ID:HufTLadf
>>616
乙。まぁ休んでくだせぇ。

今5部読んでるけどミスタ出してやりたかったなぁ……まぁ第二回ジョジョロワがあったら是非頑張っていただこう。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 23:05:45 ID:SCny6RRH
>>448の黄金の意志でアラキのスタンドもレクイエムかも知れないってジョルノが言ってるじゃん。
で、そうすると能力は「バトルロワイヤル・レクイエム」な訳だ。
あれ?こんな映画あったよな・・・

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 23:15:15 ID:bI5rGulZ
>>614
気持ちは分かりますが、書き手に対する要求がいささか高すぎはしないでしょうか?

なんなら既に死亡が確定したキャラの「死に際の幻」のような補完話、書きたい人は書いてもいいかと思います。
いかにもジョジョっぽい一章として。あの世とこの世の狭間みたいな一話。
特に吉良なら、杉本鈴美との出会いがあってもいいかもしれない。そういう話があれば「あっさり」感が薄れるかもしれない。
書き手への要求水準を引き上げるより、そういう取り組みの方が建設的ではないでしょうか。

>>617
書くために色々と読み返してたら、川尻早人をもっとプッシュしておくんだった、と思いました。
彼の頭の回転と度胸があれば、一般人でしかも小学生だとしても、十分やっていける気がします。

>>618
…………ノーコメント。

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 23:27:26 ID:Izrkm7bK
たかが二次創作で死んだのにたくさんの人から惜しまれる吉良とギアッチョは凄ぇ

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 05:34:34 ID:zF+9qTVq
吉良もギアッチョも、性格・能力共に面白い材料いっぱい持ってるからね。

強いキャラがアッサリ死んじゃったりするのが、ロワの大好きなところなんだけど、
それは、なんて言うかな…どんなに強いキャラでも、どうしようもない状況ってのはあるもんだなー
っていう、殺伐とした状況を楽しみたいから…っていうか。うまく説明できないな。
吉良もギアッチョも、アレくらいの状況なら回避する力がありそうな気がして、勿体なく感じちゃうのかな?


これ以上修正を要求するわけじゃないんだけど、このモヤモヤを吐き出してみたかった。スマン

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 08:08:31 ID:vt82HERW
ラスボスクラスが簡単に死ぬと意外性はあるけど、
なんだかなーって気はする
主人公はほとんど死人いないのにもう2人死んでるし

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 08:18:48 ID:ndeKL7Of
ぶっちゃけた話、ジョジョキャラの底力補正を毎回考慮しろというのは無茶だろ。
追い詰められたら脇役の一般人の小学生がラスボスを出し抜いたり、
メインレギュラーが瞬殺されたりしてるんだから。

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 08:22:41 ID:ndeKL7Of
どっちかって言うと魅力的な敵キャラ同士が戦って散っているのに対して、
主役側キャラに犠牲者がいなさ過ぎなだけかと
連投スマン

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 09:22:17 ID:YRtjN+pV
仕方ないとは言え主人公側って好戦的なのがそんないない感じだからなぁ…何てか仲間増やして打倒って考え出す感じ。
敵側は煽れば即バトルみたいなのが多いし。

まぁ今後は多分に主人公側からも犠牲出るだろ。

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 10:47:54 ID:wDIviOU6
主人公側はゲーム反対者が多いから、承太郎マーダー化の発想は面白いと思ったんだけどな…
敵が味方になり味方が敵になりバトルするのもロワの醍醐味だと思う

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 11:00:39 ID:7+D5yq5e
まとめサイトの「それぞれの決意」に
コピペ間違い(?)があります。修正お願いします。

628 :まとめ:2006/12/16(土) 11:56:21 ID:/aYwarIo
>>627
なおしました。
修正入ってたからごちゃごちゃになったみたい、ごめんね。

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 12:01:19 ID:YRtjN+pV
>>628
40番の墓標が作者さんからタイトルごと大幅修正されてるので修正お願いします。


630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 16:28:29 ID:QHDcqx3R
まとめの人って大変だねぇ

631 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/16(土) 16:46:00 ID:cljh9vpp
・DIOさま

 まとめガンバレ!
    /ソへヘ、
   'v=O=w
   ((゚∀゚∩
    ヽ::ノ〈ゝ
     ヽヽ_)



632 : ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/16(土) 18:42:55 ID:a2nV1oCi
ジョセフと仗助予約します

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 21:18:36 ID:w2K9u8xu
お!ジョセフ仗助の予約がきたか
ジョセフの生死をどちらにするか楽しみですな
期待してます。

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 21:30:34 ID:Q6KueexN
書き手さん達もまとめさんも乙です!

【予約状況】
12/10 16:39 ◆zHml62PW3w 氏 リゾット、ジョルノ、ポルナレフ
12/15 00:09 ◆tAKM6DkvGg 氏 墳上祐也、リキエル、ジョナサン・ジョースター、シュトロハイム
12/15 01:41 ◆fk8qEzlLPk 氏 トリッシュ、シーザー
12/16 18:42 ◆TJ9qoWuqvA 氏 ジョセフ、仗助

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 23:38:27 ID:YRtjN+pV
ところでさ、結局雲と星はどーすんの?
幾ら忙しいって言ってたとは言え報告ももう無いし、そろそろ破棄もやむなしだと思うんだが

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 23:59:17 ID:+BM+ksia
>>635
やっぱ破棄かな…もったいないなぁ

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 00:10:28 ID:ogw+eASm
破棄なら、期限切って予告しときません?
あと3日以内に作者からのレスが無かったら破棄、とか。
それっぽい話は既に出てるけど、期限予告なしに切ったらまた揉めるかと

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 00:20:53 ID:N+07G0rU
>>637
こう?
・修正要望がある場合
@修正or破棄宣言をしてもらう
A期間は3日程だが、作者にやむを得ない状況がある場合は議論の上で期限決定
B基本的には3日間何も動きが見られない場合は破棄

俺は明日か明後日までで、作者さんから連絡が無いなら破棄でいいと思う。

639 :まとめ:2006/12/17(日) 01:25:00 ID:dT2UFxpV
>>629
えーっとちょっと待ちで。
(議論が収束してるかどうか微妙なので
 なら収録するなって話なんですが、勘弁して)

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 08:36:17 ID:j3WuBLZ4
>638
そんな感じでよいと思われます。THX
俺は今日中でもいいと思うくらいだけど。
修正する気ないように見える。こんだけノーリアクションだと、そう受けても文句言えないだろ。

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 09:56:28 ID:2nK5z8b8
自分も今日が期限でいいと思う。今までも報告くれって言われてきたのに全然反応無いしね。文句は言えないはず

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 15:52:11 ID:2nkJRmDI
大した問題でもなかろうに
主役厨はこれだから

643 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/17(日) 17:11:27 ID:qeakBLjc
>>642
スゲー!>>641とID上3桁同じ…

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 19:33:49 ID:44jlEMpO
ウェザーが死んだのが勿体ないからウダウダ言ってんの?

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 19:42:18 ID:eIKbaTF4
>>644
>>93にある承太郎とのSSでの疑問点があるからみんな言っているのだ。
吉良吉影とギアッチョとのSSと一緒にするな。

話は変わるけど
もし、返事がない場合ウェザーのSSはどうするんだろう
星と雲との修正版を別の人が書くのか
もしくは全く別のSSを書くのか
それも後になったらハッキリした方がいいかも試練


646 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:37:56 ID:ogw+eASm
議論の途中を切ってしまって申し訳ありませんが、予約していた4名のお話、投下します。

あ、そうそう、噴上裕也の名前、>>1で「噴」の字が「墳」になってますよ。
そのせいか、まとめサイトも過去の作品も、ことごとく間違えているようです。
書くために単行本読み返していて、ふと気がついた次第。

しかし登場人物多いと、どうしても長くなるな……長文スイマセン。ではいきます。

647 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:40:12 ID:ogw+eASm
「……なあ、大佐。ちょっと聞きたいんだが」

このぼく、ジョナサン・ジョースターは、とうとう我慢できなくなって、隣を歩く男に問い掛けた。
空はゆっくりと白み始め、夜明けも程近い時間。目の前には大きな建物、病院の看板が見える。

「何かなァァァッ?」
「大佐の身体は、本当に金属で機械なんだよな?」
「我がドイツの技術力は世界一ィィィ! その通りッ、我らゲルマン民族が誇る最先端技術の結晶であるッ!」
「ひょっとして……その身体って、磁石に影響を与えたりするのかい?」

ルドル・フォン・シュトロハイム大佐。ドイツの軍人だそうだ。この若さで大佐というのも異例なことだろう。
ぼくが岸辺露伴の家で出会った仲間。彼もまた吸血鬼と戦っているということなので、行動を共にすることになった。
未だに信じきれないのだけれど、彼の身体の大半は機械で出来ているらしい。
『波紋』だって知らない者が見れば魔法のようなものだろうし、世界は広い。ぼくの知らない技術があってもおかしくはない。
ただ――その身体が金属で、鉄で出来ているなら。ぼくの知識でも分かるような、ちょっとした問題が出てくるわけだ。

「我が肉体には実験的で先進的な技術を惜しみなく投入しているがためにィィ、ささやかな不都合が起こることもあるッ!
 ごくごく稀にィ、磁場や電場の異常を引き起こすこともありうると聞いているッ!」
「……それじゃ、方位磁針が狂っても仕方ないな」

なるほどね。いや詳しいことは理解してないけれど。
改めて地図を見る。見知らぬ街の中、方位磁針を頼りに南を、街の中心を目指していたはずのぼくたち。
しかし実際に辿り着いたのは、出発点となった露伴の家の真北に位置するこの病院だった。
まあ、いい。次から気をつけよう。次は磁石よりも地図の方を信じて動くことにしよう。
それよりも、《偶然》辿り着いた、この場所は……。

「『ぶどうヶ丘病院』か。なかなか大きな建物だね。これはひょっとすると……」
「そろそろ夜明けも近いしなァァッ! ジョナサンが追う『ディオ』とかいう吸血鬼や、カーズどもが潜んでおるやもしれん!」

どうやら大佐もぼくと同じことを考えていたらしい。
ぼくらの敵は、共に日光に弱い。夜明けも近いこの時間、日差しを避けるための建物を探しているはず。
このような大型の建物は、まさにうってつけだろう。彼らのうちの誰かが既に潜んでいる可能性は、十分にある。

「夜明けを待つか、それとも今調べてしまうか。ぼくは時間を置いてしまう方が怖いと思うが……大佐、君の考えは?」
「ドイツ軍人は敵を恐れないィィィッ! 断固、突入あるのみィッ!」

考えることは、やはり同じか。ぼくらはそして、闇に包まれた病院の中に踏み込もうとして……その音を、聞いた。

648 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:42:01 ID:ogw+eASm

ガシッ! ガシガシガシッ!
それは奇妙な足音だった。凄まじい速度で駆ける足音だった。
病院の建物を回りこむように、正面玄関前にいる僕らの所に駆けて来る。
複数? それとも1人? 音だけでは判別できない。どちらのようにも思える。
そして建物の陰から姿を現したそれは、ぼくらの予想を遥かに上回る、奇妙な存在で――

「な……なんだぁッ!? 『足跡』が、『足の形をした板』がたくさん、走ってくるッ!?」
「これは――露伴の言っていた、『スタンド』という奴じゃないかっ!?」

シュトロハイム大佐が驚きの声を上げる。ぼくらの目の前で急停止した『足跡たち』は、そして次々と積み重なっていく。
バシッ! バシバシバシッ!
先頭の足跡の上に次の足跡が。その上にその次の足跡が。
みるみるうちに足跡が重なっていって……気がつけば、そこに居たのは奇妙な人型の存在。
ぼくは咄嗟に露伴から聞いた話を思い出す。ぼくらへの取材の代わりに教えてくれた、『スタンド』の性質。
これから出会うかもしれない、あの『全てを削り取る吸血鬼』に似た能力の情報を――

 露伴は、(おそらく彼自身も『スタンド使い』なのだろうが)彼自身のスタンド能力については一切語ってくれなかった。
 けれど、スタンド一般の基本的性質については、説明してくれた。彼曰く――
 スタンドは、精神の力の発現である。
 スタンドは、『波紋』のような「技術」ではなく、一種天性の「能力」である。
 スタンドは、奇妙な服装をした人間、というのが基本形だが、その基本に当てはまらない例外も山のようにある。
 スタンドは、スタンド使いが念じただけで自在に動く。でもたまに独立した意志を持ち、声で命令するタイプもある。
 スタンドは、本体の隣に寄り添うように立つ。たまに本体から遠く離して操ることができる者もいる。
 スタンドは、1人1つ。稀に群体タイプもあるが、それでも「1つ」。そして物理現象を捻じ曲げるような能力を1つだけ持つ。
 スタンドは、本来スタンド使いにしか見えない――のだが、何故か今はぼくたちにも見えているらしい。
 スタンドは、原則としてスタンドでしか傷つけられない。
 では、ぼくたちが不幸にしてスタンド使いと戦うことになったら、どうすればいいのか? それは……

『……この出会いは、《偶然》ではない。《運命》だ……』
「大佐、気をつけろ。どこかに『本体』がいるはずだッ! それを探すんだッ!」
「わ、わかっているッ! 命令するなッ!」


649 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:42:49 ID:ogw+eASm
そのスタンドらしき影は何やらブツブツ呟いている。ぼくらは互いに囁きあう。
露伴の話が正しければ、そう遠くない所に『スタンド使い』の『本体』がいるはずだ……
と、ぼくは病院の2階、遠くの窓にキラリと光る「何か」に気づく。2本の円筒の先に光るガラスのレンズ。双眼鏡だ。
こちらの視線に気付いたのか、さッと引っ込んでしまったが、間違いない。
大佐はまだ気付いてないようだが、この状況で双眼鏡など覗くような人間は、他にいない! あれが『本体』だ!
しかし遠い……! しかも物陰に隠れてしまった! さてどうするか……!ぼくはボーガンを片手に、考える。
そんなぼくらに構わず、そのスタンドはゆっくりと顔を上げて。

『さっき、『DIO』がどうこうと話していたな……? 『DIO』とかいう奴とお前ら、どういう関係だ?』
「……ッ!」

まただ。露伴の家で会った『ヴァニラ・アイス』という男同様、こいつもなぜかディオのことを知っている!
大佐の声は、無駄に大きい。どうやら先ほどの大佐の言葉を聞かれてしまったのだろう。
しかし病院のような大きな建物に潜むスタンド使いとは……こいつも吸血鬼なのだろうか?!
横目で大佐を見る。彼もまた同じことを考えているらしい。軍服の胸元をはだけ、身構えている。
だが戦わねばならないと決め付けるのはまだ早い。ぼくは警戒しつつも、堂々と名乗りを上げる。

「ぼくの名は、ジョナサン・ジョースター。ディオ・ブランドーは、ぼくが今度こそ確実に倒さねばならない男だ」
『ジョースター? 倒す? ……あッ、ちょッ、待てよッ……! 本気でやるのかよッ……!?』
「??」

ぼくの言葉の、何がそうさせたのだろう?
目の前のスタンドが、急に慌てだす。ぼくの言葉を復唱した彼が、虚空に向かって呼びかけるような仕草をする。
まるで、見えない「誰か」に声をかけるような。見えない「誰か」が、急に何か動き出したかのような。
なんだろう? とぼくや大佐が理解する間もなく。ぼくらの横から、声をかける新たな人影。

「……ジョースターの一族か。つまりは、オレの敵ということだな。
 それがナチスのコスプレ野郎と一緒に行動しているっては奇妙極まりないが……この出会い、やはり《運命》らしい」
「!!」

足跡のスタンドが出てきた方向とは、また別の方向。病院の正面玄関から出てきた1人の男。
自信ありげな笑みを浮かべて、『足跡のスタンド』と並んで立つ。腰に手を当て、同じポーズを取る。
この『スタンド』の本体! いったいいつの間に2階から降りてきたんだ?!
それに、こうして堂々と姿を現し、敵対を宣言するとは……自分の力に相当の自信があるに違いない!
しかし――先ほどまではスタンドしか出していなかったというのに、何故、今になって本体が……?


650 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:44:21 ID:ogw+eASm
何か嫌な予感。何か大きな間違いを犯しているという直感。
そんな勘に縛られ動けないぼくと違い、大佐の方の動きは、素早かった。

「《運命》がどうとかこうとか、知ったことかァァ〜〜ッ! このシュトロハイム、敵だというなら容赦せんわ〜〜ッ!
 喰らえ、吸血鬼ッ! 『紫外線照射装置』ィィィ〜〜ッ!」
「ま、待て大佐、何かがおかしいッ……!」
「??」『??』

ぼくの制止も聞かず、大佐の両肩のパーツがハネ上がる。まばゆい光が迸る。
日光に弱い吸血鬼、その『吸血鬼に効く日光の要素』を人工的に再現したというその装置は……
しかし、目の前のスタンドや、奇妙な服装の男には、何の効果も現さず。
つまりそいつは、吸血鬼でも何でもないということだ!
ぼくは改めて驚く。屍生人でもないのに……生身の普通の人間なのに、ディオに味方する者がいるとは!

「何をしたかったのか、良く分からないが……やはりオレたちは戦う《運命》にあるようだなッ!
 『ハイウェイ・スター』! 奴を攻撃しろッ!」

男が叫ぶ。『ハイウェイ・スター』、それがこの『足跡のスタンド』の名か!?
念じて動かせる通常のタイプでなく、独立した意思を持ち、声に出して命令が必要なタイプなのか!?
ぼくが何かをする間もなく、『ハイウェイ・スター』は再び無数の足跡に分裂し、大佐目掛けて襲い掛かる!

「う……うぉぉぉぉッ! く、来るなぁッ!」

ズドドドドッ! 大佐の腹部から銃身が突き出し、無数の銃弾を放つ。轟音。ヒュンヒュンと風を切る音がする。
その連射の速度といい、威力といい、小型化したサイズといい。ぼくには信じられないような技術を結集した超兵器だ。
が、しかし――その重機関砲、とかいう兵器の攻撃は、迫り来る『ハイウェイ・スター』の足跡にかすりもしない!
いや、何発かは当たってはいる。当たっているのだが……全然効果がない! 全然ダメージになっていない!
『スタンドを傷つけられるのはスタンドだけ』。露伴の言っていた『スタンドの基本ルール』を、改めて思い知らされる!
そして大佐の抵抗も虚しく、無数の足跡が、大佐の身体に……!

『……? なんだ、この身体は……? 『栄養』が、無い?
 金属と油の匂いはしていたし、機械を沢山身につけているのは分かってかっていたが……
 クンクン、この匂いは……機械そのもの? 肉体にあるべき、汗の香りが、ほとんどしない?
 こいつの身体はどうなっている? 声を聞いた限りでは、普通の人間のように思ったんだが……』
「さ、触るなッ! 触るでなァァァいッ!」


651 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:46:01 ID:ogw+eASm
次々と大佐の身体に食い込む――かと思われた『足跡』たちは。
何か壁にでもぶつかったかのように、大佐の身体の表面で動きを止めて。
クンクン、と嗅ぎまわるような動きを見せる。再び積み重なって人の形を取ると、ペタペタと大佐の足や腰を触る。
大佐が振り払おうと抵抗するが、お構いなしだ……

なんなんだろう、コレは?! ひょっとしてこの『ハイウェイ・スター』というスタンド、盲目なのかッ!?
一目見れば、大佐の手足の輪郭が歪に強張っているのは、すぐに分かるはず。そして逆に飛びぬけた嗅覚。
目が見えず、しかし鋭い嗅覚でそれを補っている存在……確かにそれで、このスタンドの言動は説明できる。
そして大佐に対し、『生き物にしか効果のない何らかの攻撃』をしようとして、上手くいかずに困惑している……。
だが、何かおかしい! やっぱりおかしい! スタンドの特性でなく、違う何かが――。一緒にいる、男の態度が――!

「何をやっている、『ハイウェイ・スター』! さっさとやれッ!」
『そんなことを言われてもな、こいつの身体、普通じゃないんだよォ〜〜ッ! そんなに言うなら、お前がやれよッ!』
「こ、こっちだって、さっきからやろうとしているッ! だが『体温が感じられない』のはどういうことだッ!?」
「……? 揉めているのかッ……! なら、この間に……!」

ぼくは駆け出す。疑問をとりあえず棚上げして、ぼくは駆け出す。
『ハイウェイ・スター』を振り払おうと片腕で無駄な努力を続ける大佐をよそに、ぼくは男に向かって駆け出す。
露伴から聞いた、非・スタンド使いがスタンド使いと戦う際のほぼ唯一の策。
それは、『本体』を叩くこと! 本体が倒れれば、スタンドも消える!
スタンドを大佐への攻撃に使ってしまってる今、本体は無防備!
殺す気はない、だがぼくの渾身の『波紋』を直接叩き込まれれば、一般人は昏倒を免れ得ないだろうッ……!
ぼくは走りながら『波紋』の呼吸を整え、ボーガンを左の小脇に抱え、右の拳を振り上げる、しかしその時――

ヒュンヒュン、と、風を切るもう1つの音を聞き――
急にガクン、とぼくの膝の力が抜け――
あと2歩で男に触れられる、というその距離で、ぼくは地面に倒れ込んでしまう。
何が起こったッ!? ぼくは今、何をされたッ!?
慌てて自分の身体を確かめる――右足首が、ありえない方向に曲がっていた。
さらによく見れば、ぼくの肌が黄色くっぽくなっている。そして全身がだるい。奇妙な脱力感。
だがどうやって?! ぼくは決して何物にも『触られていない』! これがあのスタンドの『能力』なのかッ!?
一体、何が起きたッ!? ぼくの身体は何をされてしまったのだッ!?


652 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:48:27 ID:ogw+eASm
「ジョセフ、いやジョナサンッ! ええい、やらせるかァァァァッ!」

大佐が吼える。スタンドを振り払うことを諦め、重機関砲の銃身を、倒れたぼくの身体越しに男に向ける。
スタンドが掴みかかって止めようとするが、どうやらこのスタンド、腕力の方は大したことないらしい!
大佐はスタンドを押しのけるようにして、銃身を無防備な男に向けて、銃弾を乱射し……!

「な……なぁッ!? なんだお前ッ!? お前の身体が――『崩れている』ぞォォォッ!」
「――どうやら首から上は、『普通の人間』とほぼ同じらしいな。お前の『体温がある場所』が、ようやく分かった」

ヒュンッ。再び何かが空を切る音。それと同時に、大佐の動きに異常が起こる。
そして大佐は、見当はずれの方向に向かって銃弾を撒き散らす。
確かに男は、大佐が銃身を向けたその時から、大佐の周りを回るように逃げ始めていた……
だが、あの程度の速度では、大佐の銃弾を避けることなどできないはずなのに。あの連射を避けるなど無理なのに。
まるで大佐の目に何か異常が発生したかのようだ! 全然狙いが定まっていない! 大佐は何をされたんだ?!

「『体温』……。確か、『体温』と言ったな……!」

ぼくは自由にならない身体を、必死になって起こす。そのはずみで、右脇腹に何か硬いものが触れていたことに気づく。
ポケットだ。ポケットの中に入れていた、ボーガンの弾となる鉄球だ。それが妙に冷たくなっていると感じる……。
右脇腹、それは肝臓の位置。そして黄色い肌は重度の肝機能障害を知らせる黄疸の症状!
体温と病気の間に、どんな因果関係があるかは知らないが……明らかにコレは、病気にさせられているッ!

ひゅんッ。再び風を切る音。何か小さな風が、ぼくの左手を掠める。
次の瞬間、ぼくの左手の小指が、ありえない方向に捻じ曲がる!
もう間違いない。何か小さな、凄まじいスピードで飛ぶモノが、ぼくらの身体を掠めるように飛んでいる!
ぼくは悲鳴を噛み殺しつつ、顔を上げる。だんだん『こいつら』の能力の秘密が、見えてきた!

『それくらいにしてくれ、『リキエル』よぉぉぉ〜ッ!
 こっちの『機械の男』から『栄養』が吸えない以上、そいつから貰う必要があるんだぜぇ〜ッ!
 お前自身が分けてくれるというなら、オレはそれでも構わないがなァ!』
「ああ、すまんな。動けなくしただけだ、まだ本格的に『病気』にはしていない。おまえの分は残っているはずだ。
 さて、ではオレは、そっちの『機械の男』を始末しようか……!」


653 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:49:37 ID:ogw+eASm
『ハイウェイ・スター』から解放された大佐が、その場に尻餅をつく。機関砲の乱射が止まる。
大佐は素早く立ち上がろうとして……再び転んだ。どうやら目の障害だけでなく、平衡感覚も失っているらしい。
また立ち上がる。転ぶ。病院の前にあった植え込みの中に、無様に倒れ込む。
リキエル、と呼ばれた男が、ゆっくりと大佐に歩み寄る。

「口の中から『視床下部』の、耳の所から『三半規管』の『体温』を奪った……頭部への攻撃は、有効なようだな。
 今のおまえは、動くものの残像がいつまでも残り、またどっちが地面なのか分からない状態のはず。
 もう少し近づいて、狙いを定め、『脳幹』の『体温』を奪ってトドメを刺してやる!」
「シュトロハイム大佐ッ! 気をつけろッ! 頭をガードするんだッ!」
『お前の相手は、オレだぜぇぇ〜! 『養分』を寄越せぇぇぇッ!」

立ち上がれないぼくの所に、『ハイウェイ・スター』が迫る。ぼくの身体に深く食い込んでくる!
ズキュン、ズキュン、と音を立てて、ぼくの身体から『大切な何か』が抜き取られていく!
だがそれは、さっき『体温』を奪われた時の感覚とは、根本的に違う!
ぼくは喋るのも困難な脱力感の中、それでも声を振り絞る。

「分かったぞ、お前の……『お前たち』の『能力』の秘密がッ……!
 目にも止まらぬ『小さな何か』を近距離で操り、掠めるようにして『体温』を奪い、『病気』を引き起こす『能力』!
 そして『ハイウェイ・スター』を遠距離から操り、『ハイウェイ・スター』で触れて『生命力』を奪う『能力』!
 スタンド使いの『能力』は、1人1つ。最初っから、この病院には……!」

ズキュン! ズキュン! ズキュ……。
ぼくの身体に食い込んだ、『ハイウェイスター』の『吸引』が止まる。
コツン、コツン、と、新たな足音がやってくるのが聞こえる。
玄関から姿を現した、もう1人の男……そいつが、再び人の形となった『ハイウェイ・スター』と並び、同じポーズを取る!

「 ス タ ン ド 使 い は 、 2 人 居 た ! ! 」

ぼくの感じていた『違和感』の正体は、それだったのだ!
独立した意志を持つスタンドではなく、別々の能力をもつ2人!
それならば――最初に『リキエル』という男が出てくる際、『ハイウェイ・スター』が慌てていたことも。
2階に双眼鏡が光ってから、『リキエル』が登場するまでの間が、やけに早かったことも。
その『リキエル』が、『ハイウェイ・スター』の能力を完全には把握していなかったことも。
全て綺麗に、説明がつく!


654 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:51:09 ID:ogw+eASm
「おい、噴上裕也。もうちょっとだってのに、何止めてるんだよッ!」
「悪いなぁーっ、リキエルぅーっ!
 ハンサムでカッコいいオレ様は、既に『完全回復済み』……要するに、『お腹いっぱい』ってわけよぉぉ〜〜ッ。
 他人の『養分』を吸い取って俺の傷を治すのが、『ハイウェイ・スター』の『能力』だからな。
 こうなっちまうと、もうその『力』は使えねー。これ以上は、吸い取れねーんだ」
「じゃあ、もう一回『ロッズ』でお前の身体を『病気』にするか?」
「それは困るなぁ〜〜。殺せはしなかったが、そいつの『養分』はほとんど残ってない。立ち上がることもできないはずだ。
 今『ロッズ』の攻撃を受けちまうと、こいつの残りの『養分』全部吸っても、ダメージを治しきれる気がしねぇ〜。
 リキエルがやった方が早いんじゃねーか?」

何やら2人が、言い争いをしている。そしてその内容が、ぼくの推測を裏付ける。
この『噴上裕也』とかいう『ハイウェイ・スター』の『本体』が当初隠れていたのは、ダメージを受けていたからだ。
『養分を吸い取る能力』の使用条件を満たすために、『リキエル』の『ロッズ』とやらで、予めダメージを受けていたからだ!
あるいはそれは、『ハイウェイ・スター』が虚空に向けて「ちょっと待て!」とか言っていた、あの瞬間だったのかもしれない。
まずは『ハイウェイ・スター』だけで偵察する。敵と決まれば、途端にそれは生気を吸い取るスタンドと化す!
恐るべきコンビだ。そしてせっかく彼らの『能力』を解き明かしたぼくらには、反撃の力は残されていない!
噴上裕也が言う通り、ぼくには立ち上がる力も残ってないし、大佐は視力と平衡感覚を奪われて動けない……!

「だが、まだだッ……! まだ、終るわけにはッ……!」

ぼくは最後の力を振り絞り、這って進む。
同じように立ち上がることのできない大佐の方へ、大佐が倒れ込んだ植え込みの方へ、必死に這って進む。
ぼくたちはこの2人に勝てないのかもしれない。けれど、せめて、最後に……!

 *  *  *

「効率の問題じゃないんだ! これは《運命》の問題なんだッ! お前がやった方が、絶対にいいんだッ!」

このオレ、リキエルは力説する。
この噴上裕也という男、実に強い《運命》を持っているというのに、その使い方を知らない。自覚もない。
オレだけでは、《運命》が弱いのだ。《計算》の上でなら、オレだけでもこの2人にトドメを刺すことはできるはず。
しかし《計算》などより遥かに強い『力』、《運命》の力が、オレには足りないんだッ!
現に、『シュトロハイム大佐』とかいう『機械の男』、『ハイウェイ・スター』が居てくれなければオレには倒せなかった。
『ハイウェイ・スター』が気を引き時間を稼いでくれたからこそ、頭部に『体温』を見つけることができたんだ。
もしもオレ1人だったなら、そのことを見抜くより先に、あの機関銃で蜂の巣にされていたに違いない。
オレだけじゃ……オレだけじゃ、ダメなんだよォォ――!


655 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:52:15 ID:ogw+eASm
「そんなことより、リキエルッ! 俺の『ハイウェイ・スター』が吸い取りきれなかった奴が、何かしようとしてるぞッ!」

噴上裕也の警告。
分かってるんだッ、そんなことッ! ジョナサンとかいうジョースターが、シュトロハイムの方に這っていることくらい!
だが、オレのまぶたが降りてくるッ! 汗が出るッ! 息苦しいッ! まるで昔のオレの症状がぶり返したようだ!
できるのか!? 本当に、《運命》の弱い、オレだけでッ!?

「早くしろ、リキエルッ!」
「うるさい、分かってるッ! 『スカイ・ハイ』! 『ロッズ』で奴の『体温』を奪えっ!」

オレは半ばパニックになりながら、それでも噴上の叫びに背を押され、『ロッズ』をけしかける。
このコンディションでは精密な動きは無理だ。一撃で殺せる急所、脳幹の体温を奪う第一頸椎は、狙える気がしない。
だが、身体のどこかを『病気』にして、匍匐前進を止めることくらいは……!
そう思うオレの目の前で、しかし、シュトロハイムがいる植え込みに辿り着いていたジョースターは。

「確かに今のぼくには、立ち上がる力はない……けれど、『呼吸』はできるッ!
 『呼吸』できれば、『波紋』を練ることはできるッ!
 生命磁気への『波紋疾走(オーバードライブ)』ッ! 葉っぱよ、集まれッ!」

オレの命令に従い、『ロッズ』が奴に届くと思った、その瞬間!
見えない手に集められたかのように、植え込みに散らばるの葉っぱが集まって……大きな一枚の板となり、彼らの姿を隠す!
何物にもぶつからずに飛行する不思議な生物、『ロッズ』。それが網の目のようなものなら容易にすり抜けてみせるのだが。
薄いが隙間のない「葉っぱの壁」に遮られ、『ロッズ』はジョースターの所に辿り着けない! あさっての方向に飛んでいく!
オレの『スカイ・ハイ』が『ロッズ』を操れるのは、あくまでオレの視界の範囲内。
ヘリコプターの中のような密室に標的が居ればいいのだが、見えない相手が開けた場所に居ては、襲えない!

「噴上裕也ッ! 『ハイウェイ・スター』でその葉っぱを排除しろォォッ!」
「わ、わかったッ!」

『ハイウェイ・スター』が走り出す。
奴のスタンドはあまりパワーのあるタイプではないが、しかしこの程度の葉っぱ、簡単に破ることができるはず……
だが、『ハイウェイ・スター』が緑の壁に手をかけるよりも先に、その向こう側に隠れた敵たちは。


656 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:53:03 ID:ogw+eASm
ドンッ!
こちらから壁を崩すより早く、向こう側から壁が弾け飛ぶ。
丸い穴を開け葉を撒き散らして飛び出したのは、握りこぶしほどの鉄球。
穴の向こうには、尻餅をついた姿勢のまま、ボーガンを構えたジョースターの姿……!
しまった、と思った時には、それは避けられない距離にまで迫っていて。
ゴキッ、と嫌な音を立てて――鉄球が命中した俺の右腕が、折れた。
腕時計のように『スカイ・ハイ』がくっついている、まさにその部分が、見事に折れた。オレは思わずその場に膝をつく。

「う、うごぉぉぉッ!」
「それがおまえのスタンド、『スカイ・ハイ』か……。最初、腕輪か何かだと思ったんだけどな。
 露伴から『スタンドは色んな形がありえる』とは聞いていたが、すぐには気付かなかったよ。
 例えばこれが人型だったなら、君たちが2人組みだともっと早く見抜けていたのにな」

ジョースターが、勝ち誇ったような笑みで呟く。噴上裕也が、オロオロしている。
オレは脂汗を流しながらも、折れた右腕を押さえながらジョースターを睨みつける。

「こ、これで勝ったつもりかッ!? オレの右腕を折って『スカイ・ハイ』を封じたつもりかッ!? ……甘すぎるぞッ!」

オレは叫ぶ。この程度の痛み! 空条徐倫と戦った時のダメージに比べれば!
確かに『スカイ・ハイ』はオレの手首が定位置だが、しかし『スカイ・ハイ』はスタンド、鉄球ごときでダメージは受けない!
不意打ちのような激痛に、一旦は『ロッズ』のコントロールを解除してしまったが、しかしッ!

「行け、『ロッズ』! 今度こそ、奴らの『体温』を……! 第一頸椎を……!」

右手首が折れても、『スカイ・ハイ』は使える! 『ロッズ』は操れる!
オレはそして今度こそ、奴ら2人にトドメを刺そうとして――そして、気付いた。
パラパラと崩れ落ちていく、葉っぱの壁。その向こうに居たのは……ジョースター1人! シュトロハイムは居ない!

「やっと、気付いたかな……! シュトロハイム大佐なら、もういない……!
 ぼくに残された僅かな生命力を、彼の生身の部分に『波紋』として流し込み、彼の『病気』を、癒したのだッ!
 かつてツェペリさんが見せた最後の技、『究極!深仙脈疾走(ディーパスオーバードライブ)』! その再現!
 全ては彼に委ねた。ぼくはもう空っぽだ。
 このまま放って置かれても、じきに、ぼくの心臓の鼓動も止まるだろうがね……!」

 *  *  *


657 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:54:15 ID:ogw+eASm
シュトロハイムは、そして――逃げていた。
男泣きに滂沱の涙を流しながら、取るものも取りあえず、ただひたすらに逃げていた。
敵に背を向け、無様な逃亡を図っていた。

「屈辱、屈辱、屈辱ゥ〜〜〜ッ! だがしかし、いまのおれのこの装備では、奴らを殺しきれんッ! 撤退しかないッ!」

本当は、シュトロハイムがあの場に残りたかった。せめてジョナサンも連れて逃げたかった。
けれど無理にジョナサンを連れていけば、すぐに追いつかれ、揃って倒されてしまうのは必至。
そして『波紋』を使い『病気』を癒せるのはジョナサンのみ。逃げられるのはシュトロハイムただ1人。
涙を飲んで、この場は一時撤退するしかなかった。

このあたり――普段の言動からは想像もつかないが、シュトロハイムの軍人らしい所である。
軍人にとって、親しい仲間が敵の銃弾に倒れる可能性は、常に覚悟しておかねばならぬことである。
それどころか、状況次第では友軍を見捨てる覚悟さえ必要だ。仲間の犠牲を乗り越え、任務を達成する覚悟が必要だ。
今回の戦い、別に軍の命令による作戦ではなかったが……それでも、シュトロハイムは弁えていた。
自分の命は惜しまない。仲間の命も惜しまない。一時の敗北も致し方ない。真に避けるべきは――完全なる敗北。
再戦の余地を、勝利の可能性を後に繋げることこそ、大事なことだった。

この場は撤退する。そして仲間や装備の充実を図った上で、ジョナサンの仇を討つ。
そしてまた、病院に至る道で聞いた、ジョナサンの誓い。屍生人にされてしまったというジョナサンの大切な人々。
彼らを、ジョナサンに代わって解放してやる。ディオとかいうジョナサンの宿敵を、代わって倒してやる。
それがシュトロハイムの誓い。これからの行動方針だった。

「くぅぅぅッ! 待っていろ、『リキエル』に『噴上裕也』ッ! このシュトロハイムが、必ずその首、取ってやるゥゥゥッ!
 ……ところで、ここはどこだ? まずは地図を見て、と……
 おわッ、鞄ごと置いてきてしまったかぁッ!? シュトロハイム、一生の不覚ゥゥッ!」

 *  *  *

――精神医学の世界で、よく知られた話がある。

ある母娘が、ある時、同じ幻聴を聞き、同じ妄想を訴えるようになった。
狂気というのは本来個人的なもの。その常識を超えた不可思議な現象が起きたのだ……と、当初は思われたのだが。
治療のために、と同居していた2人を別々の場所に引き離したところ、すぐさま片方の1人の症状が消えうせたのだ。
まだ何の薬も投与していないのに。まだもう1人は幻聴と妄想に捕らわれたままなのに。
どうやら1人に発症した幻聴や妄想が、すぐ傍で暮らすもう1人にも感染ってしまっていたらしいのだ。


658 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:54:59 ID:ogw+eASm
つまり――狂気は、感染する。
一緒に暮らす夫婦の好みが似てくるように。偉大なる人物が周囲の人々を自然に高みに導くように。
狂気もまた、感染する。狂気もまた、近くに居る者との間で共有される。
個人差もあるし、必ず起こると約束された現象でもないが――狂気は、感染しうる。

そして噴上裕也はある意味、「とても感染しやすい」男だった。
優柔不断な性格ではない。協調性の高過ぎる性格でもない。自意識も強いし、度胸や意志力もある。
けれど根っこのところで、「流され易い」ところがある。「影響を受けやすい」ところがある。
写真のおやじに矢で貫かれれば、無差別にトンネルで獲物を狩る無情のハンターとなり。
東方仗助に協力を頼まれれば、自分の身を危険に晒してまで戦う正義の男となる。
どんな色にも染まる。そしてその全てが『噴上裕也』という男だ。

リキエルに出会った当初こそ、大いに慌て、相手の正気を疑っていた彼だったが――
小一時間ほども嘆願され、説得され、泣かれ、説教され、教え諭されるうちに。
彼はすっかり、リキエルの『論理』に染まっていた。
リキエルの『狂気』にも近い情熱に、感染していた。

それこそ、その『狂気』のためなら、人殺しをも辞さないほどに。

 *  *  *

「エリナ……きみに、ぼくは……」

……ボキッ!
何かが折れる音が、オレの足元から響く。
もう動くことのできないジョナサンの首に、踏み下ろされた足。『ハイウェイ・スター』の足でなく、オレ自身の足。
呆然としたリキエルが、いつまでたってもトドメを刺さないので、このハンサムなオレ様が直々に手を下したというわけだ。
それにしても――嫌な感触だった。奴が最期に呟いた女の名前が、俺の耳に木霊する。
逃げ出した『仲間』のことでもなく、宿敵だという『DIO』のことでもなく、最期に口にしたのは『オンナ』の名前。
女々しい奴だ、と嘲笑う気にはなれない。オレもまた、死ぬとしたらあの取り巻きの女どものことを想うだろうしな。
ピクピクと痙攣する身体から足を離し、俺はリキエルの野郎に問い掛ける。

「シュトロハイムとかいう機械の男、その気になれば『ハイウェイ・スター』で追跡できるけどよォ……どうする?」
「……無用だ。あいつはどうやら、『生き残ること』に限っては、強い《運命》を持っているらしい。
 もし、再び出会う《運命》なら、放っておいてもまた出会うだろう。追う必要はない」


659 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:56:12 ID:ogw+eASm
ハン。また《運命》かよぉぉ〜〜っ。
コイツにかかると、どんな《偶然》も全ては《運命》ということになっちまうらしいなぁ〜〜。
ちょっとヤバい新興宗教か何かのような感じもしないでもないが、しかし今はオレも少しは信じ始めている。
知れば知るほど、コイツの『ロッズ』はトンでもない存在なんだ。
《偶然》なんかで、『ハイウェイ・スター』で殴り落とせるはずがねぇ。あれはリキエルの言う通り、《運命》だったんだ。
手首を押さえ座り込んだままのリキエルの野郎に、オレは手を貸して立ち上がらせる。

「コレでオレも人殺しだ。もう引き返せねェ……」
「気に病むな。そいつの《運命》が、おまえの《運命》よりも弱かったというだけのことだ。
 想い半ばにして敗北し命を落とす《運命》。そういう《運命》の持ち主だったのだろう」
「……もう一回聞いておくぜ。その『神父』とかいう奴を助けたら、本当に『みんなが幸せになれる』んだな?」
「本当だ。『神父』には強い《運命》がついている。そして全ての者を幸福にしようという、強い意志がある。
 その力と意思は、おそらく『荒木』よりも強い。『荒木』さえも、『神父』の《運命》を助ける者でしかない」
「オレの可愛い女どもも、みんな一緒に『幸せに』なれるんだな〜〜ッ?」
「もちろんだ。そしてそのために戦うのが、お前の《運命》だ」
「《運命》ね。好きな言葉じゃねーが……ま、ウソツキの仗助たちよりは、信じられるぜ」

仗助の奴らは、吉良の件でオレを騙していたみたいだしな。まだリキエルの方が、ウソをつかないだけマシだ。
オレはそして荷物を拾う。奴らが落としていった鞄が2つ。支給品らしきボーガン。何かに使えるかもしれない。

「鞄はそれぞれ、1つずつ貰っていくことにしようぜ。てか、おまえも片方持てよォ〜〜ッ!」
「そのボーガンはお前が持っていけ……。オレの折れた手首じゃ、使えない……。
 あと済まないが、それぞれの中身を調べてくれないか……?」

やれやれ、戦闘の緊張が解けて、痛みがキツくなってきたかな? オレは奴の代わりにデイパックの中を漁る。
片方からは、共通の品に混じって植物図鑑が出てきた。ボーガンの予備の弾でも無いかと期待したんだが。使えねぇ。
そしてもう片方のデイパックからは……

「なんだこりゃ? デスマスク? やけに柔らけーけど……素材は何なんだ? 指紋も取ってあるみてーだが……」

オレは見知らぬ男の像を前に、首を傾げた。やけに鋭い眼つき。凄まじい迫力。
それは、そう、リキエルの言葉を借りれば、いかにも「強い《運命》を持っていそうな人相」だった。
しかし、なんでこんなモンが『支給品』なんだ? ひょっとして、どこかの誰かさんにとっては深い意味のある品物なのか?

おいリキエル……これも《運命》かよ?
お前の言う《運命》とやらは、一体オレたちをどこに連れて行こうって言うんだ?
気がつけば俺は、顎を弄っていた。ジョナサンとかいう奴を殺した時にも弄らなかった顎を、無意識に弄っていた……!


660 :《運命》の使徒 ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:56:50 ID:ogw+eASm

【杜王町の街中(C-05)/一日目/早朝】
【シュトロハイム】
[能力]:サイボーグ
[状態]:右腕喪失(だが痛みはない)。生身部分、『波紋』によって完全回復済み(むしろパワーアップ?)
[装備]:ゲルマン民族の誇りである自らの肉体
[道具]:なし (支給品一式は置いてきてしまいました)
[思考・状況]
 1) ジョナサンの仇を取る(ただし現状では無理と判断)
 2) あの2人に勝てる装備・または仲間を探す
 3) ジョセフ・ジョースター、シーザー、リサリサの3名を、その最有力候補として合流を図る
 4) ジョナサンの想いを継ぎ、ジョースター卿・ツェペリ・DIO・ブラフォードを倒す
 5) ところで……今いるこの場所って、どこ?(道に迷っている。地図も磁石もない)

【 H☆S & S☆H 】
【ぶどうヶ丘病院前 (C-04)/一日目/早朝】

【リキエル】
[スタンド]:『スカイ・ハイ』
[状態]:右手首を骨折。やや疲労。
[装備]:ロッズ(未確認飛行生物)(多数。呼べばいつでも来る)
[道具]:支給品一式×2、植物図鑑、(リキエルのランダム支給品は未確定)
[思考]:
 1) 神父の願いを叶える手助けをする。『運命』が神父を導くはず、と信じている。
 2) 神父、あるいはDIOに対立するものを狩り、排除する(なおDIOへの敵対は神父への敵対、と判断)
 3) 噴上裕也に強い信頼と期待。(すべては彼の強い『運命』のお陰で上手く行っている、と思っている)

【噴上祐也】
[スタンド]:『ハイウェイ・スター 』
[状態]:健康。一旦ロッズの力で病気になったが、既に完全回復済み。
[装備]:アイアンボールボウガン(ただし鉄球なし)
[道具]:支給品一式×2、双眼鏡(噴上裕也のランダム支給品)、
    ディアボロのデスマスク(シュトロハイムのランダム支給品)
[思考]:
 1) リキエルを助ける。リキエルの願いを叶える。そして『みんなで幸せになる』。
 2) 東方仗助達に対する不信の念。(吉良の一件で騙されたと思い込んでいる)
 3) ところでこのデスマスク、誰なんだろう? 好奇心と、直感的な恐怖。
※噴上はシュトロハイムの臭いを記憶しました。

【ジョナサン・ジョースター  死亡】

661 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/17(日) 23:57:31 ID:ogw+eASm
というわけで、ジョナサン死亡です。
噴上とリキエルは、相互依存的なコンビに発展させてみました。
その気になれば遠距離から一方的に攻撃できるこの2人、よくよく考えるとかなり強いです。
クラッシュとトーキングヘッド、オアシスとグリーンデイくらい相性がいい。
このタッグを考えた前の書き手さん、スゴイです。

なお、ハイウェイ・スターの「栄養吸い取り」の技は、「本体の不調を治すためだけに使える」のだ、と解釈しました。
ゲーム的に言えば「敵のHPを奪って自分のHPを治す」という能力なので、「自分自身のHPがMAX状態だと使えない」と。
対エニグマ戦で、この強烈な技を使わなかった(使えなかった)理由にもなるかと思います。
……まあリキエルとタッグ組めば、予めロッズが噴上にダメージ与えておく、という今回の裏技が使えるわけですが。

明確にキラー役を志向しているわけではありませんが、なにせこの調子ですから。
今後、相当なトラブルメーカーになるかと思います。ディアボロのデスマスクもトラブルの種になるかも。

文章の流れ上、ジョナサンの死に際の想いを直接描写できなかったのが、微妙に心残りですね。

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 00:21:53 ID:k5s9Une2
乙。主人公では初の死者か。
栄養吸収の解釈は上手いバランスかと。
そしてこの能力とリキエルの精神的な面との相互依存がキャラ立てになって良い感じ。

663 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/18(月) 00:40:21 ID:c68vzzc/
てめーは俺を乙らせた
そうか…ジョナサン死んだか…

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 00:42:28 ID:v0g4k0vp
ジョナサンスタンドがないわりにうまく出し抜いてかっこいい

665 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/18(月) 01:33:27 ID:FBQL3S6E
噴リキとジョナサンが凄いことになってますね。
自分としては組ませる、組ませないは投げのつもりだったのですが……見事に化けたなぁ。
ディアボロのマスク、南に進むはずが病院とか細かなフラグ関連話が素晴らしいです。
H・Sの能力制限もいい具合です。

で、当の自分の予約したシーザー、トリッシュなんですが……思ったより筆が進まないまま期限がきてしまいました。
大変申し訳ありません。「期限を一週間に延長」権を使わせていただきます。
薄っぺらな割りに現在50%orzですがなんとか期限までには仕上げます。
もうしばらくお待ちください……。

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 01:34:42 ID:oB2Z/lxa
GJ!
ジョジョらしい心理戦、堪能しました。
ジョナサンの散り際や噴上・リキエルの危うさもさることながら、
原作そのままに情けなく、熱く、格好良いシュトロハイムにも燃えた。
これからも結構しぶとく生き残りそうだw

>>665
楽しみにしてます。がんがれ。

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 01:57:48 ID:sfG1jXI3
どうもスタンド持たない一部二部キャラは割り喰ってるな
ファンとしては哀しいところだぜ

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 02:17:06 ID:v0g4k0vp
>>667
そのかわりにないなりの工夫しようという姿勢がかっこいいよ

669 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 02:54:41 ID:xuO4I7z8
ここでちょっくら、続けて1部2部キャラを殺ってしまった俺が通りますよ。
違うんだ、たまたま話を思いついてしまっただけなんだ、狙ったんじゃないんだ……。

初代ジョジョの熱い戦い、見せてもらいました。
スタンドも持たず波紋もロクに効かない強コンビを相手に、よくぞ頑張った、ジョナサン。
噴上とリキエルがこんなに相性の合うコンビだとは思わなかった。そうか、
ハイウェイ・スターはそういう解釈もありなのか……などなど、思わぬ発見もあった1作。
『運命』に縋り付くリキエルや、周りに流されやすい噴上など、
それぞれのキャラがリアルに描かれてんのもスゲー。読み込んでるなぁ。
シュトロが若干割食った感じですが、命を次に繋いだだけでも儲け者。
コンビの危険をどうにかして、他の脱出派に伝えて欲しいところです。乙でした。

さて、投下宣言から実に長いこと空いてしまいましたが、
徐倫、ミドラー、ジョンガリ・Aの後編投下します。謎解き編なんでちょいと短め、
おまけに前半滅茶苦茶手抜き風味ですが、どうぞ。

670 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 02:56:57 ID:xuO4I7z8



 *************************



「――あたしと手を組まない?」
「……一体、どういうつもりだ?」
「どうもこうもありゃしないわよ。生き残りたけりゃ味方は多い方がいい、当然の理屈でしょーが」
「そういう事を言っているんじゃあない。あの空条徐倫の仲間に成り下がったキサマが、どの口でオレにそんな提案を吐けるんだ?」
「徐倫はあくまでただの手駒だよ。用済みになったら始末させてもらうけど、今はまだその時じゃあないってだけ。
 あたしが忠誠を誓うのは、この世においてたった一人。ジョンガリ・A、アンタだってそうでしょ?」
「……DIO様」
「そういうコトよ」
「しかし……徐倫がオレの同行を許可するとは思えんぞ」
「んなこたァあたしだって承知済みだよ。事情は知らないけどアンタ達、一回やり合ったらしいじゃないのよ。別行動だよ、別行動。
 あたしはこのまま、徐倫使って上手く立ち回り生き残る。アンタはさっさとライフル見つけて、DIO様のために参加者を減らす。どうよコレ」
「……オレの方に掛かる負担が、やけにデカいのは気のせいか?」
「いちいち細かい男だねぇアンタは。ここであたしが徐倫に、『ジョンガリ・Aは2階だぞォ――ッ!!』ってチクっちゃってもいいんだけど……」
「お、おいやめろッ! 早まるなッ!!」
「だったらグダグダ言うんじゃないよ。1(ウーノ)、2(ドゥーエ)。それ以上は待ってやらないから、はいかイエスでさっさと答えな。
 アンタはあたしの要求を、呑むの? 呑まないの?」
「――だが断る、というのはど「ウーノ」
「……イエス、だ」
「グッド」



 *************************

671 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 02:58:09 ID:xuO4I7z8



「それじゃあ、誓いの印にコイツをあげるよ。手ェ出しな」
「――何だ、これは。直径1cm程度、表面の形状は妙にざらついている。力を加えすぎると砕けそうだ……角砂糖か?」
「そうだけど、何。アンタひょっとしてその目、見えないの?」
「白内障を患ってな。――そうだ、逃げる前に聞いておきたい事があった。ミドラー、ここは何処のエリアに位置している?」
「F−2のちょい北西ってとこよ。――でもアンタ、そんな身体でどうやって、スナイパーを続けてるのさ?」
「『マンハッタン・トランスファー』――オレもキサマらの『同類』になったという事だ。
 『風の流れ』は、濁り切って頼りにならない二つの目玉よりもずっと鮮明に、オレに全てを伝えてくれる。何の問題もない。
 ……にしても、角砂糖とはな。オレの支給品にしてもそうだが、『荒木』はまともに殺し合いをさせるつもりがあるのか?」
「アンタ、角砂糖もそうバカにしたモンじゃあないわよ? 世の中ってワリと広いから、
 一気に3個も食べちゃうような、いやしんぼとかがいるかもしれないし。それに知ってる? ガソリンタンクの中にちょこっと放り込むだけで、
 バイクをオシャカにする事だって出来んのよ、角砂糖。これだけ聞いたら案外スゴいでしょ、幾らでもあるからもらっときなさいよ、ほら」
「……幾らでもあると言った割には5個だけか。ケチくさいな」
「何よ、文句でもあるっての? 大体、そういうアンタは何が入ってたのよ」
「――ちょうどいい、持て余していたところだ。キサマにくれてやる」
「これって……うわ、お酒!? しかもテキーラじゃないの! こんなモンまで配られてたなんて……マジでもらっちゃっていいワケ!?」
「構わん。うっかり飲んで酔っ払っちまったところをズガン! なんて事態に陥るのもゴメンだからな」
「ムキャキャキャキャハーッ! 厨房漁って見つけたことにしよっと……ちょっと待っててね、コイツ1階に置いてくるから」
「徐倫に見つかるんじゃあないのか? 後でここに取りに来ればいいだろう」
「今はテーブルに突っ伏してヘバッてるから平気だよ。それに……素敵なプレゼントをくれたアンタに、ちょっとした礼がしたいのさ」
「――礼だと? 何のつもりだ?」
「いいから待ってなよ。ナハハハハッ!」



 *************************

672 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 02:59:23 ID:xuO4I7z8



「お待たせ。こいつが餞別だよ」
「――包丁か?」
「この店のコックが使ってたやつらしいねぇ。見つけた時は何でだか壁に突き立ってたけど」
「か、壁に……刃毀れはしていないのか?」
「見てくれは全然問題ないわ。扱ってみてどうなのかは、アンタが自分で確かめな」
「……まあ、酒瓶よりは大分マシか。ありがたく頂いておこう、ミドラー」
「銃が手に入るまでの繋ぎだと思って使えばいいのさ。しんどいだろうとは思うけど、せいぜい頑張んなよ。
 ――それじゃあ、こっから逃がしてあげる」
「随分長いこと待ったな……手段は考えてあるのか?」
「当然じゃないの、あたしを誰だと思ってんのよ? あのね、ごにょごにょごにょ……」
「……なるほどな。しかし、キサマの『女教皇』の能力から、徐倫がそのトリックを見破ることは充分に可能じゃあないか?」
「そこら辺は抜かりないのよねぇ、これが。
 あたしは徐倫に対して、『女教皇』の能力は、『鉱物に潜み移動することが出来る』としか言ってないのさ」
「つくづく食えない女だ、キサマは……」
「褒めても角砂糖しか出ないわよ」
「……いや、そいつは結構だ」
「でしょーね」



 *************************



「合流のタイミングは、徐倫の名前が放送で呼ばれてから12時間後に、この『トラサルディー』で。
 半日もありゃあ、どのエリアにいたって戻ってこれるでしょーよ。オーケイ?」
「ああ、異存はない」
「じゃーね、ジョンガリ・A。生きて出会えたらテキーラおごるわよ」
「DIO様にもな」
「……せぇ、のッ!!」

 ――パリィィンッ!!



 *************************

673 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 03:00:43 ID:xuO4I7z8



 ――『トラサルディー』の脱出より、10分が経過。ミドラーの情報が確かならば、現在地はおそらくF−3の北方。
 南方160m先に、時速60km相当で移動する2つの気流有り。こちらからどんどん離れていっている、乗用車ともう片方は――馬、だと?
 バカな……おまけに乗っている奴の体格ときたらどうなっているのだ、アンドレ・ザ・ジャイアントが可愛く見えるぞ。
 ……まあいい、どの道オレでは追いつけん。カーチェイスでもリアル鬼ごっこでも、やりたいようにやってくれればいい。
 それらの連中以外には、オレの周囲200mに、生物の気配は無し。クソ忌々しい空条徐倫が後を追ってくる様子もない。
 ――逃げ切った。ミドラーの仕掛けたトリックは、有効に機能してくれたようだ。オレは空条徐倫から、逃げ切ったのだ。しかし……
 ……実にブザマだ。20年間も機会を待ち続けた復讐の対象から、仕留める手段が無いというだけで逃げ出したのだ、このオレは。
 あまつさえ、その復讐をよりにもよってヤツに託してしまった。あの抜け目ない女暗殺者は、絶好の時を決して逃す事無く、
 徐倫の命を喰らってみせることだろう。オレが徐倫の顔面目掛けてライフルの弾をブッ放し、
 出来の悪いチェリー・パイのような死に様を与えてやることは、永久に出来まい。オレの『血統』に対する復讐は、これで終わりの時を迎え……

 ……いや、違う。そうではない。あの『教会』でオレは捉えたのだ、徐倫以外にも確かに存在していた、『ジョースターの血統』を。
 感じた『血統』は、徐倫を加えて7つ。おそらくその全ての連中が、DIO様に向けて牙を剥こうとしている。ならばその牙をヘシ折ってやるのが、
 DIO様の忠実なる部下たるこのオレの使命であり、生きるための『目的』となる。ヤツらの命を刈り取るために、オレは一刻も早く、
 ライフルを手にした非情の狙撃手へと戻る必要があるのだ。
 そして、DIO様。DIO様が生きていたことを、ミドラーのヤツも否定しなかった。やはり『教会』で聞こえたあの声は、DIO様のものだったのだ。
 DIO様。ジョンガリ・Aは貴方のために、全身全霊を力に捧げ、必ずやヤツらを仕留めてみせましょう。
 『ひとりずつ』。されど、確実に。くそったれジョースターどもの首を、『歓喜と共に民衆の前へと掲げられたルイ16世のそれ』と同じように、
 貴方の元へと届けに参りましょう。このジョンガリ・Aが必ず、この包丁でヤツらの首を斬り落として、包丁で、包丁……

 ……DIO様。
 私が狙撃手へと戻るまでには、幾多もの苦難が待ち受けていそうです……。



 *************************

674 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 03:03:20 ID:xuO4I7z8



 青褪めた月の明かりも途絶え、鈍色の雲が夜と朝の隙間を埋め尽くしている黎明。
 その部屋に人はいなかった。『人間』は何処にもいなかった。半透明の鋭利なる欠片が床へと散っている以外は、
 何の変哲もない家屋の一室だった。
 その部屋の窓ガラスの中に、ゆらりと蠢く影があった。――否。それは適切ではない。『窓ガラス自体が蠢いていた』。
 その窓ガラスはちょうど、空条徐倫が部屋へと侵入する際に潜った窓枠の、正反対に位置していた。

「……ナハッ」

 窓ガラスが――最早、その存在を窓ガラスと表すだけ滑稽だろう。窓ガラスへと化けた『女教皇』が、奇妙な笑い声と共に、
 その身を闇へと溶け込ませると、後に残されたものは、平坦な四角形の窓枠に、カスのようにこびり付いた鉄イオン色の破片。
 『徐倫の潜った窓ガラスと、同タイミングで割り砕かれた、窓ガラスの端くれ』。
 徐倫が聞いた破砕音の際、割れたガラスは『2枚』あったのだ。
 1枚は徐倫が潜り抜け、ミドラーが2階から降ってきたと指差した方の窓ガラス。それを破壊したのは、ミドラーのスタンド『女教皇』。
 もう1枚は、ジョンガリ・Aが脱出経路として割り砕いた窓ガラス。ジョンガリ・Aが飛び降りた後に、『女教皇』が窓ガラスに化け、
 その隙間を埋める。全ての手順が完成した後に部屋へと飛び込んできた徐倫が、あたかも部屋の割れた窓ガラスは、
 自分が入ってきた一枚だけなのだと錯覚するように。
 ミドラーが片方の破片を指差し、こちら側の存在を徐倫に気付かせなかった事が、彼の逃亡を可能とした。
 全てはこの『女教皇』の手によって、演出されたものだったのだ。

「ナハッ、ナハハハハッ……!」

 陳腐なミステリーを終えた部屋に、『女教皇』の笑い声だけが響いている。その姿が何処に潜んでいようと、
 我々にはその居場所を窺い知る事は出来ない。たとえ徐倫がこの能力を聞かされていたところで、彼女は決して、
 『どの窓ガラスに化けていたか』を知る事は出来なかっただろう。それ程までに完璧な擬態。それ程までに完璧な能力。
 それを操るスタンド使い、ミドラーの詐術さえもまた、完璧――。

「ナハハ、ナハハハハハハッ! ナァーッハッハッハッハッハッ! ムキャッ! ムキャキャキャキャハッ! キャッホホォォ――ッ!!」

 その狂笑に込められた意味は、全てが上手くいったことへの愉悦か。『誇り高き血統』の末裔を、八つ裂きにする未来への興奮か。
 木霊が掻き消えた後の部屋には、もう何も残るものはなく、彼女の意思を読み取るだけの材料もまた、なかった。

675 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 03:04:30 ID:xuO4I7z8



【イタリアンレストラン『トラサルディー』(F-02)/1日目/黎明】

【空条徐倫】
[スタンド]:『ストーン・フリー』
[時間軸]:『ホワイトスネイク』との初戦直後。エルメェスがスタンド使いだとは知らない。
[状態]:健常
[装備]:自動式拳銃(支給品)
[道具]:道具一式
[思考・状況]
1.1階のミドラーと合流、釈然としないが『トラサルディー』を後にして移動する。
2.父親に会う。
3.ミドラーに気を許しすぎない。

【ミドラー】
[スタンド]:『女教皇(ハイプリエステス)』
[時間軸]:DIOに承太郎一行の暗殺依頼を受けた後。
[状態]:健常
[装備]:無し
[道具]:道具一式、角砂糖(大量)、テキーラ酒
[思考・状況]
1.徐倫と合流して移動開始。ジョンガリ・Aの逃げていった東は避ける予定。
2.生き残る。
3.徐倫の信頼を得て、手駒として動かしやすくする。
  そのためにはスタンドを彼女に明かした以上に使うことは極力避ける。
4.今のところはこれ以上徒党を組む必要性を感じていないが、好みのタイプである承太郎は別。
5.程良いタイミングで徐倫を殺害し、放送で徐倫の名前が呼ばれた12時間後に『トラサルディー』へと舞い戻る。

【線路沿いの道(F-03)/1日目/黎明】

【ジョンガリ・A】
[時間軸]:徐倫にオラオラされた直後
[状態]:問題なし
[装備]:トニオさんの包丁
[道具]:支給品一式、角砂糖×5
[思考・状況]
1.ディオと合流   
2.銃を探す 
3.自分とディオ以外の人物の抹殺
4.徐倫の名前が放送で呼ばれたら、その12時間後に『トラサルディー』へと舞い戻る。
[備考]: ホワイトスネイクは知っている(本体は知らない)
    :辺りを警戒(マンハッタン・トランスファーによって、周囲の状況は把握出来る)
    :自身の現在地を把握しました。

676 :信奉者達の盟約 ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 03:08:15 ID:xuO4I7z8
投下完了です。トニオさんの包丁はいいのか? とか、
このトリックはおかしい的な意見などございましたら、お願いします。
ちなみに、ジョンガリ・Aが感じ取ったジョースターの血統の数は、ミスではありません。
卿やリサリサを含めた上で、一人だけ省かれたヤツがいます。そいつが一体誰なのかは、
そいつとDIOの関係が分かれば自ずと明らかになるかと。では、これにて。

ていうか、そもそも何でジョンガリがジョースターの血統持ちが誰かなんて分かるんだ?
なんて質問は無しだぜ、カーシャ!

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 09:10:46 ID:v0g4k0vp
おおなんか凄みで納得させられた

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 09:23:41 ID:ScOIZThC
ここで支給品リストを更新してみる。

花京院典明:アーミーナイフ
リゾット・ネェロ:ハリセン
噴上裕也:双眼鏡
リキエル:不明
ジョンガリ・A:テキーラ酒
プロシュート:ミスタの拳銃
ギアッチョ:不明
ストレイツォ:不明
ディアボロ:不明
エルメェス・コステロ:ライフル
ナランチャ・ギルガ:ヌンチャク
ロバート・E・O・スピードワゴン:ベレッタ
セッコ:スーパーエイジャ
東方仗助:不明
エンリコ・プッチ神父:ワイヤー
吉良吉影:美奈子さんの手
ワムウ:手榴弾
空条承太郎:不明
虹村形兆:乗用車
タルカス:吸血馬&チャリオット
ジャン・ピエール・ポルナレフ:不明
ジョルノ・ジョバァーナ:露伴のバイク
ナルシソ・アナスイ:吉良の腕時計
ジョージ・ジョースター:狙撃銃
ホル・ホース:ライター
ブローノ・ブチャラティ:フォーク
ヌ・ミキタカゾ・ンシ:ポケットティッシュ
ジョセフ・ジョースター:人形と血糊
空条徐倫:自動式拳銃
ミドラー:角砂糖
ダイアー:不明
ウィル・A・ツェペリ:アメリカンクラッカー
リサリサ:ショットグラス
スポーツ・マックス:不明
ペット・ショップ:折りたたみ式ナイフ
虹村億泰:閃光弾
モハメド・アブドゥル:不明
トリッシュ・ウナ:トニオのプリン
シーザー・アントニオ・ツェペリ:不明
ジョナサン・ジョースター:アイアンボーガン
シュトロハイム:ディアボロのデスマスク
岸辺露伴:ココ・ジャンボ
ヴァニラ・アイス:不明
F.F:不明
イギー:不明
広瀬康一:シャボン液
ブラフォード:LUCKの剣
山岸由花子:大型スレッジ・ハンマー
DIO:不明
カーズ:ダイナマイト(40本)
ウェザー・リポート:ロードローラー

支給品が判明していないのは、リキエル、スト様、仗助、承太郎、ポルナレフ、スポーツ・マックス、ダイアー、アブドゥル、シーザー、ヴァニラ、F.F、イギー、DIOの13人

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 09:29:44 ID:b6azAVE9
リサリサはジョースターの血統じゃないぞ

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 10:17:14 ID:IUMuBeLn
そういえばそうだな

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 10:18:11 ID:ScOIZThC
>>679
2部のラストの方でジョセフの本当の母だったって
判明したんじゃないの?

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 10:21:33 ID:ScOIZThC
ああ、よく見たらジョージ2世の方がジョースターの血を
引いてるんだった。
リサリサはエリナに助けられた赤ん坊だったんだな。
自己解決しますた。

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 12:25:44 ID:VhfvJcGM
リサリサ・ジョースターじゃなくてリサリサ・エリザベスてことなんじゃ?

684 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 14:58:52 ID:xuO4I7z8
>>679-683

……………………


( ゚д゚ )


やっぱジョルノも入れて7人でしたってことにしましょう。オーケイ、万事解決。>>676? 何それ?

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 15:29:05 ID:ScOIZThC
逆に考えるんだ
リサリサも結婚したことで
ジョースターの血も交じっていたのさ
と考えるんだ。


ま、無理すぎだけど

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 15:54:11 ID:vVKeSfbK
ジョースター卿、ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助、徐倫  以上正統ジョースター血族6名
ジョルノ、リキエル  以上DIOの息子2名

OK、DIOの息子の中からリキエルが省かれて7人なんだな。正義の心の有無が問題なのかしら。

687 : ◆Yhb.hcL/y6 :2006/12/18(月) 16:07:17 ID:xuO4I7z8
……………………


orz


俺は俗に言う『gdgd』というのが、どういう状況なのかを知りました。

>>673
> 感じた『血統』は、徐倫を加えて7つ。おそらくその全ての連中が、DIO様に向けて牙を剥こうとしている。ならばその牙をヘシ折ってやるのが、
これを
> 感じた『血統』は、徐倫を加えて6つ。おそらくその全ての連中が、DIO様に向けて牙を剥こうとしている。ならばその牙をヘシ折ってやるのが、

ジョルノとリキエルを省いて、これで大丈夫……よね?

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 16:19:01 ID:vVKeSfbK
あー落ち込まないでw

そういえば誰も言ってないようだけど、作品乙です。
誰か死ぬかな、とも思ったけれど、これはこれでいい感じ。
というか包丁しかないことに思い至って落ち込むジョンガリAが可愛いw
しかし女教皇って意外にシャレにならない存在だなぁ。戦闘以外への応用の広さが想像以上。

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 17:58:50 ID:v0g4k0vp
ジョンガリひとりでライフルをなんとか手に入れるってかなり大変だな
神視点の俺らは誰がもってるか知ってるけど、誰かが使わない限り所有者が少しもわからないし、
もし路上に放置でもされたら…

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 20:04:55 ID:/xwQAmUZ
>>689
逆に考えるんだ。「ライフルを入手したら死亡フラグになっちゃうかも」と考えるんだ。
スタンドのない1、2部キャラのような頭を使った活躍があってもオレはいいと思う。

691 : ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 20:52:13 ID:RproV+QG
ジョセフ仗助投下します

692 : ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 20:54:42 ID:RproV+QG
「なんで起きねえんだ!さっさと起きろよォォォォォ!」
 リーゼントの男、東方仗助は死んだかのように眠る彼の父親(もっとも父親だとは気づいていないが)
 ジョセフ・ジョースターの胸倉を掴み悲痛の声を上げる。

 クレイジー・ダイヤモンドは確かにジョセフの傷を治した。そう、仗助は治したのだ。
 ジョセフを魂をも焼き尽くす残酷な傷みから救ってやったのだ。ジョセフの肉体は全くの無傷。健康的で雄雄しい筋肉が盛り上っている。
 見たところ彼はまさに健康、今すぐ立ち上がってもおかしくはない。 
 
 しかし、現実は非情である。仗助が治してから三十分経つ。
 ジョセフは仗助の嘆きに何の反応も示さず、硬く目を閉じ押し黙っている。

「億泰だって!億泰だって治ったんだッ!てめえが死ぬわけがねえッ!殴ってやるからさっさと起きろォォォォォ」
 仗助の悲しき慟哭が夜の杜王町に響き渡る。彼の目は涙で腫れあがっていた。

「起きろォォォォ!クレイジー・ダイヤモンドに治せないモノはねえッ!」
 仗助はもう何度目かもわからない叫びを上げる。彼をここまで必死にさせるモノは何なのだろうか。
 仗助とジョセフが出会ってからまだ一日も経っていない。さらにジョセフは仗助の大切なリーゼントをけなした。
 ジョセフがしたことは、仗助にとって見捨てるに値する行いである。

 しかし、仗助はこの自分の髪型をバカにするふざけた男に奇妙な愛情を抱いていた。
 血でも繋がっているかのような親近感を感じていた。
 
 そんな思いからか、仗助はいまだにジョセフの復活をあきらめきれないのだ。
 仗助の心中には治してからかなりの時間が過ぎた今でも、『この男だけは死なせない』という確固な思いがあった。

(死なせてたまるかッ!できることは何でもやってやる!石に噛り付いてでもこいつを治してやるッ)
 必死に頭を働かせる。
 仗助はクレイジー・ダイヤモンドを発現させる。

「承太郎さん、あんた、たしか前に言ってたな。
 『死んでしまった者を生き返らせることはどんなスタンドにもできない』そんなことねえッ!俺はその概念を乗り越えるッ!
 こんなことやったことねえが生き返らせるためならッ!二回、三回、何十、何百、何千回とよぉ」

 クレイジー・ダイヤモンドが拳を構える。
「何度でも繰り返し治してやるッ!いけ!クレイジー・ダイヤモンドォォォォォォ」 
 そして、彼の一縷の希望を乗せた拳を放つ。


693 : ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 20:56:12 ID:RproV+QG



「てってめーは!」
 仗助は思わず目を疑う。ジョセフが目を開きゆっくりと立ち上がっている。
 
(こいつ起き上がった。ついに!ついに!復活したんだ。クレイジー・ダイヤモンドは治したんだ)
「おまえッ!生き返ったのかよォ」

「しっかしよぉー不思議に思うんだぜェ〜〜
 てめえのよォ〜クレイジー・ダイヤモンドだっけか?どんな仕組みで治してんだろう?ってな〜〜〜っ」

 ジョセフはしっかりと立ち上がり仗助の目を見据える。
 完璧に治っている。クレイジー・ダイヤモンドはついに治したのだ。
 クレイジー・ダイヤモンドはついに『死んでしまった者を生き返らせることはどんなスタンドにもできない』という概念を乗り越えた!
 これで荒木という名の狂人が仕組んだバトル・ロワイヤルは破綻せざるを得ないだろう。
 仗助はついに、失われた命を取り戻すことに成功したのだから……




694 :灯台もと暗し ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 20:59:41 ID:RproV+QG
 もう一度言っておこう。現実は非情である。

 空が白み始めてきたころ仗助は『一人』、虹村邸跡の前に腰を下ろしていた。
 目の前には、仗助にとって名も知らぬ大男が地に伏し死んでいた。

『まっ!オレ頭悪いから深く考えると頭痛おきるけどよォ〜〜っ』
(やめろ!こいつをあの時の億泰に重ねて考えるんじゃねェー!空しいだけじゃねえか)
 
 仗助は雑念を振り払い、よろよろと立ち上がる。もう涙は流れていない。
「死んじまった。こいつは死んだんだ……オレのクレイジー・ダイヤモンドは『死』に負けちまった」
 彼は踏ん切りがついたようだ。男の死をしっかりと受け止めている。
 もちろん悲しいことは悲しいのだが、先ほどまでの狂う程の悲しみはない。
 彼は『やるだけやったんだし仕方ない』という風に諦めていた。

 仗助はこれからどうしようと途方に暮れる。
 
 思い返せば……オレはこのクソゲームが始まってからずっと厄介事に巻き込まれてるな。落ち着いた時間なんて全くなかった。
 とにかく、これからどうすりゃいいんだ!
 殺し合いだぜ!一人しか生き残れないんだぜ!脱出なんてこのうざったい首輪のせいで、できないかも。どうすりゃいいんだ……
 何を考え何を目的に行動すればいい?アラキ打倒のため仲間を募るか?ゲームに乗って優勝を目指すか?
 どのルートを選んでも終着点はこいつみてえな『死』しかないのかもしれない。『この状況で自分は何をすべきか』

「クソッ!」
 仗助は持っていたデイパックを地面に叩きつけた。
 この心のもやもやが晴れるまでクレイジーダイヤモンドで暴れてやろうかとも思ったが、仗助はランダム支給品のことを思い出し拳を抑える。

 デイパックの中にはいろいろな物が入っていた。ランダム支給品である小型時限爆弾、食料、コンパス、地図、そして名簿。
 これだけ残酷な事が起こりもう少々のことでは驚かないと高を括っていた仗助もこの名簿には驚かされた。      ・・・・・・・・・・・
 たしかに死んだはずの吉良、友だちである億康や康一達、そして何より自分の親父であり、今はもうただの老いぼれであるジョセフ・ジョースター。 

「アラキの野朗……億康やジジイまで!」
 仗助は吉良がなぜ生き返ったか、という疑問はわきに置き、友達や父親までをもゲームに巻き込んだアラキへ、さらに激しい怒りを燃やす。


695 :灯台もと暗し ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 21:01:41 ID:RproV+QG
 億康達はジジイよりかは生き残れるだろう。問題はジジイ!どう考えても生き残れるとは思えねえ。あいつはけっこうボケてるしな。
 とにかくジジイを探さねえと……でもどこを探す?
 ジジイが行きそうな所ってどこだ?見当もつかない。適当に歩き回ってたら会えるか〜?
 いや……探す前にオレがみすみす死なせちまったこいつをどうにかしてやらねえと。このまま道路に置いてきぼりっつうのは酷な事だしよぉ〜
 こいつはオレの頭をけなしはしたが、あの鳥公の攻撃からオレを守ってくれたんだ。
 オレには、死んじまったからといってこいつをこのままほっておく、なんて事はできねえよ

 賢いとはお世辞にも言えない頭で仗助は考える。
「霊園……だな。こいつを埋葬してやらねえと。どうやって運ぶかが問題だけど、とにかく動いてりゃジジイに会えるかもしれねえし」 
 
 心身の疲労のせいで震える足をゆっくりと前に出し、仗助は男を埋めるためのスコップを探しに自分の家へ向かっていく。
 すべきことを決めることができたという安堵からか、なんとも形容し難い感情が彼に襲い掛かってくる。
 人が死んだ『悲しみ』、アラキへの『苛立ち』、そして自分への『怒り』。それら全てが奔流のように心中で渦巻く。
 名も知らぬ男が死んだ直後のように、狂う程の『思い』の激流が再びやってきたのだ。
 
「仗助君……」
 
 ……今、だれかオレを呼ばなかったか?
「誰だ!」
 機敏な動きで振り向きクレイジー・ダイヤモンドを発現させる。
 しかし振り向き見えたモノは名も知らぬ男の死体ひとつだけ。つまり、誰もいない。

「気のせいか……?」
 これは何だ?幻聴ってやつか?とうとうオレはイカレてきたって事か?これ、いよいよやべぇんじゃねえの〜〜
「気のせいなんかじゃねえぜ。もっともぉ〜っと近づいて来てみな」
 またしても声がする。仗助は気味悪く感じたが、どこか懐かしい気持ちにもなった。

(この声……小さくてわかりずらいが確かに死んでしまったあいつの声。声はあいつの死体がある辺りから聞こえてくる。)
 仗助は死体へ向けて警戒しつつもゆっくりと歩を進める。
 近づくに連れてぼんやりと見えてきた。死体の上で半透明のあいつがゆっくりと天へ向かって浮上している。

 スタンドも月まで吹っ飛ぶこの衝撃!なるほど、杉本鈴美みたいな幽霊ってわけか……オレなんかが最後の別れを言う相手でいいのかよ。
 オレはおまえを死なせちまったんだぜ。もっと、大事な人がいるだろうが。どうせ化けて出るんだったらその人の所へ行けよな。


696 :灯台もと暗し ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 21:05:00 ID:RproV+QG

「化けて出てまでオレなんかに会いたいか?どうしてオレの所になんて来るんだ?おまえを治せず死なせちまった男だぞ。オレとおまえは全くの他人だ。
 会ってから一日も経っていない。もっと大事な人いるだろうが!」
 ありったけの思いを言葉にする。名も知らぬ男は光に包まれ微笑んでいる。

「ちょっとぉ仗助君、しばらく見ないうちにずいぶんとネガティブになってんじゃないの」
「真面目に答えろよッ!」
 激しい言葉に男は少しだけ驚いていたが、すぐにまた、優しい笑みを浮かべて仗助の質問に答えた。

「おまえが一番大事だぜ。理屈とかじゃねえ。『ここ』でわかる。」
 男は胸を指差し言う。仗助の目に枯れたはずの涙が溢れてくる。
 
「お……おまえはこの杜王町に埋葬してやるから……オレが生まれ育ったいい町だよ」
「ありがとよ仗助君。わりいな、こんな簡単に死んじまって……『もうちょっと粘れるかなぁ〜』とも思ったんだけどよぉ。無理だったぜ」
 仗助はいよいよ涙で話すことも困難になってきた。喘ぎながらも話す。
「何でだよ。死……死ぬなよ。逝かないでくれぇ……おまえのことまだ……まだ全然知らないのに。逝かないでくれよぉ」

「わかるだろ?もう、時間ねえんだよ。仗助君、髪型……馬鹿にして悪かったな。死ぬんじゃ…ねえぞ」
 男が溶けて行くかのように消えていく。

 まてッ!まだッ!後少しだけ……
 泣くのを堪えこれで最後になるであろう言葉を放つ。
「『名前』ぐらい聞かせろッ!勝手に……勝手に消えんじゃねえッ!」
 男は仗助の問いに答えることなく満足げな笑みのまま満天の星空に溶けていった。

 仗助はしばらく空虚だった。何も考えることなく突っ立っていた。
 そして地に横たわる亡骸を見て再び大粒の涙を流し悲痛の叫びを上げた。
 首に巻きついた冷たい鉄の感触だけが妙にリアルだった。



697 :灯台もと暗し ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 21:07:25 ID:RproV+QG
【虹村邸跡の前の路上(Gー5) 一日目 早朝】

【東方仗助】
[スタンド]:クレイジー・ダイヤモンド
[時間軸]:四部終了時
[状態]:悲しみと荒木への強い怒り。右太股にツララが貫通した傷(応急手当済み)歩行に少し影響。
[装備]: 無し
[道具] 支給品一式、小型時限爆弾
[思考・状況]
  1:とりあえず『2』を実行するため自分の家にスコップを取りに行く。
  2:目の前の男(ジョセフ)を霊園に埋葬する。
    (霊園へ運ぶ手段をこれから考える。手段がなければ背負ってでも連れて行く)
  3:霊園へ向かう道中でジョセフ・ジョースターを探す。
  4:億康たちを探す。
  5:吉良を警戒(なぜ生き返ったかについてはまだ深く考えていません)
  6:打倒荒木!
[備考]:仗助はとうとうジョセフの名前を確認できていません。『波紋』という単語が引っかかっている程度。


【ジョセフ・ジョースター 死亡】

698 :灯台もと暗し ◆TJ9qoWuqvA :2006/12/18(月) 21:10:59 ID:RproV+QG
投下完了
死んだときに幽霊化するというのはジョジョでは結構あることなのでやらせていただきました。
もし幽霊化がまずいようなら修正しますんで

あとよかったら感想ください。

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:13:22 ID:y268gfFQ
GJ
泣いていいか?

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:21:11 ID:ScOIZThC
ジョセフ死んだか…
勿体無い気もしたが、主人公サイドは優遇しちゃあ
バトロワはやっていけないもんな

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:25:05 ID:h1LDHpE3
GJ
一部二部の主人公が相次いで死亡か。誰かを守って死ぬってのがジョースターの血統らしいな。短命なとことかも…

そろそろ放送も考えないとな。一回目の放送前にもう1/4以上は脱落したんじゃないか?

702 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/18(月) 21:28:19 ID:c68vzzc/
主人公二人目死んじゃったな…
それは悲しいが話的にはスゲー好きな話だった
GJ

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:45:13 ID:hZ16nhea
GJ
ジョセフ……オマエはよく頑張ったのだよ。

『一応』…あくまで『一応』だが……もう4分の1以上脱落している……

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:55:38 ID:h1LDHpE3
早いな。
たった5、6時間でもうそんなにw

むっちゃくちゃ期限内で時間余りそうだw

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 21:59:29 ID:7VTYkdiA
乙。乙。超乙。ベニッシモです。感動した。
おじいちゃんGJ つД`)

死亡者は現在14名。
ウザいかも知んないけど一覧貼ってみる↓
『深夜』
【C-2】<アイスクリーム屋周辺>●黒騎士ブラフォード [28話/1日目深夜]
【C-9】<別荘地帯(室内)>●スピードワゴン [7話/1日目深夜]
【D-2】<鋼田一の鉄塔傍>ツェペリ/リサリサ/●スポーツ・マックス [21話/1日目深夜]
【D-4】<露伴の家付近>●ストレイツォ [5話/1日目深夜]
【J-5】<川沿いの道>トリッシュ/シーザー [24話/1日目深夜]
【I-9】<杜王港から市街地方面へ>ワムウ [11話/1日目深夜]

『黎明まで』
【D-4】●ヴァニラ・アイス [26話/1日目黎明]
【D-5】<公衆電話前>ディアボロ/エルメェス/●プロシュート [30話/1日目黎明]
【E-5】<市街地>空条承太郎/●ウェザー [31話/1日目黎明]
【F-2】<トラサルディー>ミドラー/空条徐倫 [43話/1日目黎明]
【F-3】<線路沿いの道>ジョンガリ・A [43話/1日目黎明]
【F-4】<杉本鈴美のオーソン>F・F [27話/1日目深夜〜黎明]
【G-5】<虹村家前路上>●ペットショップ [32話/1日目黎明]
    <東方家付近路上>セッコ [41話/1日目黎明]
【I-9】<杜王港>花京院典明 [22話/1日目深夜〜黎明]

『早朝』
【C-4】<ぶどうが丘病院前>噴上祐也/リキエル [42話/1日目早朝]
【C-5】<杜王町の街中>●ジョナサン/シュトロハイム[42話/1日目早朝]
【C-8】<吉良吉影の家>DIO [29話/1日目早朝]
    <別荘地帯>ナランチャ/●カーズ [29話/1日目早朝]
【D-2?】<ミステリーサークル近くの農家>ポルナレフ/ジョルノ [39話/1日目早朝]
【D-3】<線路脇>●吉良吉影 ●ギアッチョ [40話/1日目早朝]
【E-3】<杜王駅西口広場>アナスイ/●山岸由花子[37話/1日目黎明〜早朝]
【E-4】<小道>岸部露伴/広瀬康一/イギー[33話/1日目黎明〜早朝] 
【E-6】<杜王町東の病院>ダイアー/虹村億泰/アブドゥル [38話/1日目早朝]
【E-7】<杜王グランドホテル駐車場前道路>プッチ神父 [36話/1日目早朝]
    <杜王グランドホテル(1406号室 and 屋上)>ジョージ/ホル・ホース [36話/1日目早朝]
【F-3から南へ進行中】<杜王駅から続く道>虹村形兆/タルカス/ブチャラティ/ミキタカ[34話/1日目黎明〜早朝]
【G-5】<虹村家前路上>●ジョセフ/東方仗助[44話/1日目早朝]
【I-9】<杜王港>リゾット[35話/1日目早朝]

706 : ◆uRVBe6.6qo :2006/12/18(月) 22:40:28 ID:h1LDHpE3
花京院が止まったままじゃマズいか。とりあえず花京院の現在地とかの繋ぎ書くよ。

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 23:21:22 ID:bfI6dYfx
結構死んだな…みなさん乙

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 23:31:42 ID:PzDxlSkG
やっぱ不人気キャラから死ぬもんだな

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 23:33:36 ID:hZ16nhea
>>708
『不人気キャラは死にやすいのかな』なら使ってもいいッ!

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 00:41:02 ID:kQcEP/74
>>706 花京院よりワムウを動かさないとじゃないか?

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 01:43:59 ID:GU05kaRv
まあ焦らずに行こう。ワムウは特にシーザー組、花京院の位置に影響しそうだし。

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 01:50:47 ID:5LHGuPx0
結構早く終わるかもな。
2部ジョセフと3部キャラが出会うとか、ジョナサンがDIOに会ったりとかの話しがなくなるわけだもんな。
まぁ、そういうのが出すぎると複雑になるから、今の段階である程度減らしておくのがちょうどいいのかな。

とりあえずみなさんGJ!

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 08:09:15 ID:kQiXSLkP
乙!
パロで泣きそうになったのは初めてだ(つA`)

714 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/19(火) 12:42:05 ID:xwioy92g
ああ、ジョセフ……!
仗助の見た幻が切ない……!

ワムウ、考えてる話はあるんですけど……ここで質問。
自分がもう一回カーチェイス組を動かしてしまうのはありでしょうか?
キャラの私物化っぽく見えかねないかと心配なんですが。
彼らってスピードあるから、1時間2時間あれば、結構遠くまで一気に動けると思うのですよ。

もし良いのなら、カーチェイス組4名とワムウで予約取りたいんですけれど。
ちょっと反応見て、反対少なければ夕方か夜に顔出して正式な予約取ります。

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 13:28:37 ID:kQcEP/74
構いませんよ

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 16:13:02 ID:/co61o0s
問題ないかと

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 17:08:16 ID:7vn+RoPq
初期の勢いそのままだったらダメだったかもわからんけど今はむしろ投下してくれる人は貴重になりつつあるから大丈夫でしょ

718 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 17:49:37 ID:vk8yrFC8
最近知って、部を超えたバトルにメチャ燃えたゼェーッ!
【プッチ神父】で予約します。

719 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 17:51:11 ID:vk8yrFC8
すいません、上げてしまいました。

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 18:21:50 ID:TS/Rjkpr
>>714
問題ないと思いますよ

721 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/19(火) 18:27:50 ID:xwioy92g
では正式に、

【予約】タルカス ワムウ ヌ・ミキタカゾ・ンシ 虹村形兆 ブローノ・ブチャラティ

以上5名予約します。


あと気になるのは「雲と星と」問題。
先の作品投下で議論をぶった切ってしまったわけですが……これ、はっきりさせないと。

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 18:53:51 ID:E5M/WVCT
もうNGでいいでしょ。

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 19:03:03 ID:BYESk7Fs
>>638あたりで警告が出ていたのにも関わらず連絡なし」という事を考えるとかなり厳しいかと……。

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 19:28:30 ID:7vn+RoPq
もう破棄しかないと思うよ。言っちゃ悪いけど待つだけ無駄としか思えない。

725 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:11:36 ID:tNJbaS5D
プッチ神父、投下します。

726 :帝王の『引力』 ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:12:27 ID:tNJbaS5D
「フゥ……フゥ……ハァ……!」
明るさが増してきた静かな町の中を、のろのろと、上部の金属板が歪んだ車が進んでいた。
その運転席に座るのは、十字架の描かれた服を着る色黒の男、エンリコ・プッチ神父。
顔にはおびただしい量の汗が浮かんでいる。そのハンドルを切る動きさえ、おぼつかない。

(やはり……マズイ……ダメージが、大きすぎる)
体中に痛みが走っていた。当然だ。腹と腰の銃創からは血液が漏れ続けていたし、右足の骨がバラバラに砕けている。
痛覚の『DISC』を体から抜き取ることも考えたが、気を抜けばすぐに途切れてしまいそうな意識状態を考慮すると、
全身に痛みの走っていたほうがまだ『マシ』だ。
(死ぬ訳には……いかない……。『天国』へ……私は…行かなくては)
それでも、危険な状況には変わりない。
痛みの抜けた安堵にすぐ気絶するか、痛みでじわじわと意識が遠のくかだけの差なのかもしれない。

市街地の中、車は十字路に到達した。神父は左右の道路を視線だけで確認する。誰もいない。
今の怪我の状態で『参加者』と鉢合わせるのは危険過ぎた。
『銃のスタンド』を持つ男から逃れ、市街地に入ってからまだ『参加者』に一度も会っていないのが幸運と言えるだろうか。
(十字……路)
地図を思い出す。病院までの道のりを。
(ここを、右に曲がるんだったか……)
神父のハンドルを握る腕が、震える。
(クッ……!)
アクセルを踏みすぎた。咄嗟に左足を動かしブレーキを捕らえ、車は停止した。
「グ……ハァ……ハァ……!」
血液はただ胴から漏れ、神父服を濡らしていく。すでに座席は血の海になっていた。
(ヤバイ……意識が……グッ……)
視線が上を向きそうになる。『気力』のみで、眼球を前方になんとか留める。
静かな道を、車はゆっくりと進んでいく。

727 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/19(火) 20:12:50 ID:a4++esSg
無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄…

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 20:13:22 ID:tNJbaS5D



(DIO……君は今、どうしている?)
エンリコ・プッチは運転しながら、教会に響いた、あの良く通る声を思い出していた。
(私は……)

空条承太郎に倒されたはずの『彼』がどうして、あの場に存在していたのか?それは分からない。
しかし、それは参加者名簿に書かれている―ー神父自身が刑務所で銃殺したジョンガリ・Aや、
突然行方不明になった(恐らく倒された)スポーツ・マックス――についても言えるだろう。
死者が復活し、再びの生を奪い合う不可解なゲーム。異様な能力を持つ『アラキ』という男。
やはり『天国』への最後の試練ということなのか?
――何にせよ、重傷を負い、病院を目指す事のみを考えているプッチは、今その問題について深く考えることは出来ない。

(もう、本当に終わりかもしれない……)
プッチは朦朧とした意識でアクセルを踏みながら、教会のあの声と、ベッドに横たわる金髪の男の姿を思い出していた。

そもそも、この状況でどうやって『天国』へ行くというのだ?
ここまでの重傷は、プッチの生涯で初めてのものだった。スタンドを自由に動かすことさえままならない。
銃が何発も貫通している……病院に行ってどこまで治せる?『ゲーム』の中で、何ヶ月掛かる?
さらに、病院に行ったところで、『参加者』のスタンド使いが待ち構えている可能性だって。
もう……敗北のようなものじゃないか。
(駄目だったかな、『天国』に、私では……?)
唇から、血が漏れる。内臓を大きく損傷していた。今生きて運転していることが不思議なくらいだ。
(最後に…ほんの少しでもいい)
大きく息を吐く。

(君の姿を見せてくれ……DIO……)

729 :帝王の『引力』 ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:14:34 ID:tNJbaS5D



ギイッ……。

「……」
神父の運転する車が、路上で、止った。
意図して止めたのではない。アクセルは、半ば投げ出されたように踏まれている。
この機械を力動させるためのエネルギーの源である、『ガソリン』が、切れたのだろうか?
そして……車の停止は、燃料の限界であるとともに、神父の体力の限界も決定付けた。
「……」
座席に乗って、呆けたような目で、ただ、前方の路面を見つめている。

が。

そこに、デイパッグが置かれていた。『参加者』に渡されるもの。
まるで、それを渡された誰かが、「こんなもの必要なし」と、投げて捨てられたようにして、置かれていた。
さらに、その隣に『なにか』が撒き散らされていた。
糸だった。糸の集まりだった。糸の集まりが何故か路面の上に、一つの文様を作り出していた。
『馬』だった。
糸で作られた奇妙な馬のオブジェは、夜の明ける街の中、まるで落書きのように置かれていた。

730 :帝王の『引力』 ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:15:09 ID:tNJbaS5D



それは、DIOの側近、ヴァニラ・アイスに渡されたランダムアイテム。『ゾンビ馬』。説明書きまで付いて。
忠実なヴァニラは主人の行動に習い、全ての支給品をスタート時点であるこの場所に捨てていた。

――しかし、これほどの偶然が起こり得るのだろうか?
今、プッチ神父が最も求めていたものは――『天国』を除いては――深く傷ついた肉体の短期間での回復。
彼は命が途絶える間際の、ギリギリの、ギリギリで、得られぬはずのそれを手に入れた。
さらに、プッチ自身も気付いていないことだが――車の停止の原因は、タンク内のガソリンの『枯渇』ではない。
緑色の赤ん坊と融合し、半ば暴走していたホワイトスネイクの『時間加速能力』が、車の機能を劣化させていたのだ。
彼の精神力が、スタンドが、無意識の内か神父を押し上げ、この場所に連れて来た。

捨てたヴァニラも、使うプッチも、惹かれるものは同じもの。ある一つのもの。
『引力』は、そこに引かれていく。惹かれていく。
――帝王DIOという、中心に向かって。



「DIO……君なのか?君が助けてくれたのか?」

『馬』は、意外にも凄まじい効果を発揮した。この糸をホワイトスネイクの余力で肌に突き刺すと、
数分で骨折は治癒し、銃創は完全に塞がれた。さらに、みるみると体力が回復していくのを感じる。
左耳の破れた鼓膜だけはどうしようもなかったが、あまり問題ではない。
「私には……やはり『天国』への『引力』が」
プッチ神父は動かない車から、歩き始めていた。どこへともなく。目的地など必要無かった。運命のみが、決断を下してくれるのだから。

731 :帝王の『引力』 ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:15:52 ID:tNJbaS5D
【市街地(D-5)/1日目・早朝】
【エンリコ・プッチ】
[スタンド]:『ホワイトスネイク』
[時間軸]:刑務所から宇宙センターに向かう途中
[状態]:ホワイトスネイクの暴走状態:左耳鼓膜破裂、体力完全回復
[装備]:無し
[道具]:デイパッグ(鋼の太いワイヤー、ゾンビ馬(まだほとんど残っている))
[思考・状況]:
1)運命に身を任せる(つまり、適当に歩いている)
2)DIOには会いたい
3)ジョースター家の抹殺
4)天国への道を探し出す

*D-5に壊れた車が置かれました

732 :帝王の『引力』 ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 20:16:59 ID:tNJbaS5D
投下完了です。728の名無しは私です。
ゾンビ馬は・・・ルールを見る限り、アリですよね?
何かご指摘があったら、お願いします。

正直、超強力なキラー・カードになってしまったような気もする。

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:01:35 ID:yj7DSgeb
投下乙です。
時間加速はMIHが無しだから無しとしたほうがいいんじゃあないですかね?
あと、時間的にも経路的にも虹村家→東病院と移動する億泰達と鉢合わせしそうな気がします。
(プッチの方が気づかずに通過したという事も考えられますが…)
そこだけ、ちょっと気になりました。
プッチのしぶとさはある意味イイと思いますw

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:23:33 ID:UtACOMCZ
ごめんゾンビ馬についての描写がさっぱり理解できない
ゾンビ馬が便宜的に糸の束として支給されてるってこと?
糸を刺したら回復したって何なの?

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:27:52 ID:IJ9MTHe2
七部のキャラは出ないのに七部アイテムはあり?

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:28:42 ID:u5LvQE7T
>>2
> 連載中のため今回参加を断念したSBRも支給品のみなら可。

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:29:41 ID:UtACOMCZ
SBRか
未読だごめん

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 21:35:57 ID:Qnp5TadU
ようは『不思議な糸』です。
裁縫のように傷を針で縫えば完治してしまうスグレ物。
7部ではジャイロが爆撃でバラバラに吹っ飛んだ足を見事に直していた。
しかも靴の上からでもOK

739 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 21:46:39 ID:tNJbaS5D
ご指摘ありがとうございます。

>>733
あ、MIHになっちゃいますね・・・。
この車の加速はスーパーでの赤ん坊のうげっバブーッと同じごく一時的で局地的なもので、全世界が加速して
ゲームに影響を与える訳ではないからアリかな・・・と。
発動が無くても話が矛盾しないんで、修正します。
鉢合わせの可能性に関しては、追加の描写をします。

ルールにあるとはいえ、実質的に『別作品』である7部のアイテムを出すことは、
こちらからあらかじめ断っておくべきでしたかね・・・。

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 22:26:23 ID:fQ/rDy0u
紛らわしいけど「ゾンビ馬」っていう名前の糸なんだよ、馬じゃなくて

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 22:37:43 ID:f8BFJD+5
ゾンビ馬って超回復はしないんじゃないか?
縫った所の治りが早くなるくらいでは?
あと、いくら説明書有るとはいえツェペリ(SBR)の技術が無くて使えるものだろうか?
ジャイロの鉄球は完璧にツェペリの技術無しではただの鉄球だろうな

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 22:45:20 ID:Qnp5TadU
>>741
ジョニィに「ほらよッ」と糸をパスしてるシーンがあるから説明を聞けば自分で出来るレベルでは?
ただ超回復については同意。傷はふさいでも骨折まで瞬間的には治らないっぽい気がする。

743 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/19(火) 23:06:17 ID:tNJbaS5D
回復速度については盲点でした。速過ぎですね。修正します。

それにしても気付かない粗があるものだなあ・・・。
修正版はしたらばの方に、明日辺りにアップします。

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 23:28:36 ID:7vn+RoPq
まぁ鉄球もスタンド何かに投げさしたらエラい事になるだろうけどね。
普通に本体にぶち当てたら重傷だろう。


745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:45:52 ID:q8hyaj1+
>>721
短時間で大きく動ける反面、その分移動中に誰かと遭遇する可能性をきちんと考慮してね。

746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:47:10 ID:gEq/yw7g
SBRは馬に乗ってて、ほとんど下半身へのダメージだからどのくらいで直るのか良くわからん。

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:49:09 ID:2IGq2NsN
ぶっちゃけ荒木の描写でも、怪我した直後は千切れそうになってても、
何ページか後ではただ出血してるだけの切り傷になってること多いしね
(特に治療行為なしで 漫画的描写だな)

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 01:08:34 ID:q8hyaj1+
仇討ったときのエルメェスとかディアボロにやられたポルポルとか死んでなきゃおかしいしな。

749 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/20(水) 10:23:55 ID:s3U1nXcM
修正版「帝王の『引力』」をしたらばのスレに載せました。

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 11:24:37 ID:IM/DcAHP
>>749修正乙です。問題ないと思いますよ。ってか、予約からめちゃくちゃ早かったっすね

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 12:12:12 ID:Ko0B6aAp
ゾンビ馬の糸は、SBRの描写を見ると消耗アイテムだった気がす。
全身治せてもいいけど、回復スピードもいいけど、大量に余ってるのがちとどうかと思った。

際限のない回復アイテムはパロロワの敵だしね。
クレイジーダイヤモンドとかがいる時点でそういうこと言うのもナンセンスなのかもしれないけど……
残量は厳しく締めておくべきだと思う。その方が有難味も増すし。

752 : ◆vp3XBrpjZU :2006/12/20(水) 15:52:44 ID:xUkBsjjr
>>751
修正しました。

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 16:00:52 ID:jSC+GQ2b
深夜で話が止まってるのは、ツェペリ・リサリサ組とトリッシュ・シーザー組、そしてワムウ。
このうち、トリッシュ・シーザー組とワムウには予約が入ってる。
黎明で話が止まってるのは、
ディアボロ・エルメェス組、承太郎、ミドラー・徐倫組、ジョンガリ・A、F・F、セッコ、そして花京院。
このうち、花京院には予約、というか書くかも宣言が入ってる。
また、『星と雲』が破棄になった場合は、時間帯不明の枠に承太郎とウェザーの名も載ることになる。

つまり、放送へと進むために書き進めなきゃいけないのは、

ツェペリ・リサリサ組
ディアボロ・エルメェス組
承太郎
ミドラー・徐倫組
ジョンガリ・A
F・F
セッコ
(ウェザー)

この7(8)つ。ただし、黎明の時点である程度のイベントを消化してあるディアボロ・エルメェス組や承太郎、
ミドラー・徐倫組、ジョンガリ・Aなんかは、このまま放送へと移っても問題は無いように思える。
また、ここで名前が挙がっている連中はわりと互いの距離が近いので、絡める分には結構容易。
意外とネックになりそうなのが、ツェペリ・リサリサ組。こいつらだけちょっと離れ小島。
すぐ近くにはアナスイやジョルノ・ポルナレフ組がいるが、そのどちらも既に早朝まで時間が達しちゃっていたりする。
まあ、早朝といってもひとえに4時から6時まであるので、どうにか辻褄を合わせられないこともない。
何にせよ、放送が間近に見えてきたことは事実。少しでもこれが書き手さんの役に立つことを祈る。

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 16:01:49 ID:jSC+GQ2b
追記:現在461KB。SS投下の際、書き手さんは容量に気を配ること。

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 16:49:07 ID:5WEITYkM
さんざ警告と議論を繰り返したんだ、星と雲は破棄だろもう

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 16:58:15 ID:fIT+QuvQ
破棄だろ
つーかもう破棄の流れじゃん
破棄するななんて誰も言ってない

アンケート取るか?

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 17:10:48 ID:Ebfkl6oc
破棄させて貰うのは仕方ないとして、
ウェザーは未登場、承太郎は『ヘヴィだぜ』の時点から
再スタートってことになるんですかね?
NGの後を書くのってやりにくそうな気がするけど…
書き手さん達、申し訳ないです

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 17:40:21 ID:5WEITYkM
そういえばヘヴィだぜも承太郎の描写に問題あるって話あったな
あれは「勝手に修正していんじゃね?」って流れだったか

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 18:41:50 ID:Ko0B6aAp
ツェペリ・リサリサ組は、移動だけの繋ぎ話挟んで放送、でもいいかもしれない
ジョルノたちみたいに夜を休んで過ごすにしても、鉄塔は良い寝床とは言い難いし
(一応住居ではあるんだけどあの男以外には住めまい)

案外難問なのはFFじゃないかという気もする
近くに人が居るのにスルーされてきたって言うか

760 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/20(水) 20:33:46 ID:eUPnQrdd
流れをぶった切って申し訳ありません。
トリッシュ・シーザー組…現在推敲の段階です。
明日の夜には投下できるかと。
容量も少なめですので多分大丈夫だと思います。

761 : ◆uRVBe6.6qo :2006/12/21(木) 00:10:32 ID:UInW4/qS
花京院のですが容量の方不安なので場合によっては次スレに移行後でもよろしいでしょうか?

762 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/21(木) 00:15:47 ID:6LVEFodO
その方がいいと思う
どちらにしても
ガンバレ!

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 00:17:01 ID:iDZSc6We
>>761
残り40KB余ってますし、まだイケるかと。
もしも俺の予想を上回る文章量でしたらごめんなさい。

764 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:36:56 ID:Tz5F7T7C
イタリアンな二人、投下します。

765 :ブラックホールによろしく(1/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:39:51 ID:Tz5F7T7C
「……結構歩いたわね。」
橋は無事越えたし…一応、駅に向かっているのよね。
それにしても思っていたのより随分と『長い』橋だったわ。(地図に書いてある絵はあてにならないってことね。)

自分がいた場所と町をつなぐ大きな橋。
最初にいた場所から町に行くにはあそこを通らなければいけないのはわかっていた。
散々歩いたし…『橋』が『長い』のはギリギリ我慢できた。
今、優先すべき事項はディアボロやジョルノ達について考えることですもの。
だけど


(マンマミア〜素晴らしいデザインだと思わないかトリッシュ! 
 この橋の『つくり』……時代の先取りをしたような建築様式だ。
 もっとも、オレ達の故郷の様式美に遥かに劣るのは明白だがね……)

この男の存在が私の頭をかき回すのよ。
何よさっきのあの言い回し。
ああ忌々しい。嫌いじゃないけど忌々しい。
二言目には「楽しもう」だし、言葉は一々甘ったるいし(しかもセンスが古い。今時のイタリアの女には絶対通じないわね)、

オマケにさっき橋を渡り終えたとき、記念だとか言ってキスまで仕掛けようとしたのよッ! 
あたしをオとしてどうしようっていうのよッ!!
でも……流石にもう諦めたみたいね。さっきからずっと黙りっぱなし。
フフ、キスしようとした時にかましてやった心臓へのエルボーが効いたのかしら。
独り言を喋る以外はじっとコッチを見てるだけだわ。
……それはそれで結構気になるわね。

「ねぇシーザー」
「……………」
「今度はじっと見つめる作戦のつもり?」
「……………」
「言いたいことがあるならハッキリ言って頂戴。ナンパ以外は特別に『許可』するわ」
「……………トリッシュ、君はどこでその地図を手に入れたんだ?」


766 :ブラックホールによろしく(2/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:41:00 ID:Tz5F7T7C
ハ!?
まさか、バッグの中身を見ていないの? …………呆れたわ。
まったく何を考えているのかしら。

『見ようと確認する前に君と出会ったからね。バッグの中身よりも君の中身(気持ち)のほうが気になって仕方がなかったんだよ』

まさかこんな事言うんじゃあないでしょうね。もうッ! あたしまで古臭いセンスが移っちゃったじゃあないの!
とにかくバッグを開けるよう指示したわ。何か役に立つものが入ってるかもしれないし。
バッグには水と食料と地図しか入っていないのはわかっているんだけど。
なんかこう……『期待』しちゃうのよね。この男――――シーザーに。

時間にして2、3分かしら。彼が中身を確認し終わったみたい。
あたしは水と食料と地図以外の物の報告をさせることにしたわ。
すると彼はキザったらしい表情でアタシに”ソレ”を差し出した。
手の平サイズの小さな小さな『折りたたまれた紙』。

………なんかもう一発エルボーを喰らわせてやりたくなったわ。あれ? アタシ妙にプッツンしやすくなってない?


*  *  *


フフフ、既にバッグの中身は確認済みなんだぜトリッシュ。
バッグの中身を見ていないなんてのは嘘。全てリップサービスさ。悪く思わないでくれ。
中身は水と食料だろ? 他に役に立つような物なんて入っちゃいないさ。
しかし…しかしだ。このシーザー・アントニオ・ツェペリ、麗しのシニョリーナを退屈させるのは性に合わないんでね。
キミにちょっとした『サプライズ』をプレゼントする事にしたんだ。
バッグに入っていた何の変哲もないこの『折りたたまれた紙』を使ってね。
今まで退屈させてすまなかった。少々手間取ったよ。正直僕のナンパ術が女性に通じないなんてのはキミが初めてなんだから。


767 :ブラックホールによろしく(3/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:43:08 ID:Tz5F7T7C
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(なぁトリッシュ! この紙を見てごらん!)
(アラ!いったい何かしら?)
(ごらんよトリッシュ……………ほら!)

パァァァァァァァァァァァァァァァァ

(こ…これは! な、なんて綺麗なシャボン玉なの…シャボン玉達が笑っているみたい!)
(フッ、驚いたかい? (シャボンランチャーのアートってとこかな…))
(あたしとっても感激ィーーーーーッ!)
(ギスギスしててもお肌に悪いだけさ。このシャボンで君の肌と心を綺麗にしてあげたかったんだよ)
(どうやったの? この紙はアナタの物なの?)
(ちょっとした手品だ。紙にタネはないよ。ただ…君の心のスキをつかせてもらったのさ)
(まあ! シーザーったらいけない人ッ!)
(トリッシュ……僕のニオイを嗅いでごらんよ)
(いいわ。…あら、なんだか懐かしいニオイ。)
(ウケケケケケケケケケ)
(キャァァァァーーーーーーッ!)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

……てな感じで自分の波紋とシャボンを使ったイリュージョンをプレゼントしよう。
ちょっとネタに走り過ぎちまったが最後には笑いあえる仲に早変わりさッ!
じゃあ行動開始だぜーッ!

「で……バッグには何が入っていたの? その『紙』は何?」
「この紙こそ僕たちの『奇跡』さ。1(ウーノ)、2(ドゥーエ)でこの『紙』を開く。準備はいいかい? トリッシュ」
「………………何を企んでいるのかは知らないけど呆れる準備ならとっくにできてる。あなたを馬鹿にする準備も必要かしら?」
「驚く準備も忘れちゃダメだぜ。行くよ…………1(ウーノ)! ……2(ドゥーエ)!」

バササッ!

「…………どうだい。な、中々イ…イカスだろッ!?」
「……………………」


768 :ブラックホールによろしく(4/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:45:06 ID:Tz5F7T7C

オイちょっと待て。


何これ?


なんじゃあコレはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?


落ち着け、COOLになるんだシーザー・アントニオ・ツェペリ。ありのまま起こったことを思い出せ。

「『折りたたまれた紙』を開けたらシャボン玉じゃあなく………『鳩』が出てきた」

なぜ? なぜ? なぜ?
……いや待て、そんなことはどうでもいいッ!
そんなことより………『無くなっちまった』ことの方が重要だッ!
ネェんだ……オレの……俺の衣服に仕込んだ『シャボン液』がどっかにイっちまったッ!!!
思わず呼吸も乱したせいか波紋も出損ねたッ!

「言い訳も……特別に『許可』するわ。『奇跡』を起こしてちょうだい」

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
トリッシュから怒りのビートが伝わってくる。特にあの視線はまるでリサリサ先生のような……なんてこった。
『折りたたまれた紙』を開いたら二人の距離がますます開いちまった。
またオレは鳩のせいで一杯食わされちまった!(今回は自業自得? 知るかッ!)
ごめんよトリッシュ。こんなハズはなかったんだ。言い訳させてくれ。
これはオレの鳩。れっきとしたオレの鳩。そうだこれでいこう。オレの鳩オレの鳩。

「フッ、驚いたかい? 手品さ! これはオレの鳩なんだ」
「………………《支給品、伝書鳩サヴェジ・ガーデン》」
「そう!伝書鳩サヴェジ・ガー………え?」
「《訓練された伝書鳩であり、非常に優秀。手紙を結びつければ手紙の宛名欄に書かれた人物に必ずキッチリ届ける。
  また、手紙を届けた後、送り主の所に戻ってくるかも手紙に書くことによって指定可能。
 【手紙を届けること】のみに関しては天候やどんな不測の事態でも影響を受けない。ただし手紙を送る事ができる人物は
  このゲームの参加者のみであり、一度に手紙を送る事ができるのは一人のみ。郵送時間は場所による》
  …………この『説明書』にそう書いてあるわ。『紙』の中に入っていたみたい。専用の『封筒』も一緒よ……」
「えっと…あの…その…トリッシュ?」
「良かったわね。『アナタの』鳩が支給されていて。こんな『奇跡』……あるのかしら」

「マ…マンマミア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ダメだ…鳩に関わるとロクなことがねーぜ…)」


769 :ブラックホールによろしく(5/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:48:12 ID:Tz5F7T7C
*  *  *

やったッ! こんな幸運に巡りあえるなんて。まさに『奇跡』ってこーゆうことねッ!
もう怒りなんて全部吹っ飛んじゃいそうッ!
もしこれが本当なら・・・充分有り得るッ!
アラキは間違いなくスタンド使いだろうし、『亀』のようなスタンドを所持していてもおかしくないわッ!
ジョルノ、ブチャラティ、ナランチャ、ポルナレフさん……これでみんなと合流できる。
さっきからシーザーは暴れる鳩を抑えている。すっかりスネちゃって…ちょっぴり見直したわ(あくまで運の強さだけよ?)。
一刻も早く手紙を送ろう。みんなで力をあわせて、ディアボロもアラキも『打倒』するッ!
でもジョルノ達のことを彼に紹介すべきだろうか。スカしたことしか言わないナンパ男…役に立つとは到底思えない。
唯の一般人が組織の抗争に巻き込まれたら…きっと昔のアタシのように恐怖に打ちひしがれるわ。
やっぱり、あくまで組織の事は組織に絡んでいる人間でどうにかすべきよね。
さてと……あの伝書鳩の手紙は誰におく………………………ッ!?

「ふぅ〜ようやく大人しくなったぜ。尋常じゃあない鳩だからてっきり「吸血鬼」か「柱の男」に関係していると
 思ったんだがなぁ。『波紋』を流して調べてみたがよくわからないな。一体どーゆう仕組みになっているんだ?」

な…今何をしたのあの男!電流のようなものが一瞬鳩に流れたわッ!
まさかあの男…………スタンド使いだったの!?
『吸血鬼』?…『柱の…オトコ』?『ハ…モン』?シーザー…あなた一体何者なの!?
な…なんて事。これじゃあ尚更ダメ。スタンド使いだったらますます組織の抗争に巻き込まれるわ!
確か…ジョルノが教えてくれたんだっけ。《スタンド使いはスタンド使いにひかれあう》とかいう法則。
ニホンの少年から聞いたと言ってたけど…。

「…リッシュ。なぁトリッシュ」

マズイわ。このままじゃ確実に彼は巻き込まれる。いや、アタシ達が出会うこと自体、既に互いを引き寄せ合っていた結果なのかも。
どんなにあしらてもついてくるだろうし。ブン殴って気絶させてトンズラする? いや待って…それじゃ完全に見殺しじゃない。
誰かに狙われるに決まっている。背負って運ぶのは……もっと嫌だわ。まっぴらゴメンよ。
頭がガンガンに痛くなってきた。アタシはそんなにバカじゃないけど沸騰しそう。
もう…ッ! 一般人でも危険ッ! スタンド使いならなお危険ッ! 一体どうしたらいいのよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!

「トリッシュ!」
「えッ!?」
「どうしたんだい取り乱して……鳩も大人しくなったしこの手紙について考えないか?」
「え…ええ…そう…ね」


770 :ブラックホールによろしく(6/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:50:08 ID:Tz5F7T7C
それからのアタシは何も考えられなかった。ただ彼の言葉に相槌を打つだけ。
自分の知り合いが名簿にのっていたとか、万が一死体に送ったら時間のロスだから放送後を狙って手紙を送るべきとか。
あと何を言ってたっけ。
思い出せない。

頭がぼーっとする。何か彼が言ってるわね。
あんまり寄らないでよ?心配してくれるのはありがたいけど。
とはいえあたしが迷惑をかけるハメになっちゃうなんて無様ね……

あれ………アタシ……抱かれてる……彼に……
暖かいわ………吸い込まれそう……
ああ……アナタの……クチビルが……近付いてき………

ねぇちょっと待って

何これ?

ひょっとしてまさか

なにやってんのヨォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?



ズギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!

771 :ブラックホールによろしく(7/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:53:57 ID:Tz5F7T7C

*  *  *

「ハァーッ……! ハァーッ……! ハァーッ……!」
「目が覚めたかい?さっきから変な調子だからさ」
「あ・・・アタシに何すんのよ! キ……キ、キス……!」

「おおげさだな。手の甲にされるのは嫌? 口に直接した方が良かったかい?
 君の今の気持ちに答えたつもりだったんだけどウゴォッ!」
「今日2発目のエルボーよ……これが私の気持ち。今のアナタの気持ちは?」
「キューピッドの矢に射抜かれたせいか…少々胸が苦しいね。」
「今度ふざけた真似したらタダじゃおかないわよッ!」
「ふざけてなんかいないさ。『手の甲』に『キス』をするのは『忠誠』の証」
「ちゅ…『忠誠』ですってッ!?」
「何があろうとも…君を守る為なら…どんな困難もいとわない。その為の『誓い』だ。
 君は何も気にしなくていい。何も話さなくてもいい。
 ただ……つらい時にはオレのそばにいてほしい。これが今のオレにできる……君への精一杯のナンパだ」

「……………………………アタシ、意外と残酷よ?」
「構わないさ」
「アナタが前言撤回をするのにあたしの貯金全額賭けてもいい」
「ご勝手に」
「………………………そう」


772 :ブラックホールによろしく(8/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:55:55 ID:Tz5F7T7C

これでいい。
少しは気を許してくれただろうか。
トリッシュはオレに隠しごとをしている。
今は……まだ話す勇気が無いとみえる。ならば落ち着かせるのが先決!
よけいな気苦労は彼女に生命の浪費をもたらすからな。

オレ達が出会う前(少なくともトリッシュにとってはだが)に彼女が口走っていたあの一言。


―――――・・・・・・暗殺チームに、セッコもいるわッ! 確か、ナランチャ、暗殺チーム、セッコは死んだはずじゃ・・・・・―――――


……暗殺じゃあなく暗殺『チーム』。こんな闇の世界のキーワードをすんなり口にしていたときは正直ビビッたぜ。
闇の気配……裏社会に関わっているピリピリした気配を醸してるんだからな。
かつてチンピラをやっていたオレも持っていたあの独特の雰囲気。

そしてオレと鳩を見たときのあの態度。
こんなイカれた状況の中じゃあ何が起こるかわからないっていうのになんの疑いもなく…
いや、普通に受け入れてしまっていると言うべきか。
最初は随分無用心な印象を受けたが……
あれだけの常識外れな『支給品』を信じるあたり…前にそういった『動物』に会ったことがあるのか?
そして………いまだ悲観せず泣き叫ぼうともしない。

何が言いたいかというと彼女は凄まじく”場慣れ”をしている、ということだ。

この”慣れ具合”は裏町でヤクザの出来損ないとイチャついてるような闇じゃあない。
おそらく、生死を賭けたやり取りをこなした闇だ。

つっぱねた態度もオレへの心配の裏返しだろう。とにかく関わりを持たせまいとしている。

いいぜ。その心意気…感動した。女に秘密はつきものだからな。
いずれ君が全てを話してくれるのをオレは待っているよ。
『待つ』のもまた『恋愛』さ。

オレの精神テンションは今!貧民時代にもどっているッ!
冷酷!残忍!そのオレが君に付き纏う『闇の住人』を倒すぜッ。特製の波紋のシャボ……

……シャボン液のこと、すっかり忘れてたぜ。


773 :ブラックホールによろしく(9/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:58:02 ID:Tz5F7T7C
*  *  *

人と闇は身近な関係である。闇は人に光への興味をもたらし……生活、建築、芸術、思想を進化させた。

闇と人は決して縁を断ち切る事はできない。人の足元に影があるように。

今、二人には闇が渦巻いている。

女は自身の闇を恐れるあまり、男の為に心の中に闇を留め……
男は女の闇を払いのける為に、かつて自分の中にあった闇を取り戻す……
絡み纏わりつく闇はゆっくりと二人の心を蝕んでゆく。

人は闇を恐れ…また闇にも惹かれる。

『闇と共存すること』は『闇』ではない。『闇に飲み込まれること』が『闇』なのだ。

『闇』を拒絶する方法はこの世には存在しない。
『光』は『闇』を『包み込む』が『拒絶』はしない。その逆もまた然り。

朝日が顔を出す時も……二人の中で『闇』は生き続ける。


774 :ブラックホールによろしく(10/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 19:59:59 ID:Tz5F7T7C
余談だが……シーザーの支給品である『エニグマの紙』が包んでいた物は大きくわけて3つあった。

一つは現在シーザー・アントニオ・ツェペリの肩に乗っている《伝書鳩サヴェジ・ガーデン》
もう一つはサヴェジ・ガーデン専用の《封筒》
そして最後の一つは



《オリーブの葉》である。



旧約聖書の登場人物ノアが方舟でアララト山に非難したとき、彼が放った鳩が持ち帰ってきたもの。

そして鳩と揃った時、初めて『平和』の『象徴』と称されるもの。
全てが元通りになり、静寂に帰し、『平和』になる暗示。

トリッシュは《封筒》には気づいたが、風に飛ばされる葉っぱには無頓着であった。
『象徴』の”かたわれ”はそのままごみ屑のように闇夜に消えていった。

つまり、『平和』の『象徴』は成立しないことになる。

アラキの真意はわかりかねるが、別段重要な話ではないことを強調しておきたい。
葉っぱは参加者じゃあないのだし、『平和』が実現不可能になったわけでもないのだから。
そう……《オリーブの葉》も《鳩》もしょせん物の例えに過ぎない。
ゲームはまだ始まったばかりなのだ。

『ゲームの終わり』がやって来ない内に……二人の前に《オリーブの葉》のような『希望』が現れればきっと大丈夫だろう。

775 :ブラックホールによろしく(11/11) ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 20:03:01 ID:Tz5F7T7C







―――――――――現れればの話だが。


【エッレ・イタリアーノ シニョーラ エ シニョリーナ】

【杜王町南【H-5】/一日目/黎明〜早朝】

【トリッシュ・ウナ】
[スタンド]:『スパイスガール』
[時間軸]:ディアボロ撃破時
[状態]:軽度の疲労、心に不安。
[装備]:なし
[道具]: 支給品一式、トニオのプリン
[思考・状況]
 1)シーザーをちょっぴり信頼。
 2)サヴェジ・ガーデンの使用について考える。
 3)ジョルノ達と合流(ディアボロの一件についても知りたい)してゲームから脱出したい。
 4)できればシーザーを自分の組織の抗争に巻き込みたくない 。

【シーザー・アントニオ・ツェペリ】
[能力]: 波紋法
[時間軸]:ゲスラーのホテルへ突入直後
[状態]:健康、トリッシュへの忠誠と決意。
[装備]:なし
[道具]: 支給品一式、伝書鳩サヴェジ・ガーデン、専用の封筒10枚(使い捨て)。
[思考・状況]
1)トリッシュを『闇』から解放させたい。いつかトリッシュから全てが語られるのを待つ。
2)サヴェジ・ガーデンの使用について考える。ゲームからの脱出も考慮。
3)『ワムウ』及びトリッシュに関わる『闇の住人』を全員始末する。
4)ジョセフ、リサリサと合流する
 (でも、ホテルに突入したことについての口論が再発しそうなのであんまり会いたくない)

 ※サヴェジ・ガーデンは専用の封筒の宛名欄に書かれた人物に手紙を届けます。
  手紙を届けた後、送り主の所に戻ってくるかも封筒に書くことによって指定可能。
  【手紙を届けること】のみに関しては天候やどんな不測の事態でも影響を受けません。
  手紙を送る事ができる人物はこのゲームの参加者のみであり、同時に複数の人物に手紙を送る事はできません。
  郵送時間は場所によりますが、封筒には小物程度ならなんでも入ります。

776 : ◆fk8qEzlLPk :2006/12/21(木) 20:05:26 ID:Tz5F7T7C
投下完了です。原作で余り見られなかったシーザーと女性のあれこれを書いてみました。
リサリサには母親に近い感情を持っていたようなので、恋人とはちょっと違うような気がして……。
ちょっとバカになっちゃいましたが、特定の人物(ギャング・スター関係)に対してのみマーダーになるのもアリかなと思いました。
サヴェジ・ガーデンに関しては手紙以外の物も届けられるように「封筒」に変更した形をとりました。
色々制約書いちゃってますが、どんどんいじっちゃって結構です。今後のキーアイテムになればいいかと。

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 20:18:52 ID:/rkLCVfx
投下乙です!シーザーワロスww
伝書鳩も波乱を起こしそうな感じで更にwktkです

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 21:43:32 ID:DIR0MqRf
乙!
鳩ww今後どう使用されるか期待ですね

てか、読んだあとジョセフを思い出して(つД`)
どっちにしろ二部コンビは死に別れるのか

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 22:45:41 ID:hJ8+GPsU
乙!

…なんか幸せそうなシーザー見てたら目から汗が…(つД`)

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 23:48:24 ID:Tz5F7T7C
そろそろ自分が新スレを立ててもかまいませんねッ…?

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 01:38:31 ID:5rSi4k+w
『勝手』に『スレ』をたてちまったぁ〜〜。でも思っていたよりなんてことないな。

書き手のみなさん。SS投下はこちらでよろしくお願いします。

ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第5部
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1166718088/

782 : ◆tAKM6DkvGg :2006/12/22(金) 12:53:05 ID:5Yt+5RF6
すいません、今日の夕方6時半頃に期限が来てしまいますが……
今日の午後、当初の予定では丸ごとヒマになるはずが、逆に忙しくなりそうで……ちょっと遅れてしまいそうです。
申し訳ありませんが、1週間予約の権利を使わせて下さい。一週間もかからないはずですが。

進展状況は、実は文章自体は既に大筋出来上がってます。9割以上書けてます。
ただ、原作の単行本を片っ端からひっくり返して原稿チェックする作業が残っているので……。
用語とかキャラの認識とか、記憶が曖昧で再確認しておきたい項目がいくつか手付かずで残っているのです。
上手く行けば今日の夜中。遅くとも土曜の夕方までには、投下できるようにしたいと思います。

あと確認したいのですが……
日の出はいつでしょうか? 自分は漠然と6時の放送とほぼ重なると考えていたのですが。
微修正の効く部分なんで、念のため今のうちに確認。

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 13:12:25 ID:enVKdzSc
日の出は6時って話になってましたよ。期待してます

784 : ◆uRVBe6.6qo :2006/12/22(金) 17:25:39 ID:MUOTpsb/
すいません。花京院のですがちょっと練り直ししたいんでもうちょっと掛かりそうです。

785 : ◆uRVBe6.6qo :2006/12/22(金) 17:26:36 ID:MUOTpsb/
後一つ聞きたいんですが、話の終わりが放送に繋がる(何か聞こえてきた〜)的な流れで終わるのはありですか?

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:53:02 ID:dvYhis0N
>>785
別に大きなイベントなさそうだしいいんじゃね?あと放送については
>>219-220>>229-232>>278-279>>429あたりを参考にヨロ。

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 19:00:59 ID:mZ6gDMgx
シーザー組、カーチェイス、花京院、と投下が来たわけだが全然場所がかぶらないなんてスゲェ。
はっきり言ってシーザーとワムウなんかスタート地点の場所が近いからバトルしてどっちか死亡するしかないと思ってたよ。

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 21:50:04 ID:UeFtSC53
>>787
容易に予想される展開には反逆したくなる書き手心理w

……エリア分けがされる前の序盤は、ランドマークがある場所に集中しがちだったから。
それで必要以上に集まっちゃったってのはある。

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 12:57:59 ID:Dj2RCp10
質問だけどミドラーってゲームの技使うのはアリ?車が地面から突き出してくる攻撃とか。

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 18:18:44 ID:L2drA3Ml
車があるならそれを使って出来るんじゃないの・・・?
何気に万能系のスタンドだよなぁ・・・

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 18:45:31 ID:HIRqKzKH
元になる鉱物が無くても幾らでも化けることは可能、
ということで車攻撃だろうが水中銃攻撃だろうが何だって出来る筈。
本体から7m離れていてもダイヤモンドと同等の硬さを持つ歯を構成出来るあたり
さり気なくインチキスタンドの一つでもある。>女教皇

そしてそのダイヤモンドを叩き折ったスタープラチナもまた反則。

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 18:56:20 ID:L2drA3Ml
この手の漫画で硬度10のダイヤと同じ硬さ!とかいう奴に限ってフカシだから困る
ってかダイヤってハンマーで殴れると壊れるしな・・・
ようするに形の問題なわけだ

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 18:56:58 ID:L2drA3Ml
ageちったすまん・・・

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:01:44 ID:BcRHLGtX
ダイヤモンドは砕けない

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:06:20 ID:L2drA3Ml
ふと思ったんだが・・・
なんで4部はダイヤモンドは砕けないなんだ・・・?
よくわからねぇ・・・説明してくれ

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:07:11 ID:O8C/yHBC
クレイジー・ダイヤモンド!

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:19:24 ID:Dj2RCp10
>>795
ダイヤモンド→杜王町の住人(ジョースケ)達の誇り高き精神
と考えればおk



798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:20:30 ID:BcRHLGtX
クレイジー・ダイヤモンドは砕けない

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 19:36:36 ID:L2drA3Ml
いやスタンド名っていうのわかる
>>797
で凄くよくわかったありがとう

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 20:38:40 ID:5c4oFFFa
http://p.pita.st/?m=j3dxyu91

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:03:25 ID:Dj2RCp10
そろそろ禁止エリアの話題になると思うんだけど……何マスにする?

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:24:34 ID:IvrpbySc
3か6?

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:25:21 ID:Ar+2+Pn3
3マスくらいでいいんじゃね?

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:26:11 ID:Dj2RCp10
いや、海とか地図の下の方とか誰もいないっぽいからさ

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:26:58 ID:IGyhA6C0
>>801

>【放送】
>放送は6時間ごとに行われる。
>放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去6時間に死んだキャラ名」「残りの人数」
>禁止エリアは一度の放送で3区画ずつ(2時間ごとに1区画ずつ)増えていく。
↑でも特に問題はない気がする。
積極的に動いてる人が多いし、日光がダメな人達は放送二回分動けないんだし。
『6時時点で選んだ隠れ家が12時に禁止エリア』とか不幸な事故があったら仕方ないけど…w

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:32:34 ID:KiW7AMK+
もし日中吸血鬼のいるところが禁止エリアになったら必死こいて穴掘ってエリア外に出ようとするDIO様でも書くことになるのか。
あるいは下水とかもありってことでいいのかな。

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 21:43:17 ID:Dj2RCp10
>>805
なんか地図のエリアが10×10(海除いても80近く)マスがあるから既存のロワより広いかなーと思ってみたり。

ラットで出た農家近くに下水があったな。
DIO様は吉良の家だし、重戦士チームも位置的には大丈夫っぽい。


808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 22:19:53 ID:IGyhA6C0
確かにちょっと広いんだな<地図  100マスあって人がいるのが20マス位?
3マスずつでやってたら半分埋まるまでに4日掛かるのか…いわれてみればそれも微妙かな。

禁止エリアの選び方って、脱出ルートを書こうとすると
後で主催の居場所(教会? マップ外?)なんかにも響いて来そう。

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 22:24:07 ID:Ar+2+Pn3
確かスクランロワも100マスで、禁止は3マスずつだった

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 22:30:41 ID:fTfB302O
>>804
その辺の余裕を詰めちまうと後々大変になるぞ。
書き手的に、放送で言われた禁止区域の全てに今後の展開を左右する重要な意味がある、とかされるとすごい負担。

>>808
そこは、囲い込みとかで「事実上入れないエリア」を上手く作れば行動範囲狭められるし。

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 22:48:29 ID:Dj2RCp10
じゃあ3マスでも別に問題はないんだな。ナットク。

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 18:32:01 ID:rZYd9a1j
ジョンガリとミドラー&ジョリーンの話は前編と後編にわかれてると考えていいわけ?

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 20:38:01 ID:EoaprQl5
>>812 いいと思いますよ!書き手さんもそんなこと言ってたし。ってか過疎ったっぽい?みんなカオスに行ったかな

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 20:50:18 ID:rZYd9a1j
>>813
予約は今あるし、チェぺリサ組以外大体のメンツが放送に移行してもいいからなぁ。
書き手さんも動かしにくいのかもね。というか年末だから忙しいんだろうな。まとめさん更新よろしく〜

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 16:54:16 ID:yWrgDt1h
確かに書きにくい残り方しちゃったってのはある

つなぎ話を意識して作った方がいいかな。動きがなかった組。
生きてる人間とは絡みにくくても、死体なら転がってるわけだし

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 19:26:37 ID:L8EGw6u0
今現在の生存者、死体の位置ってどんなですか?携帯だから調べ切れない……

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 19:55:16 ID:9eHOy+FN
>>816
スレ容量がやばいので第五部にのせますぜ。

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 23:46:45 ID:MEXr0u5G
言わせてもらう! みんな頑張ってくれ!!

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 02:05:19 ID:jil7DPvg
>>815
死者とからませるのはいい案だと思う。死者キャラの補完にもなるし。

820 :蝙蝠男 ◆2zcmy4YJCA :2006/12/28(木) 12:53:37 ID:xL9EfG1j
スレ容量満タン…かと思ったら違った

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 19:24:25 ID:d01zuCvH
>>820
一行ずつの文章ならギリギリ1000までいくかもねw

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 14:58:19 ID:kRq1aAfv
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823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 15:36:47 ID:kRq1aAfv
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824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 16:39:15 ID:kRq1aAfv
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825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 14:12:39 ID:PpI7PPvz
   / ̄ ̄ ̄丶                        ____
.  /  : 「男 ・ ヽ                           /      `丶、
  |  : の. ・   !                           |.   :  よ   ヽ
  |  : 世. ・   |                          |.   :  う.    |
  |  : 界」・   |                          |.   :  こ   |
  ヽ. : へ  __/                      丶   :  そ     |
   ` ――-へ|                         )       /
         ヽ、    /                   // ̄ ̄ ̄ ̄
         ゙i '! li,/X -t=、    メ、          /'′
    ,イ     /},! l,ノ} / ,!=ェ、ヽ'i,   ,}l!
   /'i′ __,,ィシノ/"イツ /三ニ,フ l}=ァ',イ_, ィ
   ll |zテ三う'´ム彡',ィイュニ=' ≦=-<__l /´
  ,ィ!l |ィ彡'"zニ'"ニ-‐f:Zニ==ニ"´ ̄フブ
. ,イ/ リl,,ノ{/-三r_,三ニ=、y‐、-ミヾミ三ア
/ '′ノ,!ニィ"チシ/;f'r-一'ニ''゙::  ー゙"''"´!ノ
  / /ノ/彡ノィ'/:::ヒ,zィ哉、:  ,;  ,ッ  |               /`ァ=‐t、
 ノ / ,:' ,r''/イ;;;/...::'´;ェ゙f^´::. 丶_'"_:-ム            / __ `'"⌒ ヽ
  彳イ /f,ノ,ノ^フ:.::      、 ノブ,ィニ^ゞ、         / くニ、     ヽ
  ,ケ ゝiァ〃;;し'{' :.:.:.....     i´,i゙,イム=‐'´,)          ̄`丶ミミ、,    ヽ
t,_,ィZ/i;l fイy'゙r'シ" ::::::.     l, ヾ'´ィ::r''。"・ヽ            〉:.:lヾ;;t   ヽ
ハ;f´  ,  `':.゙'^           ヽ 丶. ゙ーt_nッ'ヽ          ,:イ:.:,j:.:.:.ヽ     丶
 { ヾニに              丶 ゝ  ,, :: 、)        /:.:,ッ'':.:.:..:.:.゙i, 、
 ゙ト、 ``ー- 、>、,,        ,r'^,`ィ"´:.:.:.:ツ′     ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:人 ヽ
  'i,!`''ー-‐''":.:.:.:.:`丶、    , - '":.:.:.:.:.:.:./     _ , ィ":.:.:.:.:.:r、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ト
  ヾ トヽ:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.`'ー-‐'":.:.::.:.:.:.:.:.:./ _,, .ィ".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,f〉!:.:.:.:.:.:/:::::゙i, t、
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826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 14:15:15 ID:PpI7PPvz
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